50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【復活前夜】赤城・長七郎山で決意表明。2022年2月23日(祝)



赤城・長七郎山から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


天皇誕生日のこの日、お気楽隊は物見山(神津牧場)に登る予定にしていましたが、今年は雪が多い上に、訪れる人が少ない物見山では、ラッセル祭りになりそうだと思い、急遽赤城山に変更することにしました。

まきじーのさんガイドで奥日光の庵滝に繰り出すと言っていたクリさんとあきっこさんでしたが、赤城山に向かう途中でライン着信があり、見ると「奥日光はお天気悪そうなので、急遽赤城方面へ向かうことになりました~」とメッセージが!

ぬぁ、ぬぁ、ぬぁんと!


私「私たちも赤城に向かってるよ~🎵」

クリ「ヒャーーーーッ🥰🥰🥰」


もしかしたら、どこかで会えたりするのかな?

でも私たちは霧氷を見たいので黒檜山に登るつもりだけど、あの三人は庵滝からの変更だから多分氷瀑が目的だよね?

会えるかもしれないし、会えないかもしれないし、、と思っておりましたが、大沼の駐車場に着くと、強い風が吹き、黒檜山はすごいスピードで流れる雲の中にすっぽり隠れておりました(涙)


さすがテンクラC!

こりゃ黒檜山は爆風&視界ゼロだね💦💦

もしかしたらあとから晴れてくるかもだけど、今現在は厳しそうだ💦


何しろ数日前に大変な体験をしたばかりですし、、😭

私はあれからずっと下痢が続いていて(汚い話でスミマセン💦)、道中二回もトイレに立ち寄り、赤玉を飲んでお腹を鎮めようとしております。

私はストレスがあると、すぐにお腹に影響が出るのですよ、情けないことに(涙)

気持ちがゾワゾワフワフワして、目をつむると事故の光景が繰り返し再生される始末で、なんとなく落ち着かない三日間を過ごしていました。


こんな気持ちの日に無理するのは絶対ダメです。


大洞駐車場のトイレから戻り「寒い、寒い」と言いながら車に戻るやいなや、「今日は黒檜は中止!簡単に登れる長七郎山とオトギの森にしよう!」「だよね!」、、となりました。


そうなると、きっと、どこかでばったり会えるね、あの三人と😁


赤城山は、こういう風に、現地に着いてから、色んなコースに変更できるのが、とても良いのですよ🥰

今日はどのコースになっても対応できるよう、わかん、10本爪アイゼン、チェーンスパイクを持ってきてますから、安心です。

車の中で、ターボから、、


こんなキーホルダーをお土産にもらいました。

「カエル守り」ですって。

先日の浅間山でのハガレーナと私の体験を聞いたターボが私たちの無事を案じて買ってきてくれました。

首を振る可愛いデザインです。

ターボ、ありがとう~🎵


うほほ~い!

霧氷だ、霧氷だ!

小沼周辺も霧氷だ~⤴️

黒檜山に登らなくても霧氷が見れた!!

これは楽しみになってきましたよ!



《登山難易度  0.5》


🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶🚶


小沼駐車場にて、わかんをリュックにくくりつけ、10本爪アイゼンをはいて出発しました。


小沼は大沼よりかなり標高が高いからか、登山口の辺りから霧氷が見られました。


小沼は全面凍結。

そして雪が積もって真っ白になっています。

帰りにあそこ(沼のど真ん中)を歩いてみますよ!


長七郎山へ向かう登りになると、少しずつ雪が深くなってきました。

どうやら今日の一番乗りみたい💦

あれ?もしかして、わかんにしてた方が良かった??

踏み跡はかすかにありますが、風であおられた雪が薄く積もり、足跡を隠しています。

時々踏み抜きながら、ターボに先頭を行ってもらいました。


この雪の量!!

長七郎山でここまで積もっているのを初めて見ました。

雪屁のようになっていたので、ターボがイタズラ書きしています。


しゃくれ顎の顔が出来上がり。

ターボが「アイーーン」とやっているところ。

冷え性のターボは大きな手袋をしているので、よくわかりませんね😆


ターボの腰の高さ、ハガレーナの胸の高さまで積もっています。

今回はターボもハガレーナもオレンジ色のジャケットです。

デッカイのがターボで、チッコイのがハガレーナね😁


尾根にのりました。


青空と霧氷の最強コラボ!


ここは風の通り道のようで、雪が薄くなるほど突風が吹き、雪煙が巻き上がります。

そして、地面はガチガチに凍っていました。


今までの私なら、ためらいなく崖の端まで行って眺めを楽しんだと思いますが、土曜日の体験が、私たちの心持ちに変化をもたらしています。

もしかしたら、凍った地面にアイゼンの爪を引っ掻けて、前に転がるかもしれないです。

背中から突風が吹いていますから、あおられてしまい、体幹が弱っている私はぐらつくかもしれません。

万が一の事を考えて、崖より数メートル手前に立ちました。


そこからはこんな眺めでした。

山並みが美しいです。


ハガレーナと私、、別々の方向を向いて、、


ハガレーナは花が咲いたような霧氷を、


私は雪屁を撮影していました。

どこまでが地面でどこからが崖なの!?

全くわかりません💦💦

怖い、怖い、、😭


青空と霧氷。

しかし風が強い!!

小沼側から強風が吹き上げてきて、、


私たちの上に氷の粒がバラバラと落ちて来ました。

こりゃあっという間に霧氷が無くなっちゃうね😆


雪屁を横から見ることができました。

おぅ!

やっぱり結構手前まで地面がなくて、木の上に雪が積もっているんですね💦💦

あんなところを踏んだらひとたまりもないです😱


山頂へ向かう真っ直ぐな尾根道。

特に左手は崖&雪屁ですからご注意を!


横長に広い山頂に到着しました。

ここは雪がなければ岩がゴロゴロしている場所です。

隠れた岩にアイゼンの爪が一度引っ掻かり、前のめりになりました💦


山頂標識に近づけない🤣🤣🤣

かろうじて「長七郎」の文字が見えますね😁


わかるかなぁ、わからないなぁ。

肉眼では東京湾とスカイツリーも見えました。


そして、富士山も!


背後には地蔵岳。

今日も電波塔が寒そうですね😆


こちらは荒山と、その奥に榛名山、そして、浅間山。

あの日、大好きな浅間山を非情だ、憎いと感じてしまった私ですが、あれから数日間、色んな事を考えていて、、


今は、、


もしも、あの方があそこで滑落することが運命で決まっていたのだとしたら、もしも、そうだったのだとしたら、、


その死を決して無駄にしないように、、

ご家族に少しでも救いがあるように、、

同行のお二人の手助けになるように、、

そして、そんな悲しい事故が減っていくように、、


もしかしたら、私たちが目撃者として選ばれたのではないかと、思うようになっています。

「そんなバカな話があるか!」と笑う方もいらっしゃるでしょう。

そうですよね。

きっとただの偶然なんでしょう。

でも、私たちはやはりそう思ってしまうのです。


山の神様が私たちに背負わせたかった使命とはなんだったのか、、

今、それが、自分の中で形になりつつあります。


それは「伝える」こと。

山のヒヤリハットをブログで多くの人に発信すること。

山の中にあっては、スライドするハイカーに、自分が感じた危険箇所を挨拶の後に加えること。


山を愛する人々みんなが、そんな小さな心がけを持って接したら、事故は格段に少なくなると思いませんか?

少なくともあの時トーミの頭で、私たちが「岩が雪に隠れていますよ!アイゼンの爪に気をつけて!」と伝えていたら、あの事故は防げていました。

そんなタラレバを言っても、時間は巻き戻せません。

だからこそ、だからこそ、これから私たちは「伝える使命」を背負ったのだと、考えています。


それを私たちに気づかせてくれた浅間山です。

やはり大好きです。

あんなことがあっても浅間山を嫌いになれません。

もう少し落ち着いたら、亡くなった男性にお花をお供えに行こうねとハガレーナと話しています。


【決意表明!】


お気楽隊は「お節介隊」として生まれ変わります!


あ、名前はお気楽隊のままでね。

もはやブランドですから、この名前は🤣


人々にいくらお節介だなぁと言われようと、うるせぇババァだと思われようと、そんなことは百も承知だと笑われようと、、

山ですれ違う人達に、自分たちが感じたり体験したヒヤリハットを挨拶と共に伝えることにします。

これが「事故をなくす」ための最良で最短の手段だと信じるからです。

ブログの中でも少しでも危ないと感じたことは、楽しかったことと合わせて発信していこうと思います。


今後ともお気楽隊をよろしくお願いします。


、、、って、エピローグみたいですが、、今回の旅はまだ終わりませんよ🤣🤣🤣



ではフカフカの雪の斜面を下って、次に向かいます。


下山途中、白く美しい雪原があったので、ターボがなにやら始めました。

どうやらミステリーサークルを作りたいらしい。

ターボ→私→ハガレーナの順にズボズボ歩き、、


ちょっとイビツなミステリーサークル、完成~⤴️


今度はデロンと垂れたような雪の壁に、またまたターボがイタズラ書き。


カレーパンマン的な??


雪の壁がなんとも美味しそうだったので、、


かじってみた!


ふむふむ、冷たいけど意外と美味しい😁

するとターボが「ねえさん、またお腹下るよ!」と💦

あ、そういえば、私は腹痛なんだった。

赤玉、効きますね、忘れておりました。


この後分岐で男女二人組のハイカーに会い挨拶しました。

私が「氷瀑に行ってこられたんですか?道はどうでした?危ないところはないですか?」と聞くと、

「危なくないですよ。しっかり踏み跡があります」との返事。

「わかんはいらないかんじですか?」と聞くと「なくて大丈夫です。自分たちもアイゼンで歩いてきました」と教えていただきました。

これから長七郎山へ向かうそうです。

「山頂から先は雪屁が育ってますから気をつけてください。風も強いです。私たちの踏み跡をたどって行けば大丈夫です」と伝えることができました。

山頂で浅間山を見ながら決意したことの実践です。


氷瀑へ向かう道は、しっかり踏まれていました。

3年前に来た時とはえらい違いです。

あの頃は今ほどここの氷瀑は有名ではなく、人が少なかったので、私たちが訪れた時は踏み跡ゼロ。

膝まで埋まるラッセルで大変な思いをしたのですが、今回はとても楽に歩けました。


氷瀑が見えてきました。

この側まで下るのは本日最大の難所。

急斜面の下りになります。

ハイカーが多く、ゆっくり写真を撮る余裕がなかったため写真はないのですが、かなりの急勾配なので、注意が必要です。

途中滝を見下ろせる場所は、滝側が切れ落ちていて、とてもとても危険です。

充分注意して通過してください。


氷瀑へやってきました。


3年前に見た時より広い範囲が凍っているようです。

岩場ではなく茶色い地肌から見えるため、少し茶色くなっている箇所もあり、美しさから言うと、、う~んといった感じです😅


とりあえず記念撮影を。

近くにいた方に撮っていただきました。


この後はランチタイムになります。

初登場の「お気楽焼き」をご披露します。


続きは【後編】にて。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

×

非ログインユーザーとして返信する