50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、奥日光】おちゃあじコンビと行く社山~黒桧岳、夢の稜線ルート。2023年6月4日(日)


社山の尾根から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


以前から気になっていた、社山から先の破線ルート。

アキロック隊のYAMAPレポを見て、やっぱり行ってみたいよね~⤴️となりました。

笹の稜線歩きがとにかく楽しそうなのです!


がしかし、、距離と標高差がまぁまぁあるんですよね、このルート💦

このところ花を見るお気楽ハイクばかりしているので、体力的に少々不安です(涙)

しかも今回はターボがお休みの回で、他のお気楽メンバーの都合もつかず、ハガレーナと二人だけ。

道迷いしやすいと聞きますし、熊の出没頻度も高いので、心配要素満載です💦💦


そこで、お気楽介護レンジャーの誰かにお供してもらおうと思いつきました。

とはいえ、この頃はお気楽介護レンジャーは当初の計画からは大きくはずれ、全く機能していないし、もはや風前の灯状態。

最初に頼りにしたまきじーのさんは、今や変態山行好きの女性たちの専属ガイドとなり、イダブルーはもっぱら人間業とは思えない長距離トレランチャレンジまっしぐら。

アキロック隊はメンバーも大幅に増え、自分たちの活動で大忙しです(前の週に同じルートを歩いているのですから、そもそも🆖だし)

亀しろコンビに声をかけると、やはり当日は予定ありでした(涙)

彼らは人気者なのですよ、、いろんなグループからひっぱりだこで、お気楽のお相手は月イチ限定なんです😅

そこで、釣りシーズンが始まった今頃は釣り三昧できっと断られるだろうと思いながらも、ダメ元でおちゃださんにお願いしてみると、「実はひまですねん」と返事が!!

このルートは歩いたことはないようですが、一緒に行ってくれることになりました。

おちゃださんの山友あじさんも同行してくれることになり、男性二人に前と後ろを守ってもらって、道迷い予防と熊よけの心強い味方を得ました!


そして、なんとなんと、蓋を開けてみれば、亀しろコンビも同じ日に同じルートを歩くことがわかったのです!

「明日はおちゃださんにガイドしてもらって、社山~黒檜岳ルートを歩いてきますね~⤴️」とウサ亀さんに報告すると、「え?俺らも同じとこ行くんですけど(笑)」と返事がきてびっくり👀

じゃあ現地で会えるかもじゃん???

これは楽しみが増えましたよ🎵

歩みが遅いお気楽は、誰よりも早く出発して、どこで追い抜かれるか(追い抜かれるのは確定事項)、、鬼ごっこ感覚のドキドキ山行の始まりです!


《登山難易度 10》


自宅を2時に出発し、中禅寺湖の歌ケ浜に着いたのは4時半。

朝焼けに染まる男体山(上)、社山(左下)、日光白根山(右下)を見ることができました。

最高のお天気ですよ!

おちゃださんとあじさんと合流し、トイレや支度を整えて、予定通り5時ちょうどに歩き出すことができました!

駐車場には釣り客の車が沢山ありましたが、登山者はまばら。

もちろんウサ亀さんたちにも会いませんでした。

よしよし、彼らよりは早く歩き出せます。

何しろ先に行かれては、絶対会うことは叶いませんからね(笑)


元フランス大使館やイタリア大使館の前を通って登山口を目指します。

風もなく美しい湖面。

(上)三角に尖った美しい山が社山です。

あの奥の稜線を今日は歩くことになります。

(左下)今年もまた訪れたい日光白根山とその外輪山。

日光白根山にはわずかに雪が残っていました。

(右下)今日お供してくれることになったおちゃださんとあじさん。

急な誘いを快諾してくれて、ありがとうございます。


ウサ亀さんご一行が何時に出発する予定なのかは聞いてないので、いつ追い付かれ追い抜かれるのかわかりません。

まさか阿世潟で抜かされて、稜線歩きで全く絡めないのは情けなさすぎると思っていたので、お気楽としてはモーレツスピードで歩いています(笑)

平らな道なら速めに歩けますが、いざ登りになると牛歩になるのは目に見えているので、平らな湖畔歩きで少しでも先に行っておく作戦実行中。

この南岸は熊の目撃情報が多いのですよ。

標識はことごとく熊のえじきになって、ボロボロになってます💦

でも男性二人が同行してくれているので、心強い!


阿世潟までやってきました。

男体山がカッコいい~⤴️

今日はあちらに登っても大展望でしょうね。

そして、釣り人が絵になります。

おちゃださんは釣り人が気になるようで、「あの人は上手い!達人だよ」とか「ここの浜は人気ないんだよね」とか、釣りの話ばかりしていました。


阿世潟からは登りの始まりです。

ウィダーインゼリーでエネルギー注入し、靴ヒモを締め直して、いざ!!

、、、といいつつ、途端にペースが落ちるお気楽(笑)

速く歩けないのは勿論ですが、今日は行程が長いので、余計にゆっくり、初めは特にゆっくりペースが大事です。

おちゃださんに「お気楽、遅いなぁ」と呆れられました(涙)


わずかで阿世潟峠に到着です。

真っ赤なツツジがお出迎え♥️

先を急ぐ面々、、ほぼ写真を撮らないで、ひたすら歩を進めます。


尾根の岩場までやってきました。

(上)社山山頂!?と思いがちですが、これはニセピーク。

こんなニセピークを2~3回越えると山頂が見えてきます。

(下)男体山ファミリーがズラリ。


岩場に乗って、それぞれ写真を撮りました。


尾根歩きになると、途端に写真の枚数が増えていきました。

(上)ダケカンバの林を登るおちゃださん。

は、速くね!??

そう、彼はウサ亀さんたちに追い付かれたくなくてめっちゃ先を急いでいるのです。

彼一人なら、追い付かれることなくどこまでも行けちゃいますが、何しろ亀足のお気楽が足手まといになりますので、先に行っては写真を撮って、景色を眺めて、私たちの到着を待つ感じで歩いていました。

(下)振り返ると、中禅寺湖に突き出た八丁出島が見えました。

秋にはあそこは見事に紅葉するんですよね。


中禅寺湖やその奥の戦場ケ原がずっと見えています。


次に見えてきたのもニセピーク。

シロヤシオが満開でした!!


(上)南には足尾の山並みと、その奥に富士山も見えました。


そして、7時52分、社山到着です!

過去に登った時は3時間半かかったのですが、今回はおいかけっこ効果で3時間を切ることができました!

社山には過去三回登っていますが、勿論最高記録です。

お気楽の当初予想では、社山までのどこかで追い着かれるだろうと思っていたので、追い付かれることなく山頂を踏めたのは、なかなかに頑張ったということになりそう。

まぁ、ウサ亀さん達が何時に出発するのかわからないのですから、そもそもなんもわからんのですが(笑)

社山の山頂標識の後ろ側の木が切られ、男体山を見通せるようになっていました!


社山の先の展望ポイントまでやってきました。

(上)以前子供たちと訪れた時にここから先の稜線を見て「いつか歩いてみたい!」と思った記憶が甦ります。

今日はあそこを歩くよ~⤴️

(下)こんな眺めを楽しみながら、おやつ休憩しました。


(左上)社山から先はコメツガの薄暗い森を下り、

(右上)明るく広い場所に出ました。

(下)シロヤシオがあちこちに。

これは楽しい🎵


(上)これから歩く稜線がS字に続いています。

最終目的地は写真中央の緑が濃い山(黒檜岳)です。

(下)シロヤシオのトンネルがありました!

満開だし青空だし、楽しくて仕方ありません。


(上)所々崩落箇所も。

木がなかなか育たない薄い土壌なんでしょうか??

(下)角度をどんどん変える男体山と中禅寺湖。

まぁ、美しいです、ため息しか出ない。


S時の右下カーブに立ちました。


(上)近くなってきた日光白根山。

(下)男体山ファミリーと戦場ケ原。

そして、真っ青な中禅寺湖。


時々ダケカンバの林が現れます。

天国のような景色。


謎のプライド発動で先を急ぐおちゃださんと、のんびり写真を撮る後続の二人。

上の写真の左手が多分黒檜岳で、下の写真の奥に見えるのがさっきまでいた社山です。


(上)日光白根山と外輪山。

(下)黒檜岳。

これ以上ないほどの登山日和です。


S字の真ん中辺りを歩いています。

気持ちがいい!!

この頃にはウサ亀さんたちに追い付かれるのはいつかいつか?と心待ちにする状態に。

少なくともハガレーナと私はそうでした。

内心早く追い付かれないかなぁ、、ウサ亀さんやとうしろさんは勿論、その山友にも会ってみたいじゃないですか😁

でもそんなお気楽の気持ちとは異なる男が一人、、


こいつだ!!

おちゃださんはどうやら黒檜岳までは追い付かれたくない!!と思っていたようで、とにかく先を急ぐのですよ。

そのお陰で道間違いすること三回!

その一回目がこの場面でした。

稜線をまく形の踏み跡をたどるおちゃださんに最後尾のあじさんが「尾根にも道があるよ。あっちがルートなんじゃないかな?」と提案したにも関わらず、「いや、アキロックさんたちはこっち行ってるから」という確信でどんどん歩いて行き、最後は道がなくなる始末。

だから、アキロックさんたちも道迷いしてるんだってばさぁ!

そうYAMAPに書いてあったじゃん!!😅

結局最後は急斜面の獣道を無理やり登り、お気楽の足にダメージを与えまくり、その後ハガレーナの足がつることになるのでございます💦

獣道ルートは足が踏ん張れないので、一気に体力奪われるんですよね(涙)


今回何度か先になり後になりした「877」Tシャツを着た女性たちは稜線で休憩中。

おちゃださんはお友達になりたいらしく、色々話しかけておりました。

なんなら、その方達と先に行ってもらって構わないんだけど、、そんなに先を急ぐなら😅


それにしても、この稜線歩きは気持ちがいい!

想像していたのの何倍も素晴らしかったです。


時々振り返って、ウサ亀さんご一行の姿を探しますが、ちっとも姿は見えず。

時々現れるダケカンバの林が本当に素敵でした。


うわ!

めちゃくちゃ広い場所に出た!!

アキロックさんたちはここでランチにしたのかも!?

でもこの時時刻は10時5分、、ランチには若干早いので、なるべく黒檜岳近くになってからにするかということに、、。

黒檜岳手前に眺めのいい場所があるといいな。


そして、広い笹原から次のピークまでで、おちゃださん二回目の道間違いをしでかす。

わざわざ遠回りして登りました(笑)

ここでハガレーナの足がつった!!!

そもそも、いつもよりペースが速い上に、獣道歩きをすると、筋肉が悲鳴をあげるのですよ。

おちゃださんと私が持っていた漢方薬で難を逃れましたが、この後も何度かハガレーナの足がつる場面(多分5回位)があり、「だからロングはゆっくり歩かなくちゃダメなんだってば!!」という確信を得ました。

まぁ、お気楽の体力ではという意味です。

この時会話した「877」Tシャツの女性から「後ろから団体さんが歩いて来てますよ」との情報がもたらされます。

おっ、ウサ亀さん達がついにやってきたか!?と喜ぶお気楽に対して「ヤバい!!」となっているおちゃださん。

その後、益々歩みが速くなっていったのでした。

どんだけ追い付かれたくないん??

(おちゃださん曰く「鬼ごっこ感覚の遊び心」だったらしいです)


山頂が少しずつ近くなってきました。

う~ん、どこかに展望スポットありそう???(疑問)


相変わらず先を急ぐおちゃださん。

そして、道は針葉樹の森へと入っていきました。

おや、やはり黒檜岳の周りは背の高い針葉樹の森オンリー??

だって濃い緑色だったもんね、、そりゃそうだ。

そして、11時13分、黒檜岳山頂到着です!

おおぉ、おちゃださんの目標(黒檜岳まで追い付かれたくない!)達成ですよ。

いや、それにしてもウサ亀さんたち遅くない?

きっと今日はお天気いいから男体山に山替えしたんだよ、、ということになりました。

だよね、、つまんないの、、結局稜線で会えなかった(涙)


展望のない黒檜岳山頂で記念撮影。

腹ペコの私たちはここでおにぎりなど食べました。

展望なし、ベンチなしなので、立ったまま(笑)


では下山開始です。

ここから千手堂までの下りは道が荒れていて、道迷いしやすいルート。

展望もほぼなく、寂しい道です。

でも今の時期は花が沢山咲いて私たちを癒してくれました。

シャクナゲはほとんど終わっていましたが、数がすごかった!

これはもう二週間早く来ていれば素晴らしかったんじゃないかな?

そして、シロヤシオがいーーーっぱい!

巨木もありました。


シロヤシオの写真を撮りながら、急斜面を慎重に下ります。


(上)中禅寺湖がわずかに見えました。

(左下)この辺りから、多分道を間違えていた!!!

踏み跡はしっかりあって、めちゃくちゃルートっぽいんですよ。

なので快調に下っていて、ふと、おちゃださんが「あれ?ルートをはずれているかも??」と気づきます。

え?まじ??

デバイスを確認しながら先頭をおちゃださんが歩いてくれていたので油断してました。

道が悪い場所だとデバイスを頻繁に確認していましたが、むしろ道がしっかりしていたのでルートだと信じて進んでいたら、それを下っていくと違う谷に下るようになっていたのです💦

怖っ!!!

正解は尾根をそのまままっすぐ下るルートでした。

どこで間違えたのだろう??

仕方ないので、シャクナゲが斜めに生えた急斜面を横移動(涙)

シャクナゲの枝に引っ掛かりながら、足元はズブズブと崩れ、油断すると左側にずり落ちて行きそうな悪路(道ではない)を必死にたどって、なんとかルート復帰しました。

おちゃださん、三回目にして最大の道間違いでした。

まぁ、おちゃださんに任せてルートを確認しない自分が悪いのですが、、😆

ルート復帰して「やれやれ」となっていると、尾根を下ってくる団体さんが!!

そう!

ウサ亀さんたちご一行がついに、ついに、追い付いたのでした!!


ウサ亀さんたちはなんと7名の団体さんでした。

ウサ亀さんととうしろさんの山友の「みほさん」とそのお友達4名。

写真は、左からみほさん、あじさん、おちゃださん、ウサ亀さん、私、ハガレーナ、とうしろさんです。

やっと会えたね~⤴️

ウサ亀さんに「お気楽に追い付けなくて、『お気楽、速くね!?』ってなってたよ」と言うので、「この男(おちゃださん)の謎のプライドで、絶対追い付かれたくなくて、めちゃくちゃ煽られたんだよ💢そのお陰で、道間違いはするわ、ハガレーナの足はつるわ、大変だったんだから!!」と言いつけておきました(笑)

この時、ウサ亀さんから「今日、ゆずさんもここに来てるんだよ!」と聞き、びっくり!!

今日はこのルート、ヤマッパー大集合だったんだね!

熊の心配無用でしたわ(笑)


ウサ亀さんご一行は先に下ります。

速い、速い、、こんなに速いのに、何で追い付けなかったの??と疑問に思うほど、お気楽は置き去りにされました(笑)

後から聞くと、ウサ亀さんたちは5時20分に出発したそうです。

わずか20分の差??

きっと歩くのは速くても、いっぱい立ち止まって休憩していたんでしょうね。

素晴らしい稜線でしたから、楽しまないと損です🎵


シャクナゲの道を下り、谷に下るザレザレを下り、、


なんとかかんとか、湖畔まで降りてきました!

やった!

歩き通せた!


中禅寺湖畔ではウサ亀さんご一行がお昼休憩していました。

おちゃださんはそこに合流したかったみたいでしたが、私たちがトイレを我慢していたので、そのままスルーして千手ケ浜へ。

バス停のトイレをお借りした後、千手ケ浜のベンチで、ようやくちゃんとしたランチにありつけました。




YAMAPは千手ケ浜で終了しました。

この後低公害バスで赤沼まで行き、そこから路線バスで歌ケ浜に戻る予定にしていましたが、予定変更で遊覧船に乗ることに。

トイレ利用の時に見たバスが満員だったのと、千手ケ浜に停泊していた船を見て料金を確認するとそんなに高くなかったからです。


ウサ亀さんご一行と一緒に船に乗りました。

出港直前に下ってきたゆずさんたちを見つけみんなで手を振りました。

約束してないのに、こんなに知り合いに会える山ってなかなかないよね。

奥日光は本当に素晴らしい。

(左上)千手ケ浜と黒檜岳。

(右上)冠岩。

(下)熊窪。


(左上)赤岩??

(右上)菖蒲ケ浜。

(下)男体山!


ウサ亀さんたちは菖蒲ケ浜で下船して、デポしてあった車で駐車場に戻ったみたいです。

私たちは菖蒲ケ浜で乗り換えて、歌ケ浜まで船で戻りました。

駐車場に着くと、おちゃださんがフルーツ紅茶を用意してくれました!

美味しかったし、オシャレだわ、、ありがとう~⤴️


お気楽としては、折角同じルートを歩くウサ亀さんご一行にもっと手前で追い付いてもらって、いくらか一緒に歩けたら良いいなぁなどと思っていたのですが、(おちゃださんのあおりに負けた)お気楽が休憩なしで、若干はやめのペースで歩いたことにより、最後の最後頃に追い付かれるというビミョーな結末になりました。

まぁ、会えたので良かったです。

最後は一緒に船にも乗れましたしね。


初めての笹の破線ルートは、想像していたのの何倍も何十倍も素晴らしくて、本当に気持ち良かったです。

是非また歩いてみたい!

今回はターボが参加できなかったので、次回はゆっくり、お気楽メンバー大勢で歩きたいです。

黒檜岳は展望がなく、しかも最後の下りが気鬱だったので、次回はあの広い広い笹原までのピストンにしようかな。

ゆずさんがあの稜線だけを何往復もしたい!と言うのがよくわかりました(笑)


おちゃださん、あじさん、突然の緊急要請に、快くお応えいただき、ありがとうございました!

おちゃださんの「遊び心」のお陰で、足をつりながらも、結果チャレンジ成功で良かったです。

でも次に行くことがあったら、あじさんの提案を受け入れたいと思います(笑)


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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