50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、奥日光】ムラゴンオフ会・鬼怒沼の巻《その5》帰路編。2020年10月25日(日)

日曜日の女夫淵から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!


楽しい楽しいハロウィンの夜を5人で過ごし、2日目は丸沼周辺をハイキングするつもりでした。

ゆっくり朝食タイムを楽しんでいたら、あっという間にバスの出発時間に!!

大急ぎでバスに乗り込みました。

9時になると三台同時に出発しました。

徒歩だと110分かかる車道をバスで快適に走ります。

車窓から見える山並みと紅葉をお楽しみください!

こういう感じの結構ガタゴトした道です。

バスは時々大きく右に左に揺られながらゆっくり進みました。

今日もいいお天気だね!

あきっこさんの帽子が見えると、まるで小学生の遠足のようですが、、(笑)

一番後ろと二番目に陣取った私たちは右を見たり左を見たり、時には後ろを振り返ったりして「キレイだ、キレイだ」と大コーフンでした。

山の名前を知りたいのだけど、良く分かりません。

途中運転手さんが「あそこに見えるのは『はっちょうさん』です」とアナウンスしたので、「『八丁山?』そんな山があるんだね~?どれどれ?」と思いましたが、『八丁さん』のことで、『八丁の湯』の紹介でした。

あのバスの中で、『八丁さん』を山の名前と勘違いしたのは、多分私たち5人だけだったと思います。

みんな谷の底を覗き込んでましたが、私たち5人だけ、「どこ?どこ?」と稜線を探してましたから😅

黄色いカーテンから朝日が射し込みます。

紅葉が見事過ぎて、この20分のバスの中で、一体何枚の写真を撮ったことか!😅

右手のり面の上の紅葉に朝の光が当たって、輝いていました。

女夫淵橋を渡ります。

女夫淵のバス停で降りてトイレをお借りし、一晩お留守番してくれた車に乗り込みました。

昨日も見た対岸の紅葉ですが、太陽が高くなる時間帯なので、より明るく鮮やかに見えました。

私たちが昨日の朝駐車場に着いた時、満車となっていた駐車場ですが、バスから降りてきた乗客が次々マイカーに乗って立ち去ります。

なるほどあの車のほとんどが宿泊者のものだったのですね。

鬼怒沼に行くには行程が長いので、早朝出発でないと厳しいですが、奥鬼怒温泉に行くだけとか、この辺を散策するだけなら、9時半以降に駐車場に到着すれば、駐車場には空きが出来ると思いますよ~😁

では私たちは丸沼へゴー!です。

奥鬼怒林道に入りました。

またまた紅葉の写真を!

あの山はなんじゃろか?

紅葉を眺めていると、トンビが飛んでいるのが見えました。

気持ち良さそうだね~⤴️

いつもなら羨ましくて仕方ないですが、今日に限っては私たち5人の方が多分幸せだよ😊

仲間がいて、楽しい車内です。

こんな紅葉に包まれていて、走る度に次々変わる色の洪水に溺れちゃいそうです。

あ、あれはとても美しい山!

きっと、名のあるお山だよ!

5人で色々推理が始まりました。

そして、「きっと女峰山じゃないかな?」ということに。

違ってたらごめんなさい。

「今日のあの山は女峰山ってことで!」

路肩に駐車スペースがあったので、立ち寄ってみることにしました。

「にょほーーっ!」と叫んだんだったか、叫ばなかったんだったか、、ご想像にお任せします。

テンションマックスであることは間違いない!

手前のカラマツもいい雰囲気ですね。

女峰山の右手にあるこの山は?

多分太郎山と小太郎山ですよね?

お母さんの懐で遊ぶ兄弟二人ってところ?

太郎山、、なかなかに険しそうですが、稜線が美しかったです。

小太郎山への尾根が見えます。

さぁ、先を急ぎましょう。

峠を越えると、カラマツの黄葉に変わっていきます。

木立の間から男体山をチラ見!

ブナの黄葉もキレイですよね~⤴️

色とりどりの道を下って行くと、、

林道終点(光徳牧場)に帰りつきました。

牧場周辺はこれまた光輝く世界です。

分岐を右に行き、湯ノ湖の東側を北上します。

湯ノ湖周辺も紅葉の盛りですね。

この辺りから湯ノ湖を離れ、金精道路に入ります。

どんどん標高を上げ、湯ノ湖を下に見るようになります。

それと同時にどんどん開けていく視界。

男体山が見え始めました。

助手席と後ろの席がワーワーワーワー騒がしいです。

「すごい!すごい!男体山がめっちゃすごい!」

逆に私は「前がすごい!前の山がすごい!ターボ、写真を撮らなくていいの!?」と訴えます。

車内は大混乱。

前を見ても横を見ても絶景なのです。

展望スペースがあったので、たまらず停車しました。

なるほど、これはすごい。

男体山と湯ノ湖、そして斜面の紅葉が素晴らしいです。

振り返ればこの山の迫力もすごくないですか?

金精山ですかね?

今度こっちから日光白根山に登ってみたいと思っています。

男体山の奥に見えるのは太郎山?

左手奥にはちょっとだけ女峰山の山頂部が見えているような、、。

だしたら、家族勢揃いですね。

これはどっちの写真を撮ったんだったかなぁ。

日光白根山へ向かう稜線でしょうか?

分からなくなってしまいました😅

金精峠を越えると、空は曇天に!

道端の笹にはうっすら雪が積もっています。

そして、ド強風が吹いてる!!😱

ええぇ、栃木側と群馬側でこんなにお天気が違うのですね?

先日ターボと登った日光白根山の菅沼登山口がある道の駅的な場所にやって来ました。

周囲の山には霧氷が!

菅沼登山口から見た温泉ケ岳も真っ白です。

10日前はあんなに燃えるような赤や黄色に彩られていたのに、秋はホントに駆け足で通り過ぎちゃうんですね。

車から降りると、寒い、寒い!!

強風の中、雪も舞い始めました。

こりゃハイキングは無理だね😢

まだ残っていた地域振興券でお土産を買い、おうどんを食べて暖まりました。

お店の中にはこんな炭火が。

炎が美しい!

そして岩魚(?)が美味しそうです😁

丸沼にやって来ました。

分かりにくいですが、シラカバの「へ」を表現する二人。

さ、寒い~😣

薄着で車から降りてしまった私。

寒うございます😖

私のハムストリングスがピキっとなった現場に向かいます。

先週が盛りだったようで、紅葉は終わりかけでした。

それでもやはり丸沼はキレイです。

湖畔に少し残っていた紅葉。

周囲の山は霧氷で白くなっていました。

一応記念撮影。

ホントは湖畔をハイキングしたかったけど、この寒さと強風では楽しめないので、大人しく帰ろうと思います。

その前にこちらの旅館の見学です。

環湖荘。

お気楽隊のいつか泊まってみたいリスト上位にランキングされているお宿です。

中に入って「こんにちは~⤴️」と言ってみたけど、誰も出てきませんでした😅

玄関にはこんな素敵なガラスが埋め込めれています。

玄関から丸沼が見えるなんて、素敵!

とってもいい雰囲気ですよね。

やはり、いつか泊まってみたいです。

ここは標高1430Mなのですね。

鬼怒沼や丸沼に抜ける日光澤登山口の標高が1400Mでしたから、あそこと同じくらいなんだね。

もしも奥鬼怒から丸沼に抜けようと思ったら、約標高2000Mの展望のない湯沢峠を越えて、ほぼ展望なしルートをひたすら登りひたすら下らないといけないんだな。

なかなか気が滅入りそうだ😆

でもいつか歩いてみたいなと思ってしまいますね。

人があまり歩かないルートに惹かれます。

突然、シャレオツな(?)写真になりました。

唐突過ぎますが、、

本庄早稲田まで戻って来ました。

本庄早稲田駅前にある「グランメール」のパンケーキで午後のティータイムです。

今回の山旅の思い出話で盛り上がりました。

そして二人は二泊3日の大荷物をまとめ、

本庄早稲田駅で、あきっこさんと涙涙のお別れをしたのでした。

「うぐぐぐぐ、、もう終わっちゃうのね~」と泣いているのかと思ったら、思い出し笑いだったよ!!(笑)

今回もいっぱい笑った二日間でした。

5人みんなが山が大好きなメンバーなので、あーじゃね、こぅじゃね、うるさいったらありゃしない。

楽しかったね~⤴️

この後あきっこさんから「GOTOが来年5月まで延長されるらしいよ!」との情報が。

これはまたあの宴再び!の予感がしますよ😁

腹筋を鍛えておかないとだな。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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