【栃木、奥日光】雪の社山でヤマップ&ブログのコラボ企画。おちゃだグリーンデビューの巻。2021年1月16日(土)
奥日光・社山の尾根から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はヤマップ友達のおちゃださんと、ブログ友達のあきっこさんと一緒に出かけることになりました。
本当はあきっこさんが前から行きたいと言っている雪の浅間山(黒斑山)に行く予定になっていましたが、この日の浅間山はテンクラCで、強風&極寒&視界不良という三重苦になる可能性が高いと思い断念することに😢
代わりに浮上したのは、奥日光の半月山や社山から見る男体山のモルゲンロートでした。
ヤマップに最近記事が載っていて、それはそれは見事なモルゲンロートだったので、是非私たちも見てみたいと思ったのです。
奥日光は道路事情(凍結)で昨年まではお気楽隊にとって冬に訪れることが困難なエリアでしたが、昨年ハガレーナと私が四駆を購入したので、冬道でも選択できるようになりました。
そのモルゲンロート、できれば社山の尾根から眺めたいと思いましたが、そうすると自宅を夜中の2時半頃出発し、歌ケ浜駐車場をヘッドランプを使って5時には出発しなければ間に合わないので、諸々の事情から今回は断念することにしました。
集合を6時半にして、7時頃から始まるモルゲンロートを湖畔から眺めたいと思います。
そうそう、それともうひとつ、今回は大事なミッションが!
最近少しずつ私たちオバチャンお気楽隊に、若い(若くはないか😅私たちよりかは若いという意味)男性が参加してくれるようになってきました。
彼らは、まだまだ力持ちで知識もあり、若い子と違って気配りもできる紳士の皆さんです。
総じてギャグが古くさいことは難点ですが、それはまぁうちにも似たのがおりますので、仕方ありません。
ま、同世代ということで、歩きながら昭和の歌を合唱することもしばしば😅
そんな彼らは、どんどんババァになっていく私たち(特に私)の介護要員として今後期待されています😁
私を介護するだけでなく、私が行けないような難易度の高い山にメンバーが行きたくなったら、その方に託して連れていってもらうというツアーガイドの役割も出てくるかもしれません。
なので、お子ちゃまに大人気のよくある「5レンジャー」と「介護」を掛け合わせて「介護レンジャー」なるものを結成させたいと思いつきました。
まず最初に登場するのは、おちゃださんの【おちゃだグリーン】です。
ターボと百均で(お金はかけたくない(笑))探しましたが大したものがなく、グリーンが入ったかつらと、緑色のタオルと、
私が「だ」を付け足したこんなものしか用意できなかったんですけどね😅
おちゃださんはグリーンのウインドブレーカーを着てきてくれるとのことなので、それに頼ることになりそうですね😅
🔺🔺🔺
《登山難易度7》
おちゃださんとの集合場所「歌ケ浜駐車場」に到着したのは、朝6時半ぴったりでした。
朝4時に自宅を出発し、一度コンビニに寄り、今朝は高速を使って来ました。
歩きだしを6時半にしたかったのに、間違えてしまいました😢
冬装備に時間がかかることを忘れてた~ーーっ!
結局歩き出せたのは6時50分でした😱
おちゃださんが「モルゲンロート終わっちゃうよ~😆」とヤキモキしてました😅
今日の男体山。
雪が少ないね~😆
これでは白いスクリーンがないから、映えないかなぁ。
これから向かう社山の方がもしかして美しく見えるかもしれません。
イタリア大使館辺りで湖畔におりてみました。
正面に見える山の連なりは、日光白根山とその外輪山(前白根山など)です。
雪化粧している山々がオレンジ色になってきました。
男体山もそれなりにオレンジ色に。
ヤマップで見たモルゲンロートとは比べ物になりませんが、それでもまぁまぁキレイです。
今日のメンバーです。
右からハガレーナ、あきっこさん、おちゃださん、私、ターボです。
側にあった朽ちた桟橋に氷ができていました。
先週おちゃださんが訪れた時はもっと凄かったらしいですが、かなりとけてしまいました。
氷越しに見る湖面と左手に山頂から色が変わり始めた社山。
氷の芸術。
その後は広い道に戻り、社山登山口(阿世潟)を目指します。
夏には見えなかった景色。
葉を落とした木々の間に中禅寺湖越しの男体山です。
中禅寺湖を挟んで男体山の正面まで歩いて来ました。
湖畔におりて男体山と対峙します。
さぁ、男体山が美しく見えているうちに、ここで「おちゃだグリーン」をデビューさせましょう。
あれ?おちゃださんどこ行った?
、、、と思ったら、、
地球とバグしてましたーーっ!
地球にブチューーー(^з^)-☆
こんなに濃厚じゃ息ができんでしょ?(笑)
なので、「写真撮るから待って、待って!」「まだだよ、まだだよ~」とわざと騒ぎ立てながら、窒息寸前まで顔を上げることを許さないお気楽メンバー😁
顔をあげた時には、おちゃださんのお顔がシモヤケで真っ赤っかでした。
イジワルして、ごめんよ😆
さて、「おちゃだグリーン」の準備にとりかかります。
おにぎりをモグモグしながら、例の物を取り出す私。
ジャジャーーーン!
「おちゃだグリーン!!」
う~ん、何とも弱々しい(涙)
おちゃださん、生気が感じられないよ😅
なので、お茶を2本持ってもらいました。
さっき顔を酷使したので、これが限界だった模様。
思ってたんと違うーーーっ!
なので、見本をお見せしましょう。
シャキーーン!
これよ、これ、ハガレーナ、カッコいい!!
いいね、いいね、と撮影会勃発です😁
「お~い お茶だ」をマイク代わりにして、アキロックさんのポーズを真似してみました!
さぁ、お次は誰だい?
もちろん私よん❣️
このアンニュイな雰囲気、あきっこさんにしか出せない世界!
そして、この体の柔らかさ!!
彼女の体の70%は筑波山でできてるらしいですよ😁
いいね、いいね、いい女だよ~!
早朝の阿世潟にこだまする笑い声。
そして、お次は、、
妙に似合うと皆に爆笑されたわたくし。
男体山に向かって羽ばたきます。
あきっこさんの真似をしてみたけど、これが限界💦
そして、おおとりを飾るのは!!
そりゃ、もちろん、、
この方ですよ。
我らがターボ。
毛髪量が多いので、かつらにおさめるのが大変💦
が、しかし、この方、動きが速すぎて、うまく写真におさまりません😅
しかも逆光でシルエットのみ😆
唯一、ターボらしい一枚が、おちゃださんのカメラの中にありました。
ある意味奇跡の一枚。
ターボは動画でないと姿を捉えられない希少動物です。
昭和世代しか知らないピロピロ飲みに興じるターボとハガレーナ。
最後は4人でポーズ、決めてみました!!
おちゃだグリーンにやってもらいたかったのに、完全に主役を食ってるよ、この人たち。
あ、私もその中の一員ですが😅
さぁ、かなりの時間遊び倒しましたよ。
早朝出発にして良かったです。
その間、他のハイカーは誰も通りかかりませんでしたから😆(多分)
人に見られると恥ずかしいと言いながら、全世界に発信している矛盾😅
自分でもどういう心理か理解不能です。
では次に向かいましょう。
今日は尾根からの大展望期待できますからね!
過去に私は三度この社山を訪れています。
一回目はハガレーナと霧雨で真っ白な世界。
二回目はターボと今度はどしゃ降りで、峠までしか行けず。
三回目にようやくピーカンの晴れ!
ウォーリーと子供達と大展望を楽しみました。
なので、ターボもハガレーナも、もちろんあきっこさんも、この社山の実力を知らないのです。
晴れているうちに尾根からの大展望を!
阿世潟の登山口に到着したのは、8時27分でした。
歌ケ浜駐車場出発から、実に1時間40分!
どんだけ遊んどんじゃ!って話ですが。
ここからは本気出します!😤
上着を脱いだりして3分ほど支度を整え、8時半、スタートしました。
おちゃださんを先頭にオイッチニオイッチニ!
階段は雪で埋まっておりました。
北側斜面なので、雪がたんまり残ってますね。
阿世潟峠到着は8時53分でした。
所要は23分で標高差120M登りました。
背中から朝日が射し込んでいたので、ハガレーナがストックを使ってうさ亀さんのポーズ「うさ影」を作っていました。
すると、おちゃださんが、みんなに「たんぱく質取り込んで!」と魚肉ソーセージを配布。
うわぁ、ありがとうございます!
これ、姫なら「これ食べ物ですか?」って聞くなと姫の話題になりました。
前回まきじーのさんとうさ亀さんの古賀志山山行に姫と一緒に参加したハガレーナ。
その時にハガレーナが魚肉ソーセージを渡すと、姫は「これなぁに。食べられるの?」と聞いたらしいです。
「食べられない物配るかーーーっ!」とどやしつけてやれば良かったのに。
全くあいつはお嬢さまにも程がある。
私たちのような庶民と関わらずに上流階級の皆さまと山に行っとけ!😡
などとエピソードを話しながらソーセージをモグモグしていると、おちゃださんが「そのみんながつけてるバッジは何?」と聞いてきました。
え?
おちゃださん、持ってないの?!
あー、そうかしばらく一緒に山に行ってないもんね~😆
なので、私のリュックに付いていたバッジをおちゃださんに進呈しました。
この帽子に付けるアイデアいいですね。
これさっき湖畔で撮った写真ですが、こんな風にあきっこさんが帽子につけてくれていたので、おちゃださんも気づいたみたいです。
次から私も真似しよっと!
さぁ!いよいよ急登の始まりです!
社山山頂に向け、ひたすら尾根を登ります。
後ろを歩いていた二人に「ここまで来て、ここまで来て振り返ってね!」と言うと、「わかった!そこまで行ってからね」と言いながら登り、尾根の途中で振り返った二人。
「うわぁ、すごいね~🎵」
ヤッターー!
今歩いて来た尾根がぜ~んぶ見えるよ!
目の前に見えるピークは半月山です。
秋には男体山をバックに紅葉した八丁出島を眺められるスポットとして有名ですね。
http://okiraku.muragon.com/entry/72.html
⏫2018年の秋に私たちも歩いているので、参考にしてください。
左から回り込み、最初のピークに立ちます。
大きく視界がひらけました。
男体山が視界に飛び込んできました!
9時32分、雨量計のあるピークにやって来ました。
約30分で標高差135M登ってきました。
ここでおやつ休憩しました。
この大展望なのに、ターボのテンションが低いことにお気づきでしょうか?
ターボは1ヶ月以上ぶりの登山のため、かなりバテています。
眺めを楽しむ余裕がないみたいです。
毎日朝夕散歩していますが、山登りとなると更に体力、筋力、持久力が必要になるのでしょう。
登りの行程でほとんどターボの声を聞くことはありませんでした😅
10分ほど休憩し、9時44分、再び歩き始めます。
雨量計のピークからはほぼずっと展望を楽しみながらの登りになります。
雪はあったりなかったり。
次のピークからの眺めです。
どんどん見える範囲が広がって行く楽しさ!
右手には男体山。
目線を左へ移していくと、、
日光白根山方面に雪雲がかかってきましたね。
おちゃださんは日光白根山にも行きたいと思っていたそうですが、今頃あちらは極寒ですよ。
行かなくて良かったね~😆
そして、社山がドーーン、、と思ったら、どうやらあれは偽ピークらしいです。
ホントに!?
私はあれがピークとずっと思ってましたよ。
なので、前回のブログにそう書いた気がする。
おちゃださんは先週全く同じコースをヤマッパーの「マルコさん」と「ピロミさん」と一緒に歩いているので、記憶が新しく、「あれは山頂じゃないんだよ。山頂はあの向こうにあるの。先週登ったばかりだから、確か!」と言ってます。
「山頂は最後まで見えないんだから!」と。
そうだったのか、、。
それにしても素晴らしい眺めです。
正に360度の大パノラマ!
歩いて来た尾根が見渡せ、
足尾方面も丸見えです。
ここでもしかして中倉山の「孤高のブナ」が見えるのでは?と、皆で目をこらして見ましたが、社山の支脈に隠れてこの角度からは見えないようでした。
大展望が嬉しくて、皆ハイテンションで写真におさまりました。
ターボも心拍数が落ち着くと、元気を取り戻します😁
男体山へ弓を放つ!
槍投げや弓、それぞれのポーズで。
ターボは射ぬかれてますけど(笑)
八丁出島の形も良くわかるようになってきました。
楽しいね~✨
笹の道を更に登って行くと、、
前ならえしたみたいな男体山ファミリーが更に良く見えるようになりました。
足元の光徳牧場も見えるようになったので、山の並びが良くわかります。
白く縁取りされた八丁出島や湖畔の形が素敵です。
あれは筑波山かなぁ?と指差すハガレーナ。
私にはどの山のことを言っているのか良くわかりませんでした😅
結局山座同定しても、だ~れもハッキリとしたことがわからず、「そういうことにしておこう」となります😁
青空に向かい腕を伸ばすダケカンバが美しいです。
ダケカンバを見てはあきっこさんが「これは『へ』じゃないからダケカンバだね」と言ってました😁
雪が積もった急坂です。
雪の下には笹が隠れているので、うまくアイゼンの爪が刺さらない場所もあり、なかなか大変です。
前を行くおちゃださんが「頑張れ~、頑張れ~」と励ましてくれました。
この社山はいくつかピークを越えますが、ほとんど下ることなく、ひたすら急登になります。
あきっこさんが「丹沢みたいで楽しい!」と言っておりました。
戦場ケ原も見えてきましたね。
もうじき湯滝も見えるはず!
男体山の上に雲がかかり始めました。
同じような景色に見えますが、登る度、歩く度に少しずつ景色が変わるので、飽きません。
同じような写真を何枚も、何枚も(笑)
雪が深くなってきました。
時々踏み抜くと、下には笹の空洞ができていて、意外と深いので要注意です。
この辺りは陽当たりが良いのか、ドロドロになっている箇所もあり、「これ、どこ登るの~?」となりました。
下りが怖そうな予感😱
次のピークからの眺めです。
ハガレーナのiPhoneだと私のXPERIAより色が明るく撮れます。
実際の色はその中間くらいかなぁ。
中倉山方面。
左へターンして、、
歩いてきた稜線と半月山。
中禅寺湖と男体山。
そして、山頂方面です。
あれは偽ピークですけどね😅
昨年秋に中倉山に登った時に車を停めた駐車場側にある砂防ダムが見えました。
こちら方面の地理を今までほぼ知らなかったのですが、昨年の中倉山体験により、少し分かるようになりました!
雲が流れてきて、少し暗い感じになってきましたが、湯滝がこの写真に写っているはずです。
ハガレーナが目の前の尾根を「歩いてみた~い」と言うと、おちゃださんが「歩けるよ。あそこを下ると上野島辺りに降りられるよ」と言ってました。
まじで!?
こりゃいつか行ってみなくちゃですね。
あそこを下れるなら、社山ピストンだけでなく、周回ルートを設定できるじゃないですか?
あそこをずっと下って、最後断崖とかにならないよね?
ヤマップにも山と高原地図にもルートが載ってないので、かなり心配です。
少しですが風紋が。
う~ん、気持ちいいね~🎵
次のピークを越えると、今度は岩場が現れました。
あー、そういえばそうだったな😅
雪の少ない岩場は、アイゼンの爪を引っかけそうで、怖いです。
ん?ハガレーナが何かやってますよ。
足元の雪を確かめながら、どうやら岩の上に乗ってみたいみたいです。
おちゃださんはハガレーナの後ろ姿が大好物なんです。
「いいね、いいね、カッチョイイ~!」と叫んでおりました。
稜線に立つあきっこさん。
さすが筑波山70%の女!
こちらもカッコいいよ💕
岩場地帯を抜け、間もなく山頂です。
ハガレーナと霧雨の中登った時はこの辺りで鹿に遭遇しました。
https://okiraku.muragon.com/entry/155.html
⏫その時の記事です。
鹿を間近で見てますが、それは【後編】になります😅
すると、あきっこさんがいち早く「牛小屋みたいな匂いがする!」と。
私も少ししてから、「あ、ホントだ!獣臭~」となりました。
鹿さんのトイレだらけなんでしょうね。
獣臭の樹林帯はすぐに終わり、またまた大展望に。
西と東に樹木のある山頂に到着しました!
時刻は11時7分でした。
雨量計のピークから1時間25分かけて、標高差280M登ってきました。
ターボの心拍数がヤバいことになっていて、「やっとついた、、」と呟いている声がきこえました。
1ヶ月ぶりの登山だったターボ。
弱音を吐かず頑張ったね~😆
かなりつらそうでしたが、極端にペースが落ちることなく、一定ペースで歩き通すことができました!
先に着いていたおちゃださんはいつもの「男は背中で語る」写真をハガレーナに撮ってもらっていました😁
さあ、山頂から「孤高のブナ」は?!と思い探しましたが、奥の山に重なって良くわかりませんでした。
まきじーのさんなら「これだよ!」ってピンポイントで示せるのかな?
後から到着した女性ハイカーに撮ってもらいました。
社山の標高は1827M。
最近忘れてた語呂合わせ!
あまり前向きな表現ではないけど、「い(1)や(8)に(2)な(7)るほどの偽ピーク、社山」ってことで。
それを思い付いてしまったら、他が出てこなくなりました💦
あれ?男体山が隠れてる?
なので、みんなでしゃがんで男体山と一緒にハイチーズ😊
山頂では強い風が吹いていました。
ターボが手が冷たいと訴えています。
しかし、少し先に行けばここからは見えない景色があるので、ちょっと先に行くよと私が言うと、「え?ちょっと?どのくらい?すぐに着く?」とかなり不安そうな声が。
「いや、ホントにちょっと。50mくらい」と言うと仕方なく付いてきました😅
コメツガの林を抜けます。
早く、早く!
こっち、こっち!
風が更に吹き付けていて、皆林の方に隠れよう隠れようとしていましたが、、
ほらほらほら、この大展望、見ないのは損だよ!
社山の先に続く、大平山から黒檜岳への稜線です。
気持ちよさそう~🎵
いつか歩いてみたいです。
まきじーのさん曰く「あの稜線は気持ちいいから、黒檜岳まで行かなくても、途中で引き返して来ても楽しいよ」とのこと。
今日体力に余裕があるようならそれもいいかなと思っていましたが、冷たい風が吹いていて、皆そんなテンションにはならなかったので、次回の楽しみに取っておきます。
全体に雲が出てきましたね~。
寒い、寒い。
じっとしていると寒いです。
するとさっき山頂で写真を撮ってくださった女性が「皆さん同じバッジを付けますけど、何かのサークルですか?」と聞かれました。
おおお、このバッジに反応してくれたの、初めて!!
これはナツ(バッジの製作者)に報告しなくては!
やはり帽子に付けるのは、すごく目立つんだな、メモメモ。
み「サークルというか、、ただのオバチャンの山登り仲間です」
若い女性(以下若と表示)「皆さん同じところにお住まいで?」
楽「いや、私たちは埼玉」
茶「俺は群馬!」
あ「私は茨城です」
若「へぇ、バラバラ。じゃあなんで、、」
み「ヤマップとブログで知り合ったんです。そうだ!私、ブログやってるんです。名刺渡していいですか!?」
若「え?名刺があるんですか!?」
み「そーなんですよ。これ100枚も作ったのに、まだ95枚くらい残ってるんです!(笑)」
すると、ターボとおちゃださんも便乗して名刺の押し売りしてました(笑)
これ、おのちゃんに会ったときと同じパターンですね。
何枚も名刺渡してスミマセン。
何はともあれ、「やまみほ」のブログを読んでください!(笑)
何しろターボのブログは化石化が著しいので、覗いてみたら果たして何年前の記事が出てくることやら😆
そんな名刺交換ではなく、名刺の押し付けをしていたら、すっかり体が冷えきってしまいました。
さぁ、天候悪化の前に下山開始しましょう。
展望地を後にしたのは11時22分でした。
登りより下りの方が怖い~😆
おちゃださん、走ってますけどーーっ!?
あたしゃ膝が怖くて走れないよ(涙)
この辺りで登ってきた若い男性の三人グループとすれ違いました。
おちゃださんが駆け下った後、モタモタ下る私たちを待っていてくれて、「あ、お姉さま方かーっ!」と言う声が聞こえたので、「お姉さまは下るの遅いからちょっと待ってね~😆」と私が言うと、「遅いの!?だったら食べちゃうよ。嘗めちゃったりして?」と意味不明のジョークを飛ばしてきました。
は?こいつはいきなり何を言っとんじゃ?と思いましたが、ニコニコ笑って親切に道を譲ってくれているのですから、「はぁ?!💢何寝ぼけたこと言ってんだい、お兄さんよ。オバチャンだと思ってバカにしちゃあいかんよ💢(本音)」というのは失礼かと思い、「ははは~、オバチャン食べても世にも奇妙な味しかしないから、やめといた方がいいよ~」と言いながら横を通過しました。
するとどうやらウケたようで、笑い声の後「奇妙な味って!(笑)」と言っておった。
後から帰路の車の中でこの話をすると、ハガレーナが「きっと遠くから見たとき、山ガールが下ってくる!と思ったのに、近くなったらオバチャンだったので、『お姉さま方でしたか!』って言ったんだよ」と。
そりゃ、期待を裏切って悪うござんした。
いやいや、なかなか面白い体験でしたよ。
道を譲ってくれて、ありがとう。
ターボも下りになれば心拍数が上がらないので、途端に元気になります。
ターボ得意の小股走り発動!
すっかり暗くなってしまいましたが、大展望は変わらず!
この下山路は楽しいです😁
どこでお昼にするか迷っていました。
時刻はお昼近かったのです。
山頂付近は風が強かったのですが、少し下ってくると風がなくなりました。
おちゃださんは阿世潟でランチにしようと言ってましたが、それだと遅くなりすぎるかなと思った私は「風がないようなら途中の尾根で食べてから下りません?」と提案。
おちゃださんが「この辺りにしようか」と言ってくれました。
どっちに向いて?と思いましたが、南側の方が展望良かったので、そちらを向いて座っています。
月曜日に購入したばかりの山用保温水筒の実力や、いかに?!
お湯をカップ麺に入れたりしていると、前から強風が吹き付けてきました!
こりゃたまらん💦
お湯を既に入れてしまった後だったので、反対側に移動し、背中に冷たい風を受けながら、急いでランチを終えました。
保温水筒、素晴らしかったです。
普通に沸かしたお湯と変わりませんでした。
では下りましょう~。
お天気崩れ始めたよ~。
前線通過中ですか~?
ターボは小股走りにて。
私はモタモタノロノロ。
右膝が怖い!
雪が少なくとなると、滑りやすいので、これまた大変💦
ここは崩落が進んでいる場所です。
いつの日か崩れちゃったら、ルートが失くなっちゃうね~と話しながら通過しました。
あきっこさんが調べたところ、足尾鉱毒の影響で樹木が枯れ、斜面の崩壊が進んだのだそうです。
この辺りは木の根っこが張り出していて、アイゼンの爪を引っかけないように、慎重に慎重に下りました。
ようやく阿世潟峠が見えてきたーっ!
下り、緊張して疲れました💦
では湖畔に向け下ります。
ハガレーナが「振り返って~」と。
おちゃださんは快調に飛ばしていますが、階段は特に右膝グラッとが怖いので、私は一歩一歩気をつけて下りました。
阿世潟に到着です。
お天気良ければ湖畔でお茶にしようかと話していましたが、少し前からミゾレが降り始めていたので、帰路を急ぎます。
気分転換で、時々湖畔を歩いてみたりしました。
この別荘辺りからは舗装路になります。
ここからもなかなかに長い💦
地面が固くなるので、余計に足が重く感じます。
途中でアイゼンを外しましたが、それでも冬の靴は靴底が堅いので疲れます。
行けども行けども駐車場に着かないーーーっ!
帰りの道って大体行きより短く感じるものですが、このルートだけは帰りの車道歩きがとっても長く感じるんですよね。
素晴らしい社山ルートにおいて、これだけがデメリット😢
午後2時20分、ようやく駐車場に帰り着きました。
男体山は全体的に薄い雲(霧)に覆われてしまいました。
駐車場もしっかり濡れています。
霧雨ですね。
最後はミゾレや雨になりましたが、登りでは風もなく大展望を満喫でき、大満足の山行となりました。
三人にあの景色を見てもらえて、ホント良かったです。
ターボ、ハガレーナ、リベンジ成功ですね!
おちゃださんにはずっと先頭を歩いてもらい、キツそうだったターボを励ましてくれました。
ありがとうございました!
おちゃだグリーンとしての今後の活躍を期待してます!(笑)
それと、マルコさん達とのコラボ登山の企画もよろしく~🎵
マルコさんが私の事を「ハーフなんじゃないか?」と言ってたらしいとおちゃださんに聞きました。
フフフ、そうハーフなの。
実は。
広島県と島根県のハーフね(笑)
昔はもう少しホントにハーフっぽかったけど、病気で目が出てきたり、顔が丸くなったりしたので、ハーフ度が下がってクォーターぐらいになっちゃったよ(涙)
いやいや、そんなことはともかく、マルコさんたちと一緒に歩ける日が楽しみなのです😁
おちゃださん、よろしくね!
⏫ヤマップデータです。
⏫そして、私のガーミンデータです。
ほぼ心拍数上がらず歩き通せました。
ターボはほとんど真っ赤になっていて、心拍数が下がらなかったので、かなり辛かったのがわかります。
しばらく山登りできてなかったのが原因ですね(涙)
2週間に一回は一緒に山に、行けない週は愛犬ココアと近くの山で散歩してと提案してみました。
本人が辛いと思うので。
元々の体力は私よりあるのですから、ターボに必要なのは山登りの習慣だけです。
幸い来週も一緒に山に行く予定にしています。
少しでも楽に歩けるといいなと思っています。
今回は長くなりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
そして、いつも応援いただき、感謝です!