【お気楽番外編】女峰山へチャレンジ!2021年11月3日(祝)
女峰山・一里ケ曽根から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のお気楽番外編(私が参加してない山行をこう表現しています)は、ハガレーナが姫・クリさん・まきじーのさんとともに挑んだ女峰山です。
女峰山は日本二百名山であり、男体山ファミリーのお母さんでもある奥日光の名峰です。
難易度が高いことで知られていて、お気楽隊としては長年「まだ無理かなぁ」と思っており、最近(この春くらいから)ようやく「そろそろチャレンジしたいよね!」と話していた山になります。
しかし私がケガをしたことにより、お気楽隊としてのチャレンジは先送りに、、(涙)
まきじーのさんのホームグラウンド的なお山で、何度もヤマップに記事をアップしていたので、クリさんが登ってみたい!と呟き、それに「私も!」「私も!」となった姫とハガレーナが参戦することになりました。
男性で山慣れしているまきじーのさん、体力抜群でどんどんアルプスなどにも挑戦しているクリさん、ガシガシ登りでも全く疲れないスポーツカータイプの姫という、体力のあるスピードハイカー三人と一緒でハガレーナ大丈夫かな?と思っておりましたが、、、
そんな私の心配なんか関係なく、計画は着々と進みました。
一度天候不良で先送りになったことで、更に日の短い季節にチャレンジすることになり、益々難易度はアップしているように感じます。
まきじーのさんプレゼンツなわけで私の出る幕はないのですが、メンバーが参加しますから、お気楽隊の隊長としては少々気になる女峰山チャレンジです😅
まぁ、三人のことを良く知っているまきじーのさんが隊長なのですから、心配ご無用なんだと思います。
信じて良い報告を待ちましょう✨
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クリさんは前日ハガレーナの家に泊まり、真夜中1時半にハガレーナの車で出発しました。
姫はいつもの如く、後部座席で爆睡です🤣🤣🤣
ほぼ寝ないで参加らしいので仕方ないのですが。
現地駐車場で4時半頃まきじーのさんと合流し、4時50分頃、霧降高原からヘッデンを付けてスタートしました。
霧降高原にこんなInstagram用のパネルがあったようです。
右からクリさん、姫、ハガレーナ。
みんな完全防備ですね😆
駐車場からは階段を登って登山スタートです。
うわっ、いきなりガシガシ感が伝わって来ますが、だ、大丈夫か!?
初めは特にゆっくり動き出さないとなんだよ💦💦💦
ましてや、ハガレーナは3時間、運転してきてるんだからさ!😅
1445段の天空回廊を登り終え、夜景と日の出前の空を眺めます。
ここまで所要43分で登って来ちゃったらしいです。
速くね??
ハガレーナに何かエピソードあった?と聞くと、「何もないよ。ひたすらガシガシ登ってただけ💦💦」との答えが😅
まぁ、暗闇ですからね、景色も見れませんし、、。
足下を照らすヘッデンの灯りだけを見つめて登ってきたのでしょう。
階段が凍結していたので、神経もすり減ったらしいです(涙)
三人の美女の後ろ姿。
いい写真ですよね。
まきじーのさん、ナイス👍
小丸山までやってきました。
笹の斜面を登っていき、振り返ると、、
オレンジ色に染まり始めた地平線。
まもなく日の出を迎えます。
雲の間から太陽が昇ってきました。
日の出を眺めるクリさん。
少し雲が下からわいてきましたね😆
あ、あ、隠れてしまう💦💦💦
太陽は隠れてしまいましたが、雲のダイナミックな動きが楽しかったそうです。
笹原と低木がモルゲンロートに!
朝日が射し込み始め、一気に暖かい空気に包まれます。
朝日を全身に浴びるまきじーのさん。
ん?今日は木こりのような雰囲気だね。
ハガレーナ曰く「上等なメーカーのシャツらしいよ」とのことですが、ラクダのシャツに見えて、、🤣
ターボと「まきじーのさんじゃなく、まきじぃさんじゃん!」となりました🤣🤣🤣
まきじーのさんは多分私のブログは読まないから、バレないだろう(笑)
ひ、姫はどうした!?
銀河鉄道999の車掌さんか!?
顔がないんですけど!?🤣🤣🤣
どうやら黒いマスクにサングラスしてたらしいです😅
まきじぃさん、落ち穂拾いか!?
ウソウソ、日が出て来て暖かくなったので、みんなで一枚脱皮し、防寒着をリュックにしまった場面だったそうです。
しばらく笹の中の道を行き、やがて前方の樹林帯に入って行きます。
ターボと以前来た時は、ここまでは来てないなぁ、多分。
赤薙山を目指したのですが、私が股関節を痛めていて、途中から丸山方面へ向かったのでした。
赤薙山(2010M)に到着です。
この山頂は展望がないので先に進むと、、
女峰山の爆裂火口が見えてきました。
奥に見えるのは男体山です。
爆裂火口のある尾根は通称バカ尾根と呼ばれ、以前まきじーのさんがウサ亀さんと歩いたルートなのだそうです。
富士山も見えました!!
木の根っこが張り出したこんな樹林帯を進みます。
ハガレーナの写真には、まきじーのさんの後ろ姿ばかりだということは、姫はとっとと先に行っちゃってるってことなんでしょうね😆
クリさんはハガレーナの後ろから付いてきてくれたらしいです。
奥社跡に到着しました。
「跡」なので、鳥居も祠も何もなかったそうです。
おおぉ、あれは女峰山!?と思ったけど、違うんですって!
女峰山はあの奥にあって、なかなか姿を表さないのだそうです。
下に見える緑地は笹山牧場なんですかね?
その奥は栗山ダムだそうです。
その周囲の山は、月山、夫婦山、大笹山だとまきじーのさんが教えてくれたそうです。
素晴らしい眺めですね!
再びの樹林帯。
この辺りはシャクナゲが沢山あるんですね。
シラビソの森を登っていきます。
結構なアップダウンがあったそうです。
地面に雪が残ってる?
それとも凍結?
9時35分、一里ケ曽根に到着しました。
ハガレーナはここまででバテてしまい、この先には行けなくなったそうです。
帰りの時間を考えたら、これ以上行かない方が無難と判断したらしく💦💦
登っていて体がいつになく重く感じたらしいのです。
きっと、寝不足と運転とハイペースが原因だったのだろうと思います。
女峰山は距離が12.5キロ、累積上り標高差が1445Mなのですから、本来ならハガレーナの許容範囲なのですよ。
真夏の暑さにあえぎながら登った巻機山は距離12.8キロ、累積上り標高差は1500Mだったのですから。
それなのに、今回ハガレーナが登頂を断念せざるを得なかった最大の原因はオーバーペースです。
自分より体力がありハイペースな人と一緒に歩くとどうしても引っ張られ、ペースが乱れ、本来の歩きができなくなるのです。
私も過去に何度も経験したので分かります。
私の心配が当たってしまいました(涙)
一番悔しいのはハガレーナだと思いますが、私もとても悔しい気持ちです。
ペースさえ乱されなければ、ハガレーナも行けたはずなのに、、、(涙)
あんなに女峰山に登りたいと言っていたのですから、その望みを叶えてあげたかった💦💦💦
側にターボか私がいれば防げた途中撤退だと思いました🤣🤣🤣
何しろターボと私のペースはめっちゃゆっくりですからね😆
姫がどんなにガシガシ登ろうと、自分たちのペースは維持して歩く自信があります(笑)
まぁ、今はケガしているので、そんな事言っても空しいだけですが😅
ハガレーナが登頂を断念したからといって、他のメンバーも同じように諦める形になったら、ハガレーナはたまらないですよね。
なので、もちろん、姫とクリさんは山頂を目指しました。
代表して山頂を踏み、素晴らしい写真を撮ってきてくれたので、この後載せますね😉
まきじーのさんはハガレーナと留守番することにしてくれたそうです。
ハガレーナが一人で2時間も3時間もみんなが帰ってくるのを待っていたのかと思っていましたから、まきじーのさんが側にいてくれたと聞いて、少し安心しました。
まきじーのさん、ありがとうございました!
二人を山頂へ向け送り出した後、まきじーのさんとハガレーナはこんな遊びをしていたらしいです(笑)
前女峰山をポチっとな!
風があまり当たらない場所でお昼休憩し、しばらくのんびりしていましたが、やはり暇ですよね😆
ハガレーナの目がふとこの岩に止まりました。
あれはなあに?
「モアイ」という名前が付いているそうです。
「あそこ、登れるはずなんだよね」とまきじーのさん。
暇なので、ちょっと近くまで行ってみることにしました。
シラビソの林を「モアイ」に向け登ります。
「モアイ」の下部につき、まきじーのさんが登り口を探してくれたそうです。
下から見上げるとこんな感じです。
「確か登れるはずなんだ」とまきじーのさんが探してくれたらしいですが、結局良く分からなかったので、引き返すことにしました。
女峰山が見える場所までやってきました。
前女峰の右奥に見える小さなこぶが女峰山なのだそうです。
こんな風に見えるのは、とても珍しいのだとか。
雲が発生することが多い女峰山ですから、この日はとてもラッキーでした。
霧氷で白くなっていますね。
ハイカーの姿が小さく見えます。
クリさんと姫の姿を探して、登れなかった女峰山を眺めていました。
その頃、姫とクリさんは、、、
霧氷が白く輝くこんな稜線を歩いていたようです。
雲がわきやすく風の強い女峰山。
山頂付近は低木が霧氷になっていました。
凍結した斜面をチェーンアイゼンを付けて登ったそうです。
アイゼンなしだと滑って登ることはできないらしいです。
アイゼンがないために、引き返したグループもあったとクリさんが言っていました。
山頂登頂!!
標高は2483Mです。
男体山は2486Mですから、3Mしか違わないんですね。
やったーーーっ!!!!と喜びを爆発させるクリさん🥰
男体山ファミリー、全部見え!
いつも見る角度とは異なる男体山の姿。
裾野がこんな風に広がっているんですね。
大展望を楽しみながら、ランチにしました。
その後、12時47分、山頂から戻ってきた二人と合流できました。
結局3時間、、待っていたんだね(涙)
でもまきじーのさんと色々冒険していたので、退屈しなかったそうです。
下山は写真だけで!🤣🤣🤣
日没前に下山できて良かったです。
女峰山が素晴らしい山であることは十分伝わったことと思います。
ハガレーナ、私の足が治ったら、お気楽隊でリベンジしましょう。
日の長い季節に、ゆっくり歩けば、必ず山頂に立てます。
山は持久力さえあれば、いつかは着く😁
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