50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【茨城、大子町】あきっこさんプレゼンツ「山荘に泊まって茨ジャンを歩こう」ツアー☺️2日目。2023年4月9日(日)


生瀬富士山頂から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


あきっこさんプレゼンツ「山荘に泊まって茨ジャンを歩こう」二日目!


昨日の小雨からうってかわって、日曜日は真っ青な空!!

うひょー、こうでなくっちゃね!

でも、川の水は昨日よりは少なくなったとはいえ、まぁまぁ流れていますよ。

いつもなら、あの岩場のほとんどが水面に出ていて、無理なく向こう岸に渡れるらしいのです。


⬆️こんな感じで(対岸から撮影したもの)

あきっこさんが昨年秋に訪れた時の画像をお借りしました。


今朝の川はどうかというと、、、ビミョーーーーっ!

確かに昨日の濁流よりはマシで、岩が出ている所もありますが、流れが速いですよね。

万が一転ぶと袋田の滝まで流される(その手前には生瀬滝あり!!)ことになりますから、やっぱりやめておきましょう。


今日は川を渡れないので、ショートショートコースに変更です。

袋田の滝から生瀬富士へのピストンにします。

袋田の滝駐車場に到着。

見えている山が本日目指す「生瀬富士」です。

茨城ジャンダルムはあの向こう側なので、ここからは見えないだそう。

写真ではよくわかりませんが、山頂付近にポツポツとピンク色が見えます。

何が咲いているのだろう?

楽しみです。


《登山難易度 1》


9時過ぎに駐車場を出発しました。


(上)こちらが登山口です。

(下)新芽のホワホワが可愛い❤️

しばらく沢に沿って薄暗い道を登って行きました。登って行ったといっても、ほぼ平坦な道。

楽チンハイキングです。


空が開けてきました。

青空が気持ちいい~⤴️


尾根に小さなリンドウを見つけました。

まだ蕾を閉じておねむさん。

下山時にまた探してみよう、、開いてるかも!?


尾根から見えた左右の景色。

始まったばかりの新緑が眩しいです。

この尾根の平地から先は徐々に急な登りになります。


昨日雨が降ったからか、空気が澄んでいて、透明感がすごい。

ツツジがわずかに咲き始めていました。


さぁ、ここから、ロープなどを使って登るエリアに突入です。

ターボと私はストックをしまって、四足歩行の開始!


麓から見えたピンク色は花が散ったあとのヤマザクラだったんだね。


岩場はハガレーナに先に行って最適ルートを見つけてもらいます。

ここはあきっこさんが苦労していた岩場。

若干膨らみ気味の岩場を登るのに、足をかける場所はわずかで、大変そうでした。

ターボと私はあきっこさんが苦労していたのをしっかり観察していたので、あまり苦労せずに登ることができました。


そして、生瀬富士、山頂、到着!!

180度以上の大展望!

いやぁ、気持ちいい!!

なんて気持ちがいいんだ!

ここから茨城ジャンダルムまでは岩細尾根を行きます。

あきっこさんは、さっきの岩場で怖い思いをしたのでハートが疲れてしまったらしく、山頂で待ってるから行ってきて、、とのこと。

あきっこさんを残しお気楽だけで、行ってみます。


岩場はいつものようにハガレーナが切り込み隊長!

ハガレーナがススイノスイで通り抜けた場所も体が大きい上に股関節が固いターボと私は四苦八苦(笑)

とはいえ、難所もなんとか越え、見えてきた景色はこちら!!


きゃー、なんてキレイなの!!

新緑ホワホワが可愛いすぎる!

尾根はゴツゴツした岩の細尾根で、岩に埋まった小さな石が沢山出ているので、登山靴を引っかけないように、慎重に歩きました。

つまずくことの怖さは身に染みている💦💦


いやぁ、気持ちいい!!

右も左も、前も後ろも360度の大展望!

ハガレーナはお気楽の中で一番岩場が良く似合う女です😁


細い尾根を下る時、ハガレーナでさえ後ろ向き、ターボももちろんそうなのですが、私はなぜか前向きが好き。

見ているハガレーナが「みほさん、前向き、怖いよーーーっ!気をつけてーーっ!」と叫んでおりました😅

茨城ジャンダルムに到着!!

前にあった天使の看板はありませんでした。


⬆️こういうのがあったらしいのですが。

やっぱりあきっこさんの過去の画像をお借りました。

何度設置しても、撤去されるのか、盗まれるのか、、今回のタイミングでは無くなってました(涙)


とはいえ、この大・大・大展望ですから、茨ジャンの魅力は一ミリも衰えない!

360度カメラの操作方法がわからないので、得意の(?)四分割を繋げてみましたよ(笑)

これはすごい!!!

素晴らしい!!!!

上の写真の左側のこぶが、あきっこさんの待つ生瀬富士山頂。

その右のこぶが、さっきハガレーナが立っていた場所。

下の写真の山肌の美しいことといったら!

遠くの山の名前がわからんのが残念なところ。

あきっこさんがいないからね。

多分高原山とか、那須岳とかみたいです。


茨ジャン制覇のお気楽です!


では戻りましょう。

ハガレーナが振り返り、「みほさん、止まってーーっ!」

さっきハガレーナが立っていた岩場を通過中のターボと私を撮ってくれました。


帰りの方が若干の登りなので、難易度が下がります。

ツツジが少しだけありました。

山頂に戻りあきっこさんと合流して、下山開始です。


登りでも撮ったかな??

空気が澄んでいて、ついつい撮ってしまう。


ここは登りであきっこさんが苦労していた岩場。

下りは更に大変そうでした。

クライミング向きの体(筋力と柔軟性がピカイチ)なのですが、ここはハートの問題のようです。

高所恐怖症ではないお気楽から見ると楽勝に見える場所で動けなくなってしまいました。

先に降りていたハガレーナが足をのせる場所などアドバイスするのですが、恐怖心が先にたって身動き取れない様子(涙)

それでも、なんとかかんとか時間をかけて難所を通過することができました。


その後も滑りやすい縦根っこの急斜面が現れます。

ロープがあるので、それを使いながら下りました。

ま、いつだってハガレーナは「よっゆ~⤴️」ですけどね(笑)


尾根の平地まで下ってきました。

ここまで来ればあとはほぼ平坦な道。

余裕のでてきたあきっこさんは、さっきまでの追い詰められた表情はどこへやら?

色んな山に行った時の経験やこれからチャレンジしたいことなど、饒舌におしゃべりしておりましたよ(笑)

さっきの人と同一人物とは思えない🤣🤣🤣

(上)隣の尾根に三色の木があってキレイだったのですが、写真だと良くわからない(涙)

(下)そうそう、朝蕾だったリンドウが、やっぱり開いていましたよ!


薄暗い登山道の端にはニリンソウが咲いていました。

朝は蕾でしたが、お昼近くなって可憐に花開きました。


下山完了~⤴️

生瀬富士、素晴らしい山でした。

展望あり、スリリングな岩場あり、新緑とお花もキレイでした。

しかも、ピストンならとっても楽チンな半日コースです!

あきっこさん、案内してくれて、ありがとう~⤴️


上が生瀬富士、下が月居山です。

秋には今回果たせなかった周回コースを歩いてみたいな。


こうやって、3D 画像を見ると、山が急激に隆起しているのがよくわかりますね。

写真の右の切れている所辺りに袋田の滝があります。


さて、駐車場に荷物を置いて、袋田の滝に行ってみましょう。


新緑の向こうに見えてきました。


こちらの階段を登って行って、右に折れると月居山、左に折れると私たちが泊まった山荘に行けるようです。


溶岩が急激に冷やされてできた堆積岩が川の中にゴロゴロとあります。

吊り橋を渡って滝の方へ。


おおぉ、昨日の雨で水量が多くて、大迫力!

水しぶきがこちらまで飛んできました。


岩肌を滑り落ちる流れが美しいですね。

虹も見られました。


4人で記念撮影。

近くにいた若者に撮ってもらいました。


お昼ご飯は、滝そばの茶店にて。

けんちんそばと、シャモの串焼き。

そして、デザートにお団子も食べちゃった!(笑)


茶店から見えた袋田の滝を上から覗き見れる展望スポット。

周回コースを歩けばあそこに立てるはずだった!

白い服を着た人が立っていたので、慌てて写真を撮ったのだけど、すぐに引っ込んでしまった😵💧


「月居山、男体山登山口」という、雰囲気ある石碑。

いつか、奥久慈男体山にも登ってみたい。


そして、車で宿まで帰ってきました。

沢は相変わらず豊かな水量で迫力満点。


楽しかったね~⤴️

お宿では「猫わらし」にも会えたし🎵

このメンバーで秋に再訪したいと思い、早速大家さんに予約を入れました(笑)


秋にはこんな紅葉を見れるらしいのです。

またまたあきっこさんの画像を盗用(笑)


特に月居山のもみじが素晴らしいらしい。

これは見たい!

次回は絶対周回コースで!!


あきっこさん、計画、ガイド、ありがとうございました!

またよろしくお願いします🙇⤵️


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

×

非ログインユーザーとして返信する