50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、昭和村】ウサ亀さんと船ケ鼻山、シトシト☔ハイキング。2023年10月1日(日)


船ケ鼻山・大楢の前から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今週末は楽しみにしていたウサ亀さんとのコラボ企画です。

ほんとはバカ尾根から浅間山外輪山周回コースを歩いてこようとウサ亀さんと約束していたのですが、、浅間高原シャクナゲ園で前泊していたウサ亀さんから情報が!

「結構激しく降ってますよ~」(涙)

ウサ亀さんの車の屋根にバラバラと大音量で雨が降り注いでいるそうです。

あちゃー、やっぱり!?

朝(と言っても午前3時ですが)天気予報見て、どうも浅間山方面は雨っぽい。

寄居だって雨が降っておりましたから、、。

仕方ない、、山替えしましょう。

するとしばらくして、ウサ亀さんから「船ケ鼻山はどうですか?亀も未踏です」とラインが。

「船ケ鼻山!?どこ!?」となりました。

今まで一度も聞いたことがない山名が飛び出してきたぞ!!

どうやら赤城山北麓の鈴ケ岳の隣にあるほぼ平な山らしいです。

お気楽はもちろん、ウサ亀さんもまだ歩いたことがないんですって。

なだらかな登山道みたいなので雨でも安心して歩けそう。

いいね、いいね!

そのうち雨があがることを信じて行ってみましょう!


《登山難易度 4》

※距離が長めなので、難易度が高く出ましたが、体感的には《難易度 1》です。


ウサ亀さんはしゃくなげ園駐車場から戻ってこなくてはいけません。

お気楽の方が早く着きそうだったので、途中の道の駅で30分ほど休んでから、現地に移動しました。


最初に着いた時には真っ暗で入り口が分からなかった駐車場。

日ノ出と、雨が弱まるのを待ってゆっくり支度を始めました。

駐車場の隅には立派で新しいトイレがあります。


こんな立派な看板も。

今日はオレンジ色の楢水コースで登り、牛岩コースで下ってくる予定です。

登山口から大沼まで7キロと書いてあります。

赤城の大沼に抜ける峠道なんですね。


よく整備された針葉樹の森と秋らしい落ち葉の道。


要所要所に熊よけの鐘が設置されています。

熊出没が多いのでしょうか??

先頭を行くウサ亀さんが儀式のように、かかさず鐘を鳴らしていました。

(左下)私がビデオを撮り始めると、丸太橋から足を踏み外す猿芝居を演じる亀🤣


雨が降っているからですが、なんともしっとりとした美しい森。

広葉樹の足元はシダ植物(カーニバルップ)がびっしり生えています。


楢水コースの見所、、楢の巨木までやってきました。

これは見事だ!

枝振りがなんともカッコいい!


みんなで記念撮影。

私のポンチョが目立ちすぎ💦


樹齢100年以上というアバウトな説明がありました。

山頂まで残り1.1km。


ガンバレガンバレ山頂!!

途中右側が見渡せる場所がありました。

ここまで一切の展望なしだったので、みんなから歓声があがりました。

高圧線で奥行きがよくわかる。

雲が多いものの、ちょっと幻想的で素敵でした。


山頂手前の鐘はちょー立派。

赤白鉄塔がありました。

赤白鉄塔って何m以上なんでしたっけ??

前に鉄塔にはまってた時にはスラスラ言えたんだけどな、、忘れちゃった(涙)

コック帽子の女性型鉄塔ですね。


そして、山頂到着です。

1466M!

山頂には祠や石碑があり、とても素敵な雰囲気でした。

大沼尻まで3.0kmとあります。

ウサ亀さん俄然興味が湧いたみたいで、次は繋げる旅で来ると言ってました。

後で地図を見ると、大沼への道はシロヤシオなどのツツジが咲くらしいので、その時期に訪れてみたいです。

その時は大沼まで行って戻ってくるピストン(14km)コースかな。


雨でもご機嫌に歩いて来れました。

ここで動画に録りましたが、みんなでなぜか万歳三唱。


では牛石コースで下ります。

こちらのコースはほぼ林道でした。

鉄塔整備のための道でしょうか??


右の写真に蛙はどーこだ!?

遠くから見ると落ち葉にしか見えません。


カーニバルップだらけ!

思い思いに遊んでみた。


下山途中の展望スポットにて。

雨上がりの山並みと蒸発していく雲のコントラストがいい感じ。


(右上)な、な、なんと!これが、牛石!?

山のなかにもっともっと大きな岩が沢山あったよ!

なぜこの岩に名前をつけた!?


(右)真新しい熊の爪痕がありました。

こんな爪で襲われたらひとたまりもない💦


最後まで形を変え、色を変え、音色を変えて現れる熊よけの鐘。

(下)ここはもと畑だったのかな??

広々とした場所に出ました。

青い空に変化する白い雲が見ていて飽きないです。


お腹が空いてきたので、黙々と歩きました(笑)


子持山がよく見えるようになりました。

子持山のすぐとなりの山なんだね、船ケ鼻山って。

最後は鹿よけなのか、熊よけなのか、はたまた猪よけなのか、、頑丈なゲートを開けて里に帰りつきました。


駐車場近くにある東屋にて、ランチにしました。

視界がクリアなら谷川岳も見えるいい所なんですね。


食事のあとは、ウサ亀さんのスイーツコーナー!!

が、しかし!

自宅に肝心のあんこと栗を忘れてきたらしく、急遽私が持っていた大判焼きが代打登場しました。

大判焼きの皮は、ウサ亀さんが責任持って食べてくれました(笑)

ウサ亀さん、いつもありがとうございます。


この日、実はおニユーの登山靴だったのですよ。

自宅でピカピカだったLAスポルティバ、、雨の中歩いて一気にきたなくなりましたとさ、、チーン






帰りに高速道路から見えた船ケ鼻山(B)です。

鉄塔があるからわかりやすいですよね。

山全体が平らで、船の形に見えたってことなんでしょうね。

隣のAは鈴ケ岳です。

こちらは美しい三角錐なので、よく目立ちます。

簡単に登れてとてもいい山でした。

きっと紅葉が進んだらきれいだと思いますし、ツツジの頃は素敵なんじゃないかな?

麓は桜の公園になっていました。

是非出掛けてみてください。

ちなみに、この日は雨だったこともあり、最初から最後まで山の中には私たちだけでした(笑)


https://youtu.be/HJWxUPAB6U4?si=7MZ8KbjAzp2E_uJ0


動画を貼り付けておくので、ご覧ください。


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【群馬、東吾妻町】ぎっくり腰の時は軽めの山行で。大展望の「浅間隠山」。2023年9月24日(日)


浅間隠山山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ほんとは両神山に行きたかったのですよ。

(この台詞を何度言ったことだろう、、)

でもまたまた前日に激しい雨が降り、こりゃ岩場が滑って危険そう~(涙)

ということで、毎度毎度の山替えです。

なかなか両神山に登れない(涙)

で、どこに行こうかと考えていると、ハガレーナから「まだぎっくり腰が治ってないんだよ~(涙)」と連絡が💦

ありゃ、そうなのか!

軽い山なら登れそうとのことで、数時間で登って来れる浅間隠山に行くことにしました。

簡単に登れて大展望!

紅葉も始まっているといいな。


《登山難易度 1》


自宅を5時に出発し、一度トイレ休憩をいれて、二度上峠の駐車場に到着したのは、7時頃でした。

二度上峠の駐車場は狭いのです。

先客は4台ほど。

停められて良かった!!


7時13分に歩き始めました。

車道を少し戻る形で登山口へ。


カラマツの林をジグザクに登っていきます。


尾根に乗って左へ。

紅葉はまだまだこれからか、、。


笹の斜面をじぐをきって、ゆったりと登っていく。


尾根でオネェ歩き byハガレーナ

なぜかオネェではなく大阪のおばちゃんに見える。


道は急勾配に。

下山してきた女性に「熊にあったんですよー」と話しかけられました。

ええええぇ、どこで!?

最初のカラマツの斜面を登りきって笹のジグザク道になるまでの間で子熊に遭遇したそうです。

やっぱりいるんだねー。

怖い、怖い。


南峰のピークにのりました。

尾根を左に折れて、山頂まであとわずか。


おぉぉ、笹が生い茂って、前が見えないぞ!

足元に気を付けないと、地面に穴ぼこあったり、トラップだらけです。


ハガレーナ、うまったーーーっ!


そして、ついに、ついに、大展望の世界へ!

目の前に見えるのは鼻曲山です。

奥に八ヶ岳も見えます。


目を右に転じると、浅間山ドーーーン!


尾根の右側も大展望です。


ハガレーナのぎっくり腰もなんとか悲鳴をあげることなく、無事浅間隠山山頂(1756M)に到着しました。


山頂から見える浅間山。

ほんとにきれいで、空気が澄んでいて、外輪山にいるハイカーが見えるんじゃないかってほど、クリアな視界です。


右側には百名山がずらり!

浅間隠山は、簡単に登れて、この最高の景色を見れるのですから、コスパ最高なのですよ。

(前にも言った気がする)

山頂で30分ほどゆっくりしましたが、誰もいなくて、のんびり山座同定できました。


藪の左奥は草津白根山と芳ケ平方面です。

芳ケ平も今ごろ紅葉が始まっているだろな。


下山もあっという間。

カラマツの林までおりてきました。

この後、下山完了すると、路肩に沢山の車があって驚きました。

団体さんも含め多くのハイカーとスレ違いましたから、今ごろ山頂は渋谷のスクランブル交差点と同じくらいの人口密度だと思われます(笑)

早めに登って正解!





ぎっくり腰でも登れる浅間隠山


動画をまとめているので、良かったら見てください。


この後はまゆう山荘に寄って、温泉&ランチして帰宅の途につきました!


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【山梨、北杜市】瑞牆山で岩場練習。2023年9月18日(祝)


瑞牆山登山道から、こんにちは👋😃


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


一ヶ月以上前の山行記録になります(涙)


秋の妙高山リベンジにむけ、チャレンジ登山したいお気楽なので、ほんとは、両神山を予定していたのですが、生憎の雷予報だったので、毎度お馴染みの山替えになります。

天気予報とにらめっこしながら、まだ暑い時期なので、少しでも涼しいところへと思い、選んだのは瑞牆山でした。

ハガレーナと私は以前カンマンボロン経由で登っていますが、ターボは未踏ですから丁度いい。

岩場練習もかねて、久しぶりの瑞牆山へ。

今回は一番楽なピストンコースにしました。


↑まだ丁寧にブログを書いていた頃の記事です😅


《登山難易度 5》


自宅を3時15分頃出発し、6時頃現地到着。

みずがき山荘側の県営駐車場に車を停めました。


トイレをお借りしてから、6時20分頃出発。


はじめは広葉樹の林をなだらかに登っていきました。

登り始めがゆるやかな斜面なのは、とっても助かります。


車道を横断し、道は階段に。


尾根にのると、瑞牆山の一部が見渡せる展望スポットがありました。


ここは瑞牆山のどの部分なのかわかりません💦

山と高原地図で見てみると、これはカンマンボロンの上にそびえる「洞ノ岩子やすり」だったのではないかと思います。

この時は山頂かと勘違いして、人が立ってる立ってると騒いでいたけど、たぶん人だと思っていたのは木だったんだろうな、、💦


朝日が射し込んできて、一気に森が目覚めました。(ターボのYAMAPより)


富士見平小屋に到着。

こちらのルートはカンマンボロンルートと違ってとっても歩きやすい!!

あっという間でした。


この富士見平小屋は、瑞牆山だけではなく、金峰山にも登れる中継基地のような場所です。

いつかここに泊まって、両方の山に登ってみたいですね。


登山道から奇岩群がチラ見え。


晴れてる、晴れてる、晴れてるやーーーん!!とこの時は思っておりました。


小屋を過ぎてしばらく進むと、やがて道は下りに。

沢に向かって下っていきます。


あれ?

沢に水がない!

以前来た時は、ここの沢で石を踏み外してポチャンしたんだけどな。

たまたまなのか、、水の流れが変わったのか?


沢を過ぎると広場があるので、小休止しました。

背後にあるのは、桃太郎岩。

ほんとに桃のように、パッカーーンと見事に割れています。


ハガレーナがリュックをおろして、奥まで入ってみました。

ミニ桃太郎の誕生!!


土石流跡的な箇所を何度も通りました。

ハガレーナ曰く「前に来た時より、道が荒れてる気がする」とのこと。


岩が徐々に大きくなってきました。

ルートが変わったのか、朝ストレッチした効果か、、以前来た時より楽に登れていた印象です。

前回はもっと難易度高くて、後ろからハガレーナに何度かお尻をおしてもらった記憶があるのですが、今回は一人で大丈夫でした。


あれ?空がガスってきてない??

嫌な予感、、


山頂まであと少し!


ターボ、通れるか!?


山頂まであと数歩!


瑞牆山山頂到着!!

2230M。


真っ白だーーーっ!

大展望を期待してやってきたのだけど、、、仕方ないですね。

山頂でおやつ休憩しました。


ガスガスの山頂からすごすごと下山。


沢まで下って、再び登って、、💦


小川山の分岐。


登山道で見たかわいい子達。


富士見平小屋に到着!


小屋で牛丼を購入して食べました。

お腹いっぱい!!


下山途中に再び展望ポイント。

あぁ、朝より雲が出ちゃったね~。


車道(林道)を通過。


森がきれいだね~。

ギャップから青空!


下山完了!!

駐車場でハガレーナからコーヒーゼリーをいただきました。

山頂はガスガスで、期待していた大展望は叶いませんでしたが、岩場練習になってので、よしとしましょう。


今回はいつにも増して薄っぺらい内容でごめんなさい💦

最後に動画を貼り付けてあるので、そちらを見てください!!





瑞牆山で岩場練習


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。