【長野、小諸】トーミの頭から草すべりを湯ノ平へ。黄葉が始まったカラマツ林と雄大な眺めに息を飲む《中編その1》2019年10月5日(土)
《登山難易度7》
湯ノ平、カラマツ林からこんにちは👋😃
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
まさるドン、花子、ハガレーナと一緒に出掛けた浅間山外輪山周回ルートの【中編】です。
8時50分頃、草すべりを下るべく、黒斑山方面へ向かいます。
もちろん目の前に浅間山が雄大な裾野を広げています。
ずーっと眺めていられる爽快な眺めですが、眺めてばかりもいられません。
先に進まねば。
違った角度からの浅間山、そして外輪山をまさるドンと花子に見せたいと思っています。
分岐を草すべり方面へ。
さっきまでいた「トーミの頭」。
その直下をジグザグに下って行きます。
向こうに見えるのは牙山と剣ヶ峰。
午後になると湯ノ平にあのギザギザの影ができて、その急峻さが分かります。
みんな素晴らしい眺めに圧倒されている様子が後ろ姿から伝わってくる😉
この眺めですから、圧倒されない方がおかしいよ!
左に目を転じれば徐々に現れる外輪山。
花子に「親分(花子は私をこう呼ぶ)にとって今日のハイライトはどこ?」と聞かれ、「ここだね!」と答えました。
もちろんトーミの頭からの全てを見渡すあの爽快さはもう最高だし、湯ノ平からぐるり見回すあの感覚はここでしか味わえないものだし、右に北アルプスや嬬恋村、左に浅間山を見ながら歩く外輪山の稜線は気持ちいいったらないけど。
そうどこもかしこも甲乙付けがたいのだけど、あえて言うなら私はこの草すべりが一番って思います。
下りながら徐々に角度を変え、どんどん大きくなる浅間山と、少しずつ現れるイケメン外輪山。
湯ノ平が近くなるにつれその植生が間近になって、森の美しさに心を奪われるからです。
ジグをきってどんどん下る。
一ヶ所だけ岩場もあります。
はぁ~、ため息しか出ない。
もう最高。
先を行く三人が何かみつけて写真を撮っています。
バッタでした。
少し前からまさるドンと私の手袋がワークマンだって話で、内側の滑り止めがショッカーみたいと話していたので、仮面ライダーを捕まえるショッカーの図ってことで😅
まだまだ続くよ、大絶景。
うん、やはり今日のハイライトはここね!
この景色がたまらなく好き😁
広角で撮影しても全てを納められないという!
みんなが足を止めて眺めに圧倒されている姿を見るのが、私の喜びなのだと知った瞬間😁
どうよ!浅間山!と叫びたくなる(笑)
同じような写真に見えるでしょうか?
確実に湯ノ平に近づいております😅
カラマツの森に入って行きます。
谷筋から雲が沸いてきました。
徐々に私たちの方にも迫ってきて、、
浅間山が隠れてしまいました。
私たちが雲の中に入ったみたいです。
外輪山を下から眺める位置までやって来ました。
森の中を下って、
鞍部から少し登ると、
笹原に出ます。
いよいよ湯ノ平です。
雲は谷筋だけだったみたいで、空は相変わらずの快晴です。
みんなが何を見ているのかと思ったら、
硫黄の匂いがする沢とその先にある八ヶ岳でした。
つんと飛び出した黒斑山が格好いい。
火山館との分岐までやって来ました。
時刻は9時45分です。
トーミの頭から55分で下って来ました。
この後火山館に寄ってトイレをお借りしてからまた湯ノ平に戻ってきます。
湯ノ平のカラマツ林まで書いてしまおうと思っていた(なので最初の写真がそれになっている)のですが、またまた載せたい写真が多過ぎて長くなっているので【中編その1】としてアップします。
まだまだ絶景の連続です。
続きもお付き合いくださいね😅