50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【神奈川、箱根】ナースファミリーと金時山へ《前編》2020年1月4日(土)

金時山、乙女峠からこんにちは👋😃


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)


《登山難易度3》


今日はお気楽隊のナースファミリーと一緒に出掛けました。

行き先は富士山大展望で有名な「金時山」です。

私の持っているガイドブックにも関東の名山として多数載っています。

山頂には茶屋が二軒あり、キノコ汁やカレーうどんが名物みたい。

以前からターボと山の計画を立てる時に度々名前が出てきましたが、自宅から遠い気がしていて今まで訪れた事がありませんでした。

今回ナースファミリーにお誘いいただき、私としては珍しく(もしかして初?)他力本願お任せハイクです。

自宅を6時に出発し、コンビニに一回、足柄パーキングで一回寄り道(買い出し&トイレ休憩)しましたが、現地到着は8時25分でしたので、意外と近い!と思いました。

関越道、圏央道、中央道、東名高速と、ずーっとスイスイでしたので、移動距離はすごいことになってますが、もう着いちゃった!?という印象です。

混んでなければですが、この山域、案外行けるんだ!と知りました。

あ、高速代のハードルは高いですけどね😅

なので人数揃えないと行けないというのはあります😁

公時神社入り口にあるゴルフ練習場の駐車場に車を停めました。

神社の境内にある仮説トイレに寄ったりしていたので、出発は8時45分になってしまいました。

立派なトイレを建築途中でしたので、完成したら快適になると思いますが、今ある仮説トイレは結構な汚さ&強烈なアンモニア臭でした😢

正月早々、スミマセン💦

今日のコースが分からなかったので、テキトーにヤマップにコース設定してきましたが、ナースパパの選択は逆回りでした。

駐車場付近から見えた目指す金時山。

う~ん、雲が多いなぁ😅

これは富士山展望どうだろう。

ナースパパが「富士山見れなきゃただの低い山だよ😢」と呟いてました。

ホストとしてはそこ一番気になるところでしょうね。

お気持ちお察しします😅

まずはさっき車で下ってきた車道を登って行きます。

駐車場から17分でバス停のある「乙女口」に到着です。

駐車場から標高差20Mです。

登山口に付近のハイキングマップがありました。

私たちは車道(乙女口)から登山道に入り、乙女峠経由で金時山に登り、公時神社へ下る周回コースを行きます。

金時山からは明神ケ岳への縦走もできるのですね。

富士山がクリアに見える日なら気持ち良さそうですよね😊

ここから乙女峠まで40分だそうです。

登山口に小倉美咲ちゃんを探すポスターが貼ってありました。

山梨県道志村のキャンプ場はここから近いのでしょうか、、。

ご家族のお気持ちを思うと胸が苦しくなりますね。

すぐに次の標識に。

登山道が左に折れ、植林帯に入っていきます。

根っ子の張り出しがすごいです。

ナースの背後から忍び寄る根っ子怪獣の図😁

登っている最中もずっと車の走る音が聞こえていましたが、ついにその車道の側を通る場所に。

ナースパパが「山を歩いていて車道が現れるとガッカリする😢」と再びの呟き😁

確かに!

でも車道を歩くとすごーく遠回りになる(妙義山で痛烈に体感)ので、ショートカットしてると思えばむしろラッキーだよね😃

ここから車道は乙女峠の真下を通るトンネルに突入します。

私たちは車道から離れ真っ直ぐ乙女峠へ!

途中から気がついたのですが、登山道には50m毎に管理番号の書かれた杭が立っています。

そして、なんと、ミゾレが降り始めました!😱

えええ、お天気が残念なことになってきた💦

ナースパパとナースの卵ちゃんの親子ツーショット。

背景に雲に隠れた箱根の山の裾野が見えています。

実は正直言うと、この時はあの雲に隠れた山を富士山だと勘違いしていて、「あー雲に隠れて裾野しか見えない~」

とか、湖が見えると「あれは山中湖だね」などと話していたのでした😅

方角がほぼ180度違いますがな!(笑)

下に見える草地を「富士の演習場が見えるね」などとくっちゃべっていたのですから笑えます😅

富士山の規模は桁違いなのに、、💦

まぁほぼ雲に隠れていて裾野がチラッと見えただけだったのでそんな間違いもあります😁

私はだいぶ前に一枚脱皮していますが、ここでナースが「暑い、暑い」と言いながら上着を脱ぎました。

小さなリュックに脱いだ上着を縛ってもらっているところ。

あとどのくらいかヤマップで確認しました。

「あと曲がり角四回曲がれば乙女峠だね!」と私が発言し、その後数を数えながら登りましたが、四回どころかその倍くらい曲がった気がします。

ウソついてごめんよ🙇

苔の上に可愛いケルン(?)がありました。

この標識ですが、、まぁ、どこまでも管理番号であって、登山者にあとどのくらいか知らせるものではないので仕方ないのですが、分母が欲しい~💦と思ってしまいます。

時々箱根山(この時は富士山だと思っている)を眺めながら、雲が切れないかねぇと話しながら登りました。

ナースは「もう曲がり角4つは曲がってる気がする~💦」とも言ってました😅

だね、私もそう思う。

ようやく前方が何となく峠の雰囲気に!

番号も「21」にまでなりました。

9時57分、乙女峠に到着です。

標準コースタイム40分のところ、大して休憩してないのに55分もかかってしまいました。

多分私の歩みに合わせてもらったからですね。

乙女口から標高差280Mでした。

乙女峠は丸岳、長尾峠への道と、乙女峠バス停への道、金時山への道に分かれる十字路みたいです。

今まで下ってきた若者一人とすれ違っただけで、他に誰にも会わなかったのに、乙女峠に着いた途端、どこから湧いてきたのか!?(失礼)と思うほど人が次々現れました。

乙女峠の名前の由来です。

病気の父親を助けるためにここを通って地蔵堂に毎日お参りしていた娘が、父親の回復と引き替えに雪に埋もれて死んでしまったとは!

何と切ない💦

そして乙女峠の由来よりもビックリしたのは!

標識側まで行って驚きの光景が待っていました。

なんと!目の前に富士山が!(知らな過ぎでごめんなさい💦)

え?え?なんで!?

さっきまで見てたアレは何だったの?😱

ここで初めてさっきまで見ていた(私たちの背中側にある)裾野は箱根の山だったのだと気がついたのでした。

あっれ~?ナースご夫婦はここ二回目のはずなんだけど~っ😁

、、忘れてたみたいです(笑)

そもそもナースはいつもパパに文句を言いながらくっついて歩いてるだけなので、どこがどうなのかほぼ覚えていないらしいし(笑)

自分で計画を立てないというのはそういうものなのかなと思います。

コースを俯瞰で描けてないので、記憶が曖昧になるのでしょうね。

記憶を定着させる良い方法は「ブログを書くこと」です👍

まぁ、ブログでなくても良いのですが、下山直後に記録に残すことが大事です。

そしてそれを開示することで何度も振り返る機会を得て、益々忘れ得ないものになります。

ま、そんなことはどうでもよろしい。

むしろ意外性があって楽しいエピソードになりました😁

では乙女峠からの眺めに戻りましょう。

乙女峠からの富士山の眺め。

雲が多いですが、何とか山頂部を見ることができて良かった!

やっぱりすごい存在感ですね。

富士山とかつての乙女二人😁

展望台の側に撮影用の足場があることに気がつき、そこからナースパパに撮ってもらいました。

お立ち台から撮影した方が人で富士山が隠れなくていいみたいですね😊

まぁ、どんどん雲が増えてきて、山頂部が隠れてしまいましたけどね😢

そして、ここで事件が!

ナースパパがシャッターを押した途端に冷めた顔で目を背けることに女性陣が気がつきます。

「あっ、目を背けた!」「なんで目を背けるかなぁ~💢」と避難の嵐😁

まぁ、ナースの卵ちゃんはよしとしても、二人の元乙女のポーズからは目を背けたくなる気持ちは分かりますけどね😅

ナースファミリー、初のスリーショット!

乙女峠にあったベンチで少し休憩しました。

リュックの中で潰れてしまったワッフルを食べました。

486キロカロリー!

この時はワッフル1個のカロリー表示かと思っていたので、「今歩いてきて消費したカロリーとプラマイゼロだね~」などと話ながら食べました。

今写真を拡大してみると4個当たりカロリーだったみたいね。

箱根方面は雲が少なくなってきました。

箱根山が見え、大涌谷の湯けむりも見えます。

ここまで見えていれば、私たちでも富士山と見間違えはしなかったよ!(笑)

では先に進みましょう。

次に目指すは長尾山です。

時刻は10時18分。

金時山山頂まで50分と書いてありますが、私の足だともう少しかかるかな?

ここで管理番号がいきなり「139」になりました。

え?

23~138はどこいった!?

もはや何が何だか?😅

まぁまぁな急坂です。

ここで雲からお日様が現れました!

一気に体感気温が上昇します。

みんなで「あっつ!いきなりあつい!💦」と言いながら登りました。

太陽の熱量はほんとにすごい。

気温が上がり喉が乾くので、水分補給しながら歩きました。

もう少しで長尾山ってところ。

小広い長尾山に到着です。

展望はありません。

時刻は10時39分でした。

乙女峠から20分、標高差40Mです。

長尾山の標識前で、乙女のポーズをする現役乙女と元乙女。

ここでもナースパパはシャッターを押した途端に目を反らしてました。

「またーーーっ💢」「すぐに目をそらすよね~!」と避難の嵐ですが、当の本人はどこ吹く風。

内心口笛吹いてると見た!

ここからはしばらくなだらかな道が続きます。

管理番号「152」は長男ケイと同じ髪型でした😁

苔が多くなり、ナースの卵ちゃんは「気持ちいい~🎵」と言いながら撫で撫で😁

おっ、この倒木、何かに見えない?

ナースが「人の体みたい~」と気がつきました。

ほんとだ!

こっちから見ると、右手を頭の後ろに掲げ、左手は下におろした女性が「いやんっ」のポーズをしているように見える😁

こんなことしてるから、コースタイムが1.5倍になるんだよね😅

金時山まではまだまだです。

長くなりそうなので、ここで【前編】としてアップしますね。

最後までお付き合いください!

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