【群馬、野反湖】亀しろコンビとのコラボ。雨予報の日は野反湖畔へ。2023年7月9日(日)
野反湖畔、キスゲの丘から、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
1~2ヵ月に一度の亀しろコンビとのコラボ。
どうやらこの日曜日は全国的にお天気ビミョーな予報です(涙)
なんか、亀しろコンビと歩くとき、カッパが登場することが多くないですか??
もしや、二人のうちのどちらかが雨男なのか!?
いやいや、そういうことではなく、亀しろコンビとのコラボは日曜日限定なので、悪天候でも土曜日に変更するって事ができないからなんですよ。
ま、何しろまだ梅雨明けしてませんしね。
雨予報は仕方ない。
ではどうしましょう??
少し悩みましたが、
雨でも楽しめる場所として、お気楽定番の野反湖畔を提案することにしました。
亀しろコンビは野反湖は初めてだそう。
気に入ってくれるといいなぁ~😆
自宅を4時に出発し、野反峠に到着したのは、6時半頃でした。
《登山難易度 5》
※距離が長いので、難易度高くなりましたが、体感的には難易度2くらいです。
亀しろコンビと合流し、7時過ぎに歩き出しました。
早朝の野反湖(1561M)。
先日白砂山に登った時は、湖畔がレンゲツツジのオレンジに染まっていましたが、今はノゾリキスゲの黄色が目立つようになっていました。
それにしても、水が少ないですよね、、梅雨時なのに。
左に目を転じると、キスゲの草原の向こうに群馬の山々が。
榛名山と赤城山です。
雨が降っている中でのスタートとなりました。
カッパを着て、ザックカバーをざっくりかけて(ターボ)の山行です。
まず目指すのは、弁天山。
わずかに約100Mの登りです。
弁天山(1653M)に、あっという間に着いちゃった。
山頂にあった弁天様、、まるで古い石造りのように見えますが、実は御影石で作られていて、全身苔が生えているのです。
それを見たとうしろさん、、「Cコードおさえてますね」🤣
小雨の中、滑らないように注意深く急坂を下る💦
カタツムリも元気に動き回る雨模様。
登山道には前を行くターボの滑った跡が何度も現れ、その度にとうしろさんが「番号札立てときました」🤣
この方は発想が面白いのですよ(笑)
そこからは「札を立てるならそれぞれのイメージキャラクターでいこうよ」となり、それぞれのイメージキャラクターを考えながら歩くことに。
ウサ亀さんの「ミュータントタートルズ」は文句無しなのですが、私はなぜかニモに出てくる「ドリー」に。
忘れっぽいのが共通項みたいで(笑)
展望地に出ました。
浅間隠山、山頂を雲に隠した浅間山、草津白根山など見渡せます。
雨の割には視界がクリアで楽しいです。
登山道で見かけた花たち。
アヤメ、ハクサンフウロ、アザミ、コオニユリ、ギボウシ、、。
野反湖は周囲のダケカンバ林が美しく、秋には黄色く染まります。
それもまた見事なのです。
エビ山に登る前の鞍部(1533M)。
広々とした笹原です。
とても気持ちがいい。
直登の道をゼェゼェいいながら登っております。
カッパを着ていて、めちゃくちゃ暑い💦
振り返るとこの景色なので、度々立ち止まって眺めを楽しみました。
真ん中に見えているのは、八間山です。
濡れてズルズルする急坂💦
途中四足歩行が必要なところもあります。
間違ってアザミを掴まないように要注意💦
雨が止んできました。
雨上がりの切れ切れの雲の間から見える下界。
草津の町も見えますよ。
そして、8時48分、エビ山(1744M)に到着しました。
鞍部から標高差200Mの直登でした。
山頂に着くと、雨はすっかり止んでいました。
雲は多いものの、結構視界がクリアなのが嬉しい😃⤴️
少し前からお腹が空いていたので、何か食べようと話していると、、
ウサ亀さんが何かしらリュックから取り出し作業を始めましたよ!
おおぉ、これはウサ亀さんのレポで最近見るやつだ~⤴️
コーンの中にクルミと小豆あん、カスタードクリームを入れて、、
汗だくで作業を手伝う(ただカップを倒れないように持っているだけですが)お気楽隊。
ターボ、潔いほどに汗だくです(笑)
完成~⤴️
スイカが冷たくてシャリシャリしていて、クリームやあんこは甘くて、とっても美味しかったです。
ウサ亀さん、ありがとう~⤴️
おっと、山頂標識で写真を撮るのを忘れるところだったぜ!!
本日の最高到達点で~す。
(左上)写真は斜め45度が一番いいんだとウサ亀さんのアドバイスをいただいたので、、
なんか、、変。
何しろ格好が田植え途中みたいですから、さまになるわけもなく。
(左下)笹藪からこんにちは!!
(右)からの~、笹藪千手観音!(初)
では、下山開始です。
キスゲの道を楽しく下る。
こんな景色を見ながらですから、楽しくないわけがない。
中禅寺湖もそうですが、湖が見える景色って、やっぱりいいですよね。
しかも標高が1500越えの場所にある湖ですから、空が近くて、まさに天空の水辺っていう感じなんです。
途中からは八ヶ岳の森のようなエリアになります。
苔がはえて、いい雰囲気。
そして、キャンプ場エリアへ。
湖畔に降りてみることにしました。
イエーーイ😃✌️
気持ちいいぞ~⤴️
ウサ亀さん、すっかり野反湖が気に入った様子。
ウサ亀さんが好きな日光白根山の瞑想の谷にも似た広々とした世界。
ここでランチにすることにしました。
今日はみんながそれぞれトッピングを持ちよった冷やし茶漬け。
鶏肉とキュウリの梅和え、ミョウガ、塩昆布、焼き明太子、焼き鮭、大根の漬け物、カニカマ、ミニトマトのオリーブ漬け、、
なんと豪華なお茶漬けでしょう!
めちゃくちゃ美味しかったです。
しかも目の前にはこんな景色。
ちょうど太陽が雲に隠れ、湖畔を渡る風は涼しく、最高のランチタイムとなりました。
正面の放水堰からドードーと水が流れ込んでいますよ。
もしや、ランチ中にここも湖になっちゃうかもよ、と冗談を言って笑いました。
では午後の部スタート。
アヤメやイブキトラノオに見送られて、再び歩き出します。
男性陣がトイレに行っている間、日陰で待機。
軽井沢のマダム風に写真に収まってみた。
ウサ亀さん、、「何かが足りない!」
どうやら、軽井沢婦人に必要な滲み出る気品が皆無らしいです。
いやま、カッパ姿ですからして、、。
私らもワンピース着れば、、きっと、、。
野反ダムの辺りまで歩いてきました。
このダム排水口はどこなんだろうね?と話し(多分ダムの端にあった建物がそれ)、とうしろさんが「このホースで放水してるんじゃないですかね?」と🤣🤣🤣
いやぁ、とうしろさん、おもろいわぁ。
しばらく車道歩き。
(上)白砂山登山口でもらった「県境ロングトレイル」の地図を見ながら歩くウサ亀さん。
二宮金次郎かよ!!
どうやら、ウサ亀さんの新たな「繋げる旅」候補に、この野反湖エリアが急浮上のようですよ☺️
楽しみだ🎵
(下)八間山登山口で水分補給。
扇子三人衆。
車道歩きはうだる暑さでしたから、扇子が手放せない!
では涼しい湖畔の道へ下りましょう。
(左下)エビ山が見えますよ。
(右下)青空が見えてきた!
楽しい湖畔歩き!
カラマツと、ノゾリキスゲ、コバイケイソウ、アザミ。
野反峠が近くなるにつれ、どんどん増えるノゾリキスゲ。
そして、青空キターーー!
キスゲとアザミ、キスゲとカラマツソウ。
湖畔の方へ少し入ってみる。
キスゲに囲まれて記念撮影。
野反峠が正面に。
キスゲとトラノオ、そして、野反湖、、最強コラボ。
いつもならまっすぐ野反峠に向かって階段を登って行くのですが、今日は右手の丘経由にします。
水量が少ないので、湖畔をショートカット。
この丘が最高に気持ちいいんですよ。
今はノゾリキスゲが満開です。
どこを切り取ってもポスターのような写真が撮れる🎵
(上)野反湖はやっぱり素晴らしい!
しばし眺めを楽しみました。
最後は晴れ間も見れて、青い湖面が素敵でした。
(下)野反峠の休憩所が見えてくれば、今日の旅は終わりです。
休憩所に着いたところでYAMAPは終了。
その後亀しろコンビは八間山斜面のコマクサを見学に行きました。
高山植物の女王「コマクサ」が斜面に沢山咲いていたそうです。
最後は駐車場でウサ亀さんの差し入れ「オールフリー」で乾杯!!
ウサ亀さんととうしろさんにとってお初だった野反湖周辺、、二人の感想が心配でしたが、結果的に「ここ、気に入った!」となりました!
良かった~⤴️
ウサ亀さんは空が広い所が好きなんですって!
確かに野反湖周辺は空が広い、空が近い、そして、上も下も青い、天空の楽園のような場所です。
観光客が少ないし、今日など登山者にすら会いませんでした。
(白砂山と八間山方面にはいたみたいです)
気に入ってもらえて、とても嬉しいです。
今後はロングトレイルを絡めた県境エリア開拓に忙しくなるんじゃないかな?
草津白根山まで是非縦走してみて!
そして、どんな世界だったか、後で教えてください!
思えば、朝歩き始めた時は雨が降っていて、こりゃ一日こんな感じかな?と思っておりましたが、エビ山に到着する頃には雨が止み、後半は晴れ間も見えるように。
後半楽し過ぎて、朝雨が降っていたことなど、とうしろさんは忘れてたらしいです(笑)
雨ならどこで取ろうかと心配していたお昼でしたが、涼しい風が吹く岸辺で絶景ランチを楽しみましたし。
結果オーライ、野反湖大成功!
楽しかった~⤴️
ウサ亀さん、とうしろさん、今度は9月かな?
また、よろしくお願いします。
いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。