50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、寄居、長瀞】鐘撞堂山から荒川・秩父鉄道沿いに、かつての山城稜線を歩く《前編》2021年6月26日(土)


陣見山から、二等三角点、全力ポチっとな!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今日はほんとは日向山に行きたかったのですが、関東地方は全体的に曇り時々雨の予報だったので、断念しました。

他にも計画を立てては天候不良で諦めた白砂山とか川苔山とか、色々な地域で検討しましたが、いずれもなかなか良い天気予報に当たらず、、💦💦

それなら、急な天候悪化にも対応できるように、自宅近くの山に行くのが良いかな?となりました。

寄居町の鐘撞堂山から美里の虎ケ岡城址・陣見山、長瀞の雨乞山・不動山と、かつての山城食糧供給路だった稜線を歩き、秩父鉄道の野上駅に下って電車で帰ってくるのはどうでしょう?

それなら雨が降り始めたりしても、ショートカットして秩父鉄道の駅に下るエスケープルートも設定できます。

このところ午後になると雷雨になる妙な梅雨が続いていますから、なるべく早く歩き始めて、お昼頃には下山できるようにしましょう。

計画したルートだと、距離が15~16㎞になり、所要時間が7時間なので、お昼に下山するには、歩き始めを5時にする必要があります。

みんなに最寄り駐車場に4時45分集合で連絡しました。


《登山難易度  10》※

※   またまた難易度10となってしまいました💦

最近難易度が二桁になることが多いですが、体力がついたからなのか、そんなに大変だった印象がないです。

一般的にどうなんだろう??

分からなくなってきました😅


🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


早朝の住宅街(出発は4時55分!)、写真も撮らず、黙々と登山口を目指しました。

ほんとはもう少し歩いて正龍寺の先の登山口から登る計画でしたが、住宅街の中に「←高根山登山口」の標識を見つけ、それがとても目立っていたので、するすると吸い寄せられてしまいました。

アパートの前の道を入っていき、山の方に歩を進めると、、

ゲゲゲ~、いきなりの藪かい!

これ、登山道なの!?


通れなくはないので、5時5分、私が先頭で入山いや、入藪します🤣

まぁ、お気楽隊の中では藪こぎと言えばやまみほ、別名藪こぎ隊長です。


ターボ、花子、ハガレーナの順に恐る恐るついてくる😅


足元は急坂!

しかも昨日まで雨が降っていたので、ヌルヌル、ベチャベチャです💦


虎ロープが張られていました。

めっちゃ滑りやすい急勾配です。


朝の5時から、私たちは何をやっているのでしょう??🤣🤣🤣

花子はいつもなら起きたばかりか、洗濯物を干している時間帯らしいです。


少し不安げな表情の三人。

この時間に山に出かけることは日常茶飯事ですが、この時間から歩き始める、しかもいきなりのフルスロットルは珍しい。

みんな既に疲れてますけど、この先大丈夫かしらん?


尾根(王道)にのりました!

右手からの道は、いつもあつぼうさんが登っている道なのではないかと思います。


この道はちゃんとしてる!

歩きやすいです。


またまた分岐。

鐘撞堂山にはとても沢山の登山道があります。


森がきれいですね!

まだ曇り空で日が射していないのに、とても美しいです。

唯一困りものなのは、クモの巣!!

先頭の私は山頂に着く頃には顔がスパイダーマンになってるんじゃないか?ってくらいクモの巣だらけになりました。

ストックをブンブン振り回し、顔の前のクモの巣をはらいながら歩きましたが、それでも度々鼻からほっぺにかけて、ベチャーと貼り付き、その度に「ん、もうっ!腹立つわ~💢」となりました😅


私がクモの巣を全て巻き取って進んでいるため、みんなは快適😁

お、表情が少し明るくなりましたね。

良かった、良かった!


5時37分、高根山に到着しました。

登山口から標高差で175Mほど登ってきました。

この山頂標識は、パッと見、「高根山頂→」と見えるので、山頂はこれより先かな?と勘違いしがちです。

しかもヤマップでの山頂表示が間違っているので尚更です。

でもここが高根山山頂で間違いないです。

以前確認しました。


ここにはヤマッパーのあつぼうさんが手作りした、鐘撞堂山ハイキングコースのマップがパウチされて置かれています。

このマップはホントにすごい!

あつぼうさんが時間をかけて全て歩き、細かくまとめたものになります。


私たちが迷い込んでしまったルートはどれなのか、花子と二人で確認しているところです。

ここで10分ほど、栄養補給休憩しました。


花子はハガレーナが配ってくれたスポーツ羊羹。


私は初の練乳です。

前々から気になっていた練乳、、今日初めてみんなに差し入れしました。

先週の美ヶ原で、歩きながらおにぎりを食べるのがとても苦しかった私は、アミノバイタルやウィダーインゼリーの他に、歩きながらエネルギーチャージできるものはないかと考え、そうだ!練乳!と思い付きました。

練乳と言えば、健脚の男性ハイカーがロングを歩く時などの非常食として持ち歩く印象がありますが、私たちもいくらかロングチャレンジを始めているので、疲れを感じた時に少しなめてみるだけでも効果があるのではないかと思ったのです。

なめてみると、それはそれは美味しくて、「何?これ?ヤバい!美味し過ぎる!」と思いました。

山以外でなめないように気を付けなければ!

それくらい魅惑の味でした。

リュックの肩ベルトに差してみましたが、これだと万が一キャップが取れた時に、おちゃださんみたく、正真正銘の乳汁ブシャーになるから止めた方がいいということに🤣🤣🤣


次に、鐘撞堂山を目指します。

この頃一番盛り上がったおしゃべりは「クモの巣攻略法」でした。

暑くて帽子をかぶってなかったこともあり、顔にクモの巣が引っ掛かり続けた私。

どうすればそれを防げるか?

フェイスシールドつけたらどうか?とか、様々アイデアが出ましたが、最後にまとまったアイデアは、、

テニスする人たちがよくつけている「サンバイザーの前にすだれ状ののれんをつけて歩く」でした。

ちょっと中国の皇帝みたいで素敵じゃないですか?

なんならそのすだれの先に鈴をつければ熊よけにもなって一石二鳥だという話に。

前が見にくかったらのれんを掻き分けて見ればいいし。

そして、そんな時は「大将、やってる?」といえば更に楽しい🤣🤣🤣

こんな風にお気楽隊は世の中で、何の役にも立たない話をするのが大好きです。

一度始まったら止まりません😅

おしゃべりの波状攻撃、アイデアが加速度的に飛び出して、最後めっちゃいいけど、決して実現しない形へと収束するのです🤣🤣🤣


クモの巣談義をしていると、早くも山頂直下の階段になりました。

以前は長く感じたこの階段も、今ではあっという間という印象に変わりました。


濃いブルーのアジサイが咲いていました。


6時9分、鐘撞堂山に到着しました。


我らが寄居町自慢の鐘撞堂山の標高はわずか330Mです。

山頂にはアジサイが咲いていました。


今日の展望はこちら。

目覚め前の寄居町です。

関東平野の端っこに立っています。


今日はここで朝食にします。

サンドイッチを食べていると、「やぁ、やぁ、賑やかですね」と話しかけられ、ターボが「あっ、もしかしてあつぼうさん?」と気がつきました。

おおお、また会ったね!

鐘撞堂山の麓に住み、この山を愛してやまないあつぼうさんは毎週のように登っているのですから、遭遇する機会も多いわけなのですが、、。

一緒に写真を撮りましょう!と言うと「実は顔出ししてないんですよ」と。


なので、あつぼうさんは後ろ姿で登場です。


もう一枚!

この後私たちが歩くルートの話になり、この辺りのロングを歩いた時の話など色々情報収集しました。

「ご一緒しませんか?」と誘ってみたのですが、「今日は歩く準備をして来なかったから行けない💦💦」とお断りでした。

残念!

でも今回はゆっくりお話しができたので、しっかりあつぼうさんのお顔を認識することができました。

多分もうどこで会っても分かると思います!


東屋にあったルートマップと製作者の後ろ姿😁


では出発前に鐘を鳴らしておきましょう。

ハガレーナが鐘の中に頭を入れ、私が鐘を「ゴーン」と叩くと、「グワワワワーン」とマンガみたいに体を揺らしていました。

爆笑🤣🤣🤣

ハガレーナって面白いわぁ😁

山頂出発は6時41分でした。


猪俣城址の分岐は左へ。


炭焼き小屋の側を通過し、、


山頂から標高差で160Mほど降りてきて、円良田湖北側の車道に出ました。

右手に少し進み、虎ケ岡城址を目指します。


虎ケ岡城址(ヤマップでは円良田城山)南側の登山口までやって来ました。

時刻は7時20分です。


柵に沿って登って行きます。

ん?こんな草ボーボーの道だったかな?


うへぇ、ここも藪だ~😆

まだ草刈りしてないんですね。

明日辺り、地区の草刈りだったりするんでしょうか?

それとも夏はこのままなの?

この季節に訪れた事がなかったので、よく分かりません💦


アキレス腱のびのびエリア💦


尾根が見えてきました。


築坂峠です。

ここからは山城の名残りを感じながら歩きます。


しばらくなだらかな曲輪を歩き、道はとても急な階段に。

かつては本郭を守るための切り岸だったのではないかと想像します。

段差が大きいので、一気にペースが落ちました💦💦


奥に虎口がありますが、ここは敢えて敵陣の苦労を体験するために、最後の急斜面を登って、本郭の形を体感します。


7時43分、虎ケ岡城址(円良田城山)に到着しました。

ここの標高は337M。

鐘撞堂山とほぼ同じなんですね。

下の車道から標高差165Mでした。


大きな東屋で小休止します。


山頂からは岡部方面が眺められますが、霞んでいますね~😆


練乳ターイム✨

「ホントだ!美味しいね~⤴️」とみんなに大好評でした。

エネルギーはこれ一本まるごとチューっとしても400位ですが、脂肪分が気になるので、調子に乗って押し出し過ぎないように気を付けなければ!

ほんの少し、舌に喜びを!


練乳でパワーアップ⤴️⤴️

暑くなると固形物が入りにくくなりますから、これはとても良いです。

しかもほんの少しで舌が大満足なので、何度も楽しめるところがウィダーインゼリーなどとは違うところ。

これからはこれ、必携かも!?


では次のピーク「陣見山」に向け7時53分、出発します。

陣見山まで2.2㎞で60分。

この標識は地元のめっちゃ健脚なおじいさんか、役場の若い新入社員が計測したものと思われます。

どう頑張っても60分では着かない💦💦


まずは本郭から切り岸を下らなねばならぬ❗

下に深い横堀が見えているのですが、わかるかなぁ。


今は登山者用に急な階段が設けられています。


横堀を渡って三ノ郭へ。


細長い郭。

実は横は大きな岩の絶壁になっています。

以前来た時に確認しました。

今日は先が長いので、森の美しさを楽しむだけにします。


大槻峠です。

かつての横堀・竪堀の痕跡なのでしょうか?

今は落ち葉が降り積もり、とてもよい雰囲気です。

ここの標高は369Mみたいですから、陣見山に向け、じわりじわりと標高を上げている形になります。


馬頭なんとか?

下の文字が薄くなって読めないですが💦💦

この尾根を馬に乗って往来したのでしょうか?

今はバイクに乗って往来する人もいるみたいです。

この先何度もバイクのタイヤ跡がありました😅


この時、8時17分。

山頂出発から24分経過しています。

結構ガシガシ歩いている印象ですが、やっぱりこの表示よりは遅い。

というよりこの表示が健脚過ぎるんですよ😵

まぁ、いいんですけど。


なので、ここから陣見山まで40分も怪しい。

多分50分はかかるだろうと話しました。


急坂が始まりました。

「ゲゲゲ~、嫌な急坂、始まったね~」と三人が口を揃えて言いました。


あ、でもここはわずかでした。

長い急坂はこの先だ!


登った先には、、

あれ?結界が張られてる!?と思いましたが、、


陶器でできたレトロな印象の三角点でした。



ここ、ここ、ここが本日の天王山!(笑)

一番キツイ急坂です。

あ、朝イチの登りを今日イチと書きましたが、あれは距離が短かかったですからね。


真っ直ぐなので、ピークが見えているのですが、なかなか近づかないのですよ、これが💦💦


前回はくたびれて途中で一度休んだ記憶がありますが、、、


今回は休まず登れました!

あれ?こんなもん?というやつ。

いや、やっぱりキツかったですけどね😆

以前よりは楽に歩けた印象です。


一番キツイエリアはクリアし、楽チン尾根歩き😁

ターボが「今日の難所は終わり!ホッとした~⤴️」と言っております。


大量の汗をかく前の三人と、いつも涼しそうなハガレーナ😅

彼女は流れるような汗をほぼかかないのですよ、不思議なんですよね~😆

花子は腰に下げた手拭いが、体から流れた汗でびしょびしょになっていたらしいです。

私のように肩ベルトにつけた方が良かったと帰りに言っておりました。



陣見山に向け、少しずつ標高を上げています。


あ、また急坂が現れた!

そうだ、そうだ、もう一ヶ所あったんだった、急坂🤣


花子が「壁に見える💦」と呟きました🤣

距離はさっきの真っ直ぐな急坂より短いですが、斜度はこちらの方があるかも!?

しかも滑りやすく歩きづらいです。

ハガレーナが「横にも道があるよ~⤴️」と横の歩きやすい道に移動しました。


横の道からハガレーナが撮影🤣

現場監督が見た奴隷の図に見える(笑)

そういえば前回もそんなこと言ってハガレーナは横の道を行ったんだった!!

それを今回も忘れて、まんまと奴隷の道に導かれた二人。


途中から二人は楽勝の道に逃れましたが、私は最後まで突き進みました💦

みんなに「みほさん、チャレンジャー!」と言われた💦💦

こういうところにバカみたいな負けず嫌いが出るんですよ、アホらし。


坂道を登ってまた少し下って車道に出ました。

陣見山直下を走る陣見山林道です。


車道を横切り、最後の登りに取り付きます。

この先に展望のよいスポットがあったはず!

以前来た時はそこからの眺めに感動した記憶が!!


しかし!今日は、、ドボボン!!

何?これ?藪じゃん!


切り株のお立ち台に立ってみたけど、あれ?こんなもんだっけ?という展望しか得られず、そそくさと次に進みました。


お立ち台から山頂まではごくわずか。

9時12分、陣見山山頂に到着しました。

榎峠から56分、虎ケ岡城址から1時間19分かけて、小さなアップダウンを繰り返し、標高差で約200M上昇しました。


陣見山の標高は531Mです。


山頂は展望はなく、埼玉テレビの電波塔が立っています。

青空が広がってきましたね。

今日は一日曇り予報でしたが、いい方に外れたのでしょうか?

しかしあまり晴れてくると、午後からの雷が心配になってきます。

さぁ、次に向かいましょう。

今回は頑張って最初に予定していた「陣見山」までたどり着けました。

大体長くなり過ぎて、冒頭の写真までたどり着けない私のブログにしては珍しい!🤣

後半戦は【後編】で書きます!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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