50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、榛名】榛名湖外輪山をぐるっと周回良いとこどり!《後編》2021年3月27日(土)

《登山難易度  6》

榛名湖畔の広場から、変なポーズでこんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


硯岩の大展望を楽しんだ私たちはお腹がペコペコになり、湖畔でご飯にすることにしました。


榛名富士を目の前に見ながら、楽しいランチタイムです。

でも湖畔は風が冷たい💦

温かいものを食べても体が冷えてしまいました。


この時はなぜか業界用語の話で盛り上がっていて、「なーはる(榛名)でヒーコー(珈琲)」と誰かが言ってみんなで大笑いしました。


静かな湖畔のうるさいご飯、、まさにそのとおりでした。

少し先に釣り人がいたので迷惑にならないようになどと初めは言ってたけど、それも途中から忘れてしまって、みんなでワイワイしてしまいました。

すぐに忘れちゃうんですよね😅

今日は色とりどりのスワンボートが湖畔を滑っていました。

ターボが「スワンに座んないの?」といつものダジャレをかましたら、ナツが本気にして「白鳥ボートに乗りたい!!」と言い出しました。

するとオバチャンたちは、「一人1台に乗ってレースしようか?!」「私は何色にしようかな~?」などとノリノリで反応します。

しかし結局その近くを通るときにはボートになど見向きもせずに、トイレに走ったのでした。

そんなオバチャンの後ろ姿を見ていたナツは、「あ、この人たち、もう忘れてる」と思ったらしいです。

ババァの言うことなど、話半分に聞いてちょうどいいんだよ😆


トイレ横に階段があったので、登ってみます。

この上を通っている車道に出たいのです。

ぐるっと回らずにショートカット!


でも階段は初めだけで、あとは藪濃きでした😅


車道に出るとすぐに反対側に登山口がありました。


一応関東ふれあいの道なんですね。


尾根に乗りそうですね。


関東ふれあいの道の看板がありました。

なるほど、この道をずっと進むと杉の大木に囲まれた榛名神社に行けるのですね。

全長8キロとありますから、歩いてみるのは別の機会にしましょう。


あれ?この写真には榛名神社まで1.9キロとありますね。

今度調べてみようかな?

今日の私たちはヤセオネ峠方面へ行きます。


氷室山まではわずかに0.3キロ!

でもこの0.3キロが一番大変でした💦


初めのうちは、「あ、割けた木がある~」などとはしゃいでおりましたが、、


階段、、


階段、、


また階段!

しかも段差が大きい!!!


ピークかなと思った先はただの踊場でした😆

ナツがジュンのメガネを借りて、教え子の真似をしているところ。


こんな感じのメガネをかけた成績優秀な男子生徒が、指をピンっと立てて、「先生!それはですねぇ!」と言うときのポーズなのだそうです。

この時私は両足の太もも、膝の上辺りがつりそうになっていました。

疲れた足に大きな段差が堪えます。


お次は岩場が現れました。


マルコさんならもっとガシガシ行けるのだと思うのですが、私が遅いので、渋滞中です😅


登山道からは、硯岩とは90度違った角度から榛名湖と榛名富士を眺めることが出来ます。


階段が辛いので、度々立ち止まり振り返って展望を楽しみました。


これは掃部ヶ岳(かもんがだけ)と杏ケ岳(すもんがだけ)ではないかと??

こちらは烏帽子ケ岳と鬢櫛山と硯岩。

足は辛いけど、この稜線歩きはやっぱり楽しい道でした。

思っていた通りだ!


子供達が先に氷室山に到着しました。


山頂標識は無残にも「室」が残っていて、かろうじてここが氷室山だとわかります。


「榛名山と湖」の説明板です。

榛名山は10万年前に起きた大爆発、そして隆起、陥没を繰り返して今の形になったのですね。

氷室カルデラという名前がついているようです。


山頂からは榛名富士が目の前に見えました。 

そうか、ここは氷室山だもんね!

氷室といえば~? 


ヒムロックだ!

ヤマップではこれをアキロックポーズと呼びます😁

あまり広くない山頂だったので、ちょっとごちゃごちゃしちゃいました😅


ては次の山に向かいましょう。

ありゃりゃ、こりゃすご~く下るのね😅


笹の中の木製階段を転ばないように慎重に下ります。


なだらかな尾根歩きになりました!


お、お、またまた痩せ尾根だ!

両側に鉄製の手すりが設置されているので安心です。


先を歩いていた二人が何かやってると思ったら、横に張り出した太い木によじ登っていました。


絵になるね~🎵


「イブちゃんも、おいで~」と言われ登りますが、運動神経悪く苦労しておりました😆


三人でパチリ❗

太い幹は三人乗ってもびくともしませんでした。


さぁ、再び登り!

勿論階段です😱

ターボが「天国への階段ならぬ、天目への階段だね!」と言っておりました。


ここも段差が大きい!!

ハァハァゼロゼロゾーンです。


でもカメラを向けられると、まるで全く疲れていないような笑顔を演じるお気楽魂!


おおお、またしても偽ピークだったか!

そんなことだろうと思ったよ😭


そして、今度こそ、まさしく「天国への階段」です。


ターボが「天目山へいちもくさん!!」などと調子のいいことを言っていたけど、歩みは赤子のようにノッチラノッチラです😅

あと少し!頑張れ、私たち!


着いた~、天国!!

もとい、天目山!

氷室山より山頂は広く、ベンチが4つもありました。


天目山の標高は1303M。

久しぶりの語呂合わせ、ターボが考えました。

『わん(1)さ(3)か登ったお(0)気楽隊のみ(3)んな』

、、だそうです。

覚えられるかなぁ?

全く自信がありません。


今まで見えなかった方角も眺めることができました。


前橋方面ですね。

少し霞んでいます。

手前にある山も歩けそうな道が見えますね。

かなり急そうだけど😅

いつかあちらも歩いてみたいですね。


座って小休止。


みんながヤマップなどのアプリでここからのルートを検索している中、ナツはお土産物屋でもらった紙地図を見ています。

イブに「文明に置いていかれてる」とバカにされたらしいです😁

この時も、ターボが色々ダジャレをかましていたけど、やはり何も思い出せないです💦


ターボが「さぁ、下らないことを言ってないで、先を急ぐよ、、、と言ってる先から、下ってるよ~💦」と、下らないことを言っておりました😅

あとは下るだけですからね。

気持ちが楽チンです。


とはいえ、結構な急坂。

反対回りもなかなか大変そうですね。


気持ちの良い稜線歩きです。

こんな道だと思ってたのよ!

するとジュンがこの笹の中の道を見て「千切りキャベツにソースをかけたみたい」と表現😆

歩きながら、「ここはもんじゃ焼き、ここはお好み焼き」と言ってたらしいです。

まぁ、言われてみればそう見えなくもない。


榛名富士が近くなってきました。


こういう道は楽しいね😉

でも今はまだ若葉が出ていないので、見晴らしいいですが、これで葉が繁ってくるともしかしたら何も見えなくなるのかもしれないですね。


お、ジュンが何かやっています。

どうやら右奥の木を真似てるみたい。

だったら三人で下の方の枝も表現してみれば?と言うと、、


こうなりました。


千手観音になっちゃった(笑)


う~ん、この道は快適で楽しい🥰


最後の階段を下ります。


分岐が見えて来ました。

今日の私達はヤセオネ峠までは行かず、あの分岐から湖畔の駐車場へ下ります。


分岐を過ぎると階段ではなく、細い踏み跡でした。


入り口にロープが張られ、今は使われていない駐車場に降りて来ました。

振り返ると降りてきた場所がとても分かりにくかったので、こちらから登る方のために、、


ターボが指差しておきました。

奥の白い建物と電柱の間が登山口です。


湖畔の木道を歩いてみます。


硯岩を背景に、ナツとイブ。

リョウくんにそっくりだと言われてました。


歩いてきた氷室山から天目山への稜線です。


ジュンが拾った枯れ草が「TOPPOみたい~」😂


湖畔でドローンを飛ばしている若者がいました。


子供達だけ湖畔に降りて、水を触っていました。

少し風がありますが、対岸の山(掃部ヶ岳)が逆さまに映っていて、素敵でした。


みんな、お疲れさまでした!

湖畔でジャンプとかして遊びたかったけど、今日は観光客がまぁまぁいたので、大人しく駐車場に戻ることにしたのでした。



駐車場に帰り着いたのは午後3時半てした。



あちこち寄り道が多いですが、7時間半も榛名湖周辺をウロウロしておりました😁

ではでは、やっぱりみんなで写真を撮って遊びましょう。


駐車場脇の広場にて、榛名富士のミニチュア版を表現!

マルちゃんにも全力の裾野を表現してもらいました😁

この一体感!

素晴らしい!(自画自賛)


そて、ジャンプを試みる!!


ても合わな~い!!

何度かチャレンジしたけど、どの写真もほぼ地面から足が離れていなかったので、ボツ!💦

なので、静止画にしようということになり、だったら「オキラックポーズ」で〆だね!

私が「じゃあ、最初は榛名富士の方を見ておいて、カウントダウンの9・10辺りで振り返ればいいね!」と言うと、ナツに「静止画なんだから、無理に振り返らなくて良くね?(笑)」と笑われました。

あれ?そうか?


でもみんなで忠実に9・10で振り返ったところ(笑)

ナツに「首だけ謎の躍動感!」と名付けられました。

カシマシ女旅はこんな感じで無事終えることができました。

2回目のジュンの可愛さに心を撃ち抜かれ🥰、初参加だったマルちゃんは何の違和感もなくお気楽隊の色に染まっておりました🤣

お二人とも「また行きたい!」「また誘ってね~」と言ってくれてます。

個性的なメンバーが加わってくれるのは嬉しいですね!

お気楽ツアーが益々パワーアップ!

これからも笑いの絶えない、変化に富んだ山旅を続けていけたらと思っています。

今回参加のマルちゃんもジュンも、とても体力のある方たちなので、お気楽隊のチャレンジ登山にもお誘いしたいです。

雪山シーズンが終わり、日が長くなり、これからはチャレンジ登山ができる季節になります。

少しでもレベルアップ、体力アップできるよう、お気楽な中にも頑張る山行も加えて行きますね!

これからも応援、よろしくお願いします🙇⤵️

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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