【長野、北八ヶ岳】双子池から亀甲池へ。苔、苔、苔のオンパレード!雨の日のハイキングがこんなに楽しいなんて!この梅雨の収穫ですね《中編》2019年7月15日(祝)
《登山難易度 2》
北八ヶ岳、苔の森からこんにちは😃
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます!
「海の日」に出掛けた北八ヶ岳、双子池巡りの旅【中編】です。
双子池ヒュッテのある雌池・雄池の間におりて来ました。
まずは右手にあった雌池に行ってみます。
得意の分割写真で😅↓
右手からターンしました。
少し霧が流れていますが、時々さーっと流れてきれいに見渡せる瞬間が何回かありました。
霧が消えると、対岸の木々が湖面に映って、とても美しいです。
記念撮影をして、次は雄池に向かいます。
リュックを背負ったまま雄池に向け歩いていると、ヒュッテの方から「雄池には荷物は持ち込みできませ~ん。そこにリュックを置いていって下さい」と声を掛けられました。
雄池の水は飲料の用にできるほどきれいみたいですよね。
なので付近で飲食禁止だそうです。
ここに看板がありましたね。
少~し、靄がかかっていますね。
リュックをおろす前はクリアに見えていたのに、モタモタしている間に霧が下がってきてしまいました😢
湖の天気はほんと変わりやすいですね。
カメラを置くための台があったので、そこに三脚を置いて記念撮影です。
雌池は奥の方まで歩いて行けたのですが、雄池は手前の標識辺りからしか見ることができないみたいでした。
少し高い所にあるヒュッテに立ち寄ります。
ヒュッテに来てお昼を注文すると、またまた霧が晴れてきていました。
スタッフは男性二人女性一人の三人いらっしゃって、私がランチできますか?と聞くと男性が「昨日電話くださった方ですか?」といってくれました。
そうです。そうです。
昨日電話でランチをやっているか、何時からかと確認しておいたのでした。
今日はメニューは「鴨そば」か「ちまき&豚汁セット」のみだと言うことで、私たちは鴨そばをお願いしました。
こんな可愛いお土産物を売っていました。
これはあきっこさんが以前双子池ヒュッテに泊まった時に購入したという手拭いですね。
私たちは双子池がデザインされたTシャツを3人お揃いで購入することにしました。
ハガレーナにどれがいい?と見せているところ。
そばを待っている間に雄池は更にクリアに見えるようになっているようでした。
私たちはいつお蕎麦が届くかわからないので、上から眺めるのみ😢
外のベンチで待っていると霧雨が降ってきたので、まちこ巻きをしてしのぎました。
やっときました!
鴨そば。
結構待たされた印象です(20分くらい?)が、待った甲斐がありました。
鴨が香ばしくて、おつゆは優しいお味で、とても美味しかったですよ。
こちらが今回購入したものです。
お揃いのTシャツと、ルリビタキのキーホルダー、山ガール人形は私の長女へのお土産です。
かなりゆっくりしました。
最後にトイレ(200円)をお借りしてから、11時50分、出発します。
雌池の側を通って行くルートです。
雌池はすっかり霧の中になってしまいました。
シラビソです。
説明に書いてあった「ふくれ」を触ってみると、プクプクとしていて、触った指先が爽やかな香りに包まれました。
フィトンチット、でしたっけ?
すごくいい香りで、リラックス効果抜群です。
途中池の側におりてみましたが、もう真っ白でした。
雌池のほとりにキャンプ場があります。
今日はテントはひと張りもありませんでしたが、過去の負の遺産(ゴミ)が足元の地面にいくつも埋まっていて、ちょっとガッカリしました。
山を愛する人がゴミを残して行くかなぁ。
大谷翔平はいつもゴミを拾っているらしいですね。
この前見たテレビでやってました。
監督が「よくゴミを拾うなぁ」と言うと、大谷翔平は「ゴミを拾ってるんじゃないんですよ。僕は運を拾っているんです」と答えたそうです。
あんなに若いのに、もうその域に達しているのか!と驚くとともに、私も見習わなくちゃ!と思っていたのですが、過去のゴミ(瓶の欠片やビニール)が沢山土に埋まっていたので、ちょっと拾うというレベルではありませんでした。
キャンプ場からはさっきとは違った角度から池を見渡せたので、記念撮影しておきました。
少し進むと更に霧が晴れてきて美しい森が緑濃く現れました。
湖面をこちらに向かってやってくるさざ波もキレイで見ていて飽きません。
湖畔を離れ、再び苔の森に入って行きます。
亀甲池まではヒュッテの所から40分の道のりです。
湖畔歩きが5分位として、35分位かな?
とはいえ、辺りはこんな苔苔ワールドなのですから、すんなり35分で歩けるわけがありません。
この苔アパート地帯のどこに家を建てたい?
「私ならここ!」「私はここ!」などと、小人になった設定でイマジネーションを膨らませてみました。
この花のような苔、むちゃくちゃ小さいのですよ、実は。
多分直径2~3ミリだと思います。
隣にクローバーのような葉っぱがありますから、どんなにキノコが小さいかわかりますよね?
このルートは苔が素晴らし過ぎて、振り向くとさっきまでいた池からちっとも進んでないことがわかりました。
「やばいよ、少しは進もうよ」と言いながらも、一応記念撮影ね。
だって、すごくきれいなんだもの。
倒木も沢山あって、いかにも北八ヶ岳って感じですし。
接写ポイントは山ほどあるけど、とりあえず前に進むために、なるべく気がつかない振りをして登って行きます。
日が差してくると森の美しさが際立ちますが、一瞬でまた陰ってしまいます。
今日はお天気がくるくる変わる日です。
どの辺りまで来たか、ヤマップで確認してみました。
ここから下りになるみたいですね。
滑りやすい階段。
慎重に下ります。
こちらの斜面は苔がいくぶん落ち着いたので、ずんずん下れています😅
池が見えてきました。
13時28分、亀甲池に到着です。
ヒュッテ出発から1時間38分もかけてやって来ました。
苔の森を堪能しましたね😁
さぁ、亀甲池ですよ。
右からターンして、、
誰もいない静かな湖畔。
今日はお天気があまり良くない予報だったので、山メシはしない予定で来ましたが、次回晴れの日に来れたら、ここでランチにしても楽しそうです。
亀甲池をバックに\(^^)/
ヤマップで確認すると、ここはチェックポイントより少し手前であることがわかり、池の縁を先に進んでみます。
亀甲池の標識があるポイントまでやって来ました。
風もなく、向かいの山が水面に映っていました。
ではそろそろ帰りましょう。
予定より2時間位遅れていますので。
時刻は13時38分。
予定だとこの時間には帰路についているはずでした😅
ここから天祥寺原まで30分、天祥寺原から大河原峠までは55分(しかも登り!)です。
最後まで書いてしまおうと思っていましたが、どうも写真が多すぎるのか、グルグルグルグルタイムが増えているので、ここで【中編】として投稿します。
いつもお付き合い頂き、ありがとうございます!



















































