【長野、小諸】子どもたちと浅間山外輪山に出かけました。2020年2月24日(祝)
浅間山外輪山、槍ケ鞘からこんにちは!
《登山難易度4》
三連休の最終日、この日しか予定を合わせられなかった長女ナツと長男ケイ、そしてケイの友達マッチョくんと一緒に山に出かけました。
目指すは毎度お馴染み浅間山外輪山です。
1ヶ月前に長男ケイにラインで連絡し、「浅間山行かない?」と聞くと、「いいよ!」と快諾。
「今日前橋から真っ白な浅間山がめっちゃキレイに見えたんで、これはそろそろ母上から浅間山行こうとお誘いが来るんじゃね?とマッチョと話してたんだ」とのこと。
この息子は母親のことを良くわかってらっしゃる😁
私はこれで11回目の浅間山です。
長男ケイは受験勉強期間中に気分転換に訪れているので2回目になります。
その時はお天気がイマイチで、槍ケ鞘からもトーミの頭からもドでかい浅間山を見ることは出来ず、蛇骨岳への尾根歩き中に霧が少し晴れて真横に巨大な浅間山が現れた時に、「うわっ!めっちゃ近っ!こんなに近くにあったんだ!」と驚いていたくらいです。
https://okiraku.muragon.com/entry/63.html
⏫その時の様子はこちらです。
なので、まだ浅間山の全貌を知らない息子に浅間山の実力を見せてあげたいと思っています。
長女ナツとマッチョくんはもちろん初めてです。
https://okiraku.muragon.com/entry/207.html
⏫マッチョくんの紹介記事です。
昨年秋にマチガ沢を一緒に歩いた時に山の面白さを知ってくれたマッチョくん。
今回二回目の山登りのために、前の日にトレッキングシューズを買ってきてくれました。
快晴予報の日ですから、三人とも浅間山の素晴らしさに感動してくれることでしょう😁
誰をも虜にする浅間山ですから、安心して子供たちを連れていく事ができます👍
自宅を長女ナツと共に4時過ぎに出発し、長男ケイとマッチョくんを迎えに行き、関越道、上信越道を(法定速度で)ぶっ飛ばして、車坂峠に到着したのは7時45分でした。
高峰高原ホテルのトイレを(一人100円協力金として支払い)お借りし、子どもたちに初のアイゼンやスパッツの付け方を指導します。
私はアイゼンは10本歯ひとつ、6本歯の軽アイゼン二つ、チェーンスパイクを大と中それぞれひとつ持っています。
今回のためにチェーンスパイクの大を購入しておきました。
前回10本歯をつけて同じコースを歩いて、足が重く感じた経験から、今回は軽アイゼンとチェーンスパイクで行こうと思います。
中のチェーンスパイクをつけられる足の大きさは私しかいないので私が、大のチェーンスパイクをマッチョくんに、ナツとケイに軽アイゼンをつけました。
駐車場から歩き始めたのは8時15分でした。
登山口で記念撮影。
先頭を行くケイに「母さん遅いからゆっくり歩いてね」とお願いしました。
彼らとしては超ゆっくりペースなのでしょうが、勝ドンの時と同じく何しろコンパスの長さが恐ろしく違うので、あっという間に差をつけられます。
一歩が大きいことといったら!
何しろ今日のメンバーは184㌢、173㌢、181㌢の高身長ですから、162㌢の昭和体型の足では到底追い付けません😅
車坂山で私の到着を待つ三人。
三人を待たせて写真を撮る私。
今日も八ヶ岳がキレイだ!
富士山が見えてるよ!とコーフン気味に言ってみましたが、「そうだね」と反応はどこまでもクールです。
反応薄っ!となりますよ、感動の沸点が低いオバチャンからすると😅
鞍部まで下ります。
「こわっ!めっちゃ急じゃん!」と言いながら下ってます。
歩くスピードが早い三人に「次の展望地で待ってて~。眺めのいい広い場所が現れるから~」と声をかけ、私はゆっくり行きました。
上の写真はマッチョくんが先を行くケイとナツを撮ったものですが、私には走っているように見える😱
8時56分、出発から40分で最初の展望地に到着しました。
待ちくたびれた表情の子どもたち。
すみませんねぇ。
展望地からの眺めです⬆️
少し霞んでいますが、北アルプスもずらりと見えますよ!
とりあえず四人でパチリ。
水分補給したらすぐに出発です。
「次は黒斑山が見える場所で待ってて~!」と後ろ姿に叫びました。
、、と思ったらあっという間に次の展望地に着いちゃった。
さっきの所からこんなに近かったんだっけ?
道が縮んだみたいだ!
自撮りしとくか!とカメラを構えたけど、私はほとんど写ってなかった😁
若者たちだけでいいや!
みんな変なポーズしてます。
黒斑山にはまだ霧氷が見えますね!
少しずつ下からとけてしまいます。
間に合うかなぁ、、😣
浅間山を最初に見れる場所までやって来ました。
三人に私が追い付くと、ナツが「あれ?意外と早く来たね!そんなに待ってないよ」と言ってました。
いつもより体が動いている気がします。
前回ケイはこの辺りでは真っ白で何も見えなかったので、「へぇ、こんな風に見える場所だったんだ~」と驚いていました。
ナツがトーミの頭までの白い道を見て「もしかしてあそこ登るの!?」とビビってました。
初めて見ると「あんなところ登れるの!?」となるんだったね。
実際は大したことないんだけど。
黒斑山の霧氷が待ってるよ!
早く先に進みましょう。
さあ、さあ、お次は槍ケ鞘だよ!
三人がどんな反応するのかワクワクです😉
前を行く三人から控えめながらも、「うっわ」「すごい」の声が👍
時刻は9時35分。
出発から1時間20分、標高差325M登って来ました。
しばし呆然と佇んでいました。
まだまだ北アルプスも見えていますね~😁
今日は見える日なんだ!
だいぶ黒っぽくなっちゃったけど、それによりより縦の筋が際立って迫力ありますね。
自撮りしていると、4歳くらいの男の子を背負子に乗せて来ていた若いパパに「撮りましょうか?」と言っていただき、
四人でいい写真が撮れました😊
そのあとカメラマン交代して「ちょっとご機嫌斜めなんですよ」とパパに言われた男の子とパパのツーショットを取りました。
そのうち自分の足で登れるようになるよ!
長男ケイも4歳の時に白馬岳の雪渓をたどる一日目を歩き通した経験ありです😁
その時は回りの大人たちに「すごいね~」「頑張って!」と言われ得意満面でガシガシ歩いてましたが、今日の男の子は大人たちに「可愛い~」「こんなところまで来てすごいね~」などと言われれば言われる程ヘソが曲がっていく様でした(笑)
パパはいつか君と山歩きしたいんだよ!と心の中でエールを送りました。
そんな日はそんなに遠くない未来です。
ではトーミの頭に向かいます。
雪の量はさすがに前回より少ないです。
振り返って槍ケ鞘を眺めたところです。
子どもたちは先に行ってしまったので、写真を撮りながらのんびりと。
おおお、結構霧氷がキレイじゃないですか!
ボタボタととけて水滴を落とす木もありましたが、コメツガにはしっかり氷の粒がついていました。
トーミの頭到着は9時51分。
登山口から1時間30分、標高差360M登って来ました。
広い岩場の展望地からは55分でした。
前回勝ドンファミリーと一緒に訪れた時はトーミの頭まで2時間かかりましたが、今日はあの時程気温が低くなく、気持ち良く歩けているからか、30分速く歩けました😉
先に着いた子ども達は、浅間山の絶景を眺めながら、霧氷の氷をガリガリ食べてました。
つららを食べる人なら1人知ってますが、霧氷を食べる人達を初めて見た😅
二人は仲良し😁
今日の浅間山はこんなんです~\(^^)/
三日に一回しか天候に恵まれないと言われるトーミの頭ですが、ここのところ連続で素晴らしいお天気です。
自撮りしてみたらケイが進撃の巨人みたくなっちゃったので、
若者だけ撮ってみました。
すると「おっ、母さん、いいねぇ!」と言いながらナツが私の写真を、、。
結果「銅像みたい!」と言われたよ、爆笑しながら(涙)
この後外輪山縦走します。
この日は最後までお天気に恵まれた絶景の一日でした。
続きは【中編】にて。
最後までよろしくお願いします🙇⤵️












































