【栃木、奥日光】雨が降り始めました。阿世潟からの登りです。中禅寺湖周辺ハイク《中編》2019年10月24日(木)
《登山難易度6》
阿世潟からこんにちは👋😃
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
晴れた平日に山に紅葉を見に行きたい!と思ってお休みもらったのに、なんと雨が降りだしています。
森の中を歩いているのでそこまで濡れませんが、これから尾根に登って行くのでカッパを着ました。
あーあ、結局こうなったか(涙)
場所はこのあたりにいます。
時刻は9時9分。
阿世潟峠までは600mです。
雨が普通に降っています。
この手前ですれ違った女性二人は社山に行くつもりだったのだけど、真っ白で何も見えないことから引き返してきたと言ってました。
益々真っ白な世界になってきましたね(涙)
峠が見えてきました。
ターボが先に阿世潟峠に着きました。
峠に着くとなんとなく明るい感じに見えるのですが、これに騙されてはいけません。
前回明るいから晴れてくるかも?今だけ雲のなかにいて、山頂は晴れてるかも、などと期待して最後まで雨が降り続いた経験が注意喚起のアラームを鳴らしています。
時刻は9時45分。
さあ、社山に行くか、それとも引き返すか、たまたま一緒になった男性ハイカーと意見を交換しました。
ここから社山に登っても展望ゼロでしょう。
社山からは晴れていれば中禅寺湖はもちろん、その先の戦場ケ原や湯滝、湯ノ湖まで見渡せるのだそうです。
あの展望は紅葉じゃなくても見る価値ありだと教えてもらいました。
今回は展望は諦めて、紅葉狩りにしましょうか。
半月山展望台に行くのもやめ、ここから中禅寺山を経由して半月峠から湖畔に戻るルートに変更します。
昨年秋に半月峠から阿世潟峠に下ってきたことはあります。
その時の紅葉が素晴らしかったので、紅葉狩りならこのルートで満足できるはず。
バナナを食べて登りに備えました。
笹の中の一本道を行きます。
最近折れたと思われるカラマツの倒木です。
葉は黄葉しています。
台風の猛威ですね。
「あの先が中禅寺山~?」とターボに聞かれました。
「いやいや違うよ。2つピークを越えるから」
まもなくピークに着きます。
ターボが先に着いて水分補給してました。
時刻は10時16分。
私が計画していたヤマップの「6」が中禅寺山です。
最初のピークに立ったのが分かりますね。
阿世潟峠から25分かけて、標高差100Mほど登って来ました。
気温が低いので私は鼻水が出ます💦
辺りには赤や黄色に色づいた木がありました。
全て白いベールがかかっていますが(涙)
では一旦下って次のピークへ。
昨年ここを下った時にも見事だった大きな木です。
(名前がわからない😅)
晴れていればなぁ(言ってみても仕方ないけど)。
再び登りになります。
昨年秋にみんなで記念撮影したガレた場所を通過します。
晴れていればなぁ(再び)。
リスを登場させてみる😅
赤い葉っぱの中では保護色になっちゃいました。
この辺りは若干急で、濡れた木の根っこが滑りやすくて「うんしょ、こらしょ」と登りました。
これは鮮やかなオレンジ色です。
この辺り、実はとてもきれいな場所です。
時々立ち止まり、振り返りしながら登りました。
晴れていればなぁ(しつこい)。
色々に残念なので、こうなったら接写で楽しむしかない!
カラマツの滴、美しいでしょ!?
上から見ると、まるで花のようです。
晴れていれば気がつかないかも!?
でもやっぱり晴れていればなぁ(いい加減あきらめろ!)。
ゴヨウツツジの深紅が見事です。
雨に濡れると葉の縁が際立って見えますよね。
雨水がフリルにたまって重そうです。
中禅寺山が近くなると右手はカラマツの美しい森になります。
場所はこの辺り。
ピークというのではないですが、少し平らになり、最後の登りになります。
笹の中をジグザグに登ります。
尾根の北側(中禅寺湖側)はずーっと広葉樹の森です。
山頂まであと少し。
11時7分、中禅寺山に到着です。
地味な標識ですが、一応記念撮影。
標高1655M。
阿世潟峠から標高差245Mでした。
お腹が空いたので、立ったままおにぎりやパンを食べました。
山頂付近にあったカラマツで接写を試みます。
見る角度によって全く違う表情を見せるカラマツです。
ではゆっくり半月峠へ下ります。
苔といえばカエル。
お気楽隊の定番😁
半月峠が見えてきました。
11時40分、半月峠に到着です。
ではこの後湖畔へ下ります。
【後編】に続きます!
同行したターボの記事はこちらです😁⬇️
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます❗