50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、足利】山飯登山部プレゼンツ・クリスマス登山in赤雪山。2023年12月10日(日)


赤雪山の森から、メリークリスマス!


いつもブログをご覧いただきありがとうございます。


ウサ亀さん所属の「山飯登山部」主催「クリスマス登山」に参加してきました!

昨年宝篋山で初開催されたこのクリスマス登山。

宝篋山まではみんなで楽しく登りましたが、山頂での食事は各自だったので、お気楽はいつもの即席ランチで、山飯登山部の豪華なお料理を羨ましく眺めただけでした、、が、、、

今回は栃木県の赤雪山に登り、下山してからキャンプ場でBBQパーティーするのだそう。

材料準備や調理は山飯登山部が仕切ってくれて、会費は2000円!

参加条件はサンタ帽子のみ🎅

これは昨年にも増して楽しくなること間違いなしです😋


7時に自宅を出発し、現地「RECAMP足利」に到着したのは、8時20分頃でした。


一年ぶりに再会した、ゆずさんとぷにこさん♥️

笑顔が素敵なお二人にまた出会えて、嬉しい🎵😍🎵


今回参加は、16名!

昨年大勢で参加していたアキロック隊は、メンバーが集まらず不参加でしたが、山飯登山部が新たに親しくなった皆さんで、初めてお会いする方が沢山でした!

今日はよろしくお願いしま~す!

ワイワイ行くよ~⤴️



親友さんにカメラマンをお願いして、15名の「行っくぞ~ポーズ」


キャンプ場の中に登山口(というか、ダムまで登れる道)があります。

展望台がギッシギシ!

15名登っても大丈夫でした(笑)

展望台からは松田川ダムとその向こうに仙人ケ岳からの稜線が見えました。

それにしても雲ひとつないあっぱれな秋晴れ!


松田川ダムの名盤がカッコ良かったです。

文字が松葉で形づくられてる!

ダム湖の真ん中には藻などが発生しないように水を循環させるための装置がありました。

一定間隔で水が吹き出していて、丸い泡が広がっては消えて、、見ていて面白かったです。

ここでけんちょんさんがターボに「ヤマダムさんってなんでヤマダムって言うんですか?ダムが好きなの?」と聞いておりました。

(ヤマダムはターボのYAMAPでの呼び名です)

「いやいや、これは山のマダムなんですよ~⤴️」とマダムには程遠いターボが名前の由来を嬉しそうに語っておりました🤣

ダムを離れ、しばらく車道を歩きます。

ヒデキングさんのリュックにはクリスマスの鈴が!

鳴らしてみて!と言うと体を揺すってチリンチリンと鳴らしてくれましたが、、優しい音色で、とても熊避けにはなりそうもない(笑)


(上)ダム湖のリフレクション。

対岸の山が鏡のような湖面に写っていました。

(下)赤雪山登山口に到着です。

赤雪山の名前の由来が載っていました。

足利氏の浮気疑惑が発端だったのね、、😅

忠綱と家臣たちの血で白雪が赤く染まったからとのこと。

私が「白雪姫が血に染まった」と読み間違えて「白雪姫殺人事件かよ!」「東野圭吾かよ!」とみんなに突っ込まれました🤣 


登山口からは杉林の中の急登になります。

早速遅れ始めるお気楽隊。

健脚の皆さんはどんどん先に行きますが、速く歩けないお気楽は焦らずのんびり行きます。


すると、ゆずさんとぷにこさんが待っていてくれました。

可愛いお二人、、サンタエプロンがとっても似合ってるね!


先頭集団は、森の中でこんなことして遊んでたらしい🤣

抱きつきっぷという遊び(笑)


それにしても、森がキレイです。

小ピークに着くと、みんなで丸くなって何やら盛り上がっていました。

遅れて到着したので、なんだか楽しそうなのがわかっただけ🤣


ピークを越えると山頂が見えてきました!

松のある尾根道は、足利らしい雰囲気。


平らになったり、急になったりを繰り返して山頂を目指しました。

登ったことのあるゆずさんに「山頂までもうすぐ?」と聞くと「こう行って、こう!」と手を使って表現するゆずさんが可愛くて、お気楽は「可愛いすぎる~⤴️」となりました(笑)


あっという間に山頂到着!

山飯登山部の皆さんが東屋で着替えている間、お気楽はお気楽に眺めを楽しんでおりました。

山の名前がわかないので「AR山ナビ」を起動すると、なぜか出てくるのは、千葉ポートタワー、ビッグサンダーマウンテン、東京スカイツリー、東京都庁、ランドマークタワーなどと、巨大建造物ばかり。

霞んでいなければ見えるってことなんですかね??

大小山だけ「あれかな~?」と分かりました。


準備が整ったようです。

本日のホスト・山飯登山部の皆さん!

右からウサ亀さん、けんちょんさん、ヒデキングさん、親友さん。

親友さんのみ衣装がなかったので、女性が身につけていたハート柄のエプロン着せられてた🤣


全員で色んなポーズして写真におさまりました。

山ポーズ、○ポーズ、✕ポーズ、ドスコイポーズ。

そして「おきらっくポーズ、ババーーン」も!


完璧サンタクロースだったヒデキングさん。

カツラの下はそんなんなんだね~(笑)


では下山開始です!

落ち葉がすごくて、滑る、滑る💦

殿が落ち葉をはらってくれないから、ターボがスッ転んでおりました🤣

途中の尾根から見えた仙人ケ岳方面の稜線。

山火事で山肌むき出しなのがわかりました。

山火事は悲しいけど、それによって展望が良くなったらしいです。


岩場を下って、最後は植林帯をジグザグに。

この後、12時ちょうどにキャンプ場に帰り着きました。




🍻🥩🍻🥩🍻🥩🍻🥩🍻🥩🍻


さあ、午後はBBQパーティー!!


ノンアルビールでカンパーイ🍺✨🍺


貸しきった炊事場でみんなワイワイ!

ヒデキングさんと親友さんは、ビア缶チキンとカルビ焼き。

ウサ亀さんは、ホタテ焼き→カリッコリー→イカ焼き→豚バラサンチュ巻き→焼きおにぎり→焼きエビ。

けんちょんさんは芋煮(お気楽がけんちょん汁と命名)。


お気楽はけんちょんさんのお手伝いをしました。

飴色チキンがすごすぎる!!


どれもこれも、最高に美味しかったです!

最後はトランプを使ったプレゼントタイム。

3つしかない大物のうちのひとつを私がゲットしました🤣

楽しかったし、美味しかった一日でした!

山飯登山部の皆さん、ありがとうございました!!


ゆっくりなお気楽に付き合ってくれたゆずさんとぷにこさんと記念撮影。

1月になったら一緒に雪山に行こうと約束しました。

楽しい時間をありがとうございました!


https://youtu.be/vnLD9g4SStc?si=rsfmY6MzniCSR3vY

↑↑↑

YouTube動画にまとめてあります。

YouTube始めてから、私の稚拙な文章では伝えられないあれこれを残せるので、とても重宝してます。

私のババァ顔が満載でそこはホントは嫌なんだけど、、、事実だから仕方ない(涙)


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【埼玉、寄居】釜伏山~荻根山~風のみち。2023年12月3日(日)


釜伏山・もみじの森から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今週末は、ターボはお休みの回。

花子を誘ってハガレーナと3人で出かけることになりました。

今年の秋は週末のお天気が安定していて、雨に降られたのは、秋の始まりにウサ亀さんと行った船ケ鼻山(本当は浅間外輪山予定だった)くらいでした。

気持ちの良い青空の下、色んな地域で、素晴らしい紅葉に出会えた今秋でしたが、唯一地元のお山を歩いていなかったことに気がつきました。

あらあら、お気楽としたことが、、それでは片手落ちではないですか。

今回は車で30分位で行けるご近所を歩いて来よう🎵


候補に上がったのは、

①皆野アルプス(破風山)

②長瀞アルプス(宝登山)

③中間平~皇鈴山

④笠山・堂平山~大霧山

⑤美の山

⑥鐘撞堂山八の字コース

⑦虎ケ岡城址~雨乞山

⑧釜伏山~風のみち


うーん、地元の山だけで、こんなに候補が上がるとは!

私たちって、やっぱり山に行くには絶好のエリアに住んでいるんだなぁと嬉しくなりました。

(今回は候補にしませんでしたが、「武甲山~大持・小持山」や「両神山」「小鹿野アルプス」もあります!)


しかし、この日は秩父夜祭りが行われます。

もしかしたら昼間でも140号が混雑するのかも!?と思い、寄居から裏道経由で行ける「釜伏山~風のみち」を歩くことにしました。

ひまの散歩や平日の仕事中に見る地元の山は、紅葉が進み、山が膨らんでいるように見えます。

東北とは色の濃淡が違ったり、西上州のようなヒダヒダ山並みでもありませんが、地元の里山ならではの美しい秋に出会えたらなと思います。



《登山難易度 5》


自宅を6時45分に出発し、花子を拾って、コンビニに寄ってなどしても、現地(風布・日本水の里)に7時25分には到着しました。

寄居から皆野に抜ける有料道路があり、無料区間内の二つ目の出口が風布なので、あっという間に着いちゃいます。


7時半頃歩き始めました。

朝日が当たるお山に向かってしばらく車道を歩いていき、「日本水」の看板がある所から林道に入って行きます。


林道の途中で左手に山道が現れます。

「←日本水」の標識が目印です。

大きな岩場が目の前に現れると、初めて見たときは(釜伏山は岩場が多いと聞いていたので)「え?もしかしてあそこ登るの!?」とびびりますが、岩を巻くように、左にちゃんと階段があるので大丈夫です😁

花子が「体が重い、、」と呟いたので、私も「重いね~😆」と返しました。

歩き始めは大体そう、、まさに、さだまさしの「自分の重さを感じながら坂道を登る~🎵」です😅


階段を登った先は尾根でした。

早速里山らしい茶黄色の紅葉にうっとり。


釜伏山へは岩の多い尾根を登っていきます。

花子は高所恐怖症のケがあって、岩場は若干苦手意識があります。

落ち葉が滑るので、気をつけて~⤴️

急斜面なので、途中から前に手をついて、ハイハイみたくなってました(笑)


この岩場登りルートを私は結構気に入ってます。

難易度は高くないし、アスレチック感覚が楽しいし、岩場は標高を稼げるのでいいんですよね。

以前ツツジの季節、ここで義姉の素敵な写真が撮れた時、義姉が「これを遺影にして」と言っていた話をすると、花子が「イェーーイ!」とポーズをとりました。

おぅ!

遺影だけにな。


岩場を登りながら右手にこんな景色が広がります。

風布ののどかな里が見え、日本水の汲み取り場も分かります。

里山の奥には、ポコポコとした形の御荷鉾山。

浅間山は雲の中でした。


ツツジの赤い紅葉。

登山道には「火の用心」とペンキで書かれた防火用のドラム缶が点々とありました。

そのほとんどに穴が開いて、中身はスッカラカンでしたが、、。


(上)かつては側まで行けた「日本水の源泉」分岐。

大きな岩からポタポタと清水が滴る様子を見ることができたらしい(ハガレーナは昔見たことがあるそうで)のですが、今は岩の崩落の危険があるということで、立ち入り禁止になっています(涙)


岩場を登っていきます。

左手に見えてきたのは、登谷山の電波塔です。

今日も雲ひとつない秋晴れ!

今年の秋はホントに晴れが多かったですよね。

台風の話もほとんど聞かなかった気がします。


見晴台までやって来ました。

180度の大展望!

寄居の町や鐘撞堂山もよくわかります。

遠くは霞んでいて、スカイツリーを見ることは叶いませんでした。


三人で記念撮影。


見晴台からわずかに登ると釜伏神社奥の院に到着します。

ここが釜伏山(582M)山頂です。

狛犬は狼。

この地域の神社は狛犬が痩せた狼であることが多いです。

手をあわせて、今年一年ケガなく山歩きできたことの感謝の気持ちをお伝えしました。


山頂は展望なく杉で薄暗いので、お参りしたら即下山(笑)

(上)落ち葉がたんまり積もった岩場を慎重に慎重に下りました。

動画では、この辺りの杉でハガレーナがポールダンスする様子が出てきます(笑)

今日はターボがいないので、ハガレーナがお笑い担当です。

彼女も結構イケルくちなので、、🤣

(下)あら、前方がやけに明るく輝いていますよ!

なんだ?なんだ??


側に行くと、そこはもみじの森でした。

朝日が斜めから射し込んで、黄金色に輝いています。

まるでスポットライトを浴びているみたい。

地面も平らで、休憩するのに丁度良い倒木もあったので、ここに座っておやつ休憩することにしました。

食べたのはインスタントのおしるこ。

寒くなってきたので、こういうおやつが美味しい季節です。


見上げれば、こんな眺め。

あー、気持ちがほっこりします。

花子がしみじみと「秋だね~⤴️」と言ってました。

ここで、ハガレーナのApple Watchで、離れた場所からスマホカメラを操作できることを思いだし、あれこれ試してみました。

動画にその様子をのせているので、良かったらご覧ください。


お腹も心も温かくなったので、次に向かいます。

釜伏神社には立ち寄らず、分岐を右手に進みます。

最後はこれまたズルズルと滑りやすい急坂を下って車道に出ました。

(下)左手に現れた荻根山の登山口。

聞くと花子がまだ荻根山に登ったことがないと分かったので、立ち寄ることにします。

入り口に沢山あった気味の悪いお札(前も後ろも側面もびっしりと文字で埋め尽くされている💦)の数が減っているような印象です。

ここで何かのおまじないめいたことをしていた人が亡くなったか、やめてしまったか、、今はそのグループの皆さんが訪れてないのかなと思いました。


荻根山は、最初のピークまで、ほぼ岩場の直登です。

何重にもなったロープがあり、それを便りに登っていきます。


(上)岩場の途中、水色の木製ベンチがある場所からの眺め。

この眺めが素晴らしくて、私は何度もここへ来てしまうのです。

足元は崖で、一歩踏み出せば死の世界で、見える景色はまるで天国のよう。

里山、長瀞の町、宝登山などの低山の奥には西上州の山並み、左手には両神山。

この爽快感はここに立たないとわからない。

足元のゾワゾワ感も含めて、私の大好きな景色です。

この後なだらかな尾根を歩いて山頂まで行き、おやつ休憩のあと、下山しました。

(ビデオばかり撮っていて、写真がほぼありませんでした💦)


あ、一枚あった!

山頂直下から撮った写真。

左のギザギザは両神山、右の二こぶは城峯山、城峯山の手前が宝登山。

そして、赤い矢印の山は私の大好きな御座山です。

長野の山まで見えちゃう🎵

この、遠くに行くほど標高が高くなる、幾重にも重なる奥行きのある景色がいいんですよね。

荻根山は、やっぱり好きな山だ✨


再び車道を歩いています。

車道脇の展望台に立ち寄りました。

ここには東屋があり、山名板もあるので、車で来て景色を眺めるのに、とても良い場所です。

入り口に特に標識がないので、知らない方も多いのではないでしょうか。

ドライブで来たら、是非立ち寄ってもらいたい。

基本的に荻根山から見えるのと同じ角度です。

目の前の電線が邪魔ですが🤣


あ、ここからも御座山が見えますね!


更に車道を歩いて行くと、目障りな電線のない場所もありました!

左手にさっきは見えなかった美の山も見えました。


塞神峠までやってきました。

ここから車道を離れ山道に入っていきます。 

かなり葉を落とし、足元は落ち葉でフカフカです。 

花子が木立を見上げて「ほとんど裸ん坊だね」と冬枯れを可愛く表現していました。

花子は選ぶ言葉が優しくて、温かくて、時々童話っぽいなと思います。


(上)仙元峠を通ります。

(右上)山の中に「小御岳」と彫られた石碑があり、みかんがお供えしてありました。

地元の方の信仰の対象になっているお山なのでしょうか?

(下)杉と檜の森、、しっかり下打ちされて、光が良く射し込んで美しいです。


(左上)途中右手の木立の間から、寄居の町が見えました。

朝通った荒川にかかる橋が見えます。

(右上)葉原峠に到着です。

ここからわずかに車道を歩きます。

ここでYAMAPを見ると、全行程の半分まで来たことがわかりました。

「え?まだ半分??もうだいぶ歩いてる気がするけど??」「半日で歩ける短い行程だと思ってたけど?」「おかしいな、、」「まぁ、お気楽アルアルだね😅」と会話しました💦

(下)車道をそのまま下って行けば、風布みかん園。

ガードレールが切れた場所から左の林道に入れば小林みかん園への道になります。


カーブにあったもみじが見事でした!

光の当たり具合なのか、金色からオレンジへのグラデーションになっていて、ホントに美しかったです🎵


林道を歩いていき、途中から右手の山道へ。

こちらの森は黄色が鮮やかで、素敵でした。

蔦に絡まれて絞め殺されてる枯れ木。

ウネウネと絡まりつく蔦が巨大な蛇みたいで、「うぇぇぇぇ、、」と言いながら、怖いもの見たさでしばし観察しました(笑)


落ち葉フッカフカ!

楽しい~⤴️

左手に小林みかん園が見えてきました。

この頃お昼のチャイムがなりました。


車道に出ると、右手に多彩なもみじが!!

ちょっと寄り道して、絵の具を塗りたくった前衛芸術のようなもみじを眺めました。

実際に見た色はもっともっと濃くて、写真の三倍位美しかったです。


見上げればもみじ🍁模様の空。

花子が「お星さまみたい」と。

やっぱり花子の表現は可愛らしい。


車道を小林みかん園方面へ下ります。

(上)銀杏が多く、道の端が黄色い縁取りになっていました。

この黄色も実際はもっともっと色鮮やかでした。

(下)小林みかん園のエリアにやってきました。

みかん狩りをする子供たちのはしゃぐ声が聞こえてきました。

今日は気温は低いものの、日差しが温かいので、みかん狩りはきっと楽しいはず。


(上)くねくねの車道をショートカットするように、みかん園の中を歩いたりもしました。

(下)久保園の方に「歩きながら食べて」とみかんをひとつずついただきました。

甘酸っぱくてみずみずしくて、とても美味しかったです。

ありがとうございました。


風のみちまで下ってきました。

日本水の里まで、車道ではなく、風布川沿いにつくられた遊歩道「風のみち」を歩きます。


静かな流れに沢山の落ち葉。

多少のアップダウンはありますが、見通しが悪く狭い車道を歩くより、こちらの方が100倍楽しいです。


こちらはツツジの紅葉。

真っ赤でした!


日陰が多く、なかなかきれいにもみじを写真におさめることができませんでしたが、初めて歩いた「風のみち」は、気持ちよかったです。


姥宮神社まで戻ってくれば、日本の里はすぐそこ。

姥宮神社の狛犬は、なんと、狼ではなくカエルでした!!

びっくり😲

日本の里帰着後、ほんとは風布館で「かすうどん」を食べたいと思っていましたが、お目当てのかすうどんどころか、すべての食事メニューが売り切れでした。

日本の里の小川は水遊びする家族連れで賑わっていましたから、、。

次回はもう少し早めに下山して、絶対かすうどん食べるぞ!!



楽しみにしていた食堂が売り切れだったので、仕方なく東屋で行動食として持ってきていたパンや大福を食べました。


帰りに馴染みの風布の森田みかん園に立ち寄り、お土産のみかんを購入して帰宅しました。

ハガレーナが撮ってくれた私の後ろ姿、、花子に言わせると「戦隊もののヒーローみたい」だそう(笑)

ハガレーナのようにかっこよく決まらないし、花子みたくロマンチックにもならないし、、なぜか私は親方っぽくなる💦 

ハガレーナが「久しぶりの長い距離だったから、やりきった感出てるよね~⤴️」と言っていて、なんだか好きな写真です😁



釜伏山~荻根山~風のみち


山行の様子を動画にまとめているので、合わせてご覧ください!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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【群馬、東吾妻】ウサ亀さんと岩櫃山を歩く。2023年11月26日(日)


岩櫃山山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回は1~2カ月に一回楽しみにしている、ウサ亀さんとのコラボ企画です。

夏に姫と一緒に登った岩櫃山のレポ&YouTubeを見たウサ亀さんが「岩櫃山、面白そうですね」と言ってくれたので、お気楽がご案内することになりました。

岩櫃山は、その尾根を利用した天然の要害である真田家の山城跡があり、一方、山頂付近は奇岩が立ち並んだ岩峰で、岩場登りアスレチックが楽しめるという、魅力たっぷりの山です。

半日で歩いて来れる短めルートなのも、嬉しいところ。

14時には下山完了したいウサ亀さんなので、歩みの遅いお気楽としては、短め行程の岩櫃山なら安心してご案内することができそうです。


自宅を6時に出発し、平沢登山口駐車場に着いたのは、7時過ぎでした。


広い駐車場にはすでにウサ亀さんの車がありましたが、集合時間は7時半と伝えてあるので、先にトイレに行ったり朝ごはんを食べたりして時間を潰し7時半になったので、そろそろウサ亀さん起きないかなぁ、、と思っていると、、

おもむろに後部座席のスライドドアがスルスルと開き、横になったウサ亀さんが「おはよう~」と登場したので、爆笑しました。

あまりに面白かったので、ビデオに撮るからもう一回やって!とお願いし、Take2(?)したのが、YouTubeの冒頭になります。

二回目はヘルメットで顔を隠して登場!

ウサ亀さん、今日もよろしくお願いします🙇⤵️



《登山難易度 3》



🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


(上)広い駐車場。

(左下)平沢登山口にある案内板。

(右下)ウサ亀さんコラボの時の決まりごと、、みんなの足を写して出発!

歩き出したのは、7時53分でした。


(左上)畑に霜が降りる季節になりました。

(右上)今日歩く予定なのは、、

まずは城址に登り、その後オレンジ色の尾根通りから赤色の赤岩通りへ。

一旦里に降りて、今度は緑色の密岩通りで山頂を目指し、下山は青色の沢通りを利用します。

ルートはほぼ狭い岩稜や急斜面だったりして、休憩スポットがないため、帰りに城址に立ち寄って本丸にある東屋でランチしたいと思います。


(左上)「岩櫃山登山口」の標識の上に霜が降りて細かい霜柱がツンツンしてました。

ウサ亀さんが「オレの頭と同じだ」と言ってた。

ウサ亀さんはいつも頭に布をかぶっているのでわかりませんが、実は高校球児のようなヘアスタイルです(笑)

(左下)また「熊注意」の看板に反応するターボと熊の真似をする私を遠くから冷めた目で見つめるウサ亀さんとハガレーナ。

(右)杉林に朝日が射し込んできました。


中城跡は結構広々としています。


本丸下の郭まで登ってきました。

大きな堀の上にある本丸を「おおぉ、、」となっているウサ亀さんとハガレーナ。


真っ赤なもみじがありました。


美しい!

(左下)あの丸いものは何かな?

蜂の巣のように見えますが、ウサ亀さん曰く「昔の殿様の首」なのだとか😱


立派は本丸跡。

巨大は竪堀と横堀がありました。

ビデオでは、ウサ亀さん=殿、ターボ=側室、ハガレーナ=足軽、私=姫という設定で、下らない遊びをしております😅


(上)本丸からの眺め。

(左下)帰りにここの東屋でランチにします。

(右下)岩櫃城本丸趾。


長子の信綱がいたらしいです。

見上げれば美しい紅葉。

このあと尾根コースを歩いて行きます。


夏には気がつかなかった左右の眺め。

あんな岩稜があったんだね。

葉を落とした季節ならでは楽しみです。


天狗岩を過ぎると、道は岩が多くなっていきます。

沢通りに下る分岐が現れますが、私たちはまっすぐ「岩場あり」ルートへ。


(上)山頂への標識が斜め下向きになっているちょっと不思議な標識。

一旦里に下らないと山頂に行けません💦

(下)いっけんさんオススメの岩ともみじのコラボエリアへ!


途中、夏には気がつかなかった展望スポットがありました。

遠くに見えるのは上州武尊と日光白根山です。


(左下)この六合目の分岐は左に行きます。

暑くなったので、先頭を行くウサ亀さんに「殿、暑くなったので衣を一枚脱ぎとうござる」と言うと「我慢せい!」と言われました(涙)

足軽(ハガレーナ)の「殿は手厳しいでござるよ」という声がビデオに入っておりまする。


(左下)夏にもとても気持ち良かったエリア。

多分新緑のシーズンにもキレイだと思います。

(右)前方に見える岩の裂け目のような所を下っていきます。


赤岩通りのもみじの素敵!


岩櫃山の紅葉シーズン、間に合って良かった!


赤い世界から突然緑色の世界へ、くるりと世界が反転したみたい。

大きな銀杏の木からまだ緑色の葉っぱが落ちていました。

ウサ亀さんに教えてもらったところによると、色が変わるのは寒暖差、落葉するのは日照時間なのだそうです。


潜龍院跡まで下ってきました。

今日初めて目にする岩櫃山の全景。


広場に気持ち良さそうなベンチとテーブルがあったので、休憩することになりました。

ウサカフェ、オープン!です。

プッチンプリンにウサ亀さんお手製のマロンクリームをかけていただきました。

ウサ亀さん、いつもご馳走さまです!

お気楽があーでもない、こーでもないとワチャワチャやってる時も一言も発せず、ウサ亀パティシエは黙々と作業してたなぁ、、鮮やかな手つきで。

お見事です。


秋の里を歩きます。 

右手には今から登る岩櫃山がドーーン!


密岩登山口へ。

正面の岩と岩の間から登って行きます。


密岩ルートもやっぱり紅葉がキレイ!


空が真っ赤!

葉っぱの一枚一枚がくっきり見えました。


木々の隙間からは雪をかぶった浅間山が。


本日最大の急勾配!

階段になっている登山道を黙々と登りました。 


すると、目の前の階段にカモシカが!!

とぼけた顔で、少し首をかしげて、私たちの様子を見ています。


しばらく登山道上にじっとしていましたが、私たちか登っていくと、道から離れて岩の上から、やっぱりこちらをじっと見つめていました。


数メートルの近さまで近づけました!

こんな距離でカモシカを観察できたのは初めての経験でした。

むちむちしたお尻が可愛かったです。


六合目で尾根にのりました。

ここからは右手に、岩ルートの始まりです。


愛ある根っこ道。

根っこがちゃんと階段になっていて、鎖がなくても登れます。


少しずつ核心部に近づいています。

ここは霜がとけて地面がぬかるんでいて滑りやすかった場所。

登りだったので、なんとかクリア!


天狗の架け橋がある岩場。


梯子のある所は岩がスパッと切れていて、視界が開け爽やかな景色が見られます。


(上)ここでストックをしまいました。

ターボのストックが片方壊れて収納できなくなったので、ウサ亀さんが持って登ってくれることに。

(下)白い山は谷川岳だと思います。

手前にある富士山みたいな形の山は、熊の気配ムンムンの吾妻耶山。


ここが最初のドキドキする岩場。

初めて来た時はホントに登れるのか心配になりましたが、お気楽でもなんとかギリギリセーフです。

左手が崖になっているので緊張します💦


九合目手前のこの岩の穴、、

前の日に長男ケイたちがはまって写真を撮っていた(上)ので、私も真似してみましたが、、

な、なんか、違う、、、なんでだ??


九合目の岩場を越えると、、


足元まで視界が開けて、爽快な気分になる景色が待っています!

みんなビデオばかり録っていて、写真がこんなんしかなかった(涙)


岩櫃山山頂への最後の岩場登りです。

こちらの方が垂直近く立ち上がっていて、鎖から手を離したら落下する恐れがあります。

慎重に、慎重に。


岩櫃山山頂(802M)に到着しました!

殿が「天下を取ったどーーっ!」のポーズ。

ウサ亀さんは静かな方なので、叫ぶことはしません😅

ビデオの中の私の声が大き過ぎてうるさいです、、ごめんなさい(涙)

次回から、もう少しボリューム低めで解説したいと思いました💦💦


今日のメンバーで記念撮影。


山頂からは720度の大展望です(いっけんさんの受け売り)

なんで720度という表現なのか??

遠くの山と足元の景色、二周ぐるりと回って楽しめるということか、立体的に横にも縦にも360度楽しめるってことか、、

いずれにしても720度という表現に納得してしまう、大展望なのです。

ウサ亀さんが「これはすごいね~⤴️西上州、楽しい~⤴️」と喜んでくれてました🎵


では山頂岩場を下ります。

登りより下りの方が怖い💦


そして、もうひとつの岩場へ登って、山頂を眺めましょう。


もうひとつの岩場から見た山頂。

こちらに先に立って山頂見たら「無理無理無理~」ってなりそうですよね😓

案外行けちゃうんですけど。

見てる方が怖い!


もうひとつの岩場で記念撮影。

ウサ亀さん、ミュータントタートルズみたい(笑)


夏には気がつかなかったもうひとつ(三つ目)の岩場へ。


おぉ、こちらの方(二つ目の岩場より)が眺めがいいじゃん!


ビデオに360度撮影しているので、ご覧ください。


では下山開始です。

こちらにも若干鎖場あり。


山火事かマグマか、それともネオンサイトか!?ってくらい真っ赤っかでした!


ゴルジュのような岩と岩の間の道を下ります。

夏はここ、沢になってましたが、今はカッサカサに乾いていました。


途中から城址ルートへ。

木戸跡とあったので、「木戸を開けてはいりま~す」「頼もう~⤴️」というと、ターボが振り返って「ドキドキするね(木戸のダジャレ)」と言っておりました。


東屋でのランチのあとは、ハガレーナの差し入れの団子争奪戦が繰り広げられました。

その様子は動画でご覧ください。


お疲れさまでした!

今日も楽しかった!

ウサ亀さん、いつもありがとうございます。





https://youtu.be/w4ah7O8BuHs?si=E9yJ7bapjznlglpx


↑↑↑

動画作成してます!

素のお気楽が満載😁

私がはしゃぎ過ぎてて、ちょっとうるさいのが反省点です💦

次回から、もう少しおとなしめにしようと思った🤣


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。