鹿岳・秘密のテラスから、こんにちは!(山歩きJP)
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今週は、娘たちがやっているYouTube《山歩きJP》とのコラボ企画です。
長女のナツ(YouTube内ではユウ)から「お気楽隊とコラボ登山したい。お気楽隊の活動エリアの低山を案内してもらって、お気楽隊におもてなししてもらえたら嬉しい」と連絡ありました。
日頃百名山などの有名な山に登ることが多い《山歩きJP》の二人が楽しんでくれる私たちの活動エリアの山といえば、真っ先に思い付くのが西上州の「鹿岳(かなだけ)」です。
鹿岳は、1000mほどの低山ですが、一ノ岳・二ノ岳という大きな岩峰がふたつ並ぶ特徴的な形をしていて、遠くから見るとリボンの形に見え、とても目立ちます。
隣には四つの峰がギザギザの櫛形に並ぶ、これまた特徴的な四ッ又山があり、高速道路からもすぐにわかります。
多くのハイカーがこのふたつの山を一緒に登るコース設定にすることが多いので、《山歩きJP》の二人には是非そのコースを歩いてもらいたい。
四ッ又山からしっかり鹿岳の奇岩を目に焼き付けて、「あれにほんとに登れるの!?」と思ってもらえたら、更に楽しい登山になると思うんだ。
そして、山頂からは、誰が見ても感動すること請け合いの大展望!
そして、足元が切れ落ちた岩場に立った時のドキドキは、日常ではなかなか味わえないスリル満点の無料アトラクションです。
鹿岳は、どんなにハードルを上げておいても、訪れた人たちの期待を裏切らない隠れた西上州の名峰なのです。
きっと若い二人も楽しんでくれるはず!!
自宅を5時15分に出発し、現地駐車場には6時20分頃に到着しました。
集合時間は6時45分なので、トイレに行った後は車の中で朝ごはんを食べたりしながら、子供たちの到着を待ちました。
《山歩きJP》の二人が到着したのは、6時42分。
遅刻しなかったね(笑)
そこから、準備を始めたのですが、若者たちは支度が速くて、結局お気楽の方が待たせる結果となりました🤣
《コース定数 16(ふつう)》
* すごく所要時間が長いですが、うち、休憩時間が3時間25分でしたので、歩いていたのは5時間ほどです。
駐車場でいつものYouTube撮影。
今回はターボがいるので、めちゃくちゃ元気のよい「おはようございま~す!!」からスタートします。
《山歩きJP》の二人が苦笑いしてました🤣
「50代からのお気楽山登り」のYouTube動画を作成しているのは、私(やまみほ)なのですが、今回の編集ではボリュームを50%に抑えましたよ。
それでも動画を見てくれる人がビックリしそうな大声の挨拶から今日の山行がスタートしました(笑)
(次回から少し音量を抑えて欲しいと頼んでおきました🤣)
ちなみに、ターボが参加している回のショート動画は、ターボが担当して作成しています。
少し前から私のアカウントを使って「50代からのお気楽山登り」としてアップするようになりました。
「お気楽隊」として窓口をひとつにした方が良いというユウのアドバイスを受けた形です。
ターボが参加してない回のショートは私(やまみほ)担当なので、ターボがいる回といない回で、ちょっと雰囲気の違うショートになっているんじゃないかなと思います。
気づいた人はさすがにいないか🤣🤣🤣
そんな裏事情はさておき、四ッ又山(と鹿岳)登山口までやってきました。
振り返ると近くの山が朝焼けに染まってた。
時刻は7時27分です。
里の中を歩きながら、お気楽メンバーはお喋りが止まらない(特にターボとハガレーナ。私は比較的無口な方)
JPの二人はそれを見て微笑ましそうにニコニコ笑っていました。
その顔がとってもチャーミングで、動画にジュンの笑顔を入れておきました(から、是非見てね♥)
まだ薄暗い沢沿いの道を登って行きます。
JPの二人は度々立ち止まって写真を撮っていました。
歩みの速さが違うので、二人が写真を撮っている間に少しでも先に進んでいるようにしよう。
どうしたってすぐに追い付かれる(笑)
登山口からわずかで、四ッ又山と鹿岳の分岐に到着。
若者たちには分岐を右に進んで四ッ又山の四つの峰をピークハントしてきてもらい、お気楽は左に行って四ッ又山はスルーします。
二人より早めに鹿岳ピークに行き、そこでおもてなしランチの準備をする予定にしたのです。
決して四ッ又山に登るのがダリい訳ではないよ(言い訳)
いや、歩くスピード違い過ぎて、そのくらいのハンデをもらわないと、二人を待たせ過ぎちゃうのでね。
なので、ここからしばらく別行動になります。
四ッ又山に向かう二人に「行ってらっしゃ~い!」。
別れる前にYAMAPの位置情報の共有をしておきました。
私たちは真っ直ぐ「マメガタ峠」へ。
マメガタ峠では、標識にある「マメガタ峠」の文字がとっても小さいので、ターボが赤ちゃんの声で「マメガタ峠」と読み上げるいつものやつ、、やっておきました。
今年も聞けた、、満足です(*^^*)
マメガタ峠でJPの位置を確認すると、まだ天狗峠を過ぎた辺りでした。
うん、これなら、先に鹿岳山頂に着いてランチを準備する時間は十分にありそうです。
あ、ターボとハガレーナ、、立ち位置、間違えた!!
ターボとハガレーナの距離、、多分10m位離れてます、、🤣
見晴らし台に到着!
ここに立ち寄るようにユウに電話で伝えておきました。
見晴らし台でサムネ撮るといいよ~と、、(笑)
今日も素晴らしい眺めです。
左が一ノ岳で右が二ノ岳。
ここから見ると一ノ岳の方が高そうに見えますが、二ノ岳が奥にあるからそう見えるだけで、二ノ岳の方が30メートルほど高いのです。
初めてここにきた時、私たちがあんな所にホントに登れるの!?と思いました。
この後ここに立ったJPの二人も「あそこに登るのかな?だとしたら相当楽しそうだけど」と呟いていました。
そう!
この後あそこに登るんだよ~!!
一ノ岳と二ノ岳の間から、ちゃんと登れるルートがあります。
鹿岳はあんなところ本当に登れるの!?と思わせる形をしていて、そんな奇岩の全貌を登る前にしっかり見せておいて、「まじ!?あそこ、登れる!?ウッソー!!」とドキドキするのが楽しいんですよね(*^^*)
それが鹿岳のオススメポイントのひとつ目です。
そんなドキドキをみんなに味わってもらいたくて、ついつい勧めちゃうんですよね。
後から二人が呟いているのを動画で見て、「やったね!!作戦成功!」となりました(笑)
鹿岳(一ノ岳)が一番近くでドーンと見える場所までやってきました。
青い空に聳える巨大な岩。
大迫力です。
辺りは赤や黄色に彩られた世界。
紅葉に間に合って、良かった!!
一ノ岳のドデカイ岩峰をぐるり巻いて鞍部まで向かいます。
この山の一番難易度高いのはここのエリア。
垂直の壁の下部にわずかにある出っ張りの上をそろりそろり登ります。
落ち葉が降り積もり、一歩間違えたら右手の斜面を滑り落ちること必須。
ロープを使ってよじ登る箇所もあり、JPの二人が「ここ、お気楽隊、登れたの!?」と思ったらしいです。
お気楽も時間はかかるけど、足場さえあれば慎重に登るので大丈夫です。
ケガをしないこと、、それが一番大事なことですから。
落ち葉&岩場という、滑りやすい要素てんこ盛りのデンジャラスエリアです。
しっかり足場を確保して、慎重に、慎重に。
その頃、JPの二人は見晴らし台に到着していました。
母の言いつけ(?)を守ってサムネ撮影(笑)
私はいい笑顔だと思うけど、本人たちのオメガネにかなわず、どうやらボツになったらしい。
(12/4時点で)まだ二人の動画はアップされてないのて、何をサムネにするのかはわからないのですが。
お気楽が一ノ岳と二ノ岳の鞍部に着くと、暴風が吹いてた💦💦
どこか風が当たらなくて、静かにランチできるところはないか?
見つからないまま、一ノ岳に取りつきました。
前回来た時はサクサク登れた岩場ですが、右からの爆風に体が振られ、バランス取るのが難しい💦
風が吹くと、岩場の登りはこんなに怖いものなのかと知りました。
一ノ岳山頂手前の小広い場所を見つけ、そこでお昼の準備をすることに。
座るといくらか風が当たらないものの、やはり風が強く、紙皿が飛ばされそうになったり、地面が全くの平らではないのでコンロの上の鍋がひっくり返りそうになったり、いつにも増してワチャワチャなことになりました🤣
そんなワチャワチャの声は遠くからでも二人に届いていた模様。
二人がやってきた時にはてんやわんやの真っ最中だったので、「先に山頂行ってきて~」となりました。
山歩きJP、一足お先に一ノ岳登頂!!
大展望の岩に登って「すごいね~」と言っている二人の様子を動画で見ることができて、母としては大満足です。
山頂から戻ってきた二人をお迎えして、お気楽のおもてなしランチ。
ベイシアの肉はちょっと固かったけど、材料をたっぷり使っていて、お味は上等、、二人が喜んでくれました。
塩バターパンは網で焼く予定にしていたけど、爆風で色々と忙しかったので、焼かないままで食べることにしました(笑)
映えを意識して、用意したトマトとブドウが彩りを添えてくれました。
これは大成功と言っていいのではないかな??
YouTubeにこの様子を載せると、ウサ亀さんに「🐢をおもてなししてくれてもいいのだけど」とコメント来ました。
あ、気づかれた??(笑)
いつもお世話になってるウサ亀さんをたまにはおもてなししなくちゃだよね、、考えとくわ。
まんぷくJP!
喜んでもらえて、良かったよ!!
ランチの後、5人で一ノ岳山頂に立ちました。
そして、山頂の先の急な岩場をくだって、、
秘密のテラスへ~!!
鹿岳に来て、ここに立ち寄らなければ、鹿岳の魅力の半分しか享受しないことになるんじゃないかな?
この秘密のテラスを知っているのといないのとでは、鹿岳満足度が大きく違うと思います。
ほんっとに素晴らしいの。
西上州の特徴的な山のひだひだがそれはもう見事で。
しかも足元は切れ落ちた断崖絶壁!
岩の端に立ったら、その高度感、ゾワゾワ感といったらもう、、すごいよ!!
二人は「飛べそうな気がする」と言ってて、ほんとそう!と思いました。
下山して、村人にお会いした時、「飛べそうだったろう??」と話しかけられて、やっぱり誰もがそう思うんだって思いました。
JPのサムネ撮影中。
絵になる二人。
そして、5人で記念撮影!
いい写真だ!
「お気楽JP」と名付けたよ!
「秘密のテラスだよ~」「秘密にしてね~」「知りたかったら、30分以内にお電話くださ~い」のお決まりの台詞、、やっときました(笑)
秘密のテラスからの展望。
八ヶ岳も見えました。
では二ノ岳に向かいます。
二ノ岳へはこのギシギシいう手作り感満載の梯子を登り、その後鎖場を登っていきます。
二ノ岳山頂からの眺め。
360度の大パノラマ!
先に着いていた二人。
ユウはお昼寝、ジュンはイラストを描いていました。
展望デッキの二人。
遠くから見ると「あんな所登れるの?!パート2」の展望デッキですが、しっかり足場があり、トップも意外と広くて安定感あります。
5人揃って、二ノ岳山頂標識で。
この後、スペースを見つけて、コーヒーブレイクしました。
デザートは、桔梗さん発信の「フルーツあんみつ大福」。
めちゃくちゃ美味しくて、おもてなしといえばこれ以上のものはないってくらいのスイーツです。
登山道で拾ったもみじ🍁やブナの葉っぱ🍂を添えて、秋らしさを演出しました(笑)
コーヒーブレイク中に描きあげたジュンの山ノート。
イラストをサラサラと描く様子が楽しくて、「上手いね~」と言いながら、みんなで眺めていました。
きっといつかユウが文章をジュンがイラストを描いたエッセイが作れるね、、。
そんな未来が待ち遠しいです。
左から170㎝、153cm、174cm。
ハガレーナは自分が小さい実感がないらしく、どれだけ小さいのか、ノッポの二人に挟まれてみたいというので、、(笑)
囚われの宇宙人みたいとみんなで笑いました。
こちらは、JPにもらったステッカーです。
やったぁ!!
大切にするね~!
スマホケースに挟んでおくよ~!
ユウになくさないでねと言われ、ターボに「ほっぺに貼っとけば」と言われましたよ。
私の長女と1.5女の二人。
《山歩きJP》の応援、よろしくお願いします🙇⤵
https://youtu.be/i0qmwAAJmAs?si=vt4RI-W5JMomCMgF
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動画をまとめています。
四ッ又山を歩いた二人の様子ものせていますので、良かったらご覧ください。
またコラボの様子を《山歩きJP》が「山旅旅アプリ」のコラムに載せています。
↓↓↓
文章はユウ、イラストはジュンです。
ジュンが描いてくれたお気楽イツメンの似顔絵。
似てる!
似すぎている!!
なので、ユウに言って、間もなく迎える私の61歳の誕生日プレゼントとして、ステッカーにしてもらうことになりました。
可愛いステッカー、、山でお会いしたら声かけてください!
お渡ししまぁす!(押し売り、いや、無料です(笑))
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