【埼玉、寄居町】玉淀ダム見学。2020年6月20日(土)
玉淀ダムから、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は少し時間があったので、玉淀ダムを見に行きました。
玉淀ダムは荒川中部の農業用水路に送水している荒川にあるダムです。
水源林と農業用水の説明です。
先日見学した「カニ沢制水門」と「左右分水工」ですね。
玉淀ダム正面図。
ゲートが6つあります。
玉淀発電所断面図です。
水車を回して発電しているのですね。
ダムの設備概要です。
ダムに関してはまだ何の知識もないので、この数字が何を意味するのか、規模がどうなのかもわかりませんが😅
・直線重力式越流型コンクリートダム。
・高さは32m、長さは110m。
・ローラーゲート。
・有効落差は16.8m。
(ダム上の水位とダム下の水位の差ということ?)
・常時満水位は海抜101m。
第4ゲートから水が吹き出していました。
こちらの赤い橋は寄居皆野有料バイパスの末野大橋です。
その向こうは折原橋。
ガイシがニョキニョキと林立しています。
その隣には大きく腕を曲げて電気を送り出している小太り鉄塔がありました。
この鉄塔からの送電線は、、
寄居町折原のこれらの小さめ鉄塔を経由して、
ボッシュの敷地内にあるこの鉄塔から、
こちらの変電所に入っているように見えました。
時間が足りなくて、しっかり確認した訳ではないので、違うかもしれません😅
いや、やはり多分違います💧
ボッシュのところのNo.は44だったので、出発地はここではないはず。
この辺再度確認しなくてはなりません。
ダムの側まで行ってみます。
建物を回り込むと、反対側は目隠しフェンスで隠れていた変電施設の全貌を見ることができました。
水利使用標識です。
期間が決まっているのですね。
いつもあの水路に流されている訳ではないのか、、、。
流されて来たゴミや木の枝などは、こちらで塞き止められ、
このベルトコンベアで大きなゴミ箱に運ばれる仕組みみたいでした。
このライン上にどうやってゴミを乗せるのかは、私の貧弱な頭では読み解けませんでした💦
このゲートの下に水が大きな音をたてて流れ落ちていました。
この下にプロペラがあり、それを回すことで発電しているようです。
荒川と平らな山(305M)の向こうに風布風のみちがあります。
ダムを挟んで荒川下流です。
発電の役目を終えた水が横の水路から荒川に合流していました。
海抜101mのラインから水位が30センチ低いですね。
梅雨で雨が多いのに減っているのは、荒川中部の用水路に送水しているからと言うことなんですかね?
ん?ということは、送水してない時は発電してないの?
それとも一旦発電のために下に落とした水を送水しないときは循環させてる?
???、、ダムの仕組みを理解してないので、わかりません😣
標準水位より低いのに、なぜ4番ゲートから放水していたのだろう?
わからないことだらけだーーっ💦
対岸まで歩いてきてダムを眺めました。
巨大(ダムとしては小さいですが)建造物を見ると、テンションが上がりますね🎵
まだまだ勉強不足なので、「大きいなぁ」くらいしか感想がないのが悲しいです。
末野で唯一田んぼを作っているAさんが以前このダムの見学会に参加されたと言ってました。
そんな機会があったら、是非参加して、もう少しダムや発電や水利のことを学びたいと思います。
晴れ渡った空の下でのダム散歩は気持ち良かったです😁
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます。