朝のひま散歩。我が里にも田植えの季節がやって来ました。2021年6月8日(火)
ひまの散歩道から、おはようございます。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新潟の六日町が水の都となり始めてから遅れること1ヶ月、我が里にもようやく用水が供給されるようになりました。
一年前、用土の円筒分水堰の存在を知ってから、コロナ特別休暇を利用して大人の夏休み自由研究に勤しんだのは、以前からの読者の皆さんならご存知のことと思います。
あの時は円筒分水から始まって、その供給元である円良田湖からの北武蔵用水路(地下トンネル)探し、取水塔の見学、円筒分水堰から流れた水がどこに行くのかと、興味は尽きず、毎日水の流れに沿ってひまとそしてお気楽隊メンバーと一緒に走り回っておりました🤣
⏫これが始まりでした!
そして、、
⏫どんどん謎解きにはまって行きます🤣
そして、ついに、、
⏫ラスボス発見したのです!
ひまと私の執念でした(笑)
そこからは怒涛の展開!
⏫地元のおじさんたちの水路操作を見学したり、話を聞いて、謎をひとつずつ解き明かしたつもりになっても、、、
⏫水の流れを観察することで謎は深まるばかり!
そして、私の行動は予期せぬ展開を引き寄せるのです。
⏫そう!なんと、取水塔内を見学できるという驚きの展開!!
あの時の北武蔵用水土地改良区の皆さんにはホントにお世話になりました🙇
その後も美里方面と桜沢方面への用水路探しや、用土を一周している用水路(藤治川)沿いに歩いたり、更には用水の歴史を調べたり、しばらく用水路調査は継続したのでした🤣
何しろ当時の図面などがほぼ存在せず、各地区の水利組合が管理しているので、水路がどこを通っているのかなど、未だに解明されておりません。
とはいえ、円良田湖から円筒分水までの経路は解明済み。
今年も6月5日から取水が始まるらしいよと美里の友達に聞いていたのですが、その日は早朝出発で御座山に登る予定でしたので、乾ききった円筒分水に最初の水がやってくる瞬間を見ることは叶いませんでした。
しかし、その日お気楽隊のウォーリーとハッピー(犬)がその瞬間を写真に納めてくれていました!
到着が若干遅れたので、まるっきり乾ききった円筒分水堰の写真はありませんが、今年最初の吹き出しです。
ついに、昭和30年代からずーっと使われ続けている円筒分水に今年も用水が流れ込んだのです。
円良田湖よ、ありがとう~⤴️
うちは農家じゃないんですけどね😅
そして、今朝、私もひまの散歩で見に行きました。
全く同じ写真になりますが、、😅
円筒分水到着は6時5分。
おっ、おっ、北武蔵随道から流れてきた水がドードーと堰の中に流れ込んでいる音がしますよ!
そして、膨らんできた、膨らんできた!
もう膨らみ始めたら一気です。
表面張力!!
縁を越えました!
徐々に水しぶきをあげ始めます。
全体にまんべんなく白い水しぶきをあげながら流れ始めました。
桜沢、用土、美里の三方向に分水された流れ。
こちらは美里方面へ向かいます。
アップにしてみました。
ブログでは音をお届けできないのが、残念です。
あの箱の中に地下水路を通ってきた水が落ち、U字に曲がって円筒分水の真ん中に吹き出す仕組みです。
ドードーという水が落ちる音が辺りに響いています。
完成は昭和29年、そこから姿を変えていません。
刻印は私のスマホだとギリギリ解像度が足りないんですよね。
フェンスで囲まれているので近くに寄ることが出来ません(涙)
「武州円筒分水堰」という文字は読めるけど、下の文字は良くわからないです😅
真ん中だけでなく回りに水が落ち始めてからは、ザーザーと滝のような音がしています。
そろそろ吹き上げるかな?
お、きたきた!
時々山側が吹き出すようななってきました。
くるかな?くるかな?
きたーっ!
北武蔵用水土地改良区の所長さん、今日もいい感じですよ。
あまり水量が多すぎると空高く吹き上げてしまい、円筒分水堰が吹っ飛びますからね。
このくらいが丁度いいです。
これから、6月14日までほぼ毎日、朝の6時から5時くらいまで、ここに用水が供給されます。
たま多摩さん、見に来られるなら今がチャンスですよ~⤴️
円筒分水から地下を通ってここで一旦地上に現れ、また地下に潜ります。
ウォーリーのところのハッピーは水を見ると大興奮ですが、どうやらひまは関心ない模様💦
昨年は気がつかなくてスルーしていたローソン駐車場にあるこの水槽。
金網の間から覗いてみると、確かに水が流れていました。
藤治川となる最初の流れ、
これから用土もしばらく水の音が響き渡る季節となりました。
朝の散歩が楽しくなります✨
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