【埼玉、籠原】半月遅れの誕生日会。2021年1月13日(水)
和食「佐とう」から、こんばんは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は珍しく夫と外でご馳走をいただいて来ました。
昨年末、私は12月25日が、夫は29日が誕生日だったのですが、その頃は島根に帰省中だったので、ラインでお互いに「おめでとう」と伝えるのみでした。
なので夫が半月遅れのお祝いをしようというので、我が家としては珍しくちょっと良いお店に出掛けることになりました。
場所は埼玉県深谷市と熊谷市の境目辺りにある、和食「佐とう」です。
緊急事態宣言発令で、今夜のお客は私たちだけでした。
最初の一品は、「ふきのとうの天ぷら」「市田柿の生ハム巻き」「クワイの素揚げ」です。
ふきのとうの天ぷらは可愛いお花の形で苦味も程よく、クワイの素揚げは少し粘りけがあってビールが進みます😆
市田柿と生ハムのコラボは絶妙な甘塩加減😊
器もとても素敵でした。
形が良く、手触りも心地よくて、全体の写真を撮らなかったことが悔やまれます。
次は「養老豆腐とはっさく」です。
山芋の甘味にはっさくの爽やかな香りと酸味が口のなかに広がります。
お出汁のジュレも美味しくて、最後までスプーンで掬って残らず平らげました😁
こちらは「海老しんじょうと菜の花のお吸い物」です。
透き通った旨味たっぷりのお出汁に人参と大根と柚子の梅花が浮かんでいて、楽しいお吸い物でした。
お刺身は「本マグロ」「ホタテ」「もんごういか」「ぶり」だったのですが、写真を撮ったはずなのに保存されてませんでした😱
カラシ醤油でいただいたぶりが特に美味しかったです。
「穴子のお寿司」です。
穴子がふわっふわでした。
ビールの次は純米酒を。
福井県吉田郡の「黒龍垂れ口」です。
少し甘口で豊潤な香りがあり、とても飲みやすいお酒でした。
「鹿児島県産早堀タケノコとぶりの木の芽焼き」です。
早堀タケノコはコリコリとした食感で、肉厚のぶりは中までしっかりお味が染み込みとても美味でした。
そして器が素晴らしい!
大将が修行時代に手に入れたものだそうです。
窯から取り出したばかりのように熱々に熱してあり、情熱的な容姿がより際立つ演出でした。
「サワラのかぶらむし」です。
雪国のように真っ白な一品。
柔らかなサワラとすりおろしたかぶが口の中でも溶け合って、優しく幸せな気持ちになりました。
「カキと香草の雑炊」です。
カキの旨味たっぷりで、香草の香りが爽やかな一品。
かなりお腹いっぱいになっていましたが、美味しいので、するするっといただくことができました。
デザートは、「柚子のムース、ミカンのジュレ」と「だるま最中」です。
ミカンのジュレ、サイコー⤴️
この五倍くらい食べたかったです😁
だるま最中はサックサクで、小豆と栗の餡をつけながら手にもって食べました。
こちらのお料理はお酒は別料金で、5000円のコースです。
5000円でこの満足度は凄い❗
大将も気さくなお人柄で、話しやすく、是非また訪れたいお気に入りの店となりました。
最初のお料理のお皿と同じ作家さんのお茶碗です。
店内で販売されていたので思わず購入してしまいました。
手にすっぽり収まるサイズ感です。
私専用のお茶碗にします。
明日から白いご飯をよそって食べたいと思います。
ぶりの木の芽焼きが載っていたゴツゴツした四角いお皿も欲しいと思いましたが、器に見合った料理を私には作れないだろうと夫に言われました。
そうね、確かに😢
「器を見たくなったらまた食べに来ればいいんだよ」と。
このお店の常連さんになるほど豊かな経済力は持ち合わせておりませんが、たまには寄らせてもらおうと思います。
http://www.cgc-saitama.or.jp/main/sougyou/syo_08.html
⏫埼玉県信用保証協会さんによる、「佐とう」の紹介記事です。
二回目の緊急事態宣言でお客様が激減しているそうです。
いつもは人気のお店ですが、今なら空いていて予約を取りやすいし、密になりませんよ!
お近くにお住まいの方、是非お立ち寄りください。
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