50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、寄居町】朝のひま散歩~徒歩で鉄塔を見に行くNo.3

ひまのブスカワにやけ顔で、おはようございます😁


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


鉄塔のエアポケットである寄居町用土。

おっと、また鉄塔の話か!と画面を閉じるのはやめてください~😆

ひまの写真もまだ出てきますし、花や神社の写真も撮りましたから!

チャンネルはそのままで!🙇

⏬⏬⏬

朝のひまの散歩で一番近い鉄塔はどこか探しています😅

(やはり鉄塔の話です😆)

昨夜車で走っていると、遠くに見えた鉄塔が赤く点灯していることに気がつきました。

今まで全く気にならなかったのですが、「おや?赤い点灯ってことは高さ90mの鉄塔ってことだ!」と思ってしまいます。

昨日、東秩父からの帰りにターボが「夜にこの辺を車で走った時にあの鉄塔が白く光ってたんだよ」と言うので、「ってことは、120m以上の高さってことじゃん!」と言うとターボも「そうなのよ!私もそう思ったの!」と、50代半ばのオバチャン二人の会話とは思えない(だったら一体どんな年代層の会話だって言うんだ?😅)会話をしたばかりだったので、「おおおお~、寄居町用土と深谷との境の鉄塔はそれより低い90mなのか~」と新たな発見に心踊ったのです。

昼間見ただけでは、赤白なので60m以上だということしか分かりませんので、夜間ならではの発見です。

よし!明日の朝の散歩ではひまに付き合ってもらってあの90mの赤白鉄塔を見に行こう!と思ったのでした。

、、、その後、もう一度調べると、60m以上で赤灯、90m以上で赤点滅、120m以上で白フラッシュであることがわかりました。

60mと90mを間違えてました💦

この記事を書いた時点では勘違いしています😅


☘️5月29日(金)

~ 朝の通勤ラッシュをかいくぐり、結界に向けひまとダッシュ🏃の巻 ~

ひまと一緒に自宅を出たのは6時35分でした。

自宅付近からぐるっと見回してもはるか遠くにしか鉄塔が見えません。

関越自動車道に沿って送電線が走っているようなので、そちらに向かいます。

かなり歩いて来ましたが、いまだに鉄塔はまだ小さくしか見えません。

とりあえず、正面のあのシルバー鉄塔を目指したいと思います。

道路脇に塞神様の石碑がありました。

東方向から厄災が用土に入って来ないように見張ってくれています。

因みにこの緊急事態宣言中、寄居町からはコロナ感染者が二人出ましたが、寄居町用土からは一人の感染者も出ませんでした。

今歩いている道路は花植木街道なので、道沿いには植木やさんが多数あります。

今朝は雲ひとつない青空が広がっていて、萌木色の木々が爽やかな風を受けてそよそよと揺れていました。

柔らかな新芽。

おじぎ草かなと思うくらい柔らかいです。

小さなサクランボがいっぱい😊

私はこの花の名前が気になる(先日の美里町の鉄塔No.18の側にもあった)のですが、名前を知りません。

大きなボケの木がありました。

私が昨夜見た鉄塔はこれらなのではないかと思います。

シルバー鉄塔の後はあちらにも立ち寄りたいです。

途中手作り感満載の神社がありました。

「小嶋稲荷大神社」なのですが、「嶋」の字が面白いことになっていますね。

「大神社」という名前も似つかわしくなくて、興味深いです。

田子塔や庚申塚の石碑が並んでいました。

拝殿の裏に石碑(この神社の神様)があるようなので行ってみましょう。

「富士浅間大神」の文字が。

なるほど、これは浅間山を御神体として崇めているのかも知れませんね。

今日は霞んでいて浅間山は見えませんでしたが、方向的には確かに浅間山を背にしています。

境内には青いペンキが剥げたブランコと鉄棒がありました。

いよいよ最初の目的地が近くなって来ました。

蛹点からとりあえず最初のポーズ😁

見晴が好んだ全ての碍子やジャンパー線が重なる所から少し近づき過ぎたみたいですね。

でもほぼ重なっています。

どうやら鉄塔は関越自動車道の向こう側に立っているようです。

あのトンネルをくぐって向こう側に行ってみましょう。

車では何度も通った事がありますが、徒歩では初めてです。

ちょっと緊張😅

トンネルをくぐると、全身が見えて来ました!

おおおおぉ、この鉄塔は男女混合の女性騎士型鉄塔なんですね!

腰の辺りに3つ左右で長さの異なる腕金がついていますが、送電線はまだ引かれてないようです。

名付けるなら、腰のリボンをはためかせる女性騎士って感じですか?

イメージ通りの画像はないかと「女性騎士の絵」で検索したら、引くほど画像が出て来て驚きました😅

みんなモリモリのおっぱいで露出度高めの今時のイラストでした。

使用していいのかもわからないので、掲載はやめておきます。

この鉄塔はスマートでいぶし銀の女性騎士です。

「女ナポレオン」と名付けましょう。

それにしてもなぜ左右の腕金の長さが違うのでしょうね。

送電線は真っ直ぐ次へ向かっているように見えましたし、なぜ左右の長さが異なる男女混合型なのか分かりませんでした。

いつの日か下の腕金に通される送電線が、角度を変えて、別の新たな鉄塔に送り出される予定なのかも知れませんね。

真偽のほどは分かりませんが、良く見るとコック型の帽子も左右で長さが異なりました。

益々横から風を受けて、髪の毛やリボンをはためかせる女性騎士のイメージにぴったりです。

碍子の数は11個でした。

立っていたのは、側道脇の草むらです。

草地の結界に入るとひまはすぐにゴロンとなりました。

時刻は7時半でしたので、ここまで55分もかかりましたから疲れたのだと思います。

出て来た時は涼しかったのですが、少しずつ気温が上がっていましたし。

まずは水分補給。

そしておやつのパンを食べさせました。

ひまにはちょっと休んでてもらって、、

まずはこの女性騎士の名前を確認します。

平成13年5月に建てられた、群馬幹線No.260です。

なんと高さが59.8m!

あと20センチで赤白に塗られるところでしたね。

群馬幹線といえば!

そうそう、先日ターボと巡った美里町の、、

この「小悪魔鉄塔」からやって来て、

この「ジャミラ鉄塔」を経由して、

この「女装趣味鉄塔」から送り出されたラインということですね。

結界の中心を探します。

この間も絶えず高速の側道を通勤の車が行き交っていて、「あんな所でオバサンが何をやってるんだ?」と白い目で見られていただろうと思います。

ひまの散歩中の休憩に立ち寄っただけなのよ、、「あら、こんな所に鉄塔が?大して興味ないけど一応下から写真を撮ってみましょうかね?ひまが休んでいることですし」という風を装ってみました😅

結界の中心です。

う~ん、スッキリとして清々しい!

そして、シルバー鉄塔独特の緊張感がみなぎっています。

シルバー鉄塔としては最長の「女ナポレオン鉄塔」に別れをつげ、次に向かうのは、、

またまたシルバー鉄塔です。

側道沿いなのですから、側道を行くのが最短なのですが、あまりの交通量とそのスピードに歩道のない側道をひまを連れて歩くのは危険(迷惑)と判断し、回り道しています。

回り道したことで、蛹点を確認できました😁

こちらは左右対称の姿が美しい女性鉄塔です。

農道から真正面の姿を見ることが出来ました。

なんと細身の美人さんなんでしょう。

「菜々緒鉄塔」と名付けましょう。

足元はコンクリートで固められていました。

側道からストレスなく入れそうですよ。

身長はさっきの「女ナポレオン」と同じ59.8m。

シルバー鉄塔としては最長ですね。

そしてナンバーは、群馬幹線No.258。

え?

258?

え?え?なんでだ?

今気がついた。

私は農道を歩きながら「No.259」を飛ばしてしまったのでしょうか?

えええ?そうなの?

ちゃんと目で追いながら歩いたつもりだったけど~(涙)

それとも「No.259」は欠番?

あーーーっ、また謎が残ってしまったよ~(涙)

前回の美里町の鉄塔巡りでは、「消えた送電線」の謎が残り、今回は「消えたNo.259」の謎が残ってしまいました。

またそのうち確認しに行ってきます。

気を取り直して、結界の写真を。

左右対称ですから、「女ナポレオン」よりも更に増してキリリとした印象です。

青空にシルバーの鋼材が映えますね。

そして次に目指すはあの赤白鉄塔です。

また農道を行こうかと思いましたが、側道を見渡すと、通勤ラッシュが落ち着いたのか、車がいません!

今だ!と思い、ひまのリードを引きながら、側道をダッシュしました。

ハァハァバタバタと走りながら、私は一体何をしているんだろうと思いましたよ😣

あとわずかで今日の最終目的地です。

2回ほど、車がやって来たので、嫌がるひまのリードをひいて、道の横に避けました。

そして、再びのダッシュ🏃

足の長い標準的な赤白男性鉄塔です。

う~ん、なんて名付けようかな?

背の高い男性と言えば、、、そうだ「東出昌大!」。

大変大変親バカなのですが、友人に長男ケイが少しだけ(ほんと少しだけですよ😅)東出昌大に似てると言われて以来、東出のファンだったのです。

親バカもいいところです😣スミマセン💦

少し前にスキャンダルがあって、テレビCMなどが全て打ちきりになってしまったのをとても残念に思っています(涙)

なので、一日も早い復帰を願って、「東出鉄塔」と名付けましょう。

こちらの足元もコンクリートです。

手前のゲジゲジ🐛のような電線が気持ち悪いですね😱

ひまに水とおやつを与えて、私は鉄塔観察です。

背の高い東出を下から見上げます。

ナンバーは群馬幹線No.256。

ん?

256?

え?さっき「菜々緒鉄塔」はNo.258じゃなかったっけ?

今回ばかりは飛ばしてませんよ!

だって側道を走って来たんですから!

えええ?この群馬幹線は数字が偶数しかないのかね?

いやいや、「小悪魔鉄塔」はNo.237だったのですから、そんなはずはありません。

わからん😵🌀

私の脳ミソでは理解不能でございます。

どなたか私に答えを教えてくださいな~(涙)

そして、そして、身長は65.4m!

意外と低い!

ということは、昨夜私が見た赤い点灯はこれではないと言うことか?

点滅していたようには見えなかったのだけど、、😣

鉄塔、、、奥が深いな!

まだまだわからないことだらけです。

とりあえず東出のお腹の中に入ってみましょう。

おおお、やはり美しい😍

内側にシルバーの鋼材を一部使用していることにより、男性的な魅力も加わっています。

そして、その黒い縁取りの中にある赤と白の爽やかな鋼材。

東出の潤んだ瞳のように輝いていますよ。

早くあのお顔をまたテレビで見たいなぁ。

アホみたいなことを言ってないで、そろそろ帰りましょうか。

一応時刻を確認すると7時55分でした。

家まで何分かかるか計測します。

再び最寄りの高速道路をくぐるトンネルまでひまと一緒に駆け足し、住宅街(ってほどでもないけど)を歩いて行くと、

貴船神社の所に出ました。

あー、こっちから来れば鉄塔までわずかだったんだ~😆

折角なので、ひまとお参りしておきました。

「貴船神社由来」です。

へぇ!ここにも坂上田村麻呂が登場だ!

先日の古郡北向神社の由来にも出てきましたよね。

土偶を作るのに適した土だったので、「用土」と名付けたんだ!

へぇ、そうなのね。

「淀」のままの方が品があって良かった気がするけどね、、😅

そして、用土小学校の前を通過します。

正門脇に背の高いメタセコイヤが立っていて、用土小学校のシンボルになっています。

猪股城趾に登った際もこのメタセコイヤが見えたので用土だと分かりましたので、用土の目印でもあります。

真下から撮ると高さが全く分からなかったけど😅

この小学校の出身である子供達三人にこのメタセコイヤの高さを覚えているかとラインしてみたけど、「忘れた」と素っ気ない返事しか返って来ませんでした😣

学校再開は来週からでしょうか?

静かな校庭を覗いてみると、遊具が可愛い色のペンキで塗られていました。

子供達の登校を待ちわびて、先生達が休校中に塗ったのでしょうか?

使用禁止と張り紙がありますが、今は使えなくても、この色とりどりの遊具を見るだけで、子供達の心は華やぐことでしょう。

私も嬉しくなりました。

自宅に帰り着いたのは8時20分でした。

帰りは25分で歩いて来れたということです。

用土小学校の所から行く方が花植木街道よりも、美里町方面へ行くよりも近いんだ!と分かりました。

またひまの散歩で次の鉄塔巡りをしたいと思います。

側道を歩かなければいけないのだけが難点なのだけど、、。

もっと早朝にすればいいんだな。

うん、そうしよう。

今回登場したメンバーは、、

群馬幹線No.260→「女ナポレオン鉄塔」

群馬幹線No.258→「菜々緒鉄塔」

群馬幹線No.256→「東出鉄塔」

です。

城趾巡りももちろん楽しいのですが、城趾の場合正解(事実)があって、それを探してまわる謎解きの旅になります。

その点、鉄塔巡りには正解はありません。

私の楽しみ方は、ただ思い付くままに自分なりに名前を付けていくだけです。

名前を付けると途端にその鉄塔に愛着が湧き、生き生きと見えてくるから不思議なのです。

誰にも「そこの解釈は間違っていますよ」などと指摘されることもないのですから、気楽なもんです。

城趾巡りが謎解きなら、鉄塔巡りはイメージ遊びといったところでしょうか?

空想は自由ですし、無限大です。

もしかしたら、既存の鉄塔ファンが追い求めている世界とは少し異なるのかも知れません。

自分なりの楽しみ方を見つけてこの楽しさにはまってしまいました。

ひまはいい迷惑だろうけど。

ただ写真を撮りながら歩いていると怪しまれそうなので、今後も私の鉄塔巡りのカモフラージュにひまを利用するつもりでおります😁


いつもお付き合いいただき、ありがとうございます。

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