50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、赤城】午後から雨予報だったので、午前中でサクッと行ける長七郎山へ《前編》2019年10月14日(祝)

《登山難易度1》

長七郎山山頂よりこんにちは!

(↑まるでいっぱいお供え物した長七郎さんのお墓の前みたく見えますが、赤城の長七郎山山頂標識前での一枚です。)


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!


今日はお気楽隊の中でも特に「岩山を目指す会」メンバーの四人で出掛けました。

メンバーはいつものターボとハガレーナに加え、岩山大好きの姫と私です。

先々週ターボと私が芳ケ平に行ったと聞き、

↑「私もこんな景色を見たかったのに~💢」と地団駄踏んだ姫の希望を叶えるべく、台風一過の月曜日に芳ケ平へ再訪する予定でした。

しかし結果的に台風一過は日曜日にピーカンの晴れをもたらし、月曜日は生憎の下り坂予報です。

朝の5時に私の車に乗ってから、どこに行くかミーティング💦

どこもかしこも降水確率が50%から80%で、結局1番お天気がマシそうだったのは赤城山界隈でした。

ただそんな曇り予報の赤城山でさえ午後は雨が降るとのことです。

それならば午前中でサクッと回れて来れちゃう長七郎山へ行くかってことになりました。

長七郎山へは今年の春、まさかの積雪の中、長男と番犬ひまと共に登っており、その楽勝さと美しい森、山頂からの大展望を経験済みなので安心して行けます。

ちなみに台風19号の爪痕は私たちにも影響あり、上信越道の松井田妙義より先が通行止めになっています。

芳ケ平までの往路の初っぱながそれですから、その先のハイウェイや国道も推して知るべしですよね。

姫も通行止めじゃ仕方ないよねと、今年の芳ケ平は諦めることに納得してくれました。

とりあえずナビに「赤城神社」と入力し、5時15分頃出発しました。

到着予定時刻は6時半頃と出ていましたが、導かれるルートは今まで走ったことのない町並み。

これが最短ルートなのかね?などと言いながら呑気に走って行くと、なんと初めて見る「赤城神社」の境内に!

え?何?何?

まだ山を越えてないのになんで赤城神社に着いちゃうんだ~???と言うことで、なんと大沼湖畔の赤城神社ではなく麓のお社に来てしまったのです。

アチャー(×_×)

とんだ失敗。

折角寝ぼ助の姫を叩き起こして朝早く出発したというのに、、。

その後「大沼」で検索し直し、見慣れた道に乗った時にはホッとしました。

赤城ビジターセンターでトイレ休憩し(小沼の駐車場にトイレがあることは知っていましたが春に訪れた時は冬期閉鎖中だったので念のため確実に開いているこちらを利用しておきました)、小沼駐車場を目指します。

小沼駐車場に到着したのは7時15分でした。

そこまで大きなロスにならなくて良かったです。

今のところまだ青空が見えています。

時刻は7時25分。

さぁ、今のうちに登っちゃいましょう。

登山口にて四人で記念撮影。

気温は10度位です。

登山口の標識には韓国語と中国語も!

訪れる両国のお客さんが多いのでしょうか?

ススキの道を行きます。

後ろに見えるのは地蔵岳です。

右手に小沼が見えています。

わずかで、左手に大沼の一部と、雪の時にターボと登った駒ヶ岳と黒檜山が間近に見える展望スポットに着きます。

山座同定用の展望標示板がありました。

至仏山や上州武尊も見えるようです。

写真だとわからないか~(涙)

肉眼だとしっかり至仏山や上州武尊が見えていました。

右手の大きな山が手前から駒ヶ岳、黒檜山です。

行く手に分岐が見えます。

鳥居峠、覚満淵への分岐です。

私たちは右に進みます。

分岐からは大沼と、赤城神社へ渡る赤い橋が見えました。

山頂までわずか0.9キロの楽勝ハイクなので、今日は写真で遊び倒すつもりです。

そこで、今回初登場の三人!

百均セリアで購入したウッドドール三人組です。

おっ、思った通り!

やっぱり、可愛い~❤️

みんなで思い思いに写真を撮ります。

(ハガレーナ撮影)

一番左の青いのがターボ、真ん中の赤ずきんが私、右の金髪がハガレーナです。

よろしくお願いしますね😁

普通こういうのってよくブログに顔を載せてない方が自分の代わりに毎回同じ人形とかぬいぐるみとか撮影して載せる事が多いですよね。

私たちはバリバリ顔も晒しているのに、人形でも遊びたいという、奇妙な人種なのです。

ハイカーが多いとこういう遊びは出来ないので、人が少ない時しかしませんよ!

先に進みましょう。

台風の痕跡があちこちに。

ここは大量の雨水が流れたのでしょうか?

道が掘れてしまっている所も多かったです。

そして強風に吹かれたからか、赤い葉っぱだけでなく緑色の葉っぱも沢山落ちていました。

辺りは美しい森です。

木立の間に小沼を眺めながら、大きくジグザグに登ります。

斜度はわずかで全く辛くありません。

雪の重みでか、大きくたわみ、「十手」の形をしたダケカンバ(?)。

今回の台風でかどうかは分かりませんが、斜面が崩れ道に土砂が流れている箇所もありました。

前方に開けた場所が見えます。

小地蔵岳との分岐です。

私たちはまっすぐ進みます。

開けた場所になり、姫が景色を眺めています。

姫が自分の登った男体山を見つけたいようです。

地図を広げて山座同定中。

薄い雲の上に見える稜線は、袈裟丸山、庚申山、皇海山です。

その先に少しだけ頭を覗かせているのが男体山かと、、。

気持ちの良さそうな笹の尾根があったので、「ほらほらあそこに芳ケ平が見えるよ!」と姫に言ってみましたが、「えー、違うじゃ~ん」と言うので、「同じようなもんだよ。似てる似てる」と言うと、冒頭の芳ケ平の写真を持ち出して「これこれ!私はこんな景色を見たかったの!」と言ってました。

ちっ、誤魔化せなかったか!

ここからは尾根歩きです。

山頂が見えてきました。

8時6分、長七郎山山頂へ到着です。

写真を撮ったり、山座同定したりと、ゆ~っくり歩いてきても40分で、今日の登りは終わりです。

1578Mの山頂で再び人形登場!

今回、芳ケ平で初登場したリスに加え、豪華メンバーを取り揃えてきました。

全て百均出身です😁

女の子は標識の上などに座らせると絵になるはず。

カエルは苔の中や水辺で映えそう。

小鳥は地面に突き刺せるのでどこでもOKだし、写真が立体的になります。

こちらはハガレーナが撮りました。

ハガレーナはみんなとはちょっと違った目線で写真を撮るのが好きです。

小さな人形たち、適材適所、今後の登場が期待されます😉

オバチャンの下らない遊びにお付き合いください💦

景色を撮る腕をみがけや!という声がどこかから聞こえてきたけど(笑)

広い山頂からの眺めを楽しむ三人。

少し霞んでいますが、関東平野を一望です。

振り返ると地蔵岳が目の前。

こちらは荒山方面。

以前姫と二人で登りました。

さてでは少し山頂で休憩しましょうか(全く疲れてないけど)。

休憩から下山、小沼周遊は【中編】で書きます!

え?こんな短い行程で三部作?


いつもお付き合いいただき、ありがとうございます!

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