50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【復活前夜】あきっこさんプレゼンツ。宝篋山下りコースは山城でした!《中編》2022年2月12日(土)

《登山難易度  3》

宝篋山・下浅間から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。



山頂を出発したのは、11時17分でした。

下山は小田城コースを行きます。


山頂でチェーンスパイクを装着して、雪道に備えました。


木のトンネル~⤴️

なんともいい雰囲気の道ですね。

「素敵な道だね~。おやおや、あそこに見えるのはもしかして妖精??」と言うと、、


夢見る乙女のようなポーズをとるあきっこさん。

お顔をお見せできないのがホントに残念!!

豊胸の森に現れた貧乳妖精です🤣🤣


ひらけた場所に出ました。

下浅間の展望スポットです。


ベンチが沢山あります。

ターボのダジャレ①「ベンチがあってベンチ(便利)ねぇ」😅

奥に見える木の間に打ち付けられた横木は、ザックをかけるものなのだそう。

ターボのダジャレ②「ザックをざっくりかけるんだね」

連続でした😱

どういう脳ミソしてるんだろう??


わぁ、またまた大展望だね~⤴️と、

ワーキャーうるさいお気楽隊💦

ターボの声がとにかくデカイんですよ!

するとあきっこさんに「体もデカイし、態度もデカイ」と言われてしまったターボ。

ターボが「なに?デカイって??」(ここは神社下なので)「ま、じんじゃ~だけにしょーがないな」と捻りのあるだじゃれ③をかましておりました。

よくもまぁ、次々と思い付くもんだねぇ。


この大展望ですから、ターボのテンションもアゲアゲです。


久しぶりにオキラックポーズ、ババーン!


「山!」のポーズ。

ターボだけエベレスト🏔️

そして、冒頭のお気楽千手観音も大成功!

「みんなが黒い手袋をしていたのも、統一感があって良かったね~」と言うと、すかさずターボのダジャレ第4弾。

「手袋だけに黒だね」😅

いや、まじで頭の中を覗いてみたい🤣

さっきからダジャレ4連発です😅

いつもはすぐに忘れてしまうターボのダジャレをなぜ今回は覚えておられたのか!?

それは、、


シコシコとスマホにメモしたからなのだ😅

「手袋だけに、黒、、」と言いながらメモする私を見て爆笑するターボ。


そして、この後はあきっこさんのダンス披露タイムになりました。

神社下で何やってんだか?🤣


ビーファーストというグループのシャイニング何とかいう歌をかけながら、踊っております。

怪我してしばらく山に行けなかった時に、リハビリもかねて自宅で踊りまくっていたらしい🤣

初めは「ほほ~」とか言いながら眺めていたのですが、なかなか長くて「お、こいつは全部踊りきるつもりか!?」となり、乱入したターボと私です。


見たこともないダンスを見よう見真似する二人。

全く追い付けてない💦💦

この後、山の方を見上げる仕草をしたら、神社の鳥居の側で知らない男性が一人、じーーっと見つめていたことに気付いた私は、「キャー、スミマセン~😆」と言いながら慌てふためいてはけたのですが、気づいてないターボが「何?何?何?何?」となっていた様子がバッチリ動画におさめられておりました(爆笑)

動画はあきっこさんの顔がバッチリ出ているので、門外不出です😫

ま、それ以上に私の動きが無様過ぎて、とてもお見せできる代物ではございません💦💦💦

主役をくったターボの爆笑ダンスだけ切り取ってお届けできればなぁ😆

今度ナツに編集お願いしてみます(笑)


いつの間にかギャラリーがいたことに気づいて、夜逃げするように出発した一行。

次に現れたのは「硯石」でした。

ターボが硯の上に載っていた墨石(?)で「オ  キ  ラ  ク」と書いてみました。

なんだか呪われた文字になった😱


徐々に城址エリアに入って行きます。

ここは「七曲」という登山道。

この時は城址だと気づいていなかったので、話題はもっぱら「太陽に吠えろ」でした🤣


おやおやおや、前方左手に見えてきたのは土塁ではないですか??

登山道左手は細長い郭っぽいし、この辺りから「ここは城址なんじゃない?きっとそうだよ!」と盛り上がり始めました。

帰宅してからもしかして余湖さんの縄張り図はないかと探してみると、ありました、ありました!


(出典:余湖図コレクション)


私たちが見たこの土塁は、、余湖図のなかの、、


この二つの赤丸どちらかなんじゃないかと思うのですが、、

この時は縄張り図を持って歩いてなかったのではっきりわかりません。

近々確認しに行かなくては!と思っております。


次に現れた分岐は右へ。

富岡山へ立ち寄るようです。

この時は「富岡山ね、はいはい」と思っていましたが、、


山頂が近くなると、、

なんだ!なんだ!これは!

これ絶対、狼煙台跡か、見張り台跡じゃん!! 

ここはきっと虎口だよ~⤴️と思いました。

コーフンしているのはターボと私だけ(笑)

「おおぉ、山城っぽくなってきたぞーーっ!すごい、すごい!ここはきっと虎口だよ、絶対そう!」などと言うと、あきっこさんは「そうなの?何がすごいのか全くわからん」、クリさんは「普通の山道にしか思えないけど」と当惑気味😁

帰宅して余湖図で確認すると、、


ほらほら、やっぱり虎口だったよ~🥰

赤丸の箇所から富岡山(多分前山城の狼煙台)にのりました~🎵


富岡山に到着!

あきっこさんが私たちに見せたかったのは、かつての城の痕跡ではなく、、


「標高 約  110m」だったらしいです。

この「約」がツボらしいの😁

今は樹木が生い茂り、展望イマイチの山頂ですが、かつては小田城本丸はもとより、関東平野(城下及びその周辺)を広く見渡せる場所だったに違いありません。


山頂に面白い椅子を見つけ、ハガレーナが座ってみると、「おっ、エマニュエル夫人みたいよ!」となり、、

そうだ、この前、私たちのお色気の術が1ミリも効き目なかったとほざいておった「ウサ亀さん」をクラクラさせる「お色気対決」しよう!と思いつきました(笑)


わたし。


ターボ。


クリさん。


あきっこさん。

順に座ってみたよ!

さぁ、誰がお色気一等賞??

フフフ、、、実は、、


空気椅子遊びでした~⤴️

みんな同じように写真を撮るために残してあるんでしょうか?

「約110m」といい、なかなかギャグセン高いですね、富岡山。


富岡山からは普通の山道なのかと思ったら、やだ!!

ここ、郭じゃん!!


急斜面を下ってきて、振り返ると、、


ザワザワし始めるターボと私。

ここは切通し虎口なんじゃない???

何の表示もないけど、ここは明らかに城址だよ!!


場所はこの辺りなのではないかと思います。

(近いうち、ちゃんと現地で確認します!)


兵士のポーズして!と言われ、思わず敬礼してしまった二人。

違う、違う、これは西洋じゃないのさ。

日本の山城といえば、、


これでしょ!

竪堀を命からがら登ってきた敵(ターボ)に虎口の上から弓を射る私。


あ、ターボが死角に入った!


ターボの射た矢が私の胸に突き刺さりました~😱😱😱


、、、、、58歳の56歳のババァのアホ過ぎる遊びです🤣🤣


中世城の道を行くと、右手に展望所が現れました。

その名も「舟ケ城跡」!


場所は多分ここ!

ここが小田城守りの要なんですね。

鎌倉~戦国時代、小田城の城下から見たら細長い船のような形に見えた山城だったってことなんでしょうか?


わぉ!

小田城が眼下に!

ここは、敵に決して取らせてはいけない場所です。

なぜなら小田城が丸見えだから。

敵にこの場所を取らせないため、そして、小田城を落とそうとやってくる敵をいち早く見つけるための山城です。


ここでしばらくあきっこさんに山城講座してました(笑)

しゃべり出したら止まらないのよ😅

小田城を眺めながら、「あそこが大手門だね」「あ、水堀があるんだね。あの底は田んぼみたいに畔を作って凸凹にしてある可能性あるね。」などと話していました。

帰宅してネットで調べると、小田城の水堀は障子堀になっていたと書いてあり、「当たってた!」と思いました😁


細長く続く「中世の道」。


右手にちょっと藪っぽい道がありました。


多分場所はここ。

どんな道なんでしょう。

帰宅して余湖さんの縄張り図を見て、歩いてみたくなりました。


そして、目の前の視界が突然開けました!

ここは要害展望所です。

多分かつて「前山城」があった場所。


うわ!

なんという断崖絶壁!

これは天然なのか、それとも削られたものなのか。

削られたものなら、ここから切り出した石をどの時代に使ったのか?

詳細はわかりませんが、とにかく、素晴らしい天然の要害だったことに間違いない。

向こう岸(?)にベンチがありますね。


Uの形の断崖絶壁の右の端です。

先まで行くと「小田城」が目の前に見えました。


ベンチの場所までやってきました。

さっき私たちが立っていた所が良く見えます。

あんな所にある砦は前からはどうやったって落とせそうにないよね。

ここで、暑くなったので、一枚脱皮しようとすると、、


いつものように、「チャッチャチャチャッチャ、チャッチャチャチャッチャ、ウー!」と声を合わせて歌うお気楽隊。

ビデオに撮って、ハガレーナのインスタグラムにアップされちゃいましたよ😅

ババァで遊ぶな!


お地蔵さんに見送られ、


しばらくなだらかに下って、、


小田休憩所に戻ってきた時には14時近くになっておりました(笑)

遊び過ぎ!

いやいや、楽しかったよ~、山城探険!

宝篋山は、想像以上に見所いっぱいの美しくも楽しいお山でした。

こんな山が近くにあったら毎週登りたい!って本気で思ってます。




それにしても、城址だとわかっていたら、もっと予習して行ったのに!

勿体なかった!

これは近々、再訪せねばなりませぬ。


あきっこさん、良い山を紹介してくれて、ありがとう~⤴️


、、、とはいうものの、かなりお腹が空きました!


この後のランチの様子は《後編》に書きます。


それがあなた!もう!

衝撃過ぎて、この日一日のあれやこれやが吹っ飛ぶほどの体験をしました🤣🤣🤣

え?ランチで?なんで??


続きは《後編》にて~⤴️


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