50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、赤城】冬枯れの鍋割山と荒山へ。小雪舞う稜線歩きで、富士山とスカイツリーを展望。2018年12月9日(日)

《登山難易度 4》

鍋割山山頂からこんにちは😃


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます(^-^)


いよいよ本格的な冬がやって来ましたね。

今日は全国的にこの冬一番の冷え込みとなったようです。

この冬も沢山の雪道歩きをしたいと思っています。

この週末の寒波で、もしかして雪が降ったかなと思い、赤城山にでかけました。

雪の可能性が高かったのは黒檜山でしたが、姫が鍋割山に行ってみたいと言うので、鍋割山とお隣の荒山ピストンコースを計画しました。

今年の1月から始めた雪道歩きですが、ずっと夏靴で歩いていて、少し水が染みてきていたので、凍傷になるのは怖いですから、思いきって人生初の冬靴を昨日購入しました。

太田の石井スポーツで、親切なSさんにしっかり見てもらい、結果的にかなり予算オーバーになってしまいましたが、良い靴を手に入れることができました。

雪がいくらかでもあることを期待して、本日試し履き、冬靴デビューです。

まぁ、結果的には今日は雪が全く無かったので、靴底の硬い冬靴はとても歩きづらかっただけでした(涙)

雪や氷はないものの、地面が凍っていてカチコチの所が多かったので、最後は足の裏が痛くなりました。

少しずつ慣らしていかなくてはいけないですね。

アイゼンもリュックの中から出る機会はなく、張り切って持っていって、おとなしく持って帰って来ただけとなりました。

ま、冬はまだ始まったばかりですから、楽しみは来週以降に取って置きましょう。


今回は姫と二人です。

いつもよりゆっくりめ出発で、自宅を7時に出て姫を拾い、コンビニ経由、高速を使い、姫百合駐車場を目指します。

駐車場に着いたのは8時40分でした。

駐車場から見える荒山の山頂部は霧氷で白くなっています。

仮に雪がなくても、霧氷が見れると嬉しいな。

トイレに行って車に戻ると小雪が舞い始めていました。

かなり冷えています。

気温は多分氷点下。

9時11分、荒山高原へ向け出発です。

荒山高原までは標高差236M、樹林帯の中の階段を登っていきます。

9時31分、分岐通過です。

登山口から20分ですね。

暑くなったので、ここで一枚薄着にしました。

この辺りから岩場の登りになります。

なぜか白っちゃけてしまいましたが、風穴通過です。

温度計を見ると、マイナス5度でした。

9時57分、荒山高原に到着です。

駐車場から46分でした。

こちらは寒そう~な荒山。

風がゴーゴーと音を立てています。

これから向かう鍋割山方面。

雪が舞っています。

ここで、姫のおにぎりタイムです。

少し動くとすぐにお腹が減るらしい。

姫がおにぎりを食べている間、遠くを見ていると、あれ?あの山は?

富士山のような三角形が見えます。

姫があれは富士山だよ、と言いますが、あんなに大きく見えないだろ~と私は主張しておりました。

いやあの形は富士山だと姫が譲りません。

え~?そうか~?と私も譲りませんでしたが、答えは姫が正解。

富士山でした!

(尾根に向かう坂の途中でおじさんに「荒山高原から富士山は見えたかい?」と話しかけられ、やっぱりあれは富士山だったんだ!姫が正解じゃん!となりました)

あんなに大きく見えるんだ!とびっくりです。

そうそう、デバイスをオンにするのを忘れていて、ここでスタートさせました。

なので、スタート(緑色の右向き△)が荒山高原になっています。

今日歩いたコースです。

荒山高原で5分程休憩し、10時過ぎに尾根に向け歩き始めました。

毎回関東平野の大展望が楽しめる斜面です。

荒山も美しく全貌が見え始めます。

写真ではわからないですが、東京スカイツリーが見えます。

筑波山の双耳峰も見えます。

手前の山のシルエットも美しい。

眺めを楽しんでいると、沢山の人に話しかけられます。

鍋割山はお馴染みさんが大勢いらっしゃるらしく、皆さんお知り合いのようです。

「あの山は筑波山だよ」「スカイツリーは見えてるかい?」「あのおじいさんは96歳なんだよ」「また、あのじいさんがきたよ。寄居から毎週やってくるんだ。火起山で2時間座って昼を食べながら景色を眺めてるんだ」などと、情報の嵐です(笑)

皆さん、鍋割山が大好きなんですよね。

それがすごく伝わってきます。

どなたかは先週ワンちゃんを連れてきて、逃げられたらしいですね。

無事に戻ってきたらしいですが。

そんな鍋割山で起きる様々な出来事の情報交換をされていました。

10時33分、尾根に出ました。

(振り返って撮影)

荒山高原から標高差65Mです。

おしゃべりしながら景色を眺めていたので、荒山高原スタートから30分もかかってしまいました。

北側の展望です。

武尊山や谷川連峰は雲に隠れています。

草津白根山や四阿山方面も雲の中ですね。

これらの山々が全て見えたら圧巻でしょうね。

常連の皆さんは多分過去に見たことがあるのでしょう。

だから虜になって通うのだと思います。

とにかく広い関東平野を見渡しながら、尾根道を行きます。

富士山をバックに二人で記念撮影しましたが、肝心の富士山がよく見えませんね(涙)

前方に榛名山と浅間山が見えるようになってきました。

こちらから見る榛名山は埼玉から見る形とは大きく異なります。

埼玉からだとひとかたまりに見えますが、沢山の峰が無秩序に乱立していて、どこが中心だかわからず、少し不安な気持ちにさせます。

山頂が見えてきました。

11時ちょうど、鍋割山山頂(1332M)に到着しました。

気さくな団体さんにお願いして撮って頂きました。

山頂からの眺めはこちら。

右からターンして。

↑この写真に寄居のアイリスオーヤマや秩父の武甲山が写っているはずなんですが、分かりませんかね。

寄居のおじいさんが、今日は風が強かったからと、火起山ではなく山頂でお昼にしていて、姫が話しかけていました。

初め、「あそこにおおやまが見えるだろう?あそこが寄居だよ」と言うので、「大山ですか?」「おおやま知らないかい?」「はい、寄居の大山は知らないです」と話していたのですが、どうやら「アイリスオーヤマ」のことだと途中でわかり、そこを起点に(アイリスオーヤマがすごく目立ちます)色々な位置関係が分かりました。

山頂で1時間程ゆっくりし、再び荒山高原へ戻ります。

火起山の岩場にて。

荒山の霧氷は消えましたが、地蔵岳はまだ白く残っていますね。

春にはピンク色のつつじが美しかった尾根です。

この後向こうに見える三角形の荒山に登ろうと思っています。

12時41分、荒山高原まで下って来ました。

ここからはまだ歩いたことがない荒山への登山道になります。

風の音がすごいです。

北側からつよい風が吹き付けているので、もしもあまりに風が強く当たるようなら、15分で行ける展望広場まで行って、そこで展望を楽しんで引き返そうかねといいながら、登って行きました。

荒山高原から20分、午後1時ちょうどに展望広場に着きました。

ん?展望広場?

辺りは樹木に囲まれ何も見えません。

これでは登ってきた意味がない。

ですので、このまま進みます。

ちょうど下って来られた方がいたので、風が強いですか?と聞くと、「所々強く吹くところがあるけど、大したことないよ、大丈夫」と言ってくれたので、このまま山頂を目指します。

霜が解けて滑りやすくなった南面の道です。

春にはつつじがきれいなんでしょうね。

ジグを切って高度を稼ぎます。

左手を見ると、鍋割山が下の方になってきました。

見晴らしが良くなって来ました。

登山道脇に大きな赤松(?)もあります。

急登が一段落。

なだらかな道になります。

相変わらず風の音だけはグオーグオーと聞こえていますが、尾根の南面を巻いて歩いていているので大丈夫です。

もうひと登りあるようです。

荒山までの道のりで何度か服を脱いだり着たりしました。

急坂を登っていると暑いし、風が当たると寒いし、なかなか忙しいです。

北側が抜けた尾根にいると寒いので、急いで森の中に入ります。

ここからは最後の登りです。

岩場が多くなり、ロープなども現れます。

私は特に、冬靴のソールが硬かったので、この登りは苦労しました。

まだ慣れない(涙)

山頂が見えてきました。

午後1時55分、荒山山頂(1572M)に到着です。

荒山高原から55分でした。

荒山高原から標高差310Mだったみたいですね。

そんなにあったんだ!びっくり。

荒山山頂は鍋割山とは対照的にとても静かです(風の音はすごいですが)。

登り途中にも、すれ違ったのは数人でした。

荒山に登ると、鍋割山からは見えない地蔵岳や黒檜山などの赤城山塊が見渡せるのかと想像していましたが、樹木の間に地蔵岳が少し見えるだけでした(涙)

こりゃ葉が繁ってる頃なら何も見えないな。

こちらは長七郎山でしょうか。

どこかから展望はないかと探していると、北側斜面に霧氷が残っていました!

不思議なことに、この空間にだけ霧氷が残っています。

まるで雪の女王に息を吹き掛けられたみたい。

では、日が暮れる前に下山しましょう。

午後2時7分、荒山を後にしました。

滑らないように注意しながら、、。

疲れてもきて、ソールの硬さが堪えます。

登りの時、座って一服していた男性がいた小広い場所に立ち寄りました。

西陽が当たって、何かが強い光を反射していました。

多分川だったんじゃないかなと思います。

この後、荒山高原を午後3時に通過しました。

左手から傾いた陽が射し込み、針葉樹の中の茶色い小道が雰囲気良かったです。

少し前からお腹が痛くなっていたので、休憩も取らず、ひたすら駐車場(トイレ)に急ぎました。

冬場は冷えるとお腹がゆるくなるので今後は気を付けなければ、、(涙)

姫百合駐車場に帰り着いたのは午後3時35分でした。

歩いている時には分かりませんでしたが、靴を脱いだり帽子を取ったり、帰り支度をしていると、津々と冷えてきて、凍えました。

自動販売機で温かい飲み物を買って、手を温めながら飲みました。

駐車場には自慢の愛車を並べてドライバーが何人も寒そうに足踏みしながら立ち話をしています。

私たちハイカーの車がいなくなったら、ドリフト(?)とかして遊ぶのだと思います。

色んな趣味の人がいて、様々なコミュニティがあるんだなと思いました。

それにしても、寒そう~(涙)

今日は朝のうち荒山の方に霧氷ができていましたが、先に鍋割山に行ってしまった(展望の良いうちに登っておきたかった)ので、お昼になると荒山の霧氷も解けてしまいました。

小雪が舞うタイミングもありましたが、楽しみにしていた雪道歩きは叶いませんでしたし、霧氷もほんのちょっとでした。

雪道で新しい冬靴を試す機会が今週末訪れると嬉しいです。


帰りの車でのエピソードをひとつ。

今日は姫と二人旅でした。

プロフィールにも書いてある通り、姫はお金持ちらしく(何しろ別荘も所有しているくらいですから)、持参するお菓子がいつも貰い物の高級菓子であることは前に述べました。

ですが、私たちコマクサ探検隊の中では、ワガママ姫、あるいはパチ姫と呼ばれています。

パチ姫のパチはパチンコではなく、パチモンのパチです(私が名付けました)。

しかし、さすがにブログで公にするのはかわいそうかなと思い、最近は本人の希望通り「姫」と呼んでいるのです。

とは言え、私は内心では、そこに「パチ」を付けていて、概ねそのように対応しています。

しかし!

今日、どうやら「姫」は本物のお嬢様であるらしいことが分かったのです!

それがわかったのはやはりお菓子でした。

私が地元のスーパー「ヤオコー」で購入したチョコレートのワッフルをお菓子に選び、それが若干高めだった(ま、108円ですが)ので、他の菓子は安いのでいいやと思い、駄菓子コーナーの「ハムカツ」と「ポテチ」(それぞれ20~30円)を袋に入れて渡しました。

帰りの車でお菓子を食べようと袋からその駄菓子を出し、姫が「これ、なぁに?」と。

「え!?知らないの?駄菓子のハムカツだよ」と言うと、「食べたことない。どんな味がするの?」と言うので、「悪魔的な味だよ。すごーく体に悪そうな、でも一度食べたら病みつきになる」と伝えました。

おそるおそる薄っぺらいハムカツのはじっこをかじった姫。

黙って残りのハムカツを運転する私に差し出し、「みほさんにあげる。好きなんでしょ?」と。

「え!?だめ?美味しくない?」と言うと、「う~ん、油がちょっと」と。

「あ、そう。じゃあポテチの方を食べてみて!そっちなら大丈夫だと思う。ハガレーナが大好きで、よく買ってくるんだよ」と言いました。

ポテチの方は「これはまあ食べられるかも」と食べていましたが、結局半分くらい食べて、残りを私に返して来ました。

どうやらお気に召さなかったようです。

自分の子供にも食べさせたことがないそうな。

ひょえ~!

そんな人が埼玉の片田舎に住んでるんだ!

子供がちいさいころ、この駄菓子買って~!とせがまなかったのだろうか?

驚き、もものきです。

私が小学生時代、島根の山の中で、毎日おばあちゃんから渡される30円を握りしめて近所の駄菓子屋へ走り、チロルチョコやベビースターラーメンなど買って大切に食べてたというのに!

多分その頃こいつは、あ、失礼、この方は、手作りクッキーやイチゴのショートケーキなど召し上がっていたのだろう。チッ!

パチモン姫は実はホントの「姫」だったんだ!とビックリしたエピソードでした。

パチ姫などと呼んですまぬ。

ま、生まれ育ちはともかく、お気楽隊に所属する限り、そのワガママは直してもらいたいが、、。

今回の山旅も、ラインで私が「出発、何時なら大丈夫? 6時でいいかな?」(本当は5時と言いたい所を譲って6時と言った)と送ると、

「7時がいい!」と。

あー、そう。

う~ん、初めに5時でいいかと聞けば良かった、失敗したぜ(涙)

霧氷は諦めるしかないな、と思ったのでした。おしまい。


姫百合駐車場0911~(22分)~分岐0933(4分)~(20分)~荒山高原0957(5分)~(31分)~尾根1033~(27分)~鍋割山山頂1100(1時間)~(41分)~荒山高原1241~(19分)~展望広場1300~(55分)~荒山山頂1355(12分)~(53分)~荒山高原1500~(35分)~姫百合駐車場1535

全行程 6時間24分

(うち歩行時間 5時間3分)


荒山高原からスタートしたデバイスデータです。


最大標高差 552M (1020M~1572M)

累積標高差 667M


パーティー 2名(姫と私)



最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

【山梨、甲州】小金沢山から牛奥ノ雁ケ腹摺山へ。《後編》2018年12月1日(土)

《登山難易度 4》

小金沢山から牛奥ノ雁ケ腹摺山へと縦走した、富士山展望の旅《後編》です。


小金沢山から笹の尾根を下ってきて、奥秩父奥多摩側も富士山も見渡せる絶好のランチスポットがありましたので、笹の斜面に腰をおろしてランチを楽しみました。

時刻は11時15分です。

座ったまま、見える範囲を撮影してみました。

正面はこれから向かう牛奥ノ雁ケ腹摺山。

こちらは奥多摩方面です。

この日は一日中、山梨側は雲はないももも白くハレーションを起こしているみたいにうっすらしていましたが、奥多摩奥秩父方面は山脈をくっきりはっきり見ることが出来ました。

すごく特徴的な山が無いので、名前はわからないのですが、重なる峰々が素敵でした。

この眺めを楽しみながらのウキウキランチとなりましたが、場所がわずかに斜面だったので(座るのには快適でした)、二度もジェットボイルを倒してしまい、貴重なお湯を失いました(涙)

「富士山のしずく」という水を持ってきていたので、ふるさとに帰りたかったのかも、、。

デザートとして、この前の山のテレビで見た「大福にお湯を注いで簡単おしるこ」を試す予定にしていたのですが(花子は大福、ハガレーナは最中、私はきんつばを用意してスタンバイしていたのですが)、お湯が無くなったのでできなくなりました(涙)

とはいえ、ポカポカした陽射しの笹原でお昼休憩していると、幾人かのハイカーが、「良いところ見つけたね~😃」「気持ち良さそうだね~😃」と言いながら、前を通って行きました。

山頂は風が強かったし、岩だったり泥土だったりするので、ランチをするなら、ここ、おすすめです(^-^)

出発前に富士山と二人。

富士山が薄~くなっちゃいましたが、富士山と三人。

45分程ランチ休憩して、12時ちょうどに出発です。

笹原を少し下り、森に入って行きます。

倒木が多いですが、行程が短いですし、小金沢山手前の森よりは明るくていいです。

花子が「少し食べ過ぎた~(涙)体が重い~(涙)」と言いながら登っていました。

森を抜けると再び開けた楽しい笹原となり、展望こそないものの、楽しい笹原歩きができます。

この道は広々として、快適でした。

ここからひと登りで山頂です。

12時24分、山頂に到着しました。

牛奥ノ雁ケ腹摺山(1990M)です。

こちらにも例のQRコードがありました。

そして、みやっちさんがブログに書かれていた暗号文のような山名のアルファベット表示。

なるほど👀

確かに暗号に見える(笑)

ここで花子のお父上からメールが来て、このコースは39年前に歩いたことがあるのだそう。

当時小金沢山、牛奥ノ雁ケ腹摺山から黒岳、湯ノ沢峠へと歩き、蘇我塩鉱泉に下られたとか。

ロングルートですね~!

花子のお父上は、大学時代から現在まで、50年以上山を歩き続けているベテラン中のベテランです。

私も高校からずっと続けていれば、今ごろはテント泊縦走などもできる猛者になれていたのだろうか?

大学でヨット部に入り、その後も海に関わっていましたから、山への足が遠退き、ブランクが空いてしまったことが悔やまれます。

そんな事をおもいながら富士山を眺めました。

今日の富士山は一日中雲がかかることがなく、その秀麗を薄~いベールか御簾かすりガラス(何が一番ピッタリくるのか?)越しに見ることが出来ました。

少しだけ雲がある方がクリアに見えるのでしょうね。

バスの時間もありますので、12時30分、下山開始です。

さらば、牛奥ノ雁ケ腹摺山。

(振り返って)

ここからはみやっちさんのブログにも多分載っていないルート(何度も登られているかもしれないのでもしかしたらあるのかもしれませんが)です。

人気のブロガーの皆さんは、健脚の方が多いので、ここから更に黒岳方面へ縦走されたりします。

私たちのような体力に自信のないお気楽隊は、ブログを参考にしつつも、そのすべてを歩き通すことはできないので、いつもショートカットルートを考えなくてはいけないのです。

なので、ブログでまだ見たことのない未知のルートが始まります。

笹原を下り始めると、いきなりとても面白い景色が広がります。

一面に広がる枯れ木の林。

北八ヶ岳でよく目にする縞枯れ現象でしょうか?

それとも台風などの塩害にでもあった?

理由は分かりませんが、山頂直下は広範囲に枯れ木の森になっています。

死の世界のようにも見えますが、枯れ木の間に大菩薩湖も見えますし、歩いていて何とも不思議で楽しい道でした。

枯れ木の森を下って少し登り返します。

西側の展望がひらけたパノラマ台です。

スマホの写真では伝わりにくいと思いますが、肉眼で見ると、美しい冬枯れの森が広がっていました。

美しい展望とはここでお別れ。

いよいよ下りになります。

次の車道まで40分程。

バスの時間がありますからどんどん下りましょう。

結構な急坂なので、転ばないように、いきなりペースが落ちます(涙)

登りは嫌いだけど、下りは苦手です。

じゃあ何で山に登る?と言われそうですが。

ずーっと山頂か稜線がいい(笑)

「でも苦労して登らないとつまらないんだよね、私たちってワガママよね~」などと話しながら下りました。

楽勝が大好きだけど、ちょっと苦しくもないとつまらない。

矛盾してますよねぇ。

「山に登る人はみんなMなんだよ」とウォーリーに言われました(笑)

森をしばらく下っていくと、展望の良い場所に出ました!

大菩薩嶺、大菩薩湖、林道も見えます。

向こうの高い山は何でしょう?

アップにして右からターン。

花子が写真を父上に送って確認してもらったところ、正面の山は金峰山でした。

この写真を拡大すると、五丈岩が見える気がします。

ここで、花子と山座同定していると、後ろでいつも冷静なハガレーナが「バスの時間、大丈夫?」と。

あっ、忘れてた!

何かに夢中になると、すぐに大切なことを忘れる(涙)

車道まで出て、そこからバス停まで30分かかるので、バスの時刻が2時10分として、逆算すると1時30~40分には車道まで降りておきたい!

この時1時25分位だったので、急がないと!

慌てて歩き始めます。

前方に何か標識が現れました。

どうやら右手の柵を開けて若木の植林帯の中を下って行くようです。

私たちと同じバスを利用するものと思われるカップルが、少し前に私たちを追い抜いて先に降りて行ったので、フェンスを反対側から紐で結んでいて、紐をほどくのに手間取ります。

「え~!これを開けるの~?」などと騒ぎながら、紐をほどきますが、気持ちが焦っているので、余計にうまくいかない(涙)

こんな感じの斜面です。

前方に車道が見えます。

先に行ったカップルがフェンスから出る所だったので、開けといて~!と思いましたが、叫ぶこともできず、、。

またまたフェンスを開けなければいけません。

今度は三ヶ所、しっかりと止めてあります。

フェンスを出てから、今度は大慌てで花子とハガレーナが紐を結んでいるところ。

車道で二人を待ちます。

この時時刻は1時32分。

この後の道はコースタイム30分なので、2時10分のバスにギリギリ間に合うかどうかというところ。

急ぎましょう!

このまま車道を歩くのかと思いきや、ショートカット道があるので、そちらに入って行きます。

またまたフェンスの中に入るのかと焦りましたが、今度はフェンスに沿って外側を下っていく道でした。

あの先からフェンスを離れます。

道が途中からいきなり林道になりました。

林道に横から合流するのかと思っていましたが、山道がそのまま広くなり林道に変わるようです。

小走りで黙々と行きます。

普通ならもう登りもなくなり、一日の思い出など喋りながら、のんびり下ることが多い林道歩きですが、皆内心必死です。

歩ける最大スピードで黙々と。

振り返ると歩いてきた植林の斜面が見えました。

1時50分、ゲートを通ります。

(振り返って撮影)

広い車道に出ました。

ここで右に行くのか左に行くのか少し迷いました。

ちょっと前まで「←バス停」の看板がちょこちょこあったのに、車道に出ると何の標識もありません。

右に行くと登り、左は下りとなっていますが、自分達が地図上のどの地点に出てきたのかはっきりわからなかったので、ちょっと迷いました。

「なんで急に標識が無くなるのよ~(涙)」

「不親切だよね。ここにこそ標識が必要だよ~(涙)」などと話しました。

地図を見なおして、多分左手だ!と思い、下りの道を駆け下ることにしました。

向かう先はすずらん昆虫館なので、私はてっきり少し町になっているのかと想像していました。

行けども行けども全く町らしき気配にならないことを不安に感じならが走ります。

一本遅らせてもまだバスはありますが、今日は一日タイムスケジュール通りにやってこれたので、これで最後目の前でバスを見送るなんてことになるのは嫌だと思い、皆頑張っていました。

私も走っているつもりなのですが、多分縦に揺れているだけで前に足が伸びていないので、ザックがガチャガチャいうばかり。

音だけは賑やかに走っているつもりの私の横を、ハガレーナが早歩きで抜き去ったのはショックでした(涙)

ゲート通過から13分。

2時3分にバス停に到着しました。

間に合った~!とほっとして時刻表を見ると、なんと2時16分でした。

やだ、間違えちゃった、ごめん。

ぜんぜん余裕だったじゃん。

すずらん館はこんな感じ。

町ではなかったです(笑)

ここでバスを待ちながらボーッと地図を見ていて、「ん?待てよ?私たち車道を歩いて(走って)来たけど、もしかして道を間違えてたかも!?」と気がつきます。

地図をよく見ると、ゲートの手前に左手に入る山道があるではないですか。

あれ~?そんな道あったかなぁ?

三人ともだ~れも気がつきませんでした。

石ぐるまに乗ったりしないよう、足下ばかり見て下ったので気がつかなかったのだと思います。

バス停の車道を挟んで反対側を見ると、真っ直ぐに下ってくる山道がありました。

あそこを下ってくるんだったんだ~(涙)

だから車道に出た所に標識が無かったのね。

不親切だなんて思ってスミマセン。

↑の地図の「◀️30」と書いてある辺りで車道に出ましたが、左手に赤い道があったみたいです。

私たちは赤い点々の書いてあるバスの車道を歩いたのでだいぶ大回りしてしまいました(涙)

この後2時16分のバスに乗り、15分かけて、上日川峠へと戻りました。

バスの車窓からは大菩薩嶺の峰々が鮮やかに見渡せ、つくづくキレイな山域だなぁと感じました。

最後は道を間違えたり、車道を駆け足したり(私がバスの時刻を勘違いしていたから)で少し疲れましたが、結果バス停着2時の予定にしていて、2時3分着だったのですから、今日は全て計画通りに歩き通せたと言えます。

展望も素晴らしく、楽しい初冬のハイキングとなりました。


上日川峠0717~(30分)~車道0747~(28分)~林道0815(7分)~(48分)~石丸峠0910~(15分)~天狗棚山0925~(21分)~狼平0946~(14分)~小ピーク1000(5分バナナ)~(26分)~ニセピーク1031~(13分)~小金沢山山頂1044(21分)~(10分)~笹原1115(45分ランチ)~(24分)~牛奥ノ雁ケ腹摺山山頂1224(6分)~(13分)~パノラマ台1243~(49分)~車道1332~(18分)~ゲート1350~(13分)~すずらん館バス停1403


全行程 6時間46分

(うち歩行時間 5時間22分)

歩数 18000歩

標高差 474M(1540M~2014M)

累積標高差 617M

パーティー 3名(コマクサとメイちゃんの合同チーム)


最後までご覧頂き、ありがとうございました❗

来週は姫と二人で浅間山か赤城山に行ってきます(^o^)/~~

【山梨、甲州】秀麗富嶽12景No.2。石丸峠から、小金沢山と牛奥ノ雁ケ腹摺山へ《前編》一日中雲が一切かかならい素っぴん富士山を楽しみました。2018年12月1日(土)

《登山難易度 4》

日本一名前が長い山、牛奥ノ雁ケ腹摺山からこんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


先週大峠から雁ケ腹摺山と姥子山に登った際、秀麗富嶽12景の存在を知り、コンプリートしたくなりましたので、今週は秀麗富嶽12景の2番に数えられる、小金沢山と牛奥ノ雁ケ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)に出掛けました。

昨年二度ほど大菩薩嶺には登っていますが、大菩薩峠から南側には行ったことがなかったので、初めての小金沢連嶺歩きとなります。

みやっちさんのブログで多く見かけるこの山域は、気持ちの良い笹の尾根歩きが楽しめるはず!(みやっちさんはとうの昔に12景制覇されています)

大菩薩嶺に登った時の登山口と同じ、上日川峠からスタートし、石丸峠→小金沢山→牛奥ノ雁ケ腹摺山→すずらん昆虫館バス停→(バス利用)→上日川峠と、回って来ようと思います。

今回はお気楽隊では珍しく一部バス利用です。

しかも帰りに利用するので、下山時間を気にしながら、なるべく計画通りに歩きたいと思っています。

バスは最終便の一本前(一時間前)の便を利用する予定を立てました。

万が一計画通りに歩けなかったりした時にも、一時間余裕がある形です。

何しろお気楽隊は計画通りにいかない事が多々あるので、、(涙)

もしもその最終便にも間に合わなかったら、下山してから6キロも車道歩き(しかも登り)をしなければいけなくなるので、何とかそれだけは避けたい!


自宅を4時にスタートし、ハガレーナ、花子とピックアップし、雁坂峠経由で上日川峠を目指します。

この雁坂トンネルには毎回感謝感謝です。

あなたのお陰で私たち埼玉県北住民が気軽に山梨県に行けるようになりました。

雁坂峠までの埼玉県側の道のりが長くて、冬期は凍結箇所もあったりして疲れますが、トンネルを越えて山梨県側に入ってからはスーイスイで、大菩薩嶺やほったらかしの湯などにいけるのですから、最高です。

あとは皆野まで延びている有料道路が秩父の市街地をエスケープして、ズドーンと奥秩父まで繋がる日を首を長くして待ちましょう!

ということで、今はまだエッチラオッチラ国道140号を走り、途中秩父のコンビニに寄り食料調達し上日川峠に向かいます。

峠に到着したのは、私の計画ピタリ賞の6時50分でした。

朝から幸先いいです。

トイレと支度を済ませ、7時12分に歩き始めます。

初め駐車場から間違えて車道を少し登ってしまい、あれ?この道でいいんだっけ?と地図を確認すると、上日川峠の分岐から石丸峠へ向かう道があることがわかり、慌ててUターンし、5分程ロスしました。

お天気良くて浮かれすぎです(涙)

十字路の左手に下る道が入口です。

7時25分、大菩薩湖展望台への分岐を通過します。

沢を渡ったりもします。

沢沿いに少しずつ下る歩きやすい道でした。

幾度か沢を横切ります。

いくらかアップダウンもありつつ、少しずつ高度を下げ、

大菩薩湖に流れ込む沢を横切るこの辺りが最低標高だったのではと思います。

7時42分、北岸分岐です。

大菩薩湖の近くまで行ける遊歩道があるようで、その休憩地となっているのか、ベンチなど置いてありました。

暑くなってきたのでベンチにリュックをおろし、衣服調整しました。

7時47分、車道を横切ります。

左手から登ってきました。

5分のロスタイムを除くと、スタートから30分なので、コースタイム通りです。

小屋平というバス停がありました。

帰りにバスで通る道です。

すぐ目の前の樹林帯に入って行きます。

つづら折れ箇所もたまにありますが、ほぼ直登です。

8時15分、再び車道(砂利の林道)に出ました。

林道を150M程(地図によると)右手に歩きます。

「石丸峠登山口が崩れたため登山口を250M先に変更しました」との看板が。

こちらが崩壊した元登山口。

階段が崩れ、笹が道に流れ出していました。

新しい登山口を過ぎて先に行くと、林道のカーブの所に見晴らしの良い場所がありました。

眼下に青く輝く大菩薩湖です。

そして、本日初の富士山です。

ピーカンの空に、朝日を浴びて白く輝く富士山(^-^)

これからもう少し輪郭がクリアになるといいな。

こちらが新しい登山口です。

熊に注意の黄色い看板が目立っています。

ターボならここで「熊ったなぁ(困ったなぁ)」と言うでしょう。

このルートはどうやら登山者が少ないようなので、熊鈴を鳴らして歩きましょう。

上日川峠の道路で20人位の団体さんが体操していましたし、車も多く停まっていましたが、皆さん大菩薩嶺に行かれます。

石丸峠までの登りが今日一番の標高差になります。

上日川峠の登山口から40M程下った谷から石丸峠(1900Mちょっと)まで標高差360M。

さっきの林道まで既に標高差160M位登って来ていると思うので、残り200Mちょっとというところでしょうか。

一気に登る直登道です。

途中上から瀬戸だいやに似た若い男性が駆け下ってきて、私たちを熊とでも思ったか「ぅわっ!」とビックリしていました。

その後もすごいスピードでタタタタタ~と走り下っていき、あっという間に姿が見えなくなりました。

い、今のは一体何だったんだ!?っていうくらいのスピード。

あの若者はどこまで行くのでしょう。

今まですれ違った誰よりも速かった!

鹿の化身か!?

少し道がなだらかになりました。

左手を見ると、それはそれは美しい青空と笹の尾根。

今日は晴れ続ける!と確信したので、花子に前々から思っていたことを告白しました。

それは「花子雨女疑惑」です。

何となく花子と山に行くと、雨だったり、霧だったりすることが多く、花子が家族と出掛けた話を聞いても、激しい雨に降られたとか、一日何も見えなくて辛かったなどという話が多い気がしていて、「花子ってもしかして雨女なんじゃ!?」と前々から思っていたのです。

すると、花子は「え!?そうなの!?自分ではそんな事思ったこともないけど!」とのこと。

そうなんだ!

じゃあきっと違うね。

普通雨女、雨男は、うちの夫や姫のように、自覚している事が多いですから。

本人がそう思っていないということは違うということです。

今まで怖くて聞けなかったのですが、話して良かった!

安心しました(笑)

今日は一日多分ピーカンの晴れ!

すると「いやいやいや、そんな事言って、最後に富士山が雲に隠れたり雪が降りだしたりするかもよ~」と言っているので、もしもそうなったら「花子雨女説」確定となり、今後のお誘いが減ることになるな!などと話しながら歩きました。

そんな事を笑って話せる程に、今日は素晴らしいお天気です\(^^)/

森の苔の間にはまん丸の氷の結晶が。

おおおおお~、見晴らしの良い所に出てきました~😃

素晴らしい眺めです。

この景色を見て、ハガレーナが「こりゃあ、ターボは見たかったろうね~」と。

こういう景色がターボは大好きですから。

遠くの雲がなければ、あるいは霞んでいなければ、この場所は富士山と南アルプスを同時に見られる絶景スポットなのだと思います。

今日は残念ながら南アルプスは霞んでいて見ることができませんでした。

風が強く吹いていて寒くなったので、脱いでいた上着やネックウォーマーを再装着しました。

石丸峠らしきものが見えてきました。

強い風が吹くなか笹が揺れていて、打ち寄せる波のように見えます。

森の中にもあった、氷の粒々。

あられが降ったのでしょうか。

笹に霜が降りて、キラキラ輝いています。

美しいガラス細工のようだと思い皆に伝えると、ハガレーナが「カビみたい~」と。

「カビ!?💢」と私が言うと、「ヤバい、カビって言っちゃった。ブログに書かれる!」と言っておりました。

姫のゴミ発言と同じ匂いを感じます。

ハガレーナ、お前もか!的な(笑)

9時10分、石丸峠に到着です。

車道(バス道)から1時間23分でした。

今日の時刻チェックはハガレーナがやってくれています。

会社の同僚に戴いたという格好いい吊り下げ式の時計で、初めはリュックの肩ベルトにつけていましたが、いざ時刻を見ようと思ったら近すぎて(老眼で)見えなかったのには笑いました。

その後はサブバッグにつけかえて、分岐毎に時刻を教えてくれました。

左を見ると、気持ちの良い笹の尾根が広がっています。

熊沢山へ至る稜線です。

あのピークを越えると大菩薩峠になります。

振り返ると小金沢山とそれに隠れそうな富士山。

この後しばらく富士山は山の陰になりますね。

笹の中を少し奥まで行くと、こちらに石丸峠の小さな標識がありました。

こっちが石丸峠だったのか!

危うく気がつかないで通りすぎるところでした。

小金沢山へ向かいます。

すぐに左手に牛ノ寝通りへの分岐が現れます。

ここを左に入ると、先日みやっちさんが歩かれた長い長い牛ノ寝通りです。

ブログを拝見すると紅葉が素晴らしかったので、いつか自分たちも歩いてみたいですが、何しろ行程が長そうなので、よくコースを考えないといけません。

そんな事をみんなに話していて、ここでターボなら「紅葉を見にいこーよー」と言うのだろうなと想像しました(笑)

この前のみやっちさんの写真を見て、「紅葉みてこーよー(高揚)した!」と言ってましたし(涙)

小金沢山に向かう手前に1957Mピークをがあるので、まずはそこに向かって登ります。

この辺りは風当たりが強く気温が低いのか、氷の雪が増えてきました。

写真では分かりにくいですが、まるで金平糖のように角が生えていて可愛いし、踏むとザクザク音がして歩くのが楽しいです。

1957Mピークを越えます。

天狗棚山というみたいです。

振り返ると大菩薩方面の素晴らしい景色が。

手前の笹尾根は熊沢山で、奥が妙見ノ頭と大菩薩嶺の雷岩です。

どこまでも青い空に飛行機雲がありました。

最高に気持ちいいです。

嬉しくなって3人で記念撮影。

今日のメンバーは、ハガレーナと花子と私です。

目の前には少し遠くなった大菩薩湖。

アルプスは見えないですね~(涙)

と思って写真を拡大して見ると、雲の間に何となくアルプスらしきものが。

雲だか山稜だかよく分かりませんが(涙)

行くてには小金沢山へ向かう気持ちの良さそうな道が見えます。

天狗棚まで下ります。

(振り返って見たところ)

岩場の先は断崖絶壁。

天狗棚(岩場)からの眺めはこちら。

右からターンして。

笹原を歩いて行きます。

モコモコとした笹の原っぱ。

ここは雪が積もったら雪合戦ができそうな所ですね。

ピークから標高差40M程下ってきました。

何か標識があったので近くに寄ってみると、かろうじて「狼平」と読めました。

なるほどここは狼平という所なのですね。

時刻は9時46分です。

石丸峠から35分位歩いてきました。

振り返ればこの景色!

いやぁ、清々しい。

花子が、「エアコンとかのコマーシャルに出てきそうな景色だね~😃」と言ってました。

確かに!

嬉しくなって3人で再びの記念撮影。

ハガレーナの手とピークが被ったので、もう一枚(^^;

その後一度ピークを越えて次のピークでモグモグタイムです。

今日は風が強く吹いていますが、時々森の中に入ると風が弱まるので助かります。

大菩薩嶺方面の尾根は風を遮るものが無いので、今日は大変かもしれませんね。

小金沢山が近くなると、森の中を歩くことが多くなります。

地図にも書いてある通り、「朽ちた倒木や木の根などで歩きにくい」です。

石丸峠から小金沢山まではコースタイム1時間10分です。

笹尾根を快調に歩いているときはそこまでかかるかな?と思っていましたが、この森の中の道で、手間取るのかもしれないねと話しました。

苔の美しい森でした。

森の中の道は少し迷いやすいので、ピンクテープが沢山ありました。

前方のテープがバタバタと勢いよくはためいているのがわかると思います。

森の中にいても、強風がグォーグォーと吹き荒れているのが分かりました。

ずっと先のピークにある木が強風に煽られて、ユラユラ揺れています。

「あれがきっと山頂だね。山頂は風が強そうね~(涙)」と言いながら登っていきましたが、

結果、ニセピークでした(涙)

地図の通り、倒木が多く荒れ放題といった雰囲気ですが、ピンクテープは比較的丁寧に設置してあるので、迷うことはありません。

多分今度こそ山頂です。

10時44分、小金沢山山頂(2014M)に到着です。

石丸峠から1時間30分でした。

地図上のコースタイムよりはかかっていますが、私が設定した予定コースタイム通りでした。

なるほど、秀麗富嶽12景に選ばれるだけのことはあります。

真正面に富士山がこちらを向いて立っています(笑)

裾野を広げて「私を見て!」と言ってるみたい。

山頂からは北東側の展望も素晴らしいです。

あの三角ピークは雲取山ではないかしら?

花子がご家族と過去に登っているので、確認して、「そうかもね」となりました。

あんなに格好いいのですから、絶対有名な山だと思います。

あっちに行ったりこっちに行ったりしながら眺めを楽しみ、地図を広げてあーじゃねこーじゃねと山座同定し、20分程山頂で過ごしました。

出発前に3人で記念撮影。

よく見ると山頂標識の隅に「ご登頂おめでとうございます」の労いの言葉と共に、「ご褒美画像」のQRコードがありました。

ここまで来て天候不順で富士山が見えなかったりした方の為なんでしょうね。

お心遣い、痛み入ります。

これって、もしかして秀麗富嶽12景、全ての山にあるんでしょうか?(と今ごろ気がつく私)

あちゃー、ちゃんと読み込んでおけば良かったわ~(涙)

そしたら、QRコードもコンプリートできたのに!

山頂を後にしてからは、笹の中の道を下ります。

地図に「ササ原には鹿道多い。入り込まないよう注意」とあります。

確かに辺りは鹿道だらけです(上の写真)。

狼平で「キューン」という鹿の鳴き交わす声が聞こえていたので、鹿に会えないかなと期待して歩きましたが、本物の鹿には会えませんでした。

会えたのはあの登りですれ違った「鹿男」のみ。

少し下ると眺めの良い笹原に出ました。

右に目を転じると、富士山も再び顔を出しました!

そして、不思議とあまり風も強くありません。

お日様の陽射しも暖かくとてもいい感じの場所です。

バナナエネルギーもそろそろ切れてきていたので、ここらでお昼休憩することにします。


ブログも長くなりすぎている気がするので、ここで《前編》としてアップしようと思います。

《後編》に続きます。