【長野、佐久】今シーズン初の雪山~浅間外輪山with青木さん
浅間外輪山から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
いよいよ雪山シーズンがやってきました!
今年は何度かドカンと雪が降ったものの、そのあと暖かい日が続いたりして、(新潟を除き)山の雪は少なめです。
このところ里山歩きばかりしていたので、そろそろモフモフ雪道歩きをして、キンキンに冷えた森の中で煌めく霧氷を見上げたいと思うのですが、どこがいいでしょうか??
ターボと二人会社の有休を使って出かけることにしました。
有休取得をしたこの日は関東甲信越はどこも気温が上昇する予報で、自宅近くから見える山はどこも真っ黒です。
つまり霧氷もないし、雪があったとしても登山道にわずかにあるだけだと思われます。
だったら少しでも標高の高い所に行ってみようと思い、浅間外輪山を選びました。
高峰高原・車坂峠付近に車を停めてまずは大展望を楽しみました。
佐久の町は一面の雲海の下。
右から御嶽山、中央アルプス、八ヶ岳連峰、奥秩父の山並み、富士山と、、今日も大展望が期待できる素晴らしい眺め!
今日はターボと二人で歩いてくる、、つもりでした。
この時までは、、。
しかし、高峰高原マウンテンスキー場のトイレをお借りして、ビジターセンターの駐車場に車を停め、登山口に向かうと、そこに見たことあるお顔の方がいらしたのです。
耳当て付きの毛糸の帽子をかぶり、白くて長い顎ひげのあの男性は!?
あ、青木さんだ!!
私のブログの初期からの読者さんなら覚えていらっしゃるでしょうか??
そう、2018年2月に雪の浅間山第二弾でお会いしたAさんです。
↑↑↑
そのときの記事はこちら。
その時とちっとも変わらない若々しい青木さん(おんとし72才!)と再会したのでした!
青木さんには若くて可愛いお連れの方がいらしたし、私たちは歩くのが遅いからと固辞したのですが、「いやいや、一緒に行きましょう。今日は楽しい山歩きになりそうだ🎵」と言っていただいたので、一緒に歩かせてもらうことになりました。
《登山難易度 3》
🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶
青木さんとバッタリ会ってから、すぐに色んな説明が始まったので、動画を撮るのに忙しくて、ほぼ写真がありません(涙)
五葉松の見分け方やシャクナゲの話など聞きながら歩きました。
てか、ほぼ立ち止まってましたね🤣
なかなか歩かないので、青木さんの連れの女性は寒くなってジャケットをプラスオンしてました、、登りなのに!🤣
上の写真はシャクナゲの花のあと。
下の写真には、花芽と葉芽が写っています。
葉芽は細く尖っていて、花芽は丸くぷっくりしています。
次にあった写真は車坂山を越えて一旦鞍部まで下る時に見えた黒斑山の景色。
車坂山からの景色は動画をご覧下さ~い、、ごめんなさい💦
古い火山である黒斑山はパイオニアツリーであるダケカンバやカラマツからシラビソ・コメツガなどの針葉樹に替わりました。
《コメント欄に青木さんから訂正と正しい情報が寄せられました!そちらもあわせてご覧ください》
展望スポットまで登ってきました。
今日はド快晴だし、視界がめちゃくちゃクリアです!
篭ノ登山の奥に北アルプスが見えてきました。
これは最高だ!!
トーミ断層の上からの眺め。
奥に見えているのは四阿山。
浅間山が頭を覗かせるスポット。
雪が少ないね~⤴️
日によって噴煙の量が違うんですね。
今日は噴煙が少ないみたい。
そして、期待していた霧氷は今日は無理みたい、、残念(涙)
そして、槍ケ鞘に到着しました!
五竜岳、唐松岳、白馬三山、、真っ白で、カッコいい~⤴️
トーミの頭に向かう途中、振り返るとこんな景色が!
朝は分厚い雲海の底だった町が見えてきて、なんとも幻想的な雰囲気です。
薄いもやの中に浮かび上がる山並みが美しい。
雪がほぼないトーミの頭に到着!
雲ひとつない青空と浅間山、湯ノ平、外輪山、、私のお気に入りの景色。
何度見ても、現実とは思えない雄大さ、完璧なバランス、、ここまで登って来た人にしか味わえない爽快感。
黒斑山に向かう途中からみた浅間山。
前掛山の奥の浅間山本体のお釜の淵が良くわかります。
今は噴火警戒レベル2なので、前掛山には登れません。
そして、そこから下を覗いてみると、、
いた!いた!カモシカ!!
しかも三頭!!
青木さんは四頭いると言ってたけど、私には三頭しかわかりませんでした。
だとしても、日頃単独行動が多いカモシカが三頭も四頭も群れでいることはとても珍しいことなのだそう。
私たち、なんてラッキーなの!?
青木さんが見つけてくれなければ、気がつかなかったと思います。
そして、黒斑山に到着しました。
黒斑山からの眺めです。
少し遅れてターボが到着。
かなりバテているようです。
約1ヶ月ぶりの登山だったからか、とても疲れてしまった様子。
今日は青木さんの話を聞きながら、とてもとてもゆっくりだったので、私は全く息が上がりませんでした。
こんなにゆっくりで楽な山行でバテてしまったというのは、ターボには考えられないこと。
多分少し体調が悪かった(疲れていたり、寝不足だったり)のではないかと思います。
これ以上は無理そうとのことで、今日は黒斑山から引き返すことにしました。
青木さんと記念撮影。
再会できて嬉しかったです!
ありがとうございました!
黒斑山でランチしてから青木さんとはお別れしました。
帰りはターボと二人きり。
いっぱいおしゃべりしながら、楽しく歩いて下山しました。
トーミの頭から相変わらずの素晴らしい景色を眺め、中コースを歩きます。
雪はとても少なかったですが、トーミの頭で吹いていた爆風が信じられないくらい中コースは静か。
木漏れ日の楽しい道を下り、午後2時過ぎには駐車場に帰り着きました。
動画を下に貼り付けておきます。
良かったら覗いてみてください。
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