50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、秩父】マルちゃんと武甲山~大持・小持山周回ルートを歩く。2023年9月16日(土)


大持山山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


8月半ばにコロナになってしまって、一週間病欠していたので、すっかり筋力体力が低下してしまった私、、(涙)

数回リハビリ登山と称してユルユルハイクを重ねましたが、そろそろチャレンジに切り替えないと、秋の妙高山リベンジに間に合わない!!!

ということで、距離・標高差共にまぁまぁある武甲山~大持・小持周回ルートを歩くことにしました。

武甲山の登りは丁目石が励みになるし、森が美しく、幻想的な雰囲気で、とても好きです。

大持・小持ルートは振り返ると武甲山の真の姿を見れるのが嬉しい。

妻坂峠までの下りが滑りやすくとにかく長いのだけが難点(涙)

久しぶりの累積標高差1000M越えなので、少し不安ですが、ハガレーナ、マルちゃんと一緒にゆっくりペースで歩いて来ようと思います。


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武甲山と言えば、人気の割に駐車場が狭いことで有名な山のひとつ。

最近トイレが新しく建て替えられたと聞きましたし、益々人気かも!?

駐車場に停められないのが心配なので、5時集合とマルちゃんに連絡しました。

私たちは4時に自宅出発、現地に5時頃到着すると、駐車場にはマルちゃんの車だけがポツンと寂しそうにありました。

どうやら4時45分に到着して、漆黒の闇が怖くて、目をつむって寝ていたらしいです。

少し明るくなるのを待ってから支度を始め、めちゃくちゃきれいになった快適トイレに感動しながら、5時半頃歩きだしました。


《登山難易度 7》



数十メートル毎に設置された丁目石。

山頂直下が52丁目になります。

10分ほどで、早くも八丁目まできました。


こちらは不動の滝。

側に大五郎などの空のペットボトルが置かれていて、山頂トイレのための水を登山者が運ぶシステムになっています。

私たちの前を行く男性は大五郎を手に持って登っていきました。

ありがとうございます!!


久しぶりの標高差1000M越え。

マルちゃんも最近膝が痛くて登山を控えていたため、体力に不安の二人は「無事歩きとおせますように、、」と祠に手をあわせました。


山頂には武甲山御嶽神社があります。

ここから神域。

おじゃまします。


(上)登山者のいたずら。

とせんぼの倒木にずらり小石が置かれてました。

私も載せておいたよ!

(下)こけこけの祠。

なんだか願い事が叶う気がする(笑)


石置き場。

こんなの以前なかった気がします。

近づいて見ると、白い石ひとつひとつに、旅人の願い事が書いてありました。

山頂神社に置いてある石に願い事を書いて、帰りにここに置いていくのだそうです。

私たちは周回コースで帰りにここを通らないなぁと思いました。


霧がたちこめた幻想的な森。

こんなしっとりした杉林の中をジグザグに登っていきます。


杉の巨木までやってきました。

マルちゃんと二人で抱き締めてみたけど、手が届かない!

大杉、大きすぎ!!(笑)

この大杉は目の前に現れた時、毎回感動します。

存在感がすごいのです。

森の神が宿っているって、素直に思えます。


この木は根っこが蟹の足みたいです。

今にも歩きだしそう(笑)


日が昇ってきて、杉の隙間から射し込んできました。

おおぉぉぉ、、な、な、な、な、なんて美しいのだろう。

(動画に私の感動した声がおさまってます(笑))


山頂直下52丁目までやってくると、鹿の親子がお出迎えしてくれました。

あなたたちは神の使い??

とてもとても美しかった。


御嶽神社に到着です。

青空を切り裂くひこうき雲。


皆さんが願いを込める白い石がありました。

なんと、周回コースを歩く人は、ここに置いておけばさっきの石置き場にどなたかが運んでくれるらしいです。

ひとつ100円。

ハガレーナもマルちゃんも小銭を持っていなくて私が500円玉しかなかったので、二人はひとつずつ、私は三つの石に願い事を書きました。

「いつまでも元気に山登りができますように

「家族が幸せでありますように」

、、、三つ目何にしよう??

世界平和??

いやいや、「宝くじが大当たりしますように」と書きましたよ(笑)

当たったらハガレーナとマルちゃんに一割ずつ分け前を渡す約束つき。


そして、武甲山山頂到着です!

清々しい眺め!!

秩父の町並み、上州の山々、、この景色は武甲山からでないと眺められない唯一無二の存在。

群馬の山に昇っても、武甲山の△はよく見えますからね。

秩父の誇る独立峰です。


小持山への登り途中、振り返ってみました。

ほんとはこの辺りから、美しい武甲山の真の姿をみれるはずなのですが、私たちが山頂を後にした後、雲がかかってしまいました、、残念!


この登りは小持山への登りだったか、小持山を過ぎてから大持山への登りだったのか、、忘れてしまいました(涙)

何しろ小持山で写真を撮り忘れた!🤣


大持山手前の雨乞岩までやってきました。

ここからは目の前に両神山ドーーーンのはずなのですが、、雲に隠れちゃったーーーっ!、、残念part2(涙)

ここで、お昼休憩しました。


メタボチェッカーー!

ハガレーナが技ありで通過してた。


いが栗発見!

かわいい(*≧з≦)


尾根道を行きます。

右は広葉樹、左は植林帯。

歩きやすくて楽しい道。


そして、最後は激下りです。

この下りさえなきゃなぁ、、何度も訪れたい周回ルートなのだけど、、。

この下りが滑りやすくて、転びやすくて、手がかりなくて、とにかく長いのですよ(涙)

結構きらい、、、


(左上)ようやく、妻坂峠まで下ってきました。

(右上)ここまで来ればあとは比較的安心して歩ける道です。

(下)沢沿いに下っていきます。

大きな一枚岩。


妻坂の湧き水です。

山の水が大好きな私が飲んでみましたが、、、正直言って望んでいた味じゃなかったです。

石灰岩の山なので、硬水らしい。

苦味があって、下がピリピリしました。

私が今まで飲んだ山の湧き水の中で一番美味しいのは、谷川山麓の「ぶなのしずく」だなぁ、、やっぱり。

あれはとにかく甘かった!

また飲みに行きたいなぁ。

このところ(このブログを書いている10月下旬)谷川山麓を歩こうと何度も計画を立てていますが、お天気悪くてなかなか実行できないでいます(涙)


この後、14時過ぎに、無事駐車場に帰り着きました。

距離・標高差共に久々だったけど、息苦しいこともなく、普通に歩けたので良かったです。


最後に山で見かけた花を載せておきます。

マルちゃんとハガレーナがいっぱい撮ってくれました。


きのこ図鑑。

きのこを見つけながら歩くと楽しい季節になりまきたね。






武甲山~大持・小持山


山行の様子を動画にまとめてありますので、よかったらご覧ください。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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