50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、奥日光】祝!ターボ、男体山初登頂!2023年7月22日(土)








男体山山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


前回に引き続き、「祝!ターボ初登頂」シリーズです。

そんなシリーズ、今までなかったけど、、今後シリーズ化していきたい(笑)

要するにお気楽の他のメンバーは既に登頂済みだけど、ターボだけが未踏の山が沢山あるということです。


その一つが、奥日光の日本百名山・男体山です。

奥日光はお気楽が大好きなエリア。

中禅寺湖一周チャレンジをしたり、社山や高山に登ったり、切込湖刈込湖周回コースや戦場ケ原、千手浜など、難易度様々なコースを設定でき、多くの山友を案内してきました。

でもそれは全て男体山の回りをウロウロしているだけ(笑)

やはり御神体の男体山に登らねば、奥日光フリークの名折れですものね😁


私は、左膝を怪我する前の年の秋にハガレーナと花子と三人で登っていますが、その時は9合目からどしゃ降りの雨に見回れ、展望ゼロだったので、今回こそは大展望を!と期待しています。




自宅を3時15分に出発し、下道経由で中禅寺湖にやってきました。

男体山、キレイに晴れてるよ~⤴️

、、、という写真を車から撮ったら、なんと、私の生き霊が写り込んでた!!🤣🤣🤣

怖ぇえよ😱


《登山難易度 6》


二荒山神社に到着したのは、6時頃でした。

下の駐車場に車を停め、石段を登るところからスタートです。


立派な松の木のある境内を横切り、トイレに立ち寄りました。

ペーパーないので持参必要です。

1000円の入山料を支払い、神主さんから「男体山登拝の御守り」をいただきました。

一年間保管してと言われたので、リュックに早速付けました。


山頂までは三合目から四合目まで崩落地を避けるため車道を歩く以外は、ほとんど真っ直ぐな直登道です。

山登りしない会社の同僚が「山をグルグル回って登るんじゃないんだ?!」と言ってましたが、そんなことしてたら1日じゃ山頂に着かないよ(笑)

この男体山のいいところは一定間隔に合目石が置かれているところです。

約20~25分間隔で、とても励みになるんです。

この案内図の前で、6時26分、YAMAPを開始しました。


早速一合目。

ん?これはちょっと早すぎる。

湖面をゼロ合目と数えているのでしょうか?

最初は階段を登っていきます。


そして、二合目。

広い森に登山道が平行して何本かあるので、左寄りの道を進まないと見逃しがちな二合目です。


車道に出ました!

三合目です。

車道のカーブから青い中禅寺湖と半月山、八丁出島が見えました。


新緑かとみまごう美しい木々。

前回この車道をゆっくり歩き過ぎたので、キモチハイペースにしたのですが、ターボが遅れていました。

今回の車の運転はターボです。

私は不覚にも二度ほど往路でウトウトしてしまいましたが、運転手のターボはそれが出来ないので、この時無性に眠かったのだそうです。

歩きながら寝ていたらしい。

ごめんね~🙇💦💦


石の鳥居がある四合目までやってきました。


現在地の写真がありました。

うん、確かに四合目だ!

男体山でみられる野生動物たちの説明もありました。

結局この日、どの動物にも会うことはありませんでしたが。


四合目からは再び山道です。

この辺りはシロヤシオが沢山あります。

ターボの前方はシロヤシオのトンネル。

5~6月に来れば、可憐な白い花がきっと見事なことでしょう。


避難小屋がある五合目、到着!

ここで、小腹がすいたので、立ったままパンを食べました。


更に登ると時々展望が開けます。

この角度からだと社山が見えています。


シロヤシオの葉っぱの赤い縁取りが可愛い💠

そして、六合目に到着です。

漢字の「六」ポーズ。


六合目を過ぎると岩が大きくなってきました。

これぞ、男体山!


息を整える(休む)ために、時々立ち止まって景色を楽しみます。


9時4分、七合目に到着です。

ターボが数字の「7」ポーズ。

ここでバナナ休憩しました。

標高は2050Mほどの場所。

そうターボに伝えると「まだあと400以上登るのか、、」と暗い感じで呟いていました。

「400なんて大したことない、ない!巻機山で初めて展望地に出た時あと700登るって思ったことを考えりゃ大したことないよ!」と力付けてみました(笑)

さぁ、ゆっくり登りましょう。


サビサビの鉄鳥居をくぐり、しばらく行くと、、


ようやく八合目到着です。

ほぼ一定間隔だと思う合目石ですが、この七合目から八合目までは長く感じます。

実際他の合目間隔は25分ほどですが、7~8は35分かかりました。


八合目から先は岩場がなくなり、少しだけ道が緩やかになります。

少しだけね。

シャクナゲがまだ咲いていました。


九合目~⤴️

ここまで来れば山頂は目と鼻の先!!


崩れかけた階段を登り、、


ザレ場に出れば、あとは山頂目指してジグザグに登るのみ。

私は前回ここでどしゃ降りの雨に見舞われたのですが、今回は雨は降ってない!!

でもやっぱりガスガスだーーーっ!

なんてこったい!

前回雨宿りした祠前のスペースが見えてきました!


ヤッターー!

ターボ、男体山、初登頂!!!

時刻は10時45分でした。

出発から4時間20分!

やはりお気楽は時間がかかる、、でも登れたのだから問題ナッシング👍️


前回に続き、ガスガスの男体山で~す!

なぜ晴れん!!!

まぁ、そのお陰で涼しく登れたんだけども。


男体山名物のステンレス剣と。

青空が良かった~😆


前回、全く見えなかった火口が少しだけ見れました。

木々が生い茂り、知らなければ火口とは気がつかないかも知れません。


でもYAMAPの立体地図を見ると、ドでかい火口なのだと分かるんですよね。

大きな火口壁の端っこにチョコンと乗っだけなのだと分かりますよね。

山の裏側から登るルートもいつか歩いてみたいですね。


さて、今日は絶対暑くなる!と思って、ランチメニューは冷やし茶漬けにしてしまったのですよ。

温かいもの一切なし!!

なのに、なのに、寒いやないかーーーいっ!!

ガスで太陽の日差しは届かず、風が吹いていて、汗冷えが半端ない!

しかも登り途中、暑かったので、クールスプレーを上半身にかけまくった効果絶大。

回りの人たちが温かいカップラーメンを食べているのが心底羨ましかったです(涙)

お気楽がお茶漬けやキンキンフルーツポンチなど用意すると、なぜか必ず寒いんですよ(涙)

お気楽七不思議の一つに数えましょう。

他の七不思議、、なんだったっけ??

ターボのダジャレは思い出せない、、これが一番なのは覚えているけど、、、最近は、な~んも思い出せなくなってきた┐(´д`)┌


あ、少しだけ雲がきれて、中禅寺湖(千手ケ浜辺り)がチラ見えだ!!

火口壁を歩く軌跡を、今回は点でなく、少しだけ線にしましょう。

剣とは反対側の端っこにある太郎山神社まで足をのばしました。

ガスが取れないか、粘ってみようかと思いましたが、時々突風が吹いていてめっちゃ寒い(ダウンを着ている人もいた!)ので、下山開始することにしました。


ザレ地を下る途中、ガスがパーっとはれて戦場ケ原をわずかに見ることができました。

山頂からの大展望、、今回も叶わず!!!

またリベンジしなくちゃです(涙)


下山はピストンなので、ほぼ写真は撮らず。

シロヤシオがすてきだったので撮った数少ない一枚です。

花の季節に再訪したいね!


下山完了は午後3時6分。

結局前回とほぼ変わらない所要時間でした。

進歩しないなぁ、、

ただね!

前回より辛くなかったのですよ。

下りで膝が痛くなることもなかったし。

所要時間は変わらなくても、体は前より楽だなと思いました。

ほんのわずかですが、体力がついてきているかな?とも思います。

でもこのスピードだと、健脚の人に追い付く頃には100歳になってそうな気がする🤣



今回は大展望を!と期待して登りましたが、今回もガスガスでしたね~😆

でも前回よりはちょびっと良かったかな🎵

ガスの間から中禅寺湖、戦場ケ原、山頂火口をチラ見することができ、まぁまぁ、良しとするかって感じです。


そして、何よりターボが初登頂できて良かった🎵


次は紅葉シーズンか、シロヤシオの咲く頃再訪したいです。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

【群馬、みなかみ町】祝!ターボ、谷川岳初登頂!2023年7月


谷川岳・オキの耳から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


お気楽隊会員ナンバー1番のターボ(ヤマダム)が大好きな谷川岳⛰️

猫のようにチャーミングかつカッコいい双耳峰の形、一ノ倉沢などの急峻な岩稜の迫力、紅葉の美しさ、、2000Mないにもかかわらず日本百名山に選ばれている谷川岳は、ターボにとって恋い焦がれる存在なのです。

だがしかし、なぜか彼女はいまだに山頂を踏んだ事がないという(涙)

リフトで天神平までのぼったり、紅葉の麓を歩いたり、無謀にも雪のマチガ沢を登ったこともあるというのに、山頂は未だ踏んだことがない😅

谷川岳はガスがかかりやすく、山の計画をたてても当日朝に断念することが多いんですよね。

月二回しか山に行けないという事情もあり、なかなかタイミングが難しかったのです。


しかし海の日の今日、少し前から天気予報を気にしていましたが、どうやら晴れの予報のまま当日を迎えることができました。

マルちゃんは仕事、ハガレーナは沖縄、花子は家族で山登りなので、今回はターボと二人で登ることにしました。

お気楽隊としての活動を二人で始めた当初(もう7年になります)からのターボの夢がようやく叶う🎵


暑さと混雑との戦いになるであろうことは容易に想像できますが、頑張って二人で山頂に立とうね。

私は何度も谷川岳に登っているのですが、毎回肩の小屋以上がガスガスで、山頂から眺めを楽しんだ事がないのです(涙)

ターボ初登頂、私の初展望、両方叶える事ができるのか??


*️⃣ちなみに、ブログを溜め込み過ぎて、1ヶ月近く前のことになるため、色んなことをすっかり忘れてしまいました(涙)

めちゃくちゃ簡易バージョンでお届けします💦

つまり、ターボのダジャレはなしと言うこと、、あ、誰も期待してないか??(笑)*️⃣



7時から始まるロープウェイに乗るため、自宅を5時に出発しました。


ロープウェイ待ちの列。

でも何年か前に秋の三連休中日に訪れた時よりかは空いてる気がする。

ロープウェイで一気に標高を稼ぎ、天神平まで運んでもらいました。


《登山難易度 5》


7時21分、天神平から歩き出しました。


最初に谷川岳が見えるポイント。

「あそこまで登るの!?」とターボが少しビビってた(笑)

それにしても、山頂の雲が気になるな。

嫌な感じ😒


7時48分、熊穴沢ノ頭に到着です。

冬にはこの赤い避難小屋がすべて雪の下になるらしいですよ。

(お気楽メンバーではハガレーナのみが雪の谷川岳を体験済み。あ、ラッセルが大変過ぎて、途中まででしたが、、)

避難小屋を過ぎると岩場が現れます。

まぁまぁ人がいるけど、煽られるほどではないので、マイペースに登れます。


岩場を登りきった所からの眺めです。

岩場から山頂まで、ガスさえなければ、ほぼずっとこんな景色を見ながら登ることができます。

下の写真は爼倉方面。

谷川連峰、カッケーーー♥️


天狗の溜まり場までやってきました。

あ、暑い💦💦

風がないとめっちゃ暑いです。

稜線を渡る風を求めて、とっとと歩き出そう。


この辺りからはどんどん近くなる西黒尾根と笹の斜面の美しさにターボが大喜びでした。

良く写真で目にする景色ですが、実際見るとその美しさは何十倍です。

下の写真には天神平から歩いてきた稜線が写っています。


山頂まであと少し!と思ってからもなかなかに長い💦💦

岩場の照り返しが暑くて、私はバテバテ。

ターボは二回に一回しか山に行ってないのに、最近通いだしたジムの効果か、ガシガシ登っていました。

私は追い付けません💦💦


9時55分、肩の小屋に到着です。

ここでターボの差し入れ「いきなり団子」を食べ小休止しました。

ムムム、やはり肩の小屋の向こうからガスが湧いてくる、、😅


肩の小屋にこんな看板がありました。

おぉ、ぐんま県境稜線トレイル!!

ウサ亀さんが繋げる旅の候補にしている(であろう)ロングルートです。

土樽駅からスタートして、谷川岳馬蹄形を歩くことから始めるのですね。

そして、仙ノ倉山、白砂山、三壁山、横手山、土鍋山、四阿山と繋いで歩くんだ!!

その中でいくつか登ったことはありますが、繋げるとなると、、お気楽なら一体山中に何泊することになるんだろう??

せめて谷川岳馬蹄形~仙ノ倉山までくらいいつか歩いてみたいと思っているのですが、、

白毛門にすらまだ登ったことがありませんからねぇ(涙)


肩の小屋から山頂に向かっています。

何度も振り返って展望を楽しむ。

今までの中で一番見えてるかも!?


10時11分、トマの耳に到着しました!

ターボ、満面の笑み!

7年越しの夢叶う!

やったね~⤴️


北側からどんどんガスが昇ってきます。

隠れちゃう前にオキの耳に立ちたい!


10時31分、オキの耳に到着しました!

う~ん、やっぱりガスガスや~😆

でもめげずに何ポーズもとって、若者に写真を撮ってもらいました。

「キレイですよ~⤴️画像が!」と言われた(笑)


オキの耳から稜線を進み途中座ってランチにしました。

辺りに咲いていた花たち。


少し先に鳥居が見えたので立ち寄ります。

鳥居の奥から下を覗いてみると、、


おおぉ、一ノ倉沢の一部が見えましたよ!

写真では全く伝わりませんが、吸い込まれそうな高度感でゾワゾワします。

もう少し先まで歩いて「ノゾキ」に行ってみたい気もしましたが、14時頃から雷予報だったので、ここで引き返すことにしました。


下りに備えて靴ひもを閉め直しました。


帰りは稜線の花たちを写真に収めながら、、。


(上)白毛門と湯檜曽川。

(下)トマの耳と西黒尾根。

途中、西黒尾根辺りでホバリングする救助用ヘリコプターがいました。

誰か滑落したのでしょうか??


花も展望も素晴らしい!


こちらはマチガ沢。

ここが雪でいっぱいになる頃、ボーダーが山頂から滑り下る様子をマチガ沢を歩きながら見たことがあります。

一体どの辺りから下り始めるのだろう??


ピストンコースなので、山頂はスルー。

肩の小屋も過ぎて楽しい下山路です。

秋ほど混んでいなくて、(昨日は三連休の中日だったので、めちゃ混みだったらしいですが)、快適に下れます。


笹の斜面が美しすぎる!!

これぞ谷川岳!


朝も山頂の写真を撮った場所まで下ってきました。

山頂付近にはしつこく雲が貼り付いていますね(涙)


天神平が見えてきました。


夏の雲と可憐な高山植物。

素敵です。


リフト乗り場辺りには黄色いニッコウキスゲが群生していました。

ほぼ予定通り14時過ぎには下山できました!

雷雲に会わなくて良かった!




ターボの夢も叶い、展望も得られ、夏でもっとバテバテになるかと思っていたけどそうでもなく、実りの多い日になりました。

あまり混みすぎてなかったのも良かったです。


谷川岳はやはり魅力いっぱいのお気に入りの山。

また来るので、今度は馬蹄形全部見えをお願いします!!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

【群馬、嬬恋村】マルちゃんと、鋸岳・バカ尾根ルートを歩く。2023年7月16日(日)


鋸岳から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ブログ発信が大変遅れて申し訳ありません💦

なんと、1ヶ月前の山行の様子をお届けします。


この週末は三連休。

月曜日(海の日)にターボと谷川岳に登る予定にしていたので、土日のどちらかでもうひとつ山に行きたいと考えていました。

ハガレーナは娘さんの結婚式があって、参加できないので、先月一緒に鬼ケ面山を歩いたマルちゃんを誘ってみると、土日どちらでも🆗とお返事いただきました。

ヤッターー✌️

日曜日だと連チャンになるので、できれば土曜日にと思っていましたが、土曜日のお天気がいまいちだったので、晴れ確率の高い日曜日に出かけることに。


行き先は、この数日前にいっけんさんが訪れていた浅間外輪山の鋸岳です。

いつも浅間外輪山には、車坂峠から登っていますが、今回は反対側の登山口・嬬恋村のシャクナゲ公園からバカ尾根を歩くコースにしようと思います。

以前ターボと初めて鋸岳まで歩いた際に上から嬬恋村方面へのびるガレガレの斜面を見て、こんなところ登れないよね?と思い地図を見ると「バカ尾根」と表示されていたので、「こんなところを歩く奴はバカってことなんかね?」と話した例の場所です。

バリルートであることはそうなのですが、いっけんさんのレポを見ると、案外歩きやすそうですし、ちゃんとピンクテープなどで目印もあるようです。


以前から興味のあった鋸岳バカ尾根へ、いざゆかん!


日月と連チャン登山となるため、なるべく早く下山完了したいと思い、土曜日の昼間しっかり睡眠をとって、自宅を夜中の1時半に出発しました。


嬬恋村にある浅間高原シャクナゲ園に着いたのは3時45分頃でした。

まだ辺りは真っ暗!!

早く出すぎた(笑)

シャクナゲ園の広い駐車場には簡易トイレ(とても清潔でした)がありました。

トイレを済ませ、しばらく車の中で待機し、足元が見えるようになってから出発しました。



《登山難易度 4》


歩き出しは4時13分でした。

なんとかヘッドランプをつけなくても歩ける明るさです。


途中マルちゃんが「もしかして、車のカギを掛け忘れたかも!?」と言って駐車場まで往復ダッシュしてました😅

結果、ほんとにカギ閉め忘れてたらしい。

気がついて良かった!

、、、と言っても、結局最後まで駐車場に誰も訪れることはなかったのですが(笑)

広大なシャクナゲ園のシャクナゲは既に花が散った後でした。

シャクナゲ園の端の道を山の方へ入っていきます。

足元は苔のじゅうたん。


それにしても、見えている山の数がすごい!

四阿山から右にターンして、、


有名な山がわんさか出てきます。

百名山と二百名山だけでも、、

四阿山、草津白根山、苗場山、白砂山、仙ノ倉山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳、燧ケ岳、武尊山、日光白根山、女峰山、男体山、皇海山、袈裟丸山、、

いやぁ、すごい眺めだ🎵


朝日が昇り始めました。

明るくなってからの展望も楽しみです。


カラマツと笹の中をクネクネと登って行きます。

標高をあげるにつれ、咲き残ったシャクナゲが見られるようになりました。


5時24分、一旦森を抜け、尾根に出ました。

ガレた尾根には沢山のコマクサがありました。


もう終わりかけだけど。

そして、振り返ると山頂に少し雲をかぶった四阿山が見えました。

コマクサ群生地の端にあるロープをまたいで、山道に入って行きます。


再び森を抜けるとガレ場があり、ここにもやっぱりコマクサ。

そして、振り返ると嬬恋村の美しい景色が目に飛び込んできます。

なんて、清々しいのだろう。


更に標高をあげていくと、どんどん広がる視界。

見える山の数が増えていきました。

一番大きく目立つのは日本百名山の四阿山、そこから、土鍋山、草津白根山、白砂山と続きます。

ズームすると、シャクナゲ園全景と駐車場、そこにポツンと一台マルちゃんの車が見えました。

まだだ~れも来ないみたい。

「まぁ、まだ6時前だもんね」と言ってマルちゃんと笑いました(笑)


浅間山が近くなってきました!

鬼押出しが目線の高さに。

下の写真の正面に見えるのが、目指す鋸岳です。


ガレガレで歩きにくくて、迷いやすい尾根なのだと思っていましたが、案外人が訪れるのか、しっかり踏み跡があり、迷いそうな場所には必ずピンテがあって、とても歩きやすかったです。

途中あったケルンにて、マルちゃんと私、それぞれ撮りっこしました。

マルちゃんの腕の先にあるのが鋸岳です。


あれ?ちょっと不穏な雲が出てきましたよ。

湯ノ平側からどんどん雲が流れてきているようです。


シャクナゲがあちこちにきれいに咲いていました。


森林限界を越えると、ピンテからペンキに目印が変わります。

振り返ると大展望、前を見るとガスガス~😆


6時51分、鋸岳(2254M)に到着しました。

出発から約2時間38分でした。

途中マルちゃんの駐車場往復もあったので、それを除けば2時間半ってところかな?

それにしても、ガスガスだ~、残念!!!

山頂には鋸岳の新しい標識がありましたよ。

手作り感満載!

ノコギリの形になってる😁


かなり強い風が吹いていて、汗冷えして寒い((⛄))

途中少しだけガスが吹き飛ぶ瞬間があり、ジェイバンドを見ることができました。

でも浅間山と湯ノ平はガスの中(涙)

仙人ケ岳までを予定していましたが、何も見えないのはつまらないので、ここまでとして下山することにしました。

山頂滞在、わずか10分ほど(笑)


下山途中、雲が切れて浅間山が、再び顔を出しました。

、、というか、今も鋸岳からだとガスで見えていないのかも??

ガレ場は登りでは一歩進んで半歩下がってといった感じで若干歩きづらかったので、ここ下りは苦労するかも!?と思っていましたが、案外平気!

小石の層が深すぎて、雪道下りみたく、ザーザーとかかとで滑るように楽に下ることができました。


この大展望ですから、下山も楽しい😍


いつもより、浅間山(湯釜)から立ち上る蒸気が多い気がする。

活動が活発になっているのでしょうか?

マルちゃんが「今噴火してくれないかな?😁」と言ってたけど、やだ、やだ、やだ、やだ、それだけはやめて~😆


ガレ場から森に入っても楽しい道です。

シャクナゲがあちこちにあって、シャクナゲシーズンなら更に楽しく歩けそう。

コマクサ尾根(勝手に命名)から再び森に入っていきます。


カラマツとシャクナゲだらけ(ほんとにだらけです!すごい数のシャクナゲが森を覆い尽くしています!)の森をルンルン下る。


シャクナゲ園展望台まで下ってきました。

夜明け頃見えたシルエットの山並みが青く輝いています。

ここは見ごたえあり!

山に登らない人でもシャクナゲ園のここまで来れば、素晴らしい展望が待っています。

シャクナゲは終わってしまったけど、これだけ素晴らしい展望なのに、人っ子一人いないのが不思議過ぎる!

観光で訪れてもとてもいい所だと思いました。

お店はないけどね😅

トイレがあればそれでよし!


9時7分下山完了!!

最後まで駐車場にはマルちゃんの車だけでした。

結局誰にも会わなかったです。

シャクナゲ園の略歴がありました。

地元の皆さんの努力の賜物なんですね。

シャクナゲはもとより標高1600Mからの眺めを楽しんでもらいたいと書いてあります。

ほんと、それ!!

こんないいお天気の日に、ハイキングに出かけないのは勿体無いよ!

みんな三連休にどこいっちゃったの~?

キャベツ畑の中を車で来るのに、道迷いしやすい、なかなかたどり着けないとレポで良く目にしますが、今回Google Mapでしっかり連れてきてもらえましたよ。

山を眺めたくなった時は、この浅間高原シャクナゲ園を思い出してね☺️



今回のバカ尾根は、思いの外登りやすく、しかも大展望で、風が気持ち良く、マルちゃんも私もすっかり気に入りました。

車坂峠からのルートより標高差はありますが、それをマイナスしても余りある魅力満載です。


マルちゃんが次はシャクナゲ園~鋸岳~黒斑山~トーミの頭~草すべり~湯ノ平~ジェイバンド~鋸岳~シャクナゲ園という周回コースで歩いてみようかなと言ってました。

最初に聞いたとき、まじ!?めっちゃすごい標高差になりそう!!と思いましたが、トーミの頭までの登りがバカ尾根に代わるだけなので(いや、それが大きな違いで侮れないのだけど)、まぁ、まぁ、なんとかお気楽でも歩けるかもしれません。

YAMAPレポをあげると、ウサ亀さんから「僕らもまぜて~⤴️」とコメントいただきました。

秋のカラマツが黄色に染まる頃(ゴールドラッシュと呼ぶ)、みんなで歩いてみようと思います。


帰りに車から撮影した、キャベツ畑越しの浅間山と鋸岳バカ尾根、、浅間ハイウェイからの浅間山です。

最高の半日(?)でした😊

マルちゃん、唐松岳ソロの予定だったのに、私に付き合ってくれて、ありがとう😆💕✨

また、お気楽と一緒に遠出しようね🎵


さあ、明日はターボと谷川岳だ!

早く帰って昼寝しましょう(笑)


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。


*️⃣ブログ書くのが遅れて、8月の家族旅行の後のアップになってま~す💦💦

時系列が乱れて気持ち悪い(A型)けど、許してちょんまげm(__)m*️⃣