50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、東秩父】スマホ紛失事件のお礼参りをした後に、近くの山に入ってみました。

「お富さん鉄塔」を見ながら、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ゴールデンウィーク前に君八山に登った際に紛失した携帯を拾っていただいた東秩父の皆さんにお礼に出掛けたことは先日のブログに書きました。

実は携帯を拾ったのは野口さんではなく、○○トミタロウさんだったという新事実もわかり、晴れ晴れとした気持ちで鎮守の森に戻る途中、

こんな標識が。

「↗️西上武幹線185号に至る」

先日こちらに来たときにはNo.184とNo.183を見ましたので、その次の鉄塔ということです。

当時は鉄塔に大した思い入れがなかったので、観察もほどほどでしたが、今日は折角なのでNo.185に行ってよく観察しようと思います。


☘️5月28日(木)

~ 東秩父の尾根を行き、村の守り神に出会うの巻 ~

⏫途中でヤマップ起動しました。40分ほどの散歩でした。

P359Mが君八山です。

車道から少し入り、振り返って見た居用の里です。

向かいに見える斜面は花桃の里(大内沢の集落)です。

親切な方が多い東秩父は、とてものどかで美しい山里なのです。

道はやがて森の中へ。

目指す鉄塔が右手に見えました。

あまり背の高くない2回線コック帽子のシルバー女性鉄塔です。

おや、注連縄が見えてきました。

おおお、これこそ正に鎮守様ですね。

愛宕山大神と彫られています。

ここは地元の方に愛宕山と呼ばれる場所なのでしょうか?

鉄塔はこの奥なので、神域に入らせていただきます。

よろしくお願いします🙇⤵️と手を合わせました。

歩きやすい尾根道です。

折原の採石場が見えました。

絶えずガランガランとショベルカーの音が響いていました。

やがて道は下りに。

東京電力の標識です。

この辺りには分岐に必ずこの標識があるので、安心して歩けます。

少し登ると、

再び分岐。

ここは尾根から外れ右に行くようです。

目指す鉄塔が見えてきました。

こぶ状の小尾根に立つ、「西上武幹線No.185」にたどり着きました。

下から見上げて見ました。

(当たり前ですが)鉄塔はいつも独りで真っ直ぐに立っていて、カッコいいですよね?

愚直にただひたすらに与えられた役割を果たしています。

北側二本の脚は急斜面に四角いコンクリートで固められていました。

鉄塔の名前は北側(No.の若い鉄塔側)にあるので、ちょっとそれを見ることはできなさそうです。

わずかに踏み跡がありましたから、整備のスタッフはここを下るのだと思いますが、滑り易そうな斜面で、底が見えなかったのでやめておきました。

人が鉄塔に登らないように設置されているガードが目線より下にありました😅

ターボが結界の中心を探しています。

足元が斜面になっているのでグラグラしてうまく見つけられない💦と言ってました。

ではでは私も🏃

No.185の結界です。

下半身が太めにつくられているのでしょうか?

上半身がキュッと細くなっているのが結界からもよく分かりますね。

不安定な小尾根に立つために、脚を四方に広げて踏ん張っているのだと思います。

結界から見えた東秩父の山々です。

右から大霧山、丸山、堂平山だと思います。

見晴(鉄塔武蔵野線の主人公)を真似て鉄塔に耳を当ててみました。

風がなかったからか、近くの採石場の音が大きいからか、送電線が揺れる音もな~んにも聞こえませんでした😅

この鉄塔の名前は何にしよう?と私が言うと、ターボが「トミタロウ鉄塔でいいじゃん!」と言うので、「でも女の子だ」と言うと、「じゃ、お富さんだ!」と。

ということで、この西上武幹線No.185は「お富さん鉄塔」ということになりました。

ではそろそろ次へ向かいましょう。

分岐を帰りは左手に下ってみます。

さっき登ってきた所より少し下(野口さんの畑辺り)に出ると思います。

愛宕山を巻く道なのですね。

なだらかな歩きやすい道です。

畑地になると、右からの休耕地が迫ってきて、道が急になくなりました💦

でもわずかな距離なので、左に滑らないよう気をつけて通過しました。

例のブルーシートが見えてきました。

お、野口さんの青い軽トラがなくなっていますね。

多分トミタロウさんにお肉を届けに行ってくれたのだと思います。

この後は今日の最終目的地「腰越城趾」へ向かいましたが、それはまた後日まとめます。


いつも応援していただき、ありがとうございます。

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