雨飾山登山道から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
この週末は関東地方はどこもかしこも雨マークでした。
少しでも晴れ間がありそうな所はどこかと探してみます。
いつもなら関東が雨でも晴れていることが多い東北(福島とか)もほぼ雨で、更に北上して鳥海山まで足をのばさないと晴れが見つかりません。
鳥海山を調べると、登山口まで車で6時間以上かかることがわかり、こりゃ泊まりじゃなきゃ無理だ💦となりました。
いつかは登ってみたいのですけどね。
ここは、ターボもいる時に、泊まりで行きましょう。
もうひとつの候補として、晴れはなくても、雨は降らなそうな場所としてヒットしたのが、新潟県の海沿いでした。
鳥海山がダメなら新潟一択か!
しかも日本海沿いだから、、やっぱり遠いよ~💦
さてさて、どこに行きましょうか??
私の持っている登山ガイドブック「新潟県の山」で探してみると、お気楽でも登れそうな山として糸魚川市の駒ヶ岳が浮上しました。
以前どこに行こうかと探していた時に、紅葉が美しい10月中旬に訪れようと思ったらしく、ちゃんと「10月中」という付箋が貼ってありました(笑)
山頂からは雨飾山が目の前に見えるらしい。
こりゃいいね!
、、、ん?雨飾山??
駒ヶ岳が曇りなら雨飾山も曇りだよね?隣の山なんだから。
だったら雨飾山に登ればいいんじゃね??
前から行ってみたいと話していた記憶があるよ。
調べると、なんと、雨飾山は深田久弥の日本百名山に選ばれていました。
おぅ!
素敵!!
今回はマルちゃんも一緒に行くので、いつものお気楽が選びがちな地味な山より、有名所に行きたいよね??
よし!雨飾山にしよう!!!ということになりました。
雨飾山の場所はこんな感じです。
日本海が近い!
そして、近くには焼山、火打山、妙高山、黒姫山、戸隠山と越後の名峰がずらり並んでいます。
そもそもお天気が曇り予報なので、見れるかどうか微妙ではありますが、ま、他はみ~んな雨なのですから、雨に降られなきゃいいや位の気持ちで行って来ます!!
(鳥瞰図で楽しむ日本百名山より)
最初は「新潟県の山」に載っていた、糸魚川からのコースを計画しました(上の絵だと、笹平から雨飾温泉へ→と書いてあるコース)が、家から登山口までの行程が遠かったので、長野の小谷村側から入山するコースに変更しました。
多分こちらの方(上の絵の正面に描かれたコース)がメジャールートなのではないかと思います。
(深田久弥の日本百名山から抜粋)
ついに私は久恋の頂に立った。しかも天は隈なく晴れて、秋の午後三時の太陽は、見渡す山々の上に静かな光をおいていた。すべての頂には憩いがある。梢にはそよとの風もなく、小鳥は森に黙した。風化し摩滅した石の祠と数体の小さな石仏の傍らに、私たちは身を横たえて、ただ静寂な時の過ぎるのに任せた。古い石仏は越後の方へ向いていた。その行手には、日本海を越えて、能登半島の長い腕が見えた。
一休みして、私たちはもう一つのピークの上へ行った。案外近く、三十米ほどしか離れていなかった。下から眺めてあんなに美しかった、その二つの耳の上に立った喜びで、私の幸福には限りがなかった。
(中略)
あとで越後の人からの知らせによると、古い猟師の話では、頂上の石仏は、糸魚川地方で有名な羅漢上人という坊さんが、自身で石を刻み、それをこつこつと山へ運んだものだそうである。山にウラ・オモテがあるとすれば、雨飾山はやはり越後の方がオモテであろう。
、、、あちゃー、そうなのね、、越後から見た雨飾山が猫耳で美しく、「オモテ」なのか!!
またいつの日か、新潟・糸魚川からのルートにもチャレンジしよう!!
とりあえず、今日は、長野の小谷村からスタートです!!
《コース定数 23(ふつう)》
コース定数、ふつうかぁ、、💦
そうだよね、多分そうなんだろう、、、
だけど、私にはキツかったなぁ。
多分距離が短いし、健脚の人なら5~6時間で歩けるルートなので、「ふつう」になるのだと思いますが、、
この表だけ見ると、累積標高は1000M越えてるし、歩行時間は(お気楽は)8時間なので、やっぱりお気楽にとっては「きつい」に分類される山なんだと思います。
まぁ、どんな登山道だったのかは、これから書きますので、ご覧下さい!
🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶
自宅を2時半に出発し、小谷村・雨飾キャンプ場の駐車場に到着したのは、5時53分でした。
紅葉シーズンが始まる10月は交通規制があるとネットで見たので、どんなに混雑しているかと思いましたが、こんなお天気だからか、案外空いていました。
私たちが、到着した時、7割位埋まってる感じだったかな??
キレイなトイレがあるので、安心です!
まずは、雨飾山登山マップの前でメンバー紹介の動画を撮影(笑)
今日のコースをハガレーナが説明しているところをビデオに撮っているところをマルちゃんが撮影(笑)
6時12分に歩き始めました。
登山口の標高は1,156Mでした。
初めは小川沿いの木道を15分ほど歩きます。
木道の周りは湿地帯で、明け方まで降っていた雨で木道はヌルヌル💦
小股で歩かないとスッ転んでしまうこと間違いなし!
マルちゃんは数年前、燧ケ岳の木道で転んで腕を骨折した苦い経験ありなので、ことさら慎重に歩いていました。
辺りには柳の大木が何本もあり、今にもターザンが現れそうな雰囲気で楽しいです。
小川には大きな岩魚が泳いでいて、私たちが覗き込むと、素早く草影に隠れてしまいました。
6時27分、平らな道が終わり、ここで既に2/11の看板が現れます。
銀色のプレートに書かれたこの数字は、距離400m毎に設置されているのだとか。
0/11は一体どこだったのだろう??
うんと下の方にあったバス停でしょうか??
雨飾山山頂まで180分(3時間)とありますが、私だと、その手前の荒菅沢まで2時間、その先が2時間弱で、合計4時間はかかりそうだなぁ、、💦
歩きやすい登山道であることを祈りましょう!
百名山ですもんね、きっと整備されて歩きやすいはず。
おっとー!
いきなりの急登ですよ。
木の根っこ、梯子、階段、、急斜面の代名詞が次々現れました(笑)
あまりに段差が大きいと、私はバテてしまう傾向にあるので、ちょっと心配💦
ゆっくり行きましょう!
低木の紅葉が始まっていました。
一番最初に赤くなるのは、ムシカリなんだね。
出た!
新潟(登山口は長野だけど)で良く見る粘土質の登山道!!
ここはジグザグに丸太が敷かれていて、案外歩きやすいです。
根っこの滝現る!
ここ、朝は雨が降っていましたから、ホントに滝になってたんですかね?
すべての根っこが縦に伸びていて、足を置く場所をよ~く考えないと、滑るよ、絶対!
3/11通過。
ブナ林になってきました。
森が美しくて、素晴らしいです。
ブナに絡み付く植物やキノコも可愛いし、美しいし、雨に濡れた森はみずみずしくて、色が濃くて、とても楽しかったです。
息はハァハァ、心臓はバクバクなってますけど(笑)
雪国特有の曲がりくねったブナ。
ムシカリの赤と、まだ緑色の葉っぱと、ブナの灰色の幹、、どこを写真に撮ってもとてもキレイな絵になります。
マルちゃん、汗をかいて頭にタオルを巻きました。
湯上がりマルちゃんの出来上がり!
私が手拭い巻くとなぜか「おかみさん」になるのに、マルちゃんはならないのは何故!?
不公平だ!!💢
登山道で出会ったキノコたち。
急登で辛い登山道ほど、こういうチビッ子に癒されます。
4/11通過。
この看板の回りもなんて可愛いの。
オレンジ色に色づき始めた葉っぱがデザインされたように無機質な看板を彩っています。
まだまだ続くよ、根っこ道。
ここは、下山の時に気をつかうことになりそう。
7時42分、ブナ平に到着しました。
出発から1時間30分、歩いて来ました。
標識の奥にあるブナはまず横に張り出し、90度にグイッと曲がって上へ上へと伸びています。
マルちゃんが「習字でがーって書いたみたい」と言ってました。
このブナは、この山で出会ったブナの中で、私の一番のお気に入りです。
元々何本もの木が一つになったのか?
幹がぼこぼこと縦に割れていて、すごい迫力と存在感でした。
こちらはマルちゃんのお気に入り。
マルちゃん曰く「フラメンコしてるみたい!」
な、なるほど~~👀
枝が踊ってる腕に見えるし、腰の曲がり具合も色っぽくて、下半身には緑色のドレス。
素敵ね~~♥
7時57分、思っていたより少し早めに「5/11」に着きました、、とビデオで私がしゃべっているのですが、そもそも何を思っていたのか思い出せません(笑)
多分1/11(400m)の所要時間がおよそ30分だと思っていて、でも私がゆっくりなので、8時過ぎちゃうかなぁと思ってたのに、8時前に着けたってことだったんだろうと思います。
ま、誤差の範囲、、予定通りです(笑)
5/11を過ぎると、比較的平らな道になってきます。
緩急繰り返す感じ。
目線の高さの紅葉が色鮮やかでとても楽しい。
そして、地図にも載っていた「携帯トイレブース」が現れました。
ビデオに中の様子が映っています。
真ん中に穴が空いた(ドーナツ型の)丸椅子が置いてありました。
籠には、使い捨ての携帯トイレが500円で購入できるように用意されていて、これはとても助かりますね。
清潔で臭いはしないし、整備もそれほど必要無さそうだし、山に設置するトイレは全部これでいいんじゃないかと思いました。
6/11は荒菅沢なのかと予想していましたが、それよりも手前で現れました。
携帯トイレブースを過ぎて道が下りになってからしばらく歩いた辺りです。
登りの半分は過ぎたってことですが、、どこまでも距離ですからね、、所要時間の半分って訳ではないと思います。
因みにここを通過したのは、8時21分でした。
出発から2時間10分経過。
8時29分、荒菅沢に到着です。
本来ならここから布団菱という岩稜の迫力ある姿を拝めるはずなのですが、ガスガスでな~んにも見えませんでした(涙)
深田久弥は二手に別れた(というか二つが合流した)沢の左側のアラスゲ沢を源頭まで登りつめ、最後は草の急斜面を登って笹平にたどり着いたらしいです。
いやはや、すごい時代だわ。
当時はまだ私たちが今から歩くルートは拓かれてなかったらしいですから。
私たちは、沢を渡って対岸の尾根に取りつきます。
荒菅沢から笹平までの登りが、一番の難所(?)でした。
道は更に急勾配になり、道は湿って滑りやすい💦
どれかのガイドブックに「前の人の足の裏を見て登るほどの急勾配」と書いてあったのですが、まさにその通り。
濡れた石やヌメヌメした丸太を避けながら、息をきらして登っていきました。
紅葉が登山道に彩りを添えてくれているのが救い!
美しい色を写真に納めつつ、息を整えて、ゆっくり登りました。
登山道で出会った可愛いものたち。
左下の茶色い葉っぱから突き出た緑色の物体は、「ブナフトツノタマバエの虫こぶ」だそうです。
帰宅してからマルちゃんが調べてくれました。
ブナフトツノタマバエはブナの葉っぱにだけ虫こぶを作るのだそう。
そして、こちらは、「クチビルタケ」。
めっちゃ小さくて、真ん中が赤くなっていて、つまむと大量の白い胞子を吐き出します。
その量が半端なくてびっくり!
ホコリタケをつまんだ時は白いホコリっぽいのだけど、このクチビルタケからは小麦粉みたいな白い粉が吹き出していました。
7/11通過。
看板が横向きになっていました(笑)
ここも下山時苦労しそうな粘土質の道。
登る時も滑らないように慎重に歩きました。
いやぁ、美しい!!
登山道はこんな風にずーっと宝石箱みたいに美しかったです。
雨飾山の森の美しさに感動しました。
標高を上げるにつれ、辺りの木々が低くなり、展望が得られるようになります、
生憎のガス模様ですが、時々涼しい風が吹き抜け、布団菱の一部と見られる岩尾根が現れました。
視界が開けてきて、眺めを楽しむマルちゃんとハガレーナ。
雲の動きが激しいので、何か見えないかと期待!!
ほら!青空が見えてきた!
8/11の標識通過です!
雨飾山の南面が少しみえてきた!
晴れろ~、晴れろ~!
足元は岩稜帯に。
石英安山岩と閃緑岩だそうです。
白っぽい岩が崩れると中に青色の岩が見えていました。
青と緑がキラキラしてキレイです。
この頃には、私が少しバテました。
少し前にアミノバイタルを飲んで備えましたが、まだ効いてこないのかな?
足が重いぞ💦💦
尾根を丸太の階段を使って登ります。
これを登ったら笹平!?と思いましたが、この後もしばらく岩場が続きました(笑)
そして、10時30分、笹平(1,894M)に到着しました。
なだらかな笹平。
笹の間に黄色や赤が混ざっていて、なかなかにキレイでした。
これから益々紅葉が進めば、きっと素晴らしいことでしょう。
ところで、「雨飾の乙女」はどこにいるのでしょう??
そもそもガスっていて全体像が見えないし、近くを見てもそれらしいものは見当たりません。
山頂方面から歩いてきたハイカーに聞きましたが、皆さんガスで気づかなかったとのこと。
ありゃ、乙女の横顔、見れないのかしらん??(涙)
いくつか小さなピークを越えて山頂に向かいます。
ここは最初に計画した新潟側からの登山道分岐です。
いつか歩いてみたいですね。
この付近ですれ違ったハイカーにやっぱり乙女の横顔はどこかと聞いてみると、「山頂手前の道がそうで、山頂に登る(下る)斜面から見えるのだけど、今日はガスで見えなかった」とのこと。
そうなのか、、それはかなり残念💦
平らな山頂稜線の途中に10/11がありました。
この後ついた小ピークでランチしていたご婦人方に「山頂は風が強くて寒いから降りてきてここでランチにしてるんだ」と言われました。
そしてこのご婦人方も「雨飾の乙女」は見えなかったそう。
「私は二回来てるけど二回とも見れてない」「皆さんはきっと持ってるから、見れるかもよ~」と言われました。
山頂手前の小ピークに登って山頂方面を見たら、真っ白な世界になんだかドでかい黒い影が!!
げっ、山頂まであんなに登るん!?
でかすぎない??と思いました💦
ラスボス感半端ない!🤣
では、黒い影に向かって行きましょう!
さぁ、どうなるか!?
奇跡は起こるのか!?
そして、、登っていくにつれ、ガスが流れ始め、、
見えた~~!!
雨飾の乙女の横顔!!!
写真右下辺りにいる人たちが自称「持ってない人たち」です(笑)
「今なら見えてるよ~!」と手を振りました。
下山しかけていて、あわてて登り返す人もいました(笑)
みんな、これを見たくて来てるのですもの。
目の辺りにはまつげのような木があるし、頬の辺りは赤く染まっていて、正に乙女でした!
因みに晴れていたのはこの時だけ!
もしかして、お気楽、、持ってますかね?(笑)
そして、11時12分、、出発から実に5時間を要して、ようやく山頂(北峰)に立ちました。
どんだけ遅いの、私!!
上の写真のお地蔵さまが、深田久弥も見たお地蔵さまなのでしょうか??
確かにお顔は越後の方を向いていました。
辺りは真っ白でな~んも見えず(涙)
一度だけ戸隠山の山頂付近が雲の間に姿をあらわしましたが、数秒でまた隠れてしまいました。
ランチの後、私は昼寝。
最近、山に登って、とにかく眠くなることが多くなりました。
体力の限界を越えてるのかなぁ、、。
でもま、10分ほど寝ると少し回復するんですけどね。
今まで山で寝るということをしてこなかったのに、最近どうしても横になりたくなるので、ちょっと心配です(涙)
結局ガスは晴れなかった!!
これはもう一度おいでってことですね。
山頂標識(南峰1,963M)で記念撮影をして、12時丁度に下山開始しました。
山頂からの下りもなかなかの高度感。
後ろを歩いていた男性がつまずいて前に一回転したそうです。
私は見なかったのですが、ハガレーナとマルちゃんが悲鳴をあげていました。
足が疲れているので、私たちも転ばないように慎重に下ります。
稜線から北側を見ると、雲の間にどこかのお山が見えました。
帰宅して地図を見ると、あれが登るつもりだった駒ヶ岳だったんじゃないかと思いました。
帰りも少しガスが晴れて、笹平を見渡すことができました。
あ、でも一度も山頂を見ることはかないませんでした💦
見えたのは、黒い影のみ(涙)
どんな姿だったのだろう??
帰宅してガイドブックを見ると、、
こんな写真がありました。
ウヒョー~、こんな風に見えるのね~!
笹平から全く山頂のさの字も見えなかったので、「きっと小ピークがいくつもあるから、笹平からは見えないんじゃない?」などと話しておりましたが、なんのなんの、全部見えなんじゃん🤣
季節も丁度今頃の写真ですよね?
晴れていれば、こんな風に見えたのか~
見たかったなぁ。
いつか、リベンジしましょう!うん!
笹平を過ぎ、下りを開始すると、今まで重く張り付いていた雲が激しく動き始めました。
日本海を覆い尽くす雲の海が素晴らしいです。
お、お、お、朝は「何かある」位にしか見えなかった向かいの山が見えるようになってきました!!
すごい、すごい、すごい!
ドでかい山が目の前にあります。
これは金山と天狗原山です。
そして、金山の奥にチラッと見えるのが、火打山の隣にある焼岳!!
おおぉ、あの白い雲の向こうに火打山と妙高山があるのね~!!
金山の谷筋の形に雲がわいてきていて、とても面白いです。
それにしても、なんて大きな山なんだ!!
こちらから伸びる尾根道も見えたので、一体どのくらいの時間がかかるのか調べてみたら、笹平から尾根伝いに、なんと5時間の所要時間でした🤣
絶対行けねぇ💦💦
尾根を下って行きます。
雲があることで、高度感がマシマシ!
丸太梯子は段差間隔が広くて、ちょっと怖かったです。
岩尾根は慎重に、慎重に。
足を滑らせたら、絶対怪我をする!
実際この日、70歳の男性がこの尾根で転んで足を骨折し、救助隊に迎えに来てもらうという事故がありました。
洒落にならんのよ、転ぶのは、、ホントに絶対避けたいのです。
なので、恐ろしく所要時間がかかります。
もう少し速く歩ければ、もっともっと色んな山にチャレンジできるのですが、、(涙)
さようなら、布団菱。
また会いに来るよ。
荒菅沢までの下りで、私はこの日三回目のアミノバイタル摂取しました。
疲れた足は信用ならん。
荒菅沢到着。
ここで、おやつ休憩して、最後の下りに備えました。
荒菅沢以降の下りも長い!!!
滑りやすい登山道なので、運動神経抜群のハガレーナでさえ、ゆっくりしか下れません。
霧のブナ平。
美しかったです。
雨飾山は森がホントに美しい。
紅葉が進めば、更に美しく、また新緑の頃も素晴らしいことでしょうね。
粘土質の下山道、、ゆっくりしか下れないので、結局下山も4時間かかりましたよ(涙)
最後は霧雨が降っていました。
森の中だったので、あまり濡れずに済みましたが。
時間はかかりましたが、怪我なく無事歩いてこれて良かったです。
【雨飾山】6月の晴れに登山女子2人で訪れる日本百名山 | June 1
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《山歩きJP》が今年の6月に登っていました。
その時はお天気が良くて大展望でした。
雨飾山の乙女#お気楽山登り #登山 #登山女子 #雨飾山 #登山初心者
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こちらは、今回の私たちお気楽隊の様子です。
晴れの大展望!とはなりませんでしたが、雲の間に見る山肌や、広々とした日本海(雲の下)も見ごたえありました!
来年の初夏に再訪できたらいいな。
次はターボにもあの景色を見せてあげたいです。
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