【新潟、新潟市西浦区】花を愛でながら角田山山頂へ《中編》2020年3月26日(木)
《登山難易度5》
角田山山頂から、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊
ようやくやって来た角田山です。
山頂までは間もなくのはずですが、登りはまだまだ続きます。
立ったりしゃがんだりを繰り返して写真を撮りながらの登りは少し辛いけど、ずーっと花が咲いているので気持ちは楽しくて仕方ないです。
ただ如何せん、どの花もとても地味で小さいので、辺り一面に咲いていることがなかなか写真では伝わらないんですよね😅
これはすみれですね。
再び海の見えるスポット!
少し前に地元の方とすれ違ったので、「この先海の見える展望の良い場所はありますか?」と聞くと「いや、全然!まぁ、山頂からは飯豊山が見えるけどね」とのことでしたが、海、見えるじゃん!
海無し県民からしたら、こんな風に見えるだけで、テンションがすごく上がるよ!
地元で毎日のように見ていたら、このくらいの景色は何てことないって事なんでしょうね。
更に登って、分岐に到着しました。
灯台コースとの合流地点です。
この木道を少し行けば山頂のはず!
時刻は10時47分でした。
分岐からほんのわずかで角田山山頂(481M)に到着しました!
時刻は10時54分でした。
山頂部はとても広々としていましたが(人があちこちにいたので写真は撮らず)、木々があって展望サイコーという感じではなかったので、もう少し先の観音堂まで行きます。
山頂のバイオトイレは故障しているので、観音堂のこのトイレを使ってくださいと表示がありましたが、あまり使いたい雰囲気のトイレではありませんでした。
まぁ、今日は汗を沢山かいているので、今のところ必要なくてラッキーです。
先が開けてきましたね!
いよいよ観音堂かな?
おおおおお、これは素晴らしい❗
広々として少し傾斜のある展望の良い広場になっています。
散々写真を撮ってから、おっとヤマップ!と思ってスクショしたので、到着時刻は11時3分頃でした。
目の前に新潟平野と大きな飯豊山塊です。
他にもこんなに沢山の山が見えました。
目で楽しんでばかりで、結果後で写真を見たら、さっきの飯豊山塊の写真しかありませんでした😣
ベンチをテーブルにして、ランチにします。
今日のメインは山菜そばです。
冷たいお蕎麦が喉ごし爽やかでした。
デザートは前回好評だったフルーツポンチ再びです。
今日はバナナを添えてみました。
これから暑い季節になりますので、これはとってもオススメしたいメニューです。
山頂で1時間ほどゆっくりし、コーヒーを飲んで午後の部のスタートです。
出発は12時ちょうどでした。
振り返って観音堂広場の風景をパチリ。
到着した時より人が増えて大変な賑わいでした。
多分70~80名はいたんじゃないかな?
山頂へ向け戻ります。
この後山頂を通過する際、あまりの人出に驚きました。
お昼時間になり、ざっと見て150名以上のハイカーがランチを楽しんでいました。
広い山頂ですから、座る場所には困りませんが、平日でこれですから、休日の混雑がどんなもんかと恐ろしくなります。
平日に休暇を取ってやって来て良かったとつくづく思いました。
午前中歩いてきたコースとの分岐を過ぎ、道は下りになります。
木道がずっと敷かれていて、とても歩きやすいです。
若干足幅が合わないことや、滑りやすい箇所もありますが、早く海を見たくて何となく急ぎ足に、、。
赤毛から金髪に染め変えたアザミ😁
登山道の回りにはカタクリがずーっとあります。
この辺りですれ違った女性グループが「こっちのカタクリは小さいね~」と言ってました。
ということはこれから現れる灯台コースのカタクリは株が大きいということなんでしょうね。
ピークを越えるようです。
灯台登山口まで2.3キロみたいです。
ここは「佐渡・弥彦・米山国定公園」なんですね。
さあ!
海の見えるコースへ向かいましょう!
楽しみだーーっ!
なんかいい感じになって来ましたよ~⤴️
ザ、日本海!&佐渡島!
このコースは後半戦が日本海の大展望を楽しみながら下れるという、お気楽隊としは初体験のルートです。
下山というものは、山頂で大展望を楽しみ、後は樹林帯をひたすら下ったり、林道歩きを余儀なくされたりして、消化試合のような気分になることが多いですが、角田山は違いますよ~😁
花の見所もまだまだ続きます。
これは番外編のドライフラワー😆
平らな尾根道には色の濃いカタクリがピンク色の縁取りを作っていました。
確かにこちらのカタクリは株が大きい気がしますね。
そしてそして、ついに見つけた!
白いカタクリ!
大変貴重な花です。
とても清楚で凛とした美しさがあります。
しかも正に超見頃!
こんな花の盛りに出会えるとは、何と幸運なんでしょうか?!
ではどんどん下りましょう。
時々木々の間から角田浜を眺めながら、、。
ピントがあっていませんが、あれは白いカタクリかな?
登山道から少し外れた場所に一輪だけ咲いていました。
ピークを越えます。
大きな大きなキクザキイチゲ。
太陽の光を独り占め!
ピークを越えるとそこは、日本海でした!
凄い、凄い、凄い!
目の前に横たわる佐渡島と静かな日本海の美しいことといったら!
誰もが歓声を上げずにいられません。
自撮りをしようとしていたら、側にいた女性が撮ってくださいました。
近くにいた男性が「佐渡島には雪割草もカタクリもすごい群落があるんだ。この山の比じゃないくらいものすごいんだよ」と話しているのが聞こえました。
そうなんだ!
佐渡島にあんなに高い山があることも知らなかったし、そんなに花が咲く場所があることも初めて知りました。
いつか行ってみたいですね✨
この後、駐車場までずーーっと大展望の下山路となります。
続きは《後編》にて!
最後までお付き合いください。