【大人の遠足・リハビリちょい登山】奇跡の晴れを引き当てた!紅葉と絶景の美ヶ原へ《後編》2021年10月16日(土)
《登山難易度 3》
美ヶ原・王ケ鼻から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
マルちゃんとクリさんが、私のリハビリハイクに付き合ってくれた「美ヶ原・紅葉の旅」後編です。
王ケ頭から続く砂利道(車道でもある)に合流しました。
右手に見える猫耳は鹿島槍ヶ岳、あれはいつでも分かりやすいですよね。
朝ふる里館でいただいた地図によると、左手の山並みは、針ノ木岳・蓮華岳みたいです。
それぞれ、秋いろの風景をカメラに納めながらのんびり歩きました。
巨人の耳掻きを激写中のマルちゃん😁
ここを歩く時はいつも青空!
王ケ鼻への最後の登山道です。
前回はこの辺りで笹の中にスッ転んだ記憶があるので、慎重に😅
11時30分、王ケ鼻に到着しました!
おぅ、賑わっていますね😆
岩場が人だかりです💦💦
王ケ鼻の標高は、2008Mです。
美ヶ原の北西の端っこ!
今日も視界がクリアです。
美ヶ原イチの大・大・大展望!
松本市とその奥に中央アルプスや御嶽山と乗鞍岳。
山頂部が雲に隠れていますね😆
今日はあきっこさんは乗鞍岳に繰り出しているとのこと。
今ごろどうしているかなぁ、、。
、、、、こんなことになっていたらしい(涙)
詳しくはこちらのブログで!⏬⏬⏬
爆風で前に進むのもやっと、ガスガスでなんも見えん!という状況だったらしいですが、神様のご褒美で雷鳥にも会えたし、何よりこの秋に北アルプスの一角を踏めたことが喜びだったそうです。
リハビリ、筋トレ、頑張ってましたからね😁
そこに立てたこと、それこそがあきっこさんにとっての大きな大きな「はじめの一歩」となりました。
あきっこさんの表現だと『禁欲生活解禁宣言!』
私の場合はそれを『復活の山』と表現しています。
私にとってのそれは、やっぱり怪我をした『妙高山』だろうと思っています。
私の場合、前十字靭帯はずっと以前に失なわれていて、いつ怪我してもおかしくない状態で山登りを続けていて、最後の瞬間(半月板がぶち切れる)を迎えることとなったのが妙高山です。
大変な岩場や、ザレた斜面ではなく、比較的危なくない道で、携帯電話も繋がる山域で、簡単に(心の葛藤はありましたが💦)救助要請もできたのは、山の神様の優しさだったのだろうと、、。
なので、妙高山は悪夢の山ではなく、むしろ有難いご縁があった山なのだと思っているのです。
話がだいぶ反れました!
あきっこさん、復活、おめでとう~⤴️
今度は一緒に絶景を見よう!!!
こんなやつ!🤣🤣🤣
すまぬ、あきっこさん、私たちの前には絶景が広がっているんだ!
あなたが爆風で飛ばされそうになってたその瞬間に💦💦💦
あきっこさんが愛する八ヶ岳がよく見えています。
後でこのブログの前編を読んだあきっこさんから「あの日の日本で晴れていた場所があったとは!!」とコメントくれました😅
そう、この美ヶ原は晴れていた!
まぁ、風は強かったけどね💦💦
ここでもやっぱりマルちゃんの「ヘアーが💦ヘアーが💦」が聞けたもの。
風が強すぎて、これ以上怖くて岩場の先に行けなかった💦💦💦
北アルプスも雲が多めだけど、結構見えました。
ここからは、日本百名山の1/3が見えるんですってよ。
富士山、八ヶ岳、南・中央・北アルプス、御嶽山、乗鞍岳が見えちゃうんだから、そりゃそうなるよね。
ただ、この日は風が強すぎて長居はできませんでした。
最後の写真を撮って、とっとと次に向かいます。
実は少し前から私は足が棒のようになっていて、ここで少し休みたいと思っていたのですが、爆風だし、人は多いし、ちょっとここでは無理!!
風のない場所に移動して休むことにします。
電波塔の立つ王ケ頭方面へ行きましょう。
王ケ頭へ行く途中の道にベンチがあったので、ここでお昼休憩しました。
初めてオシャーメシというのを買ってみた。
ゆで卵を入れてアレンジ🤣
ピーナッツパンはパンパンに!😁
見上げると美しい羊雲。
さて、再び歩き始めましょう。
カラマツの黄葉がいい感じです🥰
休憩して少しマシになったものの、私の足は限界が近づいていました。
足取りが重い💦💦💦
この先の道から王ケ頭を目指します。
ほんのひと登り。
本日一番の急坂でした🤣🤣🤣
私がノロいので、下ってくる方たちに待ってもらいました💦💦
スミマセン(涙)
あんな装具付けてたら、誰でも道を譲ってくれます😅
12時35分、王ケ頭(2034M)に到着です!
「てっぺん、取ったどーーーっ!」
前回、なぜかこの山頂を踏み忘れていますのでね🤣🤣🤣
初登頂です(笑)
三角点にスマホをセットして、マルちゃんが何を撮ろうとしているかと言ったら、、、
お気楽千手観音だ~!
電波塔と一体化バージョンなり😁
足元も天辺も切れてるけど、しゃーない、、何度も強風でスマホが倒される中、よく頑張りました!💮
この後王ケ頭ホテルでトイレをお借りし(100円)、少し休憩して、下山開始しました。
13時、王ケ頭ホテルを後にします。
緊急事態宣言が開けたからか、多くのハイカーや観光客で賑わっていました。
こちらからはほぼ下り。
最初は傾斜があるので、慎重に歩きました。
北東方面の眺めです。
浅間山が見えていますよ。
ダケカンバの黄葉が素敵ですね。
西側の斜面と違って、こちらは崖ではなく、いくらかなだらかなんですね。
針葉樹がびっしりはえています。
西側とはまた違った趣です。
のんびり昼寝をする牛さん。
この写真を撮りながら、マルちゃんは「美味しそう、、」と呟きました😱😱😱
彼女は肉のバイヤーらしいですからね🤣🤣🤣
ランチの肉を現地調達する日も近い!?😱
空がキレイだ~⤴️
青のグラデーションと、変化し続ける白い雲。
空が広いね~🎵
振り返ると無数のレンズ雲が!
なんだかとっても楽しい景色です。
このまま駐車場まで歩いてしまおうかと思いましたが、マルちゃんに「少し休んだ方がよくない?」と言ってもらったので、美しの塔の前で小休止。
かなり疲れております💦💦💦
今の私の足は、5~6㎞過ぎると途端に重くなるんだと、またまた体感しました。
さて、歩き出しますか、、。
物見石山方面です。
当初の計画ではあちらにも足を伸ばすつもりでしたが、ちょっと無理そうです😅
この後駐車場に14時頃帰り付き、そのまま車で高原美術館に移動しました。
歩行は怪我して以来最長の10㎞、標高差も271Mにもなりました。
積み重ねるとそんなになるんだね😆
高原美術館に移動しましたが、私がくたびれ果てていて、とても彫刻を見て回る元気がなかったので、道の駅をぐるっとまわり、トイレをお借りしてから、帰路につきました。
まだまだ山復活にはほど遠いですが、山の景色を見られて、とてもとても嬉しかったです。
こんなに早く、こんな景色を見れるようになるとは思っていませんでした。
美ヶ原よ、ありがとう!
付き合ってくれた、マルちゃん、クリさんにも感謝です🥰
いくらか登りなら大丈夫なことも分かったし、下りがザレとか滑りやすい急坂でなければ、少しは歩けそうな気がしてきました。
こんな感じのルートなら他にも色々見つけられそうですよ。
戦場ケ原でしょ?
野反湖でしょ?
榛名湖でしょ?
赤城の小沼に、富士山御中道に、志賀高原に、、もしかしたら霧ヶ峰とか、大菩薩峠とかにも行けるかもしれません。
小浅間山ならすぐにでも登れそうです。
よしよし、、春まで『ちょい登山』ルートを開拓しよう🎵
そして、春以降に、本格登山の復活を宣言するんだ!
山崎先生には「山登りしてもいいか」とは聞いていません💦💦💦
絶対「さすがに山登りはまだだめです」と言われるに決まっているからです😅
「大いに歩いてください」とは指示が出ています。
だから大いに歩こう🎵
ちょい登山していることは内緒ね!🤣🤣🤣
絶対ケガしないようにします!
転ぶととっさに足が曲がって「しゃがみこみ」の格好になりますからね、、💦💦
それは厳禁なんです。
またまた手術室に逆戻りですよ😭
そうはならないように、自分のできることを見極めながらにします。
そして、筋トレね!
下りのための筋肉と体幹、、これを手に入れるべく頑張ります👍
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