50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、安中】たこひもさんと、碓氷峠・アプトの道を歩く。2023年11月12日(日)


アプトの道・めがね橋から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回はたこひもさんと一緒に紅葉狩りに出掛けることになりました。


今年は夏猛暑だったため、高い山の色づきが遅れ、その後初雪が降るほどの寒波がやってきて低山の紅葉が一気に進み、高い山と低い山が同時期に紅葉するという異常事態💦

いつもなら二ヶ月くらいは場所を変えてゆっくり楽しめる紅葉狩りシーズンが、あっという間に過ぎ去ってしまいました。


里山の紅葉はまだまだこれからという狭間の時期、、どこに行こうかと思案していて、碓氷湖のもみじが見頃だという情報をゲット!

山慣れしてないたこひもさんをお連れするには、アプトの道は丁度よいお散歩コースです。

たこひもさんに旧信越本線のめがね橋やトンネルを見てもらったら、ノスタルジックな風景に喜んでくれるんじゃないかしら??

たこひもさんに提案すると、「私、トンネル苦手なんです💦」との返事がきました。

え??もしかして、たこひもさんって、見えちゃう人?

いやいやいやいや、出ない、出ない。

それよりもその歴史と美しさに感動するってば!きっと!!


、、、ということで、なかば強引にアプトの道歩き、決行です(笑)

曇り予報だったので、展望の山は望み薄なんだもの😅


信越本線の歴史 | 廃線ウォーク


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私のブログを読まなくても、こちらのブログがあれば、「信越本線の歴史」がまるわかり!!(笑)


【見どころガイド】

~安中市観光課のチラシより


アプトの道は、横川駅ま西側の[起点]から熊ノ平[折返し]を歩く遊歩道。

トロッコ列車線に沿って歩き、旧丸山変電所、そして峠の湯へ。

1・2号トンネルを抜け碓氷湖。

3・4・5号の先に碓氷第3橋梁(めがね橋)。

6・7・8・9・10号の先の熊ノ平まで。


〈今回は峠の湯から8号トンネルまでを歩きました。〉


〈トイレは、アプトの道起点、峠の湯、碓氷湖畔、めがね橋駐車場にあります。ただし、めがね橋以降(熊ノ平)にはトイレはないので、要注意〉


https://okiraku.muragon.com/entry/128.html

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お気楽で初めてアプトの道を歩いた時のブログです。

面白いブログを書きたいと張り切っていた頃で、今読んでも我ながらなかなかに笑えます(自画自賛)

よかったら、覗いてみてください。

お気楽メンバーがみんな何年か若いです🤣


《登山難易度 1》

*トンネル内でGPS信号が失われ、軌跡が飛んでいます。

そのため距離・標高差共に、実際より多く表示されました。

じわりじわりと登っていて距離・標高差が大きいですが、ほとんど平らに感じる道なので、登山難易度は低いです。

そもそも、登山ではありません😅

距離の長いお散歩レベル。


🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙🚙


始発に乗って千葉からやってくるたこひもさんは、8時7分に籠原着。

私たちお気楽は、自宅を7時40分に出発し、たこひもさんと合流して、群馬県安中市の峠の湯に向かいました。

いつもなら鉄道文化村からスタートするのですが、今回は少し距離を短めにするため、途中にある峠の湯をスタート地点にしたのです。

駐車場到着は9時50分でした。

今日は日本列島寒波襲来で、車から降りると、、さ、寒い❄️

ダウンやネックウォーマーで暖かくして歩き出しました。

トイレは峠の湯の向かって左手(トロッコ乗り場の近く)を利用しました。


🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


10時少し前に歩き始めました。

動画の最初に残っていますが、ターボが「ここは文化村でーーす!」と言いながら「シュシュポポ」と機関車の真似をしていて、みんなに「文化村じゃないよ」「あ、渋の湯か」「渋の湯でもない、、峠の湯」と訂正されていました。

ターボ、、今日はダジャレを喜んでくれるたこひもさんと花子がいるので、テンション高めです。

私と二人で歩くときなど、ほとんどしゃべりませんからね。

観客がいると張り切るタイプ。


この「玉屋ドライブイン」の「力餅」の看板。

毎回めっちゃ気になるんですよね。

私は過去四回、、「力餅」は店の名前なのだと思っていましたが、どうやら商品名みたいですね。

力餅ってどんな料理なんだろう??

今日はここでランチするのもいいかも知れません。

ターボと花子が見ているのは「北原白秋」の「碓氷の春」。

ターボに「ターボ、ターボ、白秋だよーーっ!」と水を向けると「白秋にはくしゅーーーっ👏」と言ったあと、「はっくしゅん💦」とくしゃみしてました。

いやぁ、絶好調だね(笑)


はい、現れました。

一つ目のトンネル。

長さ187mです。

動画にも残しましたが、ターボがトンネル内に声が響くのが嬉しくて「お気楽が通りま~す」と言ってました。


かつて蒸気機関車が通ったトンネル内は壁が煤で黒ずんでいます。

レンガが割れて中の色が見えていました。

かつては全てこんな茶色だったのでしょうか??

このあと2号トンネルを通過し、碓氷湖周辺を歩いてみることにします。


碓氷湖は一周約1.2km。

周回できます。

奥に見える山が城址みたいとターボと話していたのですが、なんと、ダム近くには坂本城址があり、碓氷川を挟んで900m先には碓氷城址があることを、帰宅してから知りました。

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坂本城址を訪れた方のブログです。


調べてみると、玉屋ドライブインの裏手の山が碓氷城だったようです。

上杉景勝の支城。

日本中コンビニの数より城址のほうが多いわけですし、中山道の坂本宿が側にあるのですから、城址があってもおかしくないですよね。

ちなみに、私が「城址みたい」と呟いた山はただの名もなき山でした(笑) 

ターボに話すと俄然興味が湧いたようで、城址熱が再燃しそうな予感(笑)

何しろ城址めぐりは木々が葉を落とし、藪が枯れる冬がベストシーズンなのですから。


そんなこととは露知らず、この時は暢気に、すすきやもみじに秋を感じながら、湖を一周しました。


碓氷湖の周りはもみじが美しいという噂(?)通り、多くのもみじがありました。


ここは一番きれいだった場所。

湖の最奥地で、上流の上尾川と碓氷川が流れ込む沢近くの紅葉が一番素敵でした。

動画でも「きれいだ、きれいだ」と大喜びしていて、ターボが「ありがとーーーっ!」と叫んでいます。


橋を渡って対岸にやってきました。

この頃、ハガレーナの立ち姿がカッコいいんだよねって話で盛り上がっていて、みんなでその真似をする遊びに興じておりました🤣

右足を少しまげて立つ、、決して膝を外に向けないように。

私はどうしても膝が外向きになるし、不自然につま先立ちになるので、なんか変!、、となります。

花子は自然な感じにできました💮


対岸の紅葉もなかなかに美しい。

ぐるっとまわって、坂本ダムまでやってきました。


坂本ダム付近から見た山は「一ノ字山」というみたいです。


青空になってきましたね。

湖面が深い青に輝いて、とてもきれいでした。

こんな色はなんと呼べばいいんだろう?と思い調べてみると、、


https://irocore.com/category/blue/


なんと、日本の青は69色にも分類されていることを知りました。

なんてこったい!!

これは、そのどれに当たる???

中縹??

濃い藍色。

私が名付けるなら「宙から見た[地球色]」。


坂本ダムの下流にやってきました。

本来の目的は砂防ダムのようですが、安中市の「峠ルネッサンス」計画に組み込まれて、環境整備されているようです。


フォトフレームがありました。

左からターボ、私、花子、たこひもさん。


たこひもさんとハガレーナが交代、、おっと~、たこひもさん、手袋入ってますけどぉ、、(笑)

ちなみに、この時、私は顔にとびひができていて、いつも以上に「顔の調子が悪い」状態です(涙)

薬のせいか、右半分が腫れてる、、💦

太ったわけではありません😅

8月にコロナ感染してから、免疫力が下がっているみたいで、あちこち不調が出てきてて、うんざりしております😰


峠路探訪のイラストが休憩所にありました。

これに坂本城址が載っていますね。

この時は気がつかなかったのですが。

玉屋の裏手の「堂峰番所跡」が「碓氷城」なんだと思います。


時間は11時。

お腹が空いてきたので、ここでバームクーヘンやマカロンを食べました。


再びアプトの道を歩きます。

現れてきたのは、第3号トンネルと第4号トンネル。


この3号と4号はぴったり重なる、映えスポットです。

奥の5号はトンネルが左にカーブしているので、出口を見通せないのですが。


トンネル内はこんな雰囲気。

夜は18時に消灯するらしいです。

真っ暗ではさすがに怖そう💦

時々天井から水滴がポタリしますしね(笑)

そうしたら、お気楽の絶叫がトンネル内に響き渡りますよ、多分🤣


黄色い葉っぱが風に揺れて輝いています。

左手に視線をうつすと、裏妙義の奇岩群が城壁のように屹立していました。


4号トンネルを抜けて5号トンネルへ。

暗いトンネルの淵に切り取られた紅葉が、また見事なんですよね。


5号トンネルを抜けてめがね橋にやってきました。

橋手前から橋の全景を見ます。

この展望スポットの更に奥に進むと、うっすら踏み跡がありました。

もしかして、旧中山道?

いつかアプトの道以外も歩いてみたいですね。

碓氷峠を自分の足で歩いてみたいです。


そして、橋の上から。

(上)右側には廃線となった信越本線の新線跡。

ヘルメットを被った見学者が説明を受けているのが見えます。

あのツアー、、ハガレーナが前から参加してみたいと言ってたやつだ。

まだ残っている線路を歩けて、軌道の切り替えなども体験できるツアーだそうで、ハガレーナが興味津々なのですが、その提案をした時に、どうやら私は興味を示さなかったらしいです😅

多分料金がお高くて、難色を示したんだと思う(笑)

確かに楽しそうですね。

いつかお気楽でもレポートできるようにしたいと思います!

(下)車道を覗き込みます。

この日は沢山の観光客で賑わっていました。

実はこの先の道で落石があったらしく、熊ノ平から先は現在通行止めなのだそう。

後程ランチしたお店で聞きました。


階段を下って、めがね橋の下に降りてみました。

高さ31m、長さ91m!

巨大なレンガ造り4連アーチ式鉄道橋、、重要文化財です。

明治27年の地震の後、修復され太くなった重厚感ある橋脚。

鉄筋は使われてなくて、中に砂利や石炭くずが入っているというのですから驚きです。


青空と(わずかですが)紅葉とめがね橋。

美しいです。


みんなで記念撮影しました。


碓氷線と呼ばれた横川~軽井沢間は急勾配なため、路線決定に紆余曲折あったものの、(日清戦争に備えるため)明治26年(1893年)4月開業となり、高崎~直江津間が繋がりました。

横川~軽井沢間の11.2kmは66.7/1000という急勾配(1000mで66.7m登る)だったため、ドイツの山岳鉄道で使用されていた「アプト式」が採用され、昭和38年まで走り続けました。

このめがね橋はレンガ200万個以上を使用した日本最大のレンガ造アーチ橋です。


見ごたえあり!!

一見の価値あり!

超オススメ😁


本日唯一の山登り(?)

アプトの道へ戻ります。


(左)めがね橋のたもとには、ボランティアのガイドさんが待っていてくれます。

お気楽はもちろん説明を聞きましたよ!!

15分くらい、、ベンチに座ってにわか勉強会。

みんな、初めて学校に通った子供のように、目を輝かせて、ガイドさんの話に聞き入っていました。

もちろん、大きく相づちうちながら、「へぇ~」とか「なるほど~」とか、ガイドさんが気持ちよく話せるように無意識に演出しております(笑)

いや、もちろん、自然体。

結果的にガイドさんと一体感(笑)


そこで教えてもらったこと。


🔹旧信越線の横川~軽井沢間は別名碓氷線。

🔸横川駅の標高は386m、軽井沢は939m、その差553m。距離は11.2km。斜度は千分の66.7パーミル。

🔹つまり、100m進むと6.67m(ビルの2階)登るということ。

🔸一般的な鉄道は斜度があっても、千分の25パーミル。よって、その三倍もある碓氷線は完全なる山岳鉄道。

🔹山岳鉄道といえば、箱根のスイッチバック。上越の清水峠はループ式。

🔸この碓氷線はドイツの山岳鉄道で使用されていた「アブト式」を採用した。

🔹「アブト式」とは、レールの間にギザギザの突起を設け、機関車の歯車を噛み合わせながら登っていく方式。

🔸名前の由来は開発したドイツ系スイス人のローマン・アプト。

🔹「アプト」を英語読みすると「アブト」なので、鉄道用語では「アブト式」としたが、この散策路は開発者の本来の発音の「アプトの道」を採用。

🔸明治18年には横川まで、明治21年には軽井沢から先が開通していた。この碓氷峠を越えるルートをどこにするか紆余曲折あった(現在新幹線や高速道路のあるルートも候補に上がった)が、いずれも距離が長く工期が長くなるため、一番距離が短く、工期も少ないルートが選定された。

🔹なぜ、完成を急いだのか?それは明治27・28年に起きることになる日清戦争に備えるためだった。太平洋(横浜)から日本海(直江津)まで大量の軍事物資や食料を運ぶことが必要とされた。

🔸11.2km間にトンネルは26個、その距離4.5km。つまり碓氷線の40%はトンネルという大工事。

🔹各所に飯場がもうけられ、各所同時進行、昼夜を問わずの突貫工事が行われ、事故による死者は501名に及んだ。

🔸今のような重機はなく、130年前は人海戦術。

🔹明治24年6月に始まった工事は、翌年12月に終了。実にわずか1年と7ヶ月で完成にこぎつけた。

🔸当時長年の鎖国政策により、ヨーロッパの産業革命から100年遅れていると言われており、外貨獲得が必要不可欠だった。そのための切り札となったのが(外貨獲得の80%)「絹」だった。それにより、この碓氷線はシルクロードと呼ばれた。

🔹明治37・38年には日露戦争に伴う産業革命が起こり、日本の産業発展に多大なる貢献をした。

🔸当時の時速は8キロ。軽井沢まで80分かけてゆっくり進んだ。

🔹碓氷線は、明治26年から昭和38年まで70年間活躍。

🔸その後、高度経済成長に伴い輸送量の増強を求められ、新線を複線で造った。

🔹しかし、平成9年、長野オリンピックに備えるため、長野新幹線が開通。その役目を終える。

🔸日本各地、新幹線の開通で廃線となったのは、この信越本線のみ。他は第3セクターで存続している。なぜ、碓氷線は残せなかったのか?

🔹新線は、大きな斜度の路線で大量に物資を運ぶため、EF63という特殊な機関車が二両ないと走れなかった。そのためあまりに大きな費用がかかり、第3セクターでは無理だった。

🔸現在、横川~軽井沢間はJRバスの運行のみ。

🔹めがね橋は日本の重要文化財に指定されている。寺社仏閣以外の産業遺産で指定されたのは日本で初。

🔸世界遺産登録も目指したが、平泉の失敗を受けて、10ヶ所あった候補から4ヶ所にしぼった際に、めがね橋は選出外となり、富岡製糸場の世界遺産登録には含まれていない。

🔹アプトの道は一年中素晴らしいロケーションです。芽吹きの春はもえぎ色に輝き、夏は気持ちのよい森林浴、秋は紅葉に染まります。

🔸童謡唱歌の「もみじ」は碓氷峠の紅葉を謡ったもの。作者のたくのさんは長野の方で、車窓から見た紅葉の美しさに感動して、熊ノ平で作詞したと言われています。

🔹(右上)機関車が走っていた頃、トンネルに入ると風圧の関係で入り口から空気が吸い込まれ機関車の煙は前方に流れることとなった。客車は窓を閉めることで排煙を吸わずにすむが、機関士はむき出しのため、排煙を吸って窒息死する危険性があった。そのため、各トンネルには隧道マンと呼ばれる人員を配置。トンネル入り口で帆布で作った幕をはり、空気の流れを遮断する方法をとった。

(右下)幕の引かれたトンネル入り口と隧道マン。


(上)ハガレーナが隧道マンの真似をして遊びました(動画にのせてます)

(左下)美しい山型メジ。6号トンネルの入り口にだけある職人のこだわりです。

(右下)トンネルはレンガ4層構造。レンガを縦横に組み合わせて、これだけの厚みをつくっています。

その奥は岩盤だというのがわかりますね。


ここはたこひもさんが見たかったというラピュタの城っぽい場所。

案外小さい穴なんだねと言ってたけど。

この6号トンネルはアプトの道の中で最長(546m)の長いトンネルなので、排煙のために中間地点に排煙口が必要だったものと思われます。


(上)排煙口から外を覗いてみた😁

(下)丸く切り取られた紅葉が見られる映えスポットですね。


ガイドさんに教わったことを実践中!!

トンネルの壁にある鉄の突起は、ここを電車が走った時の名残であることがわかりました。

狭いトンネルが多い碓氷線では、町の電車のように頭上に電線を走らせることはできないため、両側の壁に電線を設置。

そこに触れるように車体の横にパンタグラフがあって、電線板をなめながら進んでいく仕組みです。

ハガレーナがパンタグラフを演じているところ🤣(やっぱり動画に残してます)

(下)そうそう、この先に、「石工 大」のサインがあるんだよ!

みんなに、「誰が最初に見つけるでしょうか??競争!!最初に見つけた人にさつまいもプリンを先に食べる権利を与える!」と言うと、みんなで一斉に探し始めました。


そして、見つけたのは、花子!!

「みつけた!これだ!」

サインの横に地名もありますね。

「花子、プリン食べていいよ~」と言うと、すかさず「プリンをたっぷりん食べてね」と付け足すターボ🤣


9号トンネルと記念撮影。

この時時刻は午後1時を過ぎていまして、お腹が空いてきていたのです。

8号トンネルの前までで引き返そうかと提案すると、なぜかたこひもさんが「8号トンネルは歩きたい!!」と言うので、9号トンネルの手前までやってきました。

「トンネルは嫌いなんだよね、、」と言っていたはずのたこひもさんがなぜに8号トンネルにこだわったのか、いまだに謎ですが、お陰で小さな橋梁を見ることができました。


(左)8号トンネルと9号トンネルの間にある橋梁。

(右)7号トンネルと6号トンネルの間の道。

ここから車道におりる階段があります。


そして、長い6号トンネルの排煙口。

天井にも排煙口がありました。


めがね橋まで帰ってきたら、まだガイドさんがいらっしゃったので、一緒に記念撮影。

立て板に水のわかりやすい説明、ありがとうございました。

最後に私を指差して「研究熱心なんだよ」と他のガイドさんに話しておられました。

何を聞いてもスラスラ答えてくださって、とても楽しかったです!

今までの疑問も色々とけて、スッキリ!!

あ、冬にも歩けるのかと、他に碓氷峠に行く山道あるかも聞けば良かった!!!(笑)


電灯の温かい光の中を戻りましょう。


3号トンネルから振りかえって、、。


私たちをベイクドチーズケーキが待っている(人´ з`*)♪


開いててよかった!!

カフェ「minimini」で、、


コーヒー、ミルク、ココア、ベイクドチーズケーキをいただきました。

あったまるぅ。

余は満足じゃ。


そして、隣にある「コロボックリ」で小物選び。

思い思いにバッチや絵はがき、キーホルダーなどを購入しました。


そして、初めて「玉屋」にてランチ!

ラーメンと力餅のセットです。

美味しかったです!

特にあんこの力餅、美味しくて、ペロッと食べちゃった😁

トンネルでGPSが失われて、変な山越えを三回ほどしていますが💦

あと二つトンネルを抜けたら少し平らな場所に出たんだなってよくわかりますね。


https://youtu.be/tOiCT1tj2j8?si=S6WMr0dg9A7S_TVN

↑↑↑

動画をまとめています。

今回はガイドさんの説明も少し入れたので、長めの動画となってしまいました。

みんなの楽しそうな場面が多く出てきますので、よかったらご覧ください。

たこひもさんも「隧道マン」やってます🤣


それにしても、こんな素晴らしい遊歩道を、しかもボランティアガイドさんもいて、無料で楽しめるなんて、安中市はなんて太っ腹なんだ!

また別の季節に再訪します。

他のルートも歩いてみたいと思います。


たこひもさんにも「結局どこに行ってもお気楽隊とならいつも楽しい」と言ってもらえて、企画大成功!

ってことで、良い紅葉狩りの一日になりました。

たまにはのんびり歩くのも悪くない😁😁😁


最後は定番、、峠の茶屋にて、顔はめパネル。

ウォーリーに絶対写真撮ってきて!と頼まれたので、お気楽全員やっときました。

だれが一番笑えます??


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

【新潟、六日町】素晴らしかった裏巻機渓谷の紅葉🍁2023年11月3日(祝)


裏巻機渓谷の取水口から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうこざいます。


今週末は(今週末も、、か)ハガレーナと二人旅です。

どこに行こうか迷っていると、YAMAPでいっけんさんの記事をみつけました。

どうやら火曜日に紅葉まっ盛りの裏巻機渓谷に行かれたようです。

裏巻機渓谷といえば、昨年10月半ばに、やっぱりハガレーナと二人で訪れていて、その時初めていっけんさんとお会いした場所です。

↓↓↓


この記事に裏巻機渓谷の紹介はしてあるので、今回は省略(笑)

この時はまだまだ紅葉が始まったばかりだった渓谷が、今まさに見頃を迎え、谷は赤や黄色に染まっているようです。

こりゃ見に行くっきゃないね!!

渓谷アスレチックも楽しかったし、今度はスマホを滝にポチャンしないよう気を付けて、、

紅葉の裏巻機渓谷を楽しんできたいと思います。


自宅を5時に出発しました。

高速を六日町インターでおり、五十川キャンプ場へむけ車を走らせました。

金城山が壁となって、里にお日様の光がまだ届いてきません。

越後三山に射し込む光の筋。

巻機山を真っ正面に見て、その谷に向かって進んでいきました。


五十川キャンプ場に着いたのは、7時少し前でした。

いつもは受付は8時からと聞いていましたので、受付を待つ長い行列を覚悟してやってきましたが、三連休初日、、多分混雑することを予想してか、この時点で既に受付開始していました。

管理料一人400円を支払って、キャンプ場をあとにし、みやて小屋の駐車場へ。

車窓からは朝日に染まり始めた八海山や巻機山方面をみて、その紅葉の美しさ、どこまでも青い空にワクワクが止まりませんでした。


心配していた駐車場事情でしたが、30台ほど停められるというみやて小屋駐車場にほぼ最後の一台として滑り込むことができました。

(下山時見たら、更に増えていて、お、ここにも停めるのか!という所にも停めてあったので、最後の一台というのは正確ではない)


《登山難易度 2》


駐車場の隅でドローンを持った二人の男性がおしゃべりしていました。

そのうちの一人と目が合い、ん?どこかで見たような??いや、勘違いか、、こんな二人組は知らない方たちだ、、と思いましたが、実は目があった方は先日霧ケ峰(その前は縞枯山)でお会いしたジンバルマンさんでした。

後程登山道で再会し、、「え?もしかして、ジンバルマルさん!?」となります😁


7時23分に歩き始めました。

裏巻機渓谷には、無数の滝が存在します。

名前のある滝、ない滝、、そして、沢は名前がついているのだけで4つも渡るんです。

今回はスマホは絶対落とさないように、胸ポケットではなく、ウエストポーチにしまうことにしました。

あと、足が沢にポチャンした時の備えでゲーターもしてきた。

準備万端、、さあ、紅葉の世界へいざいかん!!


ぎょぎょぎょーーっ!

いきなり、めちゃくちゃ、きれい!!

まっ黄色ですよ~。


ぬぉーーっ!

なんてすごいんだ。

(今回は感嘆符多めです。きれいだは多分500回は言ったと思う。先日の荒船山の5倍(笑))


な、な、な、なんなんだ、これは!!

美しい、美しすぎる!!

黄色やオレンジの向こうに割引沢が見えてきました。


割引沢の下部です。

混んでくるのが怖いので、とにかく先を急ぎたいと思い、上の「NISSANCMエリア」には立ち寄りませんでした。

気が向いたら帰りに寄りましょう。

振り返ると山肌の紅葉がやばい!

もはや山火事レベル。


割引沢を過ぎたカーブで、ながーーい自撮り棒(?)を持った駐車場で見かけた男性と再会。

ここで、「あれ!もしかして、ジンバルマルさんですか!?」とやっと気がつきました。

前回お会いした霧ケ峰にはターボと私、今回はハガレーナと私で、私も相棒が違っていたので、ジンバルマルさんの方もお気楽だと確信が持てなかったんじゃないかしら?

「気づかないのかな?」というようなビミョーな表情で佇んでおられました。

気がつくのが遅くなってごめんなさい!!

スナフキン風なかわいい帽子が似合うジンバルマルさん、、さすがにもう顔を覚えました!

次からは団体さんの中に混ざっていても気づきます!多分!(笑)

少し前に予行演習も済ませていて、今日はついに紅葉の裏巻機渓谷をドローンで撮影するそうです。

楽しみですね~!

YouTube、絶対見ます!!!


さて、歩みを先に進めましょう。

五十川下流を眺めます。

車で登ってきたクネクネ道を行き交う車が見えました。

巻機山の向こう(右手)から昇る朝日がスポットライトのように、徐々に渓谷の美しさに光を当て始めました。

八海山はもうお目覚めですよ。

手前の阿寺山も真っ赤!


電力会社の作業道として開通したこの遊歩道。

岩を削ったこんな所もあります。

ありがたや、ありがたや。

いっけんさんがおっしゃるには、、

以前は地元の方もあまり知らなかったというこの裏巻機渓谷、、いまや、紅葉シーズンにはどやどやと人が訪れるエリアに様変わりです。

かくゆうお気楽もその一人なわけですから。

SNSの効果・影響、絶大!


うひょーーっ!

こりゃたまらん!!

こういう道、大好き!!!

カラマツじゃないけど、これもやっぱりゴールドラッシュといっていいよね??


この楓は、黄色・オレンジ・赤がグラデーションになっていて、一本の木としては一等賞でした! 

空から黄金が降ってくるようだった。


右側は緑の苔、足元は落ち葉の絨毯、左手は黄金色、見上げれば多彩、、ここを天国と呼ばずして何と呼ぼう。


ひょえーーーっ!

なんてこったい!

これまた最強コラボ!

青空、紅葉、すすき、、秋のスリートップ、揃い踏み。

私はふとした瞬間をカメラに納められると、世にもおぞましい表情をしていることが多々あるのですが😅この日は多分いつ写真を撮られてもめっちゃ笑顔だったはず!

すれ違う人たちにも絶えず笑顔で挨拶できました。

要するにずーーっと顔がにやけてたってこと。

幸せだったわ~😆


光の威力を遺憾なく発揮しておくれ。

谷のこっち側とあっち側、、この色彩の違いをご覧あれ。

いっけんさんが、この谷は朝のうちは光が届かないので、昼くらいの方がいいと言ってましたが、その通りでした。

でも人混みを考えると、やっぱり朝のうちに歩きたいって思っちゃうんですよね😆


高倉が見えてきました。

この「高倉」がなかなか覚えられなかったので「健さん」と呼ぶようにしたら、覚えられた(笑)


不動滝の分岐はスルーしました。

昨年は不動滝を見に分岐を下ったのですが(ほぼ人がいなかったので)、今回は混雑する中、あの滑りやすい急坂(というより、もはやただの斜面)を下り登りするのは嫌だなと思ったからです。

なので、不動滝は上から眺めただけ。

後日アップされるであろうジンバルマルさんのドローン映像に期待します!(笑)


健さん、、逞しく、美しい、、威風堂々とはこういうこと?

でも、いっけんさんによると、今年の紅葉は赤がいまひとつで、いつもなら、あの岩肌が真っ赤になるのだそうです。

それはそれは素晴らしいらしい。


振り返れば、金城山。

これこそ、まっ赤っか。

さっき山火事レベルといいましたが、取りけします。

こっちが山火事だったわ。

青空に白い月がでていて、これまた、現実感が欠如する要因。

この世の景色とは思えない。 

想像の世界みたい。


夫婦滝です。 

太いのと細いのと、二つ仲良く並んで美しいです。

一般的には左が夫で右が妻なんだろうけど、うちは逆だな(笑)

うちの夫は骨川スジ衛門なもんで、、私も食べても太らない体に生まれたかった(涙)

そんなことはどうでもいいです。

ただ滝が美しい、、それで充分幸せ。


これまた、なんという美しさ。

ここをこう切り取ると美しいよって、神様が用意してくれたの??

まるでカレンダーの表紙みたいな写真が撮れました。

水がきれい!!


取水口が見えてきました!

人が立っているので、その規模感、伝わるかな?

雪で削られたV字の谷、、ゴルジュ。

初めて見たとき、その人を寄せ付けない迫力に鳥肌が立ちました。

駐車場からわずか1時間ちょっとの散歩で、こんな景色に出会えるなんて。


硯のようにツルツルとした岩肌に懸命に根をはる木々の命の輝き。

前回はここに土砂がたまっていたのですが、今回は美しい水に満たされていて、とてもとても美しかったです。


紅葉のリフレクション。

緑色の沢にオレンジ色のラインが虹のようにかかっていました。


狭い取水口の上で人を押したりしないように、慎重に記念撮影しました。

人が多かったのと、動画撮影に夢中で、下側の写真を二人とも撮り忘れました。

ポットホール、、ビデオには映っているので、良かったら末尾に載せているYouTube動画をご覧ください。


何度も登場する「健さん」。

下の方までお日様が当たるようになってきて、美しさが際立ってきました。


雪が多いんだね、、さすが豪雪地帯。


おっ、梯子エリアで渋滞発生中。

かなりここで立ち往生しました。

やってくる人がきれない。

お昼近くなってきて、益々混んできましたよ💦

これが怖くてなるべく早く事を済ませたかった(笑)


あとはゆっくり紅葉を楽しみながら、帰りましょう。


両側の山がしっかり発色するようになってきました。

奥に阿寺山と八海山。


人々の労働の道。

ほんとにありがたい。


行きでは気づかず通りすぎた「不落割引岩」。

大きな岩が真ん中でパッカーーンと割れていて、それでも片側の岩が落ちないことでその名がついたとか。

それ、私、どこで聞いたんだっけか?

出典元を忘れてしまった💦


ここは、片側が断崖絶壁なのがわかりやすいエリアです。

実はずーーーっと、最初から最後まで片側絶壁なのですが、木があったりして明確にわからないんですよね。

素晴らしい観光資源ですが、観光気分で訪れると怪我をする確率の高い遊歩道です。

山側に時々ロープがあるだけで、崖(沢)側には一切手すりもロープもありませんからね。

どうか誰も滑落しないでねー、、と切に願います。

何か事故が発生して、ここが立ち入り禁止になったり、はたまた無粋な手すりなど設置されるようになるのは嫌です。

なので、足元はしっかり滑らないトレッキングシューズで、慎重に歩いてください。

人とすれ違う時は山側で横向き(進行方向向いて)で動かないように。


帰りは行き以上に写真や動画の枚数がすごいことになりました(笑)

きれいなんだもの。

撮らずにおれません。

苔の壁に流れるしずくを受けて、静かに佇むダイモンジソウ。


割引沢まで戻ってきました。

NISSANのCMに使われたという岩で映え写真を撮る人々。

私はあそこで転ぶのが怖くて前回も滝壺のこちらから眺めただけでした(笑)


最後まで青空!

今日は北海道以外、日本全国行楽日和だったらしいです。


天国のような紅葉ラッシュに最後までウキウキしながら、歩くことができました。

本当に本当に素晴らしかったです。

来年はターボや他のメンバーも連れてきたい!


お昼は下山してからと思っていましたが、少しお腹が空いたので、東北電力の土砂堆積プール側にて、おやつ休憩しました。

駐車場に帰りついたのは、11時。

車道にも縦列駐車され、キャンプ場のスタッフが、トランシーバーを使って交通整理してくれていました。

私たちの許可証はNo.19でしたが、この時すでにナンバーは150になっていたそうです。

この秋一番の人出だったらしい。 

それでも登山道で渋滞にはまったのは、沢を通過する二ヶ所のみで、あとはお互い道を譲りながら、比較的スムーズに歩いてこれました。

でも多分今ごろ(お昼近く)、取水口は人で溢れかえってるよ、きっと💦

早めに歩き始めたの、正解⭕

最後、AR山ナビで調べると(ちょっとずれちゃってるけど)、一番大きく見える山は牛ケ岳だったことがわかりました。

以前巻機山に登った時に、お昼を食べた場所ですね。

あそこから、裏巻機渓谷が見えたんかなぁ。

確かに沢が見えていたから、あれがそうだったのかなぁ。

またいつか、確かめに行きたいと思います!





紅葉🍁の裏巻機渓谷


↑↑↑

怒涛の紅葉ラッシュ、、是非動画でもご覧ください。


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【群馬、下仁田】荒船山の紅葉🍁真っ盛り!!2023年10月29日(日)


荒船山・艫岩から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今週末はハガレーナと二人旅。

あまり遠くなくて(交通費節約)、晴れていて、紅葉も見頃な山とはどこかしらん??

西上州の荒船山なんていいんじゃないの??

一週間前にナースとナースパパが登っていて、紅葉はあと1~2週間もちそうと言っていたので、今は紅葉の盛りなのではないでしょうか。


自宅を5時に出発し、途中道の駅でトイレ休憩して、、やってきました、、荒船山!

ぬぉーーーっ!

車窓から見えた荒船山は、期待していた以上の紅葉で、ハガレーナと二人、大興奮!

めっちゃキレイ!めっちゃキレイ!

こりゃ楽しくなってきましたよーーっ😁


⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️


(分県登山ガイド「群馬県の山」より)


荒船山は群馬県と長野県の県境にあり、山頂部が平らで船のような特異な山容をもち、西上州の山々の中からもすぐに見つけ出すことができる。

近寄ると、そそり立つ岩壁に圧倒され、険しい山道を想像するが、登山道はよく整備され、思いのほか歩きやすい。

4月下旬から5月上旬の新緑のころはヤマザクラやツツジが、初夏にはズミやクリンソウなどが咲く。

10月下旬から11月初旬は紅葉が美しい。


《登山難易度 5》

※距離がまぁまぁあるので難易度が高めになりましたが、体力的にはとても楽なコースです。

初心者向き。

ただし、岩場からは滑落注意です。


さすが人気の荒船山。

朝6時40分時点で、内山峠の登山口駐車場は満車でしたので、路肩に停めることとなりました。


なだらかな道歩きからスタートです。

朝の光が届かなくて、明るさが足りませんが、それでも十分にきれいな紅葉が、早速始まりました。


谷筋に見える紅葉がまるで絵画のようです。

(この写真は見たままの色合いで残せました)

奥に見えた妙義山の横顔(?)も、とても素敵でした。


登り途中、何度か艫岩を見通せるスポットが現れます。

ここは特に辺りの木々が赤く染まっていて、美しかったです。


ここで見られた黄緑・黄色・オレンジ色は、全てもみじ🍁でした。

木によって色合いが異なるもみじグラデーションが素敵😍


修験道跡に到着しました。

大きな岩の下部にえぐれた形の窪みができていて、確かにあの下に座禅を組んで修行できそうです。

雨宿りもできそう。


荒船山の一番標高が高い場所である経塚山が見えました。

タンカーのような形をした荒船山の船橋部分ってことなんでしょうが、、私にはファンネルに見える。

あそこに赤い二本線があったら日本郵船、オレンジ色一色だったら商船三井、Kのマークなら川崎汽船ですね😁


途中歩いてきた尾根を見渡せる場所がありました。

山肌の紅葉が素敵じゃないですか!!

西上州の秋もいいですね~😘


一杯水に到着しました。

岩を流れ落ちる水、、一口味見してみたかったのですが、流れに降りれる場所が見つかりませんでした💦


しばらくなだらかな道でしたが、この辺りからぐっと登ります。

階段や岩場が現れました。

しかし、足場や手をかけるところが沢山あるので、難易度は高くないです。


そして、山頂台地にのりまーーっす!!


「キケン 崖のぞくな」の標識があったので、覗いてみることにします。

もちろん、めっちゃ慎重に、、。

体を乗り出すことはしませんよ。


おおぉ、これは美しい!!

車窓から見えた艫岩の下部の紅葉、、上から見るとこんな風に見えるんですね。

実際はこの3倍はキレイでした。

艫岩の陰になっています。


そして、艫岩に到着しました!

180度大展望、、想像通りの爽快感!

遠くの山は雲に隠れていましたが、視界がクリアで、近くの山(物見山や妙義山など)がとても明瞭に見え、西上州ならではの景色を楽しみました。

先週のナースたちは、冠雪したアルプスや乗鞍岳なども見えたみたいです。


物見山と八風山以外、百名山の名前がずらり。

後ろ側は見えないので、展望表示板ではないのかな??

浅間山は雲の中でした。


では山頂台地を歩いていきます。

かつてマルちゃんが登った相沢コースの分岐。

いくつかコースがあるみたいなので、他のコースも歩いてみたいです。


紅葉がまだまだしっかり残っていました!

そして、何よりめちゃくちゃ歩きやすい平らな道。

こりゃスキップできちゃいますね。

、、、ということで、私がスキップしてみました。

(動画に撮ってあります)

先日の磐梯山でのハガレーナを真似て、手の振りもつけてみたら、同じ側の足と手が同時に動いてしまって、ハガレーナに「なにかおかしい、、なんか違うんだよなぁ」と言われ、撮り直しています💦


この山頂台地、、私は退屈な森なのかと思っていましたが、なんの、なんの、、

歩くにつれて、木々の種類がどんどん変化し、それに伴って違った色合いの紅葉を見ることができるので、とっても楽しいです。

晴れ予報通り、空は青く、黄色もオレンジ色も色鮮やか!


「皇朝最古修武之地」の古い石碑がありました。

説明を読んでも、イマイチ意味がわからなかったです(残念)


色とりどりの落ち葉に埋め尽くされた山頂台地。


これ、リアルな色です!!

たこひもさん、、先週の赤城で、きれいな色の落ち葉を拾ってはポケットに入れていたけど、ここなら取り放題だったねーーっ!


赤いエリアから、今度は黄色いエリアに。

この色の変化がたまらない!


ずーっと奥までまっ黄色!


最後ゼェゼェ急登エリアを制して、経塚山(1422M)に到着です。


山頂には祠があり、木々の間からわずかに展望がありました。


さて、げっざーーん、、です。

昼の光を受けて、輝きを増す森。

金色の光に満たされます。


空がぽっかり空いたエリア。

この辺りでランチ休憩しました。

動画にあるように、ランチ前に落ち葉にゴロンして、しばらく目をつむっていたら、とても気持ち良かったです。

落ち葉の布団はぐっすり眠れること間違いなし。


そして、再びの艫岩。

遠くの雲が少しだけ上昇して、浅間山の裾野辺りが見えました。

足元の紅葉も、朝より日陰部分が減って、より色鮮やかに。


雲がなければなぁ、、浅間山ドーーン、、だったはず。


冷たい風が結構強く吹いていて、帽子が飛ばされそうでした。


艫岩の隣の岩場から、再び下を覗いてみたところです。

赤・オレンジ・黄色に、緑色が交ざっていて、まぁかわいいんだわ、これが!

神様の美的センス、極まれり、、って感じ。


紅葉と自分達のコラボ撮影。


下山は石車にのらないように慎重に、


艫岩の横顔。


赤!どうだ!!って言われてるみたい。


黄色!こっちだって負けてらんねぇ!、、って言われてるみたい。


なんてキレイなの!!

この日「きれいだー」を百回は言ったと思います。

動画にも「きれいだ」しか声が入ってないと言っても過言ではない。


朝よりくっきり経塚山。


修験道跡まで戻ってきました。


きれいだーーーっ!!


黄色い葉っぱの葉脈が緑色で、とってもかわいい。


ハガレーナカメラにて、艫岩と裾野のポツポツ紅葉。

見えていた色に近いです。


たこひもさんに、プレゼントしたい🍁

写真だけだけど、受け取ってね~😆


↑楽しくて、いっぱい立ち止まりました。

本当に素晴らしい山でした。

いっけんさんが年に何度も訪れる理由がわかった気がします。

来年は、たこひもさんを連れてきてあげたい。

ターボももちろんね。


↑YAMAPの立体図がちょっと変わってました。


帰りの車窓から。

今日は一日、ありがとう~!

私たちはすっかりあなたのファンになりました。


荒船山の絶壁「艫岩」の説明がありました。

↓↓↓

目の前に垂直の岩の壁が立ちはだかっています。

垂直の壁をつくっている岩は、荒船山を形づくる安山岩溶岩です。

この溶岩は、およそ750万年前に流れたもので、肉眼では結晶が見えにくいまっ黒なガラス光沢のある安山岩です。

このような特徴をもっているため、荒船山の溶岩は「荒船溶岩」という名前がつけられました。




荒船山の紅葉は今が見頃でした!


↑↑↑

動画をまとめましたので、ご覧ください。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。


《やまみほのつぶやき》

あぁ、やっとブログ、現在進行形に追い付いた!!

一時は8本も溜めて、どうなることかと思ったよぅ(涙)

これで気持ちが楽になる!

秋の夜長、、読書を楽しめるぞー!!(笑)