【栃木、みどり市】小丸山(小袈裟)でのランチとツツジ平の楽園を満喫《後編》2019年5月18日(土)
《登山難易度 3》
小丸山山頂から怪しいサングラスでこんにちは😁
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます(^.^)
ブログ友達のクリさん、あきっこさんと一緒に出掛けた日帰り旅の【下山編】です。
前袈裟丸山まで行くつもりでおりましたが、出足が遅くなってしまい、すれ違う人の多くに「これから山頂行くより花を楽しんだ方がいいよ」とオススメされ、特に「ツツジ平」をイチオシされたので、そのアドバイスに従うことにしました。
まずは腹ごしらえです。
もう時刻は13時を過ぎていますから、お腹がペコペコです。
お昼時を過ぎ、小丸山山頂にはもう誰もいませんから選び放題でしたので、日光白根山、男体山、皇海山方面が見渡せる場所でランチシートを広げました。
クリさんが食事をまとめて分割写真にしてくれました!
なんだか盛りだくさんで美味しそうに見える😁
分割写真マジック👍
お気楽隊初の焼き物登場!
クリさんのアイデアです。
芳ばしくて熱々で、すごく美味しかったです😄
簡単なのに山メシ感もあるし、楽しいし、これはいい❗
お気楽隊の山メシのモットーは簡単・時短なのですが、これならそれほど大変じゃなさそうだし、インスタ映えするし(笑)
自宅に帰ったらゴトクを探して次の山で私もやってみよう🎵と思いました。
私の座った場所から皇海山方面を眺めていると、少し雲が多くなってきた気がします。
おっと、山頂からの眺めをまだ写真におさめてなかったと気がつき、食事の途中で立ち上がりました。
袈裟丸山方面から右にターンします。
袈裟丸山の上には黒っぽい雲があります。
この後下山して来られた皆さん(ツアーの方たちとお見受けしました)がカッパを着ていたので、もしかしたらパラパラ雨が降ったか、風が強くて寒かったりしたのかなと思いました。
皇海山と庚申山。
レッドシュガーさんが2度と行きたくないと書いておられたので、なんとなく不穏な空気が漂っているように見える(偏見)
日光白根山にはまだ雪がありますね。
山頂が雲に隠れていますが、ひときわ大きく見えるのは男体山です。
こちら方面に高原山もあるのではとあきっこさんが教えてくれました。
↑皇海山や日光白根山にズームしてみました。
山頂にもアカヤシオがあります。
今にも雨粒が落ちてきそうな薄暗い空の下、アカヤシオが自ら光を放っているように見えました。
今日のデザートは初物のサクランボと、
豆大福とブランデーケーキ(*^^*)
ターボと私だと大体大福かお団子なので、こんなオシャレなデザートは新鮮です。
とても楽しい時間のはずが、デザート始める辺りで私の両足(しかも太もも)がつる騒ぎがあり、みんなに迷惑をかけました。
小野子山林道歩きで使えば良かった「イタタタタ(>_<)」を演技無しで体験することに(涙)
両足同時につるって、ちょっと怖かった。
結果クリさんに引っ張ってもらって立ち上がり、立ったままデザートを食べる羽目になりました。
山頂で一時間程過ごし、そろそろ下山を開始します。
まだ標識で記念撮影してなかったので、たまたま下山して来られた男性にお願いしました。
この時私もお揃いでサングラスをしようと思い、あきっこさんにリュックのファスナーを開けてサングラスを出してもらおうと思ったら、あきっこさんが「え?え?これ?」と取り出したのが私の老眼鏡で、「これじゃ透明だからダメだ❗」などとやっている間に気の早い男性が「取りますよ~、ハイ、チーズ」と言い出したので、慌ててスマイルを作る私たちです。
この後「まだ用意できてないのに、あのおじさん気が早いんだも~ん」と言いながら、そのドタバタを思い出すと妙に可笑しくて、ケラケラ笑いながら自撮りをしました。
思いだし笑いのあきっこさん。
吹き出すのを必死に堪えている(笑)
それにしても、丸顔(私)にサングラスの似合わないこと!
今度は塩沢ときみたいな顔の半分位を占めるサングラスにするかな(笑)
山頂で1時間10分程過ごし、14時23分下山開始です。
ピストンなので、下山路はあきっこさんが撮影した可憐なアカヤシオをお届けします。
かわいい~(*≧з≦)
アカヤシオが可愛いすぎて、しょっちゅう「かわいい~💠」「キレイだね~💠」と、それしか言うことないんかい!ってくらい連発してしまいます。
すると往路からそうだったのですが、あきっこさんが「あ、ありがとうございますっ」と反応するので、復路では他のメンバーも、誰かが「かわいい~💠」と言うといち早く「ありがとう~❤️」というようになりました。
誉められて伸びるタイプなので、お許しください。
あきっこさんは「この歳になると誰も言ってくれないから、自分で言わないと」と言ってました(笑)
↑それにしても、この写真、可愛くないですか?
アカヤシオのおしゃべりが聞こえてきそうな楽しい写真です。
今日イチかわいいアカヤシオだと思ったので、2回載せてみました。
あきっこさん、ナイス👍
私が一番好きなアカヤシオストリートです。
雨量計や苔の斜面があるあの小路がアカヤシオ銀座通りだとしたら、こちらは鎌倉の小町通りといった感じ(私の勝手なイメージです)。
去年お気楽隊で来た時もここで記念撮影した記憶があります。
なので、今回も❗
この頃になると、誰かのちょっとした行動が可笑しくて、いちいちゲラゲラ笑っていました。
テンションが変なことになっているオバチャン4人組です。
他にハイカーがいなかったので、誰にも迷惑かけてないよ、念のため。
「あのアカヤシオ、立派だね~」とあきっこさんが気がつきます。
ひときわ目立っています。
往路では気がつかなかった辺りの美しさに、下山路で気がつく登山あるある。
見事なアカヤシオに目を奪われて、じっと観察(?)するあきっこさん。
すると、クリさんがささやき声で「鹿がいるよ」と教えてくれました。
「えっ、えっ、どこどこ?」
私たちと目が合っています。
逃げることなく、少しずつ近づいてくる雌鹿。
やがて左手の林の中から子鹿2頭が現れ「キューン」と母を呼んだので、そちらに移動して行きました。
時々落ちているアカヤシオの花びらを食べています。
私たちと平行に林の中を子鹿と共に移動していました。
山の中で鹿を見かけることはたまにありますが、ここまでゆっくり観察できたのは初めてでした。
最後はハートのお尻もバッチリ見せてくれて、袈裟丸山の鹿はサービス精神旺盛、いやおもてなしの心があると言った方がいいか。
とても幸せな気分になりました。
初めに鹿に気がついたのがクリさんで良かった。
ターボならきっと「あ!鹿がいるよ!」ドタバタドタバタと大騒ぎしたでしょうから、すぐに逃げ出していたことでしょう。
、、と言うとターボが「私だってきっと見つけたら小さな声で言えるよ! 」と反論していたけど、さぁどうだかね。
怪しいもんだ。
賽の河原まで戻ってきました。
ここのアカヤシオは花びらの色が斑になっています。
初めてのデートで張り切っているティーンエイジってところかな。
午前中は賑わっていた展望台です。
料金徴収係のおじさんがいなくなっていたので、クリさんとあきっこさんが無料で登りました。
「眺めはどうだ~い?」
垂直の梯子を苦労して降りてくるあきっこさん。
この後クリさんが身軽にスルスルトンっと降りてきて、「お、身軽!これはハガレーナと同じ運動能力と見た!」と思いました。
元々そんなに運動神経良くないんだと言ってたけど、テニスもマラソンもやってるから、長年の運動習慣の成果ですかね。
私など梯子の釘が外れるんじゃないかと思うほど、ミシミシさせないと降りてこれませんよ(涙)
ツツジ平分岐です。
ここを左に曲がって、スレ違いに話しかけて来られた皆さんが口を揃えてイチオシしていた「ツツジ平」に向かいましょう。
小高い丘のようになっているので、登りになります。
だんだんすごいことになってきました。
クリさんは午前中これよりも手前で引き返していたようです。
あと少し進んだらこの景色だったのか!
ピークらしきものが見えてきました。
16時5分、ピークに着きました。
標識だと思ったのは、山火事注意の看板でした。
あ、違った!
拡大したら「鳥獣保護区」でした。
今の今まで山火事注意かと思ってた。
3人は丘に着いたのにあきっこさんがいません。
あれ?あきっこさん、どこに行った?と思っていたら、アカヤシオが素晴らし過ぎて、進めなくなってしまったらしいです。
あきっこさんが撮ってくれたアカヤシオがこちら↓
こんなにかわいい子に囲まれちゃ、進めなくなるのも分かります。
もうAKB48状態。
いやどちらかというと、欅坂46か。
ヒラヒラしたドレスを揺らしながら、春の歌を歌っているお嬢さん達です。
赤城山方面を起点に右にターンします。
まさに360度ぐるりアカヤシオに囲まれた丘です。
他のハイカーはみな下山してしまったので、私たちが着いた時には誰もおらず、聞こえるのは私たちの歓声と鳥の声のみ。
なんて素敵な場所でしょう。
ここでランチにすれば良かったね😃と話しました。
あきっこさんと合流できたので、ぐにゃぐにゃ三脚の出番ですよ。
サングラスしてないといい表情してるんだけどなぁ(笑)
お見せできないのが残念💧
「サングラスではなくヨングラスです」と書けとターボに言われました。
怪しいヨングラスマダムです。
ここは確かにオススメしたくなりますね。
「ツツジ平」というのは岩場の下の鞍部のことを呼ぶのかと思っていたので、丘の上がこんなに素敵な場所だとは過去2回来たけど知りませんでした。
分岐からちょっと足を伸ばしただけでこんな世界が隠れていたとは!
クリさんがとても社交的で、スレ違う方と挨拶を交わすだけではなく、「向こうはどうですか~?」とか「花は咲いてましたか~?」などと気軽に聞いてくださるので、今回多くの方から情報を得ることができました。
私たちも今度ちょっと真似してみようかな。
真似すると言えば、クリさんのこの立ち姿!
私たち(あきっこさんも含め(笑))はただズデンと立ってるだけなのに、クリさんは必ず足を前に少し出してモデル立ちしてるのを、帰りの車の中で写真をチェックしながら気がついたのです。
「なんだよー、クリさんばっかり可愛く撮れてずるいぞ」と大ブーイングでした(笑)
現地で私たちも真似したかった!
次回からお気楽隊、いつもモデル立ち姿で登場しますので、乞うご期待!です(笑)
沢山写真を撮って、もっとここに居たかったけど、そろそろ帰らねばいけません。
日が暮れると困りますからね。
16時23分下山開始です。
弓の手コース大展望の尾根に出ました。
何回見ても気持ちがいい!
今日は一日青空は見れませんでしたね。
でも雨が降らなくて、風もなくて良かったです😄
岩のところで、10秒タイマーを使い何枚も写真を撮りました。
いやぁ、楽しい💃
朝初めて会ったあきっこさんともう幼なじみのような雰囲気になっています。
体を動かし、汗をかき、雄大な景色を共有し、花や新緑を美しいと共感し、バカなおしゃべりをしながら歩いた7時間が、何十年分の繋がりを作ってくれます。
全ては自然の、山の力ですね。
山歩きを趣味にして良かったと、笑いながら写真におさまる3人を見て、つくづく思いました。
最後にあきっこさんの最高の笑顔をいただきました!
帰りの車の中で、「珍しくあきっこさんが媚びてる~🎵」「いや、媚びてない、媚びてない」とあきっこさんは全否定してたけど、、。
あきっこさんやクリさんのかわいい写真と、ターボの変な写真(門外不出です)を見比べて、車の中でお茶が沸かせるくらい笑いました。
見よ!あれが袈裟丸山だ!
次こそ登ってやるからな!
それまで待ってろよ!のポーズ。
では、そろそろ帰りますかね。
17時19分、登山口まで降りてきて、車道を歩きます。
車道にポツンと私の車だけが残されていました。
帰りの車の中で、登山後に飲んだら疲れが取れると聞いて粉状のアミノバイタルを服用してみました。
うっ、まっじぃ。
舌触りが太田胃散みたいで、水無しでは飲めません。
「これ、あきっこさん、朝よく水無しで飲んだね」と水をがぶ飲みしながら私が言うと、クリさんが「これ廉価なやつだから、もしかして高い方なら美味しいのかも」と発言。
するとターボが「あー、バッタもんみたいなやつね」と超失礼な発言をしておりました。
まぁ、そもそもいただいたものなのに、「マズッ!」という私も私ですが、「バッタもん」はないですよね。
「それは失礼だろ~!」と自分の言ったことは棚にあげてターボに注意すると、「あ、廉価品ね。あたしゃ劣化品と言ったのかと思ったから」と。
クリさんがいくらなんでも「劣化品」を差し入れしないだろう~!と皆でヒーヒー言いながら大笑いしました。
その後も皆の撮った写真をご披露して、あーじゃね、こーじゃね賑やかなこと。
群馬県太田駅であきっこさんをおろした後は、笑いすぎて3人疲れきって呆けたようになったのでした。
疲れたけど、笑い疲れというものは心地よいものですね。
よく歩き、よく笑った一日でした。
歩行距離 10キロ。
累積標高差 648M。
歩数 17000歩。
折場登山口1022~(28分)~尾根1050(3分)~(23分)~ツツジ平分岐1115(5分)~(28分)~展望台1148~(2分)~賽の河原1150~(5分)~第二賽の河原1155~(48分)~第三賽の河原1243~(29分)~小丸山1312(1時間11分)~(1時間42分)~ツツジ平1605(18分)~(56分)~登山口1719
全行程 7時間1分
(うち歩行時間 5時間24分)
クリさんとあきっこさんとはまた山に行く約束をしました。
とりあえず6月辺りに、金峰山を計画したいと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました☺️










































































