50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、小鹿野】信仰と岩の峰、小鹿野アルプスへ《前編》2020年2月29日(土)

小鹿野アルプスの岩船観音からこんにちは👋😃

(ハガレーナのシータ写真です)


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊


《登山難易度2》


最近秩父の魅力にはまっているお気楽隊(というか私)です。

今週末は山に行けるのがハガレーナと私だけだったので、先日の四阿屋山の岩登りに参加できなかったハガレーナに鎖場アスレチックを楽しんでもらおうと思い、小鹿野アルプスにやって来ました。

8時15分、法性寺の駐車場に車を停めて歩き始めました。

老眼で見えにくいなか、ヤマップを起動させたところです😅

ちなみに、私たちの柴犬マスコットですが、三人とも粗っぽい扱いに耐えきれず、みんなストラップがはずれてしまいました。

なので今日はサコッシュのポケットに顔だけ出して連れてきてます。

山門の前にはトイレがありましたよ!

秩父やまなみ街道(有料道路)でやって来たので、途中トイレに立ち寄れませんでしたから、お寺にあって助かりました😁

ここは秩父札所32番、法性寺です。

秩父らしい山里に抱かれるように建つこのお寺は四季折々の美しさを見せて「秩父の苔寺」とも称されるそうです。(パンフレットより)

立派な山門がありました。

山門には「阿吽」と「般若」のお面が。

阿。

吽。

ここの仁王様は男前ですね😍

山門をくぐり石の階段を登ります。

「これより花浄土」と書いてありました。

境内には沢山の山野草が自生しているのだそうです。

またパンフレットによると、4月中旬にはミツバツツジが咲き、「秩父三大ミツバツツジの山」なのですって!

この階段を登っている時に下って来られたご夫婦に話しかけられました。

この上の岩場にある大日如来様の写真を見せると特別な御朱印をいただけるのだそうです。

ご主人は怖くて登れなかった鎖場を奥様が登って大日如来のビデオを撮ってきてくれたのだとか。

昨夜ホテルで特別な御朱印の事を知り、今朝再訪してゲットしたそうです。

嬉しそうにそして大切そうに、ビデオと御朱印を見せてくださいました。

残念ながら私たちは御朱印集めを趣味としてないので「へぇ~、そうなんだ~」位の感想ですが、もちろん教えて頂いたときには「へぇ!すごいですねーーっ!」と反応しましたよ!😁

だってとても嬉しそうに話してくださいましたから😊

見せていただいた御朱印はとても美しかったです。

花浄土への協力金としてそれぞれ300円寄付しました。

本堂にも般若のお面です。

この足跡の上に立つと、山の上にある観音様を見ることができます。

小さいけどわかりますか?

真ん中に仏像が立っているのがわかります。

肉眼だとしっかり見えました。

ではそろそろ先に進みましょうか。

石の階段を登って行きます。

すると右側に高床式(?)の大きなお堂が現れました。

「般若堂」と書いてあります。

登って見ることにします。

見れたのは土足が許されている場所だけでしたが、

お堂の奥に洞窟があり、観音様が祀られていました。

洞窟の壁には無数の穴が空いていて不思議な雰囲気です。

鍾乳洞なんですかね?

なるほどこの洞窟に元々何かがあって、それを信仰する人々が祈りを捧げる場としてこのお堂が作られたんですね。

高い所にある岩の窪みに張り付くようにお堂が作られています。

この山は岩が多い!

というより巨大な岩盤の上に腐葉土が堆積して森になったといった感じがします。

またまた大きな岩盤登場!

そこを削って窪みを作り登りやすいようにしてあります。

登山者のためというより、信者のためですね。

本日最初の鎖場です。

上に洞窟があるみたいなので、行ってみましょう。

中には小さな神棚がありました。

確認したら再び鎖を使って下ります。

あれ?とお気づきですか?

ハガレーナの衣装が違っている😅

そう、罰当たりにも、暑くなったので神棚の前で一枚脱皮しました。

私たち、神聖な場所を更衣室にする不届きものです😣

だって広かったんだもの💦

その代償として、地面に置いたリュックなどが薄茶色い砂ぼこりだらけになりました。

この岩盤はもろく表面がボロボロ削れて細かい砂が堆積してました。

更衣室を下から見上げた図です。

龍虎岩という名前がついているようです。

両側からせりだした岩の形が龍と虎の対峙しているシーンに見えたってことですかね?

皆さんのヤマップに登場する「月光坂」を登ります。

がっこうさかとふりがながふってあります。(全部ひらがなだと読みにくい😅)

この名前にどんな由来があるんでしょうね。

月の光が美しく見える場所なのでしょうか?

それともどこかから遥々奥の院を訪ねた旅人がついにここで日が暮れてしまうというような物語があるのでしょうか?

そんなことを話しながら登りましたが、坂道自体は何の変哲もない普通の道でした😅

岩にステップが作られた長い階段を登ります。

昔の人は足が小さかったのか、ワラジならさっさと登れたであろうステップが奥行きなくて、登山靴をはいていると若干歩きづらかったです😅

登りきった先には岩の窪みにお地蔵様がずらりと並んでいました。

天井が低いので、背の低いハガレーナですらリュックを岩にズリズリさせていました。

「これターボだと通れないんじゃ~ん?」と言いながら歩いています。

大日如来とお船観音の分岐が現れました。

とりあえずお船観音の方に行ってみます。

あららら、またしても間違えて【プレビュー】のつもりで【公開】を押してしまいました。

少し前にも一度同じ失敗をしてゴミ箱に入れたばかりなのに、、💦

まだまだ序盤なのに、ごめんなさい😣

とりあえず【前編】ってことで投稿したままにします。

続きは【中編】にて!

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