50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、上野村】紅葉の盛り!西上州の笠丸山。2024年11月10日(日)


笠丸山・西峰から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


先週に引き続き、今回もヤマッパーの「いっけんさん」のレポを見て、出掛けることにしました。

今までノーチェックだった西上州の「笠丸山」です。

「いっけんさん」のレポで紅葉真っ盛りの様子を目にして、こんな紅葉がきれいでサクッと登れる山があったのか!知らなかったーっ!となりました。


実は前日(土)の夕方から、深谷の産業文化祭で「ネギロック」というライブがあり、ダイヤモンド☆ユカイさんや大黒摩季さんが出演されるというので、友達と観に行ったのです。

もちろんハガレーナも一緒に。

それで帰宅が遅くなったので、ゆっくり出発でも行けそうな近場の山を探していたのでした。

いっけんさん!ナイス!!

西上州なら近いし、高速使わなくても行けるので、参加人数が少ない時は交通費が助かります。


ところで、「笠丸山」、、皆さん、ご存知かしら??

以下、YAMAPに載っていた「笠丸山」の説明を載せておきますね。


⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️


《コース定数 8》



自宅を7時10分に出発し、登山口駐車場に到着したのは8時50分頃でした。

トイレは登山口にないので、道の駅「上野」に寄りました。

この日、現地に向かう埼玉・群馬の空ははどんよりしていました。

紅葉が見れれば、まぁ、曇りでもよいよね、、などと話しながら車を走らせていましたが、なぜか上野村に入った途端、前方は真っ青な空!!

おおぉ、晴れとるやないか~い!!♥


上の駐車場は振り返って撮影、、曇り空でしょ?

でも前を見ると(下の写真)青空~!

上野村の上で空が真っ二つに割れてる感じでした。


登山口にあった笠丸山の説明です。

春のヤシオツツジ、秋の紅葉がウリなんですね。

地蔵峠までは60分、そこから山頂まで30分とあります。

いっけんさんが周回コースは好きではないと書いていたので(なぜかはわからない)、私たちも真似して地蔵峠経由のピストンにしたいと思います。


初めは落ち葉に埋もれた林道(車は走れなさそうな💦)を歩いて行きます。

左手は沢、右手には石垣が見えます。

早速美しい紅葉の森が見えてきました。

まだまだ紅葉、期待できそう(*^^*)


林道は土砂崩れの壁で強制終了!

そこからは沢沿いに細い踏み跡を行きます。

道はとても心細いので、迷わないようにピンテを探しながら進みました。

所々に小さなケルンが積んであります。

道迷いしないように、誰かが目印にしてくれているのだと思います。


「ライオンキング」のシンバ誕生場面に出てきたような大きな岩がありました。

笠丸山は全体に岩が多く、その上に落ち葉が堆積しているような感じです。


沢沿いの道は湿っていて、倒木などにキノコも沢山生えていました。


この辺り、ピンテをちゃんと辿らないと、簡単に道迷いしそうです。

左手奥にピンテが2つあるの、わかりますか?

正解は左手にジグザグに登っていくルートでした。



倒木をまたいだり、沢の方へ転がりそうな崩れやすい道を進んだり、地味なようでいて、なかなかに変化に富んだルートでした。


前方に地蔵峠が見えたきた!!

やっぱり紅葉がきれいだーーーっ!

楽しいぞ!

10時12分、出発から約1時間で、地蔵峠に到着しました。

可愛らしいお顔のお地蔵さまが、大木の根元にちょこんと立っています。

ここから左に尾根を行くと山頂方面、右に行くとスーパー林道経由で色んな山に繋げられるみたいでした。

お気楽は行かないけど、こういう情報は、ウサ亀さんに教えたら興味持ちそうな気がする(笑)


お地蔵さまをお守りする巨木。

これは何の木だろう?


紅葉がきれいなのが嬉しくて、「ラ~ラ~🎶ララ~ラ~🎵」と歌ってしまいました。

昨夜の余韻(笑)


尾根にはヤシオツツジのトンネルがありました。

これは春には楽しそうだ!!


地蔵峠からの稜線歩きは怒涛の紅葉ラッシュです!!

まだ残っててくれた、よかった!!

いっけんさんのレポと同じ色のままだ!


いやぁ、美しい。

ため息しかでないよ。


これまた見事な紅葉。

空を見上げてくるくるくるくる、、スマホを掲げて何度も回転してしまいました。

ちっとも進まない(笑)


うっびょーーーっ!!

これはもう圧巻ですよ。

すんはらしい。

最近自分のボキャブラリーの貧困さに悲しくなる(涙)

こんな時、「すごい」と「きれい」と「すてき」の三つの形容詞しか使ってませんでした。

三歳児と同じ🤣


スパッと大刀で切り落としたような岩の側を通過しました。

どうなったら、こんな岩ができるのだろう??

そして、足元には、赤やオレンジ、黄緑の可愛い低木たち。


登山道脇の岩場に登って、山頂のハイカーに手を振るハガレーナ。

「おおぉーーい!」と呼び掛けると、「早くおいでーーーっ!」と返ってきました。


岩場から見た山頂と稜線。

そこから右にターンした遠くの山並み。

これぞ、THE・西上州!ってやつ。

山のひだひだがたまらんのです。


山頂までは大きく巻いて登っていきます。

紅葉に囲まれているので、急登も楽しい!!


これはきっとツツジだよね?

春にも絶対楽しいはず。


尾根の左と右で全く異なる色合い。

日の当たらない北側はまだまだ緑色です。


どこを登ればよいのか、少々迷いつつも、なんとか最後の鎖場までたどり着きました。

湿った岩の上に濡れた落ち葉が積もっていて、滑りやすいです。

鞍部の部分に横向きにロープが張ってあり、どう通過するのか、少し苦労しました。


鞍部からは右手に岩の細尾根を行き、まずは西峰を目指します。

11時5分に西峰に到着しました。

地蔵峠からコースタイム30分のところ、遊んだり、岩登りにてこずったりして、50分もかかってしまいました🤣

あれ?西峰には山頂標識ないんだね。

だったらスルーして、その先の展望スポット(さっき岩場から見えた場所)に行っちゃいましょう。


そこからの展望はこんなの!!!

360度の大パノラマです。

青空だし、視界はクリアだし、遠くの山並みもしっかり見えて、足元は見事な紅葉。

素晴らしいです。


さっき、ハガレーナが立っていた岩場の方向。

歩いてきた尾根も見えます。


岩場から恐る恐る下を覗いてみる。

色合いがとても可愛いです。


登る途中では誰にも会いませんでしたが、数組のハイカーが後からやってきたので、展望デッキ(西峰の端っこ)はお譲りして、反対側の斜面で両神山を見ながらランチタイムにしました。

両神山の左手にはうっすら武甲山も見えました。


11時45分、ランチを終え、東峰に向かいます。

こちらの眺めも素晴らしい。

西上州の山は比較的お手軽に登れて、大展望の山が多いので、お気楽は結構好きなんですよね。

再来週には、《山歩きJP》とのコラボで、やっぱり西上州に訪れる予定。

その頃には紅葉、終わっちゃうかなぁ。


東峰への道で見かけた松ぼっくりやかわいらしい葉っぱたち。


うわぉ!

なんじゃこりゃ??

セピア色の世界。

東峰までの道は可愛くて楽しい箱庭のような道でした。


11時54分、東峰(1179M)到着です。

ビデオには残っていますが、こちらにあった山頂標識、撮り忘れました🤣

東峰の方が10M低いのに、こちらには祠があるので、東峰が山頂ってことなんですかね?


東峰の展望はわずかだったので、とっとと引き返しました(笑)

多くのハイカーは周回コースを行くので、東峰から下っていきましたが、私たちは西峰との鞍部まで戻ります。

まだまだ青空なので、赤、黄色、緑が映えて何度も写真を撮ってしまいました。

南側にある隣の尾根も紅葉でもこもこしていました。


途中から西峰南面の紅葉を眺める。

いっけんさんがこの山で一番好きな景色なんですって。


下りは少々緊張💦

鎖場は3ヵ所位あったかな??

登りではあまり苦労しなかった場所も下りだと足の配りが難しくなります💦


滑りやすい岩場エリアをクリアし、穏やかな尾根道になりました。

左手にあった大きな岩の地面付近、、真っ直ぐに切断したようなところが!

これって、断層??

岩が隆起したってことなんですかね?

朝ライオンキングみたいと言っていた岩にも同じような切断面がありました。


下山時も振り返ると素晴らしい紅葉。

この山は、ほんと、楽しいです。


登りでも感動してぐるぐる回った紅葉ラッシュエリアに差し掛かりました。

帰りもやっぱり美しかったーーーっ!


最後までよいお天気で、最高の一日になりました!

いっけんさん、教えてくださって、ありがとうございます!!


笠丸山は小粒でぴりりと辛い!!

なかなかにスリリングな箇所がありますが、気を付ければ問題ないし、それもまた楽しだし、さくっと登れて大展望!

春はツツジ、秋は紅葉、、毎年のように訪れたいお気に入りになりそうです。


https://youtu.be/zV6sU4iqx04?si=YI7thcd1vCjWBX5T

↑↑↑

動画をまとめています。

素晴らしい紅葉と大展望をご覧ください。


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【長野、須坂市】紅葉の米子大瀑布を見に行く。2024年11月4日(祝)


米子大瀑布・不動滝から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


三連休は土曜日にターボも含めたイツメン3人で須坂市の米子大瀑布から根子岳に登るルートを考えていましたが、雨予報だったため、天気のよい月曜日に変更しました。

その結果ターボは用事があって行けなくなり、ハガレーナと二人旅になったので、根子岳は諦め、いっけんさんが先日歩いていた遊歩道のみをまわるお気楽コースに変更することに。

いっけんさんのYAMAPレポによりわかったことは、


①混雑のピーク(つまり紅葉見頃)は11月4日頃まで

②11月4日までは入山協力金が一人500円徴収される

③10月26日・27日(土日)は、マイカー規制で大瀑布駐車場まで車で行けない。須坂市仁礼にある「湯っ蔵んど」からシャトルバス(1500円)を利用する(タクシー利用だと片道9000円)


私たちが訪れるのは11月4日なので、紅葉の見頃最後のチャンスであり、ピークの最終日であり、車で駐車場まで行ける日ということになります。


誘導員もいるほどの人気スポットなので、駐車場がいっぱいになる前に着きたいと思い、自宅を4時に出発しました。


歩いたコースを俯瞰するとこうなります。

米子大瀑布は、根子岳と四阿山から始まり、なだからに流れていた沢が、突然の断崖絶壁により落差80mもの滝になる場所のようです。

衛星写真でも、4~5本の沢が米子瀑布の窪地に向かって流れているのがよくわかります。

よく山で道迷いしたら、尾根に登れ、決して沢に沿って下らないように、、と良く言いますが、これ、下ったら怖いよ~((( ;゚Д゚)))

夜なんかだったら、突然足元がなくなって、奈落の底に落ちる!!


須坂インターから米子大瀑布に行く林道に入る場所で警備員さんに「橋のところで一人500円徴収してます」と言われ、しばらく走ると、赤い橋の手前で別の警備員さんが待機していたので、

2人分の1000円を渡して、このチラシをもらいました。


50台ほど停められる駐車場に到着したのは、6時35分でした。

ここにも警備員が一人いて、まだまだ手持無沙汰そうにしていました。

混雑してきたら忙しくなるのでしょうね。

駐車場にはキレイなトイレもあって助かります。


🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


《コース定数 7(やさしい)》





遊歩道入口に案内地図がありました。

私たちはいっけんさんのオススメに従って、反時計回りで歩く予定です。


観光客の方も歩ける遊歩道なので、とても歩きやすい道が整備されています。

ヒールの靴だと厳しいですが、スニーカーでいけます。


早速分岐が現れました。

ここが周回コースの起点になります。

私たちは真っ直ぐ進んで、左側の斜面を帰路で利用する計画です。


吊り橋あらわる!

真ん中辺りまで行くとユラユラと結構揺れました。

一昨日降った雨で沢の水量が多く、ザァザァと大きな音をたてて流れていました。


道に少し傾斜が出てきました。

オレンジと黄色に色づいた木々が美しいです。


歩き始めて25分ほどで、早くも一つ目の滝が現れました。

いっけんさんが訪れた時にはガスで見えなかったらしいので、こんなにクリアに見えている今日はとてもラッキーなのかもしれません。


落差89mの不動滝。

この後目にする権現滝と2つで夫婦滝とも呼ばれ、こちらは女滝なのだそう。

右手に見える黒い壁に一筋白い流れが見えているのは、大雨の後だけに現れる「黒滝」です。


想像以上の大きさで圧倒されました。


遊歩道に戻り、少し登っていくと、建物があらわれました。

左が根子岳山荘、右が不動尊奥之院です。

坂道を登って暑くなったので、上着をここで脱ぎました。


剣がモチーフ(?)になっているのか、あちこちに剣のお札や祠とかがありました。


奥之院の右手奥から不動滝の滝壺近くまで行く道がありました。


こちらが、不動滝。

素晴らしい~!!!

轟音と共に落下する水しぶきがこちらまで飛んできます。

上着を脱いだの失敗だった💦

じわりじわりと湿ってきて、少し寒くなってきましたよ(笑)

岩壁に朝日が斜めに当たり始め、紅葉が輝いています。

光と影のコントラストが素敵すぎる。


滝をアップにしてみた。

小さな竜がいくつもいくつも生まれては消えていく。

下に向かってシュルシュルと伸びる飛龍を見ていると、興奮して心拍数爆上がりです。

かっこいい~!


不動滝を後にし、次に訪れたのは、権現滝。

こちらは側まで行くことはできません。

展望台から木立越しに眺めたのですが、少し窮屈な地形からなのか、滝が岩に当たるドーンという重低音が腹の底に響いてきます。

これか、これだったのか、、。

歩いている時にどこかからドーンという音が聞こえていて、どこかで爆破工事してる?それとも落石?と話していたのですが、音の正体はこの権現滝でした。


権現滝を背景に記念撮影。


次に向かいます。

権現滝から流れ出た沢を渡ります。

沢底が独特の色をしていて、鉱山だったからなのかね?と話しました。


対岸を歩いていると、あぶない!!

ハガレーナ、頭上注意!!!

罠が仕掛けてあるよ!、、、なんてね。

根子岳山荘に荷物を運ぶための滑車があり、中に枯れ葉が沢山積もっていました。


鉱山跡に向かいます。

車も走れる広い道があり、開けた視界いっぱいに広がる青空。

この日は雲ひとつない快晴でした。


向かいの山に陽が当たり始めました。

黄葉したシラカバなどの落葉樹が迎えてくれます。


鉱山跡の広い台地から右手を見ると、新潟の山並み。

今年もリベンジ登山が叶わなかった妙高山も見えました。


目の前には、滝が落下する巨大な岩!!

数日前に「いっけんさん」が訪れた時には岩の上が紅葉していましたが、今は岩の下部の木々がオレンジ色になっていました。

この大きな岩には、冬に5本の氷漠が現れるのだそうです。

権現滝、不動滝、黒滝、、そして、今日は流れていない名もなき滝があと2本。

右の方にわずかな水気で黒く染まった筋が2本見える気がします。

寒くなったら、根子岳山荘が氷漠を見るためのスノーハイクを企画するらしいので、参加してみたいねとハガレーナと話しました。


左に目を転じて、権現滝と不動滝。

日陰になっているので、もう少し太陽が高くなれば明るくなるかと思い、しばらくベンチで眺めていましたが、一向に陽が当たる気配はありませんでした。

この時期は、岩の凸凹の構造でずっと日陰なのかもしれません。


権現滝・不動滝を背景に、記念撮影。


シラカバ林の上に東屋が見えたので、ちょっと行ってみることにしました。


途中(鉱山跡の隅)に、根子岳への登山口があります。

根子岳まで220分と90分、、足して5時間10分か、、なかなかだな。

お気楽の足は鈍足なので、往復したら、11~12時間かかりそうですね(涙)

でも、いっけんさんにも、クリさんにもオススメされているので、来年の春にでもチャレンジしてみたいです。


昭和18年頃の製錬所の様子がありました。

かつて学校や校庭があった丘に行ってみます。


高台からの眺め。

ここからだと滝の上部の山(多分根子岳)が見えます。

おぅ、やはりなかなかに遠い💦💦


途中出会った方(根石岳山荘のスタッフ)に、営業が今日までだとお聞きしたので、朝は準備中だった山荘に寄ってみることにしました。

周回コースだとさっきの高台から下るルートだったので、山荘に寄るならピストンでいいね、、ということに。

この角度からの米子大瀑布遠景はこれで見納め。

瀑布という名にふさわしい、迫力のある素晴らしい滝でした。


山荘に向かう途中、鉱山跡を下から見上げた景色です。

四色が層になっていて、楽しい眺め。

ケーキの断面みたいでした。


こちらが根子岳山荘。


ケーキセットを外のテラスでいただきました。


ハガレーナはコーヒー、私は手拭いをお土産に購入しました。


ピストン下山路も楽しい。

木漏れ日さす黄葉のトンネル。


下山完了!

駐車場は満車で、朝は暇そうだった誘導スタッフがしきりにトランシーバーで連絡して忙しそうでした。

車が出ると連絡し、登ってくる車と狭い道路ですれ違することにならないよう、また、路駐など発生しないよう、調整している様子でした。


車で林道を戻る途中、20台ほどの車が真ん中の橋の辺りと林道入口に留め置かれ、入山待ちしていました。

とても統制がとれていて、驚きました。


行程はわずか。

登山経験なくても、歩いてこれます!!




米子大瀑布を見に行く#お気楽山登り #登山 #登山女子 #登山初心者#米子大瀑布 #紅葉 #紅葉登


↑↑↑

動画を作成しています。

大迫力の米子大瀑布をご覧ください。


ブログアップが遅くなってごめんなさい💦

あれから、数日後の米子大瀑布の様子です。

↓↓↓

もう雪が降っちゃってるかもしれません💦


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【群馬、嬬恋村】バカ尾根から、ゴールドラッシュの浅間外輪山へ。2024年10月27日(日)


浅間鋸岳山頂から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回は久しぶりのコラボハイクです。

このブログでお馴染みのウサ亀さんから浅間鋸岳バカ尾根コースへのお誘いがありました。


ウサ亀さんは私と同じ膝の手術をしたのに、それから半年位でほぼ元の体力・筋力に回復した(私から見たら)スーパーマン!

今や谷川岳から四阿山まで続くぐんま県境トレイルに挑戦するまでに復活しています。

そんなウサ亀さんが来週は日帰り最難関の山・平ヶ岳を予定しているらしく、そんなチャレンジの前の週は「体慣らし程度の山にゆっくり登ること」にしているそうです。

そこで、登場するのが「お気楽隊」なわけ🤣

ウサ亀さんのチャレンジ登山前ののんびりハイクと、お気楽隊の通常モードがぴたりと一致するのですよ(笑)


今回はウサ亀さんの山友で、なんと、お気楽隊のファンだという桔梗さん(珍しい!)もご一緒できることになりました。

昨年マルちゃんと行った磐梯山の山頂直下でばったり遭遇し、「あ、お気楽隊!」と声をかけてくださった方です。

YouTubeも見てくれているらしいのです。

ありがたや、ありがたや。


そして、ウサ亀さんは山頂でとっておきのサプライズを用意してくれていたのですが、それは後程、、🤣


浅間高原しゃくなげ園駐車場に7時集合で連絡ありました。

モルゲンロートに染まる浅間山。

写真からは切れていますが、これから登るバカ尾根もクリアに見えていました。

今日は曇り予報でしたが、晴れてるじゃないですか!

いいね、いいね!

前回の鋸岳では、登り途中は晴れていたのに、山頂でガスに巻かれ、なーんにも見えなかったので、今日は期待しちゃいます。


ところで、バカ尾根コースの登山口である、浅間高原しゃくなげ園のトイレ事情なんですが、、、

しゃくなげ祭り開催中は駐車場に簡易トイレが設置されるものの、それ以外のシーズンは撤去されてしまいます。

途中の軽井沢のコンビニも早朝はまだ開いていません。

この後通過する「鬼押し出し」駐車場のトイレが開いている事を期待しましたが、やはり早朝は入り口に錠前が掛けられ入れないようになっていました。

あら、困ったわね。

順調に行けば、6時55分にはしゃくなげ園に到着予定でしたが、しゃくなげ園に向かう曲がり角を通過し、更に先へ進んでトイレを探しました。

ウサ亀さんにその旨連絡したときのラインでの会話、、、

「トイレはないけど、雲海ならある」と聞いて、当然「💩海」と思うじゃないですか(笑)

シャレがきいてるね~と思いましたが、ウサ亀さんはそれを意図してなかったらしく、爆笑したそうです(笑)


いや、実際、少し前から私が「お腹痛い~、トイレ行かなきゃ無理~」となっていたので、私たちの頭には💩しかありませんでした🤣

で、結局トイレはどうしたのかって話ですよ。

そのまままっすぐ進んだ所にある、嬬恋村鎌原の浅間山北麓ジオパークに外トイレがありました!

灯りがついててほんと良かった。

快適できれいなトイレでとてもありがたかったです。

今後もバカ尾根に来るときには、こちらを利用させてもらいたいと思いました。


そんなこんなで、駐車場には10分程遅刻して到着しました。

すっかり朝になっちゃった。

だいぶ待たせてごめんなさい💦

ここで、お久しぶりのウサ亀さんと、ほぼ初めましての桔梗さんにご挨拶し、7時20分、歩き始めました。

それにしても、ターボが久しぶりの登山が嬉しいのか、張り切り過ぎていて、朝の挨拶動画撮影時点で声が枯れています(笑)

動画を見てみてください。

「レッツらゴー!」の時も跳ねるように歩いていて、いつも以上にテンション高め🤣

この前のワゴニアの時みたく、後で疲れがドッとでなければよいのだけど、、(これ、フリです)



《コース定数 15(ふつう)》



🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


とうの昔に花は終わってしまい、人が訪れなくなったしゃくなげ園からスタートします。

ウッドチップの敷かれた園内はとても歩きやすく、花の季節は終わっても、苔や展望が楽しめる素敵な場所です。


しゃくなげ園の一番高い所から振り返って。

雲海の向こうには日本百名山の四阿山(2354M)。

私は過去に2回登っていますが、いずれも山頂に雲がかかり、何も見えず、残念すぎました(涙)

晴れていれば、北アルプスや妙高連山が一望できるらしいので、またいつか晴れた日に登ってみたいと思っています。

「今日はあちらも大展望だね!今日、四阿山でも良かったかも!」と言うと、ハガレーナが「向こうからも今日は浅間山が良かったかもって言ってるよ、きっと」と言ってました。

確かに!!


歩き始めは少し肌寒かったのですが、笹が生い茂る道を大きくジグを切りながら歩いていると、早速汗ばんできました。

なので、一枚脱皮。

桔梗さんは大の汗っかきらしく、最初から薄着でしたが、ここで下着まで脱いでいました(笑)

一人先行者がいたので、いくから露払いしてくれていましたが、それでも朝露に濡れた笹をガサゴソ進むので、足元や腕がひんやり濡れてしまいました。


朝日を浴びて輝き始めたカラマツの黄葉が、長い笹道歩きを力付けてくれました。


8時26分、登山口から約1時間かけて、尾根山頂に到着しました。

ターボが「かもしかハイキングコース」を「もしかしてハイキングコース」と読み間違えて笑っちゃいました。

尾根山頂からの眺めです。

ゴヨウマツで緑色の山肌に紅葉した木々がポツポツと彩りを添えていて楽しいです。


さてさて、、、

ちゃんとした登山道があるのは、ここまでです。

ちゃんとしたと言っても笹に埋もれる道でしたが🤣

ここから先は、どうしてもバカ尾根を歩いてみたいと思った先人たちが歩いた踏み跡をたどるルートになります。

どうやら道迷いしやすいことから、嬬恋村は推奨していないルートらしく、YAMAPにも載っていません。

公式には、群馬側から登るルートは存在しないそうです。

ただ、今まで歩いてきた人たちによって、道はしっかりありますし、道迷いエリアには数メートル毎にピンテがあるので、注意していれば危険箇所はありません。

私が初めて訪れた時は、どんな道なのか全くわからなかったので、ヤマッパーの「いっけんさん」のルートをダウンロードしてきて、それを辿りました。

歩いてみると、ピンテがちゃんと効率的に配置されているので、ルートのダウンロードがなくても歩けると思います。

(もちろんしておいた方が安心ですが)

一番わからないのは、この尾根山頂からどの森に入るか、、です。

ついつい尾根をそのまままっすぐ進んでしまいがちです(私も初めての時そうしましたし、今回もウサ亀さんが進みそうになってました)が、道はすぐに行き止まりになるので、引き返してくることになります。

正解は、コマクサ群生地である尾根を左手前方にわずかに下り、ロープを跨いで進む。

その先にちゃんと道が続いています。

隣の尾根に横移動するわけです。

この最初のロープを跨ぐのが、一番「迷い」ますね💦


小さな谷(幅は1mほどの雨筋)をピョンと飛び越えて、隣の尾根に登る道になります。

森を抜けるとバカ尾根特有のザレザレエリア。

しかしここはわずかでまたすぐに森に入ります。


2回目の森エリアが私は一番キツく感じます。

イワカガミの群生地で、人一人やっと通れる急勾配の細い道なので、ストックをつく場所がなく、とても大変なのです。

毎回へろへろになりながら、心拍爆上がりで登っています💦

そんな、「森→ガレ→森」を三回繰り返すと、ようやく尾根にのります。


ゴヨウマツの間から北アルプスの白馬三山や鹿島槍、そして新潟県の高妻山などが見えました。

8時59分、これからザレた尾根に取りつくので、チェーンスパイクを装着します。

私が装着にモタモタしていたら、ハガレーナが「はいはい、やりますよ」と手伝ってくれました。

私が折り畳み椅子に座ると、なぜか親方になるらしく、、「殿と家臣」の構図ができあがり💦

みなに団子を褒美として与えておきました🤣


どうですか!?

振り返れば、この爽快感!!

これぞ、バカ尾根の醍醐味、最大の魅力。

さえぎるものなく嬬恋村とその奥にある山並みを180度見渡しながら登れるのです。

遠くには北アルプス。

近くには、四阿山から谷川連峰まで続く「ぐんま県境トレイル」がぜーんぶ見えます。

(写真には写ってないけど)谷川岳の右手には、日光連山、赤城、榛名、、すぐ近くには大好きな浅間隠山も!

最高の眺めなのです。


目の前にはこれから向かう鋸岳。

低いゴヨウマツの中に、ミニチュアカラマツが点々としていて、とても可愛い😊

こんな美しい景色の中で会話してたのは、桔梗さんの汗の話🤣

桔梗さんはめちゃくちゃ汗っかきで、夏でなくても、首にかけたタオルを絞ると、ポタポタではなく、ジャーーーーッと音がするくらい大量の汗が流れ出るほどらしいのです。

ええええぇ、汗が!????

ターボと私もたいがい汗っかきですが、さすがに手拭いは湿ることはあっても、絞れるほどではない。

まじで雑巾のようにしぼれるらしいので、それはちょっと見てみたいような、見たくないような、、🤣

この日も一人、みんなより一枚二枚少なめの夏仕様で、滝汗かいてました(笑)


汗をかきながら、ゆっくり登ります。

足元はこんな感じ。

ブルーベリーのような実がなっている超低木(なんと呼べば良いのだろう?草ではないのよね)は一部が赤くなっていて、カラマツの黄色とゴヨウマツの緑とグレーのキャンバスに、大胆な筆使いで鮮やかな原色をのせたみたい。


鋸に向け登っていく。 

山頂は見えているのに、なかなか近づかない💦

実はこの辺りからターボの足が何度もつってしまい、一時的に「あれ?筋肉が硬直して足が曲がらない💦」となっていました。

つり止めを飲んだり、ウサ亀さんに塗り薬をもらったりして、何度か停滞。

荷物が重いと更に足に負担がかかるというので、ウサ亀さんがターボの水を持ってくれることになりました。

ターボのリュックを開けると、出るわ、出るわ、でっかいボトルの水、また水!

お湯も含めると実に2.5L!

用心深い(いつも用意周到の)ターボは、人よりあれもこれも持ってきて、いつもリュックが重くなります。

最近は小さい方のリュックが古くなったので、「大は小をかねる」で大きいリュックばかりにしているので、尚更です。

入るから持ってくる、、という発想です(笑)

ターボは久しぶりの山歩きだったのに加え、朝イチ張り切りすぎたからだよ、だから言わんこっちゃない😅

ワゴニアを富士山に見に行った時と同じです。

あの時もやたらテンション高くて、途中からシュン⤵⤵となりました😂

テンションの差がありすぎる🤣

よく考えたら、ターボは9月23日の編笠山以来で、実に1ヶ月ぶりの登山だったのです。

用事があって二週間に一回しか山に行けないのに、行ける日に限ってお天気悪かったりしましたからね、この秋は。

だから余計に足がびっくりして悲鳴をあげたのだと思います。

鋸はすぐそこに見えていて、ウサ亀さんなら15分で着いてしまいそうな距離を、ターボの足の具合を見ながら、約30分かけてゆっくり登りました。


この写真に写っている青い背中の男性。

この方が、ウサ亀さんの用意していたサプライズ!!

なんと、ウサ亀さんのレポやYouTubeによく後ろ姿で登場する「はせすぅさん」でした!!!

はせすぅさんは車坂峠から登って、鋸岳辺りで合流する約束だったみたい。

ずいぶん前に鋸に到着してバカ尾根を眺めていたはせすぅさん。

見通しのいいバカ尾根ですから、、「お、きたきた、登ってきてる」と思って見ていたのですが、待てどくらせど一向に近づいてこないなぁと思ってたらしいです。

後からターボの足つりの話を聞いて「なるほどねー」となってました(笑)


私はこの時、「上に座ってる男性、、やけににこにこしてこっちを見てるな」とは思ったのですが、まさかウサ亀さんのお友達だなどと露とも思わず、とっとと鋸岳山頂に向かいました。


10時26分、鋸岳(2254M)に到着しました。

振り返ると、あれ?誰も付いてきてない!?

なんで??と思いましが、実はこの時、ウサ亀さんが本日最大のサプライズを発表していて、みんなにはせすぅさんを紹介していたらしい(笑)

実ははせすぅさんはそもそも桔梗さんと最初山に登っていて、その後桔梗さん繋がりでウサ亀さんと知り合ったらしく、桔梗さんの方がはせすぅさんとの付き合いは長いんですって!

それなのに、桔梗さんははせすぅさんと目が合ったのに、気づかずスルーしたらしい🤣

はせすぅさんは「なんで気づかねぇんだよ!💢やっぱり女の人の方がいいんだな」と思ったと後で話してました(笑)

え?女の人??

お気楽、一応「女」部門に入ってるのね~!

キャー、ウレピーーo(^o^)o

この前、磐梯山のYouTubeをあげた時に#に「登山女子」とつけておいたら(その方が視聴回数増えるかもという魂胆)コメントで「え?女子?」というのが来てたので、やはり女子は詐欺か?いやいや決して「男子」ではない、、と、、二択なら女子だろうと開き直って、その後も「#登山女子」をつけてるという、悪いババアです🤣

いやいや、そんなことよりも、、

驚かせようと思ってニヤニヤしながら座って待ってたはせすぅさんに気づかないのは、桔梗さん、、ダメでしょうーーーっ!(笑)

いくらお気楽のファンだからって、男の友情大切にせにゃあかんよ(上から目線)


今日はピーカンだーっ!

前回と前々回はここでまっちろけっけだったので、今日はとってもハッピーです😃🎶

目の前に浅間山がドーーンで、下にはゴールドラッシュの湯ノ平!

奥には八ヶ岳。

すんばらしい!!!

この後、私ははせすぅさんと初めてお会いしました。

いつもウサ亀さんのYouTubeに遠くの後ろ姿のみで登場していて、なんとなく、健脚でクールな方なのかと想像していましたが、、実際お会いしてみると、とても気さくでにこやかで、そして穏やかで、お気楽に合わせてゆっくり歩いてもくださる優しい方でした。

私たちはこのはせすぅさんとの遭遇はもしかして偶然なの!?と思っていましたが、その後予め計画されていたことなのだと知ることになります。


鋸岳周辺は猛烈な風が吹いていたので、風のない場所を探してランチにしました。

今回はウサ亀さんの提案で、持ちより茶めし。

ウサ亀さんは、まぐろかまの竜田揚げ。

ターボは、黄色が鮮やかなたくわんと塩昆布。

ハガレーナは、焼きたらこ。

ききょうさんは、彩りを添えるキュウリや大根の漬け物。

私は、以前ウサ亀さんに作り方を教わったササミの梅肉和え。

みんなが持ち寄った具材を白ご飯の上に山盛り載せて、お湯をかけていただきました。

はせすぅさんには、みんなから少しずつ白飯をわけて、結果大盛りご飯になってました(笑)

そんなワチャワチャランチは楽しい。

一度座ったら立ち上がるのに一苦労の私はじっと動かず、若い衆があちこち移動して具材を配給してくれました。


浅間山と具沢山茶めし。

デザートは桔梗さんと言えば!の「フルーツあんみつ大福」!!

これ、最高に美味しいの!

11月の《山歩きJP》とのコラボではこれをデザートにしようと話しています。

そして、食後にはせすぅさんが、ココナッツサブレやカントリーマァムを配ってくれました。

ありがとうございます~と受け取りながら、ここで初めて「はせすぅさんが今日合流することは、予定に入ってたんだ」と理解したのでした(笑)

そうじゃなきゃ、みんなに配れるほどのお菓子を用意はしてこないでしょうから。

フルーツあんみつ大福やココナッツサブレをたべながらのショータイム。

ウサ亀さんがなぜか猫のマスクを持ってきていて、突然猫パフォーマンスを始めました。

どうやら「家でみつけたので持ってきた」らしいです。

はせすぅさんの「ディシュの猫を歌って!」というリクエストにこたえて、熱唱するウサ亀さん。

ハガレーナの「フーーッ!(ФωФ)」で、強制終了しました🤣

それにしてもウサ亀が猫になるって、、どういうこと!?

「ウサ亀猫」、、、新種ですね。

思えば、桔梗さんは、お気楽のファンだという「珍種」。

はせすぅさんは、お気楽にとっては遠い存在だと思ってきた「希少種」。

「新種」「珍種」「希少種」に出会えた貴重な山行になりました(笑)


浅間山や湯ノ平を眺めながら山談義。

何を話していたんだったかな??

覚えているのは、この時にはせすぅさんに「一緒にバカ尾根を下ろう」と提案したことくらいです(最近ほんとに記憶力がやばい)。

はせすぅさんは車坂峠に車を置いているので、お気楽が帰りのルートをそちら回りにすれば、はせすぅさんを送り届けることができます。

はせすぅさんにバカ尾根を歩いてもらいたかったし、この短い時間でお別れするのは寂しい気持ちがしたので、そう提案すると、「え?いいんですか!?」と快諾いただきました。

そうそう、そのノリ、、そういうのが好きです(笑)


浅間山と北アルプス(白馬三山)。

最高の展望でした!


食後、どこまで行こうかと話していて、ターボの足が心配なので、お気楽(Bチーム)はもう先には行かず下山しようということになりました。

メンズ(Aチーム)はJバンドを下って湯ノ平まで降りてみるとのこと。

ランチの場所でわかれ、三人を見送り、岩場の上からJバンドを下るメンズに手を振りました。

どうやら桔梗さんは高所恐怖症らしく、滑落事故も起きているJバンドが怖くて、左手の岩にすりすりしながら下ったそうです。

桔梗さんは、お気楽ペースを「このくらいが丁度いいですよ」と言ってくれたり、暑がりエピソードを披露してくれたり、大きな体からは想像できない、なんとも可愛らしいキャラクターの方でした。


岩場で手を振るお気楽と、Jバンドを下るAチーム。

確かに、桔梗さん(黄色)は、岩場の方に寄ってますね(笑)


黄金色のカラマツの中に下っていく3人。

Bチームは途中まで見送って、12時15分に下山開始しました。


湯ノ平に下ったAチームの見た景色です。

右の尖り付近が鋸岳。

屏風のような外輪山が迫力ありますよね。


湯ノ平はカラマツのゴールドラッシュです。

大きな岩に登ってウサ亀さんの「イェーーーイ!」


この角度からの浅間山をはせすぅさんは見てみたかったのだそうです。

視界がクリアな日に訪れることができて、ほんとによかったです。


お気楽は順調に下ってます。

ケルンに到着した時、上の方から「おおぉーーーい!」という声が聞こえ、振り返ると、鋸岳の上にAチームの3人が立っていました。

おっ、ヤツラも下山開始か!!!

早くしないとすぐに追い付かれる、急げ🏃💨

とはいえ、ザレの下りは転ぶと危ないですから、そんなに急げないのですけどね💦


なんとか転ばずに朝も歩いた笹エリアに突入!

尾根山頂辺りで後ろから降りてくるメンズの声が聞こえたので、いつ追い付かれるか、、追い付かれたら、あのウサ亀さんのことですから、何かしら仕掛けてくる可能性大です💦

後ろから「わっ!!!」とされるのが怖くて、最後尾を歩くハガレーナは、何度も振り返りながら下ってました🤣


紅葉がきれいだね~!!

と、、、この辺りで振り返ると、笹の向こうに下ってくるAチームを発見!!!

「来た!」「隠れろ!!!」

コーナーの見えない位置で、笹に埋もれるように身を隠し、少しずつ近づいてくる足音(というか、笹をかきわける音)を聞いていると、、

まんまと気づかず通りすぎるウサ亀さん!

やった!

これで3人気づかず通り過ぎたら、後ろから「わっ!!」と飛び出そう!と思っていたら、、

桔梗さんがクツクツ笑いながら前に現れた!

あちゃーーっ!気づかれた!

桔梗さんのクックッに気づいたウサ亀さんが振り返って、theEnd。

失敗なり。

なんで気づいたのかと桔梗さんに聞くと「足が見えてた」らしい。

残念(涙)


ということで、6人揃って下山します。


朝より黄葉が進んだ!?

んなことはないのだろうけど、朝よりとってもきれいに見えました。


まるで通学班のような下山風景。

しゃくなげ園の上部まで帰ってくれば、駐車場はすぐそこです。


下山時は雲がでていて、何も見えないのはわかっていましたが、しゃくなげ園の展望台に立ち寄りました。

なぜか寿司三昧のポーズで(笑)

メンズたちを紹介すると、右からはせすぅさん(希少種)、桔梗さん(珍種)、ウサ亀猫さん(新種)です。

楽しい1日でした!!


尾根毎に色の違う美しき浅間山山麓を眺めながら、14時21分、駐車場に帰りつきました。




https://youtu.be/7uZj_flDkJ0?si=_tQCKf31sEA6wv0H


↑↑↑

動画を作成しています。

よかったら、覗いてみてください。

最近は動画を短めに編集していて、10分程度です。


後から聞いた話だと、桔梗さんとはせすぅさん、ウサ亀さんは、北関東山組の組員らしいです。

それにとうしろさんも加えた4人でよく栃木辺りの山に繰り出していました。

今とうしろさんは山をお休み中なので、今の活動している3人が久しぶりに一緒に歩けた貴重な山行だったみたい。

そこにお気楽も加えてもらえて、とても楽しかったです。

平ヶ岳のような難しい山には行けませんが、そんなチャレンジ山行の合間の「箸休め」に、またお誘いいただけたら、嬉しいです。


また一緒に山に行きましょう!!


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