【長野、小諸】浅間山外輪山周回コース《下山編》2019年10月5日(土)
《登山難易度7》
浅間山外輪山からこんにちは👋😃
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
まさるドン、花子、ハガレーナと出掛けた浅間山周回コースの旅もいよいよ、終わりが近くなりました。
日本を貫く巨大な壁、北アルプスを眺めながらの快適尾根歩きです。
毎年家族で北アルプスを山小屋泊縦走しているまさるドンが「あれは鹿島槍、あれが五竜」などと教えてくれました。
右手奥に見えるのが北アルプスです。
仙人岳までは一度ピークを越えて(中編その3)、岩の多い道を行きます。
前方には歩いていく外輪山。
一番奥の断崖絶壁がトーミの頭です。
振り返れば歩いてきた稜線。
360度の大展望で、もう最高の気分です。
ただいかんせん私の体力がいっぱいいっぱいです。
ピークなどで合流してもすぐに差を広げられる悲しい現実 😢
一人旅状態なので、誰に遠慮もせずゼーゼーハァハァ思い切りみっともない息遣いで歩いてました😅
ようやく仙人岳(2319M)に到着。
鋸岳(2254M)から標高差はわずか65Mですがアップダウンが多いのでなかなかに大変でした。
時刻は午後1時10分。
ランチをした鋸岳出発から40分でした。
5分程水分補給してすぐに出発。
浅間山の雄姿はもう見飽きたってくらい堪能していますので、右手に広がる嬬恋村のパッチワークに目が行きます。
蛇骨岳までのルートは、岩が多かった仙人岳とは様子が変わり、ザレた砂地になります。
ここの下りは浮き石が多く注意が必要。
疲れていると何をしでかすかわからない自分(全く自分への信頼がない💦)なので、より慎重に下りました。
右に草地からすばっと切り取られたように砂利が流れて傾斜になり、左に足が流れるようなザレ地を歩きます。
私はこのコースで一番キツイのが仙人岳までの登りになる(大した登りではないけど疲れた足に堪える)ので、一番辛い所はもう過ぎたという気持ちの軽さはありますが、体の方は相変わらず重い😅
細かい砂粒がザラザラと流れる道で踏ん張りがききません。
岩のピークをひとつ越え、
もうひとつあの岩場を越えれば蛇骨岳です。
山頂手前で私を待っていてくれた三人と揃って、午後1時44分、蛇骨岳(2366M)に到着です。
仙人岳から(私の足で)30分でした。
標準コースタイムは25分なので、先を行く三人はコースタイム通りに歩けていると思います。
まさるドン、何年後かの巳年の年賀状に使うそうです😁
蛇骨岳からは森に入ったり出たりを繰り返して黒斑山へ向かいます。
もう見飽きた!って位見てきた浅間山ですが、森から出て目にすると、やっぱり「わぁ!」となる不思議😁
蛇骨岳は弧を描く外輪山の真ん中(一番弧の外側)にあるので、外輪山の見え方がさっきまでとは違ってきます。
アップダウンを繰り返して歩いてきたのがよく分かりますね。
前方に見えるピークが黒斑山です。
本日の最高標高点(2404M)。
蛇骨岳から標高差40M程です。
両側の外輪山がバランス良く見える地点。
いやぁ、やっぱり素敵だなぁ、浅間山。
あの山肌が黄金色に輝くと、更に美しく様変わりするのです。
あと1~2週間というところでしょうか?
午後2時20分、黒斑山に到着です。
蛇骨岳から35分でした(標準コースタイムは30分)。
真新しい警報サイレンや監視カメラ、地震観測の装置などです。
側で私がジャンプしてみたけど、地震は観測されなかった模様😁
朝歩いた草すべり分岐を通過です。
午後2時44分、トーミの頭通過です。
今日はお腹いっぱい浅間山を眺め続けたので、帰りはスルー。
小諸の町を見ながら下ります。
最後の最後までこの大展望。
疲れた足にこのガレガレは怖い💦
慎重に、慎重に。
帰りは中コースで。
時々待っていてくれるので、写真には三人が写っていますが、ほぼ一人旅でした😅
下りも遅いぞ!私!
情けなさすぎる(涙)
雪道歩きだと楽しいんだけどな、中コース。
無雪期は退屈です。
我慢、我慢。
あさま2000スキー場が見えてきました。
振り返るとやはり森はきれいだ🎵
退屈だなんて言ってごめんなさい💦
ここまで来ればあとわずか!
駐車場が見えてきました。
あぁ、やっと終わった!
グループで来ているのに一人旅になってしまうのは色んな意味で落ち込むんだなと知りました。
自分の体力の無さに情けなさマックスです(涙)
午後3時間45分、駐車場に帰り着きました。
中コース分岐から55分ですから、あれ、コースタイムより速かったのか。
そんなに落ち込まなくて大丈夫か。
いやいや、登りでの鈍足はヤバい💦
今回の周回コースは私にはとってマジでいっぱいいっぱい。
これより長いコースだとちょっと無理かもと思ってしまいました。
平標山は無理かも、ましては男体山なんて絶対無理!と今は思っています。
稜線歩きで私を追い抜いて行った女性先輩グループは私より多分一回り以上歳上だったと思うけど、すごく軽快な歩みでした。
私の10年後、どうなっているんだろう?と心配になってしまう疲れ具合でした。
とはいえ、帰りの車の中でまさるドンと花子が浅間山に感動したという感想を聞き、そこは大満足です。
以前まさるドンと花子とターボと私の四人(メイちゃん山岳会)でランチしながら山の計画を立てた時に、私がまさるドンに「浅間山は私にとって二番目の山なんだ」と言ったらしいです(当の本人は記憶なし)。
まさるドンが1番は?と聞くと「1番はアルプスのために取っておくんだ」と言ったそうな。
要するにアルプスに行けてない現在、浅間山は暫定一位なわけです。
花子に「浅間山の暫定一位はアルプスに行かない限りずっと続く訳ね」と言われ、もはや普通に1位でいいんじゃね?と思いました。
アルプスになど行ける気が全くしないです(涙)
浅間山は私が行ける範囲で不動の光輝く第一位です🎉
帰りの車でもまさるドンが「親分が浅間山にはまる理由がわかったよ」と言ってくれて、今日お二人を連れて来れて良かったとつくづく思いました。
今度は雪道歩きで再訪しようかという話にもなっています。
クリさんとあきっこさんも「連れて行って~⤴️」と言ってくれてました。
今度はいつ会えるのかなぁ?
今日も楽しませてくれてありがとう、浅間山!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
ほぼ登山計画通りでした!
標準コースタイムよりだいぶゆったりプランにしていたのですが。
私、自分の力、よくわかってるってことね😅
ふむ、そこは良かった❗