50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、旧花園町】荒川中部の規模が大きな堰を見に行く。2020年6月13日(土)

荒川中部、カニ沢制水門からこんにちは!(シータ写真です)


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


土曜日は朝の4時半から活動を始め、ターボが10時半までに帰宅したい用事があったので、10時頃には終了したいと思っていました。

前回のレポートに書きましたが、寄居町用土にある比例円筒分水堰から流れ出る2系統の支線を確認する作業(?)を終えたのは、8時半頃でした。

まぁ既に4時間経過してますけどね😅

しかも結構な雨の中、物好きにも程があると言われても致し方ない💦

ターボとハガレーナ、いつもこんな私に付き合ってくれてありがとう🙇

夫に計画を話すと、大体いつも「それ、他の人達、付き合ってくれるの?全くみんな人がいいねぇ。普通そんなの付き合わないよ。そんなことしてどうするの?って言われるのがオチだよ」と言います。

ターボがご主人に「ちょっと出掛けてくるね?」と言うと「どこ行くの?」と聞かれ、「ちょっと水路を見に、、」と言うと「鉄塔じゃなかったの!?この前までは城だったよね!?」と驚かれるらしいです。

するとターボはシドロモドロになりながら「うん、今は水路なんだよ😅」と答えるらしい😣

なんか、ホント、どうも、スミマセン💦

この水路めぐりもこの日の活動(?)で一旦落ち着くと思いますので、許してください。

とは言え、まだ確認したい場所があるのです。

それは!

北武蔵用水土地改良区の所長さんにいただいた、この『埼玉県農業用水取水実態図』に記された『玉淀ダムからの国営導水幹線の原宿用水と小前田用水に分水している制水門(カニ沢制水門という)』を見てみたいのです。

これは以前ブログに書きましたが、この辺りには上の写真のような農業用水路があるのですが、私がこの一週間調べて来たのは、北武蔵用水土地改良区の管理下に置かれている①の円良田湖ルートのみです。

北武蔵改良区の所長さんによると、玉淀ダムからのルート(上の写真の③)は、荒川中部の管轄で、北武蔵とは規模が全く違うのだそうです。

これは玉淀ダムにある水路図なのですが、小前田の近くにある『カニ沢制水門』が気になっています。

先日の北武蔵事務所を訪問した際「荒川中部」の話が出たのでこの『カニ沢制水門』を見たいと思っていると言うと、末野の組合長Aさんは見に行かれたことがあるらしく「規模が大きくて凄かった」との感想だったのです。

Aさんに「コメリの所を入っていくと分かる」と言われたので、Google Mapも活用しながら、現地に向かいました。

ありました、ありました!

こ、これはデカイ!!

しかも、分かりやすい(笑)

円良田湖からのルートは(円筒分水堰は明瞭ですが)そのほとんどが地下だったり、藪だったりするので探すのに苦労しましたが、これならイッパツで分かりますね😁

玉淀ダムから地下水路を通って運ばれてきた水がこの辺りで地上に出て(地上に出る箇所を確認し忘れた!)、この制水門で三方向に分かれています。

、、、ん?三方向?

いや、二方向だな、、。

真っ直ぐ進んで、一旦地下に潜り、

この川の下を通って、

このモーターを使って引き上げられ、

また地上に現れ、真っ直ぐ下って行きます。

もうひとつは、

メイン水路から右に折れ、

斜面を滑り落ちて、

先程の川に合流しています。

これでは二股に別れるだけですね。

前述の地図に載っていた北方向の「原宿用水」はここから分水しているのではなく、用土方面から流れてきて、ここで合流するという意味なのでしょうか?

後で写真を見返してどうしてももうひとつの分水路が見当たりません。

実は翌月曜日の出勤前に立ち寄り再度確認したのですが、何度見返しても、真っ直ぐと右に分水していることしか分かりませんでした。

この川の北が原宿用水で、南が小前田用水という意味なのでしょうね。

Google Mapで見てみましたが、この川の名前は載っていませんでした。

Google Mapで水源を遡ってみると、

鐘撞堂山~八幡山の麓、十二社神社の南にある溜池からスタートしているようでした。

下流は、

荒川、六堰頭首工の上に流れ込んでいました。

おっ、拡大してみると、川に降りれる道がありそうですね。

今度歩いてみようかな😁

用土にあった手動のハンドルとは規模が違いますから、弁を操作する巨大な機械がありました。

観察を北武蔵用水からスタートして良かったです。

先にこれを見てしまったら、北武蔵の施設が小さいことにガッカリしていたかもしれません。

北武蔵用水には大きさなど関係ないアイデアと歴史があり、とても魅力的なのですから、それに気づけなかった可能性を考えると、「順番間違えなくて良かったーーーっ!」と思います。

城趾の時もそうでしたね。

始めに猪俣城趾を見て山城に興味を持ってからの花園城趾だったので、それぞれの魅力を理解することができ、最後に鉢形城趾を見ることで、よりその規模に感動することができましたから。

ハガレーナのシータ登場です。

雨が降る中、頑張っております😁

右側に分水して川な流すゲートのシータ写真です。

今はほとんど閉まっていました。


、、あれ?

まだ途中だったのに、アップしてしまいました💦

続き、なるべく早く書きます!


、、、後編へ続くということで、、


中途半端でスミマセン💦

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