【お店紹介】あきっこさんプレゼンツ《後編》パフォーマンスそば屋「ゐだ」で爆笑ランチ。2022年2月12日(土)
筑波山の麓にあるそば処「ゐだ」の前から、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
宝篋山から下山し、お腹がぺっこぺこです。
あきっこさん激オシのお蕎麦やさんでランチにしましょう。
なぜか離れた場所の駐車場に車を停めて歩いております。
車を降りた時に、「どのくらい歩くの?」と聞くと「そんなに歩かないよ」と言われたので、せいぜい100~200mなのかなと思って歩いていますが、、
見えてきたのは大きな筑波山と、そこに繋がる真っ直ぐな道。
ん?どこよ?
そば屋らしきものは全く見当たりませんけど??
もしかして、赤い鳥居がある所まで歩くんじゃないでしょうね??
質問したくても、ガイド役のあきっこさんはクリさんと共にはるか前を歩いているので、聞くこともできません。
「遠くね?」「お腹空きすぎなんですけど~😆」と文句をブツブツ言いながら私は歩いておりました。
「なんであんなに遠いところに車を停めたんかね?」「お店に駐車場がないんじゃない?」などと話しておりましたが、、
え??
お店の看板が現れると「→駐車場」と書いてあり、めちゃくちゃ広い駐車場があるやないか~い!!
あきっこさんが「あれ?てへ?😝」と笑ってごまかしておりました。
どうやら以前来た時には筑波山の市営駐車場(鳥居がある所)から下って来たので、店よりも下側にこんな駐車場が存在することを知らなかったらしいです😅
ゆうに1㎞以上歩いたと思いまっせ💦💦
しかもまぁまぁの登りを!😭
ようやく着きましたよ!
噂のそば屋さん。
お店の名前は「ゐだ」。
あきっこさん激オシのお店です。
何が激オシかというと?
①鴨の美味しさが高級フランス料理屋並にうまい!
②クリさんも過去食べた蕎麦の中でナンバーワンだと言っている。
③食べ方に決まりがあって、オヤジさんの言うとおりに食べないといけない😫
そんなお店、お気楽隊は未知なので、楽しみなような、ちょっと怖いような🤣🤣🤣
お店に入るとしばらくして、お抹茶が運ばれてきました。
ターボが「お抹茶でおまっちね(待っててね)」と。
そう、このお店はお蕎麦が出てくるのが遅いらしいのです。
お腹空いてるのに~😆
我慢、我慢。
すると、出てきました!
鴨蕎麦と共に、、
名物オヤジさんが~😆
そして、「はい!はい!写真を撮るならさっさと撮る!!」と言われ、「あ、写真ね、写真、、はい、はい」と慌てて撮影するハガレーナと私。
ここから怒涛の展開となりました。
この太いお蕎麦の食べ方指導が始まりました。
オヤジさん(以下親と表示)「蕎麦を多めにとって、何もつけずに食べる!ほら、食べる!はい、食べる!!早く!早く!」
ええええぇ~!
忙しいーーーっ!🤣🤣🤣
親「はい、食べる!早く口に入れて!」とハガレーナに指示しています。
おどおどしながらも、耳の真横で受ける指示に必死で従うハガレーナ🤣
私はそれを横目で見ながら真似をしなくてはいけません。
私「食べるのね、はい、はい」
親「そして~、ゆ~くり噛む、ゆっくりゆっく~り噛む!」
オヤジさんの忙しい指示に、必死に応えようとする二人🤣🤣
もう考える余地を与えられません。
従うしかない!
そのくらいすごい勢いなんですよ。
親「ゆ~っくり、ゆ~っくり噛む!噛め!」
二人「も~ぐ、も~ぐ、、」
大袈裟なほどゆっくりゆっくり咀嚼すると、、
親「香りがたってきただろ~?」
二人「うん、うん!」
親「うまいだろ~?うまいだろ~?うまいか!?」
二人「うん、うまい!」
いや、まじで、ゆっくり噛んでいたら、口から鼻に爽やかな香りが抜け、とても美味しいのです!
、、、もしかして、洗脳入ってますかね?🤣🤣🤣
オヤジさんのカリスマ性に圧倒され、言われるがままに応えようとしてしまいます😆
確か次に指示されたのは、、
親「今度はわさびを蕎麦の半分につける!いっぱいつける!」
ハガレーナ「えぇ!?いっぱい?辛いの苦手なんだけど」
親「大丈夫!辛くない!うちのわさびは辛くないから!いっぱい、い~っぱいつけてまぜる!ほら、まぜろ!わさびをまぜろ!」
二人「あ、はい、はい、はい、はい、、」
親「そして、食う!ほら、早く!ほら食べてみろ!うまいだろ~?辛くないだろ~?」
おおぉ、確かに!
辛くないのに、わさびの爽やかな香りが鼻を抜け、蕎麦の香りとの相乗効果で更に美味しい!
魔法にかかったようです😁
最初にターゲットになった、、もとい、、最初に料理が運ばれてきたハガレーナと私を、残りの三人は爆笑しながら見ています。
親「今度はここに大根があるだろ?この大根を全部取って、蕎麦と一緒に汁につけて食べる!大根全部だぞ!全部一緒に食う!どうだ!うまいか!」
二人「う~ん、美味しい!大根と合う!」
親「だろ~?大根のしゃきしゃきがいいだろ~?」
こちらが、この店自慢の鴨肉です。
バーバリーじゃなくて、なんだったっけなぁ?
「バルバリー種」だ!
フレンチシェフも使う高級鴨肉です。
この鴨肉を焼いて食べるのに、ある意味「技」が必要なのです。
焼き過ぎないように、三枚の肉は蕎麦の側におろしておき、、
オヤジさんが鉄板の上で焼いてくれます。
焼きすぎないように、軽く焼き付けるような感じ。
親「ここに野菜があるだろ~?ネギ!ピーマン!人参!まず食べるのはネギだ!ネギと鴨は合うだろ~?鴨ネギだからな~?」
銀色の箸と左手を使って鴨の上に焼き色のついたネギを載せ、オヤジさんの歌が始まります。
親「ネ~ギ~ちゃん!ネギ、ネギ、ネギネギ、ネ~ギ~ちゃん!おいしくなぁれ、おいしくなぁれ!そして、くるむ!肉でくるむ!そして、汁につける!ピチャピチャピチャピチャッ!か~もとネ~ギで鴨ネギちゃん!か~もとネ~ギで鴨ネギちゃん!!、、、よし!食べる!食べろ!」
オヤジさんの銀の箸でピチャピチャされていた鴨ネギを自分の箸でつかみ、口に運ぶと、、
う~ん、美味しい!!
確かに、こんな美味しい鴨肉、食べたことないかも!?
柔らかくて香り豊かで濃厚な味です。
あきっこさんが絶賛するのが分かりますね。
それにしても、あの歌はなんなんだろう?
ついつい一緒に歌ってしまう節回し。
すぐに覚えられる歌詞(?)
オヤジさんとお気楽隊のコーラスが店内に響き渡っておりました🤣🤣🤣
ハガレーナと私に一通り絡んだ後は、ターゲットにターボを選んだようです。
あきっこさん、、顔出し🆖だからではなく、爆笑で顔を覆っています🤣
ネギの次に焼いて肉と一緒に食べるのはピーマンです。
親「これ、ピーマンな!ピーマンはピーちゃんっ!ピー、ピー、ピー、ピー、ピーっちゃんっ!おいしくなぁれ、おいしくなぁれ、お肉で巻いて~、ピチャピチャピチャピチャ、ピーっちゃんっ!はい、食べろ!ほら、食べろ!」
ピーマンとお肉のコラボも最強!
もうお気付きですか?
そう、、前編で登場した雪だるまの名前をみんなに募ると、ハガレーナが「ピーちゃんしか思い付かない」と言ったのが、これ!
オヤジさんの「ピー、ピー、ピー、ピー
、ピーっちゃんっ!」が耳についてしばらく離れませんでした🤣🤣🤣
この後は鉄板と汁の間を行ったり来たりしていた人参を鴨肉で巻いて美味しくいただきました。
鴨肉5枚をピチャピチャした汁は、鴨汁に仕上がってた~🎵
今まで食べた鴨汁は、すでに鴨が入っているものでしたが、このお店の鴨汁蕎麦は、自分で(ほとんどオヤジさんがやってたけど)焼いて、それを汁につけることで、更にお汁の旨味が増す、味の変化を楽しめるのです。
すっかり鴨汁となったおつゆにオヤジさんの指示で薬味を全て入れます。
親「薬味を全部入れろ!それに蕎麦をつけて食べる!どうだ!うまいか!?」
うん、美味しいよ~😆
泣けてくるくらい美味しい!
そして、今度はオヤジさんが蕎麦をむんずとつかみ、鴨がいなくなった鉄板の上にドサッと載せジュージュー焼き始めした。
あきっこさんが「これがホントに焼きそばなのよ。これがめちゃくちゃ美味しいのよ」と副音声で教えてくれました。
味付けは薬味が入った鴨汁。
それを半分くらいジャッとかけ、
親「はい、まぜる!はい、炒める!」
鴨の旨味と油がたんまり染み込んだ鉄板の上でじゅーじゅーし、味が馴染んでから、焼きそばをいただきました。
これもやっぱり美味しい!
お蕎麦を
①味付けなしで、
②わさびをつけて、
③大根とまぜて、
④薬味と鴨汁で、
⑤焼きそばにして、
いただくことができました。
美味しかった!
楽しかった!
何より、驚きでした!
そして、めちゃくちゃわらいました。
この日の出来事が全て吹っ飛ぶほど🤣🤣🤣
こんなお蕎麦屋さん、あります??
これは楽しんだもん勝ちですよ!
オヤジさんが素手でお蕎麦を鷲掴みにしようが、肉を指で押さえようが、汁の中でオヤジさんの銀のお箸と自分の割り箸が当たろうが、、そんなこと、気にしちゃダメ!
楽しんで、歌って、ノリノリで食べると、美味しさ百倍になります🤣🤣
また来よう!
あきっこさん、また連れてきてね😉
今日も一日、結局夕陽の時間まで、遊びました。
雪の宝篋山、山頂からの大展望、思いがけない城址探険、そして、パフォーマンスそば屋さん、、、盛り沢山で、笑いくたびれた一日でした。
あきっこさん、また遊ぼうね!
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