50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、みなかみ町】祝!ターボ、谷川岳初登頂!2023年7月


谷川岳・オキの耳から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


お気楽隊会員ナンバー1番のターボ(ヤマダム)が大好きな谷川岳⛰️

猫のようにチャーミングかつカッコいい双耳峰の形、一ノ倉沢などの急峻な岩稜の迫力、紅葉の美しさ、、2000Mないにもかかわらず日本百名山に選ばれている谷川岳は、ターボにとって恋い焦がれる存在なのです。

だがしかし、なぜか彼女はいまだに山頂を踏んだ事がないという(涙)

リフトで天神平までのぼったり、紅葉の麓を歩いたり、無謀にも雪のマチガ沢を登ったこともあるというのに、山頂は未だ踏んだことがない😅

谷川岳はガスがかかりやすく、山の計画をたてても当日朝に断念することが多いんですよね。

月二回しか山に行けないという事情もあり、なかなかタイミングが難しかったのです。


しかし海の日の今日、少し前から天気予報を気にしていましたが、どうやら晴れの予報のまま当日を迎えることができました。

マルちゃんは仕事、ハガレーナは沖縄、花子は家族で山登りなので、今回はターボと二人で登ることにしました。

お気楽隊としての活動を二人で始めた当初(もう7年になります)からのターボの夢がようやく叶う🎵


暑さと混雑との戦いになるであろうことは容易に想像できますが、頑張って二人で山頂に立とうね。

私は何度も谷川岳に登っているのですが、毎回肩の小屋以上がガスガスで、山頂から眺めを楽しんだ事がないのです(涙)

ターボ初登頂、私の初展望、両方叶える事ができるのか??


*️⃣ちなみに、ブログを溜め込み過ぎて、1ヶ月近く前のことになるため、色んなことをすっかり忘れてしまいました(涙)

めちゃくちゃ簡易バージョンでお届けします💦

つまり、ターボのダジャレはなしと言うこと、、あ、誰も期待してないか??(笑)*️⃣



7時から始まるロープウェイに乗るため、自宅を5時に出発しました。


ロープウェイ待ちの列。

でも何年か前に秋の三連休中日に訪れた時よりかは空いてる気がする。

ロープウェイで一気に標高を稼ぎ、天神平まで運んでもらいました。


《登山難易度 5》


7時21分、天神平から歩き出しました。


最初に谷川岳が見えるポイント。

「あそこまで登るの!?」とターボが少しビビってた(笑)

それにしても、山頂の雲が気になるな。

嫌な感じ😒


7時48分、熊穴沢ノ頭に到着です。

冬にはこの赤い避難小屋がすべて雪の下になるらしいですよ。

(お気楽メンバーではハガレーナのみが雪の谷川岳を体験済み。あ、ラッセルが大変過ぎて、途中まででしたが、、)

避難小屋を過ぎると岩場が現れます。

まぁまぁ人がいるけど、煽られるほどではないので、マイペースに登れます。


岩場を登りきった所からの眺めです。

岩場から山頂まで、ガスさえなければ、ほぼずっとこんな景色を見ながら登ることができます。

下の写真は爼倉方面。

谷川連峰、カッケーーー♥️


天狗の溜まり場までやってきました。

あ、暑い💦💦

風がないとめっちゃ暑いです。

稜線を渡る風を求めて、とっとと歩き出そう。


この辺りからはどんどん近くなる西黒尾根と笹の斜面の美しさにターボが大喜びでした。

良く写真で目にする景色ですが、実際見るとその美しさは何十倍です。

下の写真には天神平から歩いてきた稜線が写っています。


山頂まであと少し!と思ってからもなかなかに長い💦💦

岩場の照り返しが暑くて、私はバテバテ。

ターボは二回に一回しか山に行ってないのに、最近通いだしたジムの効果か、ガシガシ登っていました。

私は追い付けません💦💦


9時55分、肩の小屋に到着です。

ここでターボの差し入れ「いきなり団子」を食べ小休止しました。

ムムム、やはり肩の小屋の向こうからガスが湧いてくる、、😅


肩の小屋にこんな看板がありました。

おぉ、ぐんま県境稜線トレイル!!

ウサ亀さんが繋げる旅の候補にしている(であろう)ロングルートです。

土樽駅からスタートして、谷川岳馬蹄形を歩くことから始めるのですね。

そして、仙ノ倉山、白砂山、三壁山、横手山、土鍋山、四阿山と繋いで歩くんだ!!

その中でいくつか登ったことはありますが、繋げるとなると、、お気楽なら一体山中に何泊することになるんだろう??

せめて谷川岳馬蹄形~仙ノ倉山までくらいいつか歩いてみたいと思っているのですが、、

白毛門にすらまだ登ったことがありませんからねぇ(涙)


肩の小屋から山頂に向かっています。

何度も振り返って展望を楽しむ。

今までの中で一番見えてるかも!?


10時11分、トマの耳に到着しました!

ターボ、満面の笑み!

7年越しの夢叶う!

やったね~⤴️


北側からどんどんガスが昇ってきます。

隠れちゃう前にオキの耳に立ちたい!


10時31分、オキの耳に到着しました!

う~ん、やっぱりガスガスや~😆

でもめげずに何ポーズもとって、若者に写真を撮ってもらいました。

「キレイですよ~⤴️画像が!」と言われた(笑)


オキの耳から稜線を進み途中座ってランチにしました。

辺りに咲いていた花たち。


少し先に鳥居が見えたので立ち寄ります。

鳥居の奥から下を覗いてみると、、


おおぉ、一ノ倉沢の一部が見えましたよ!

写真では全く伝わりませんが、吸い込まれそうな高度感でゾワゾワします。

もう少し先まで歩いて「ノゾキ」に行ってみたい気もしましたが、14時頃から雷予報だったので、ここで引き返すことにしました。


下りに備えて靴ひもを閉め直しました。


帰りは稜線の花たちを写真に収めながら、、。


(上)白毛門と湯檜曽川。

(下)トマの耳と西黒尾根。

途中、西黒尾根辺りでホバリングする救助用ヘリコプターがいました。

誰か滑落したのでしょうか??


花も展望も素晴らしい!


こちらはマチガ沢。

ここが雪でいっぱいになる頃、ボーダーが山頂から滑り下る様子をマチガ沢を歩きながら見たことがあります。

一体どの辺りから下り始めるのだろう??


ピストンコースなので、山頂はスルー。

肩の小屋も過ぎて楽しい下山路です。

秋ほど混んでいなくて、(昨日は三連休の中日だったので、めちゃ混みだったらしいですが)、快適に下れます。


笹の斜面が美しすぎる!!

これぞ谷川岳!


朝も山頂の写真を撮った場所まで下ってきました。

山頂付近にはしつこく雲が貼り付いていますね(涙)


天神平が見えてきました。


夏の雲と可憐な高山植物。

素敵です。


リフト乗り場辺りには黄色いニッコウキスゲが群生していました。

ほぼ予定通り14時過ぎには下山できました!

雷雲に会わなくて良かった!




ターボの夢も叶い、展望も得られ、夏でもっとバテバテになるかと思っていたけどそうでもなく、実りの多い日になりました。

あまり混みすぎてなかったのも良かったです。


谷川岳はやはり魅力いっぱいのお気に入りの山。

また来るので、今度は馬蹄形全部見えをお願いします!!


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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