【群馬、赤城】赤城繋げる旅第2弾~見晴山から大沼周回ルート。2024年7月7日(日)
赤城大沼の爽快ブランコから、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
七夕のこの日、ハガレーナと二人でいつものように山で過ごします(笑)
それにしても、梅雨に入っているというのに、なぜか私たちが山に行く日は晴れ!!
今年の梅雨はついてるぞ!
いや、あまり調子こいたことは言わないでおこう。
大体その後失敗する(人生経験🤣)
二人だけの時はチャレンジはしないで、お気楽ハイクを楽しむことにしていますが、単純なお気楽ではつまらないので、最近始めた「赤城繋げる旅」の第2弾をやっちゃいましょうか!
繋げる旅するなら、先日ウサ亀さんが行ってた「ブランコ」のあるルートはどう?とハガレーナから提案があり、それいいね!となりました。
そこ、ちょっと前から気になってたのよね。
いつか行ってみようと思い、最近YAMAPでブランコの場所をハガレーナと確認したりもしていました。
前の日(土曜日)に私の飲み会があったので、いつもより若干遅め出発で、自宅を6時に出ました。
赤城には1時間半位で行けるので、こんなときとても助かります(感謝!)
《登山難易度 3》
赤城ビジターセンターに車を停めたかったのですが、9時から営業らしく閉まっていたので、新坂平駐車場を利用しました。
ビジターセンター営業前はトイレも閉まっているので注意が必要です。
駐車場脇でバンビちゃんと遭遇。
今まで出会った中で一番小さな子鹿でした。
お母さんとはぐれちゃったのかな?
しばらく一人ぼっちで草をハムハムしていました。
ビジターセンター前の赤城姫顔出しパネルで遊んで、今日は中国語で挨拶!
「チャオシャンハオ!、ウォーシーぺしぷしハガレーナ!」
歩き始めたのは、7時45分でした。
今日は見晴山から大沼湖畔に下り、大沼を一周する予定です。
少し車道と牧場の間を歩き、見晴山展望台へ。
この斜面がこの日一番の急登でした💦
見晴台からは、思っていたほどの展望ではなかったので、写真はありません💦(動画には残しています)
7時58分、展望台から歩くこと1~2分で、見晴山(1458M)に到着しました。
本日の最高到達点!
見晴山という名前ですが、見晴らしはゼロ!
回りをぐるりツツジに囲まれていて、ツツジの見晴らしは最高です。
ツツジシーズンには見事だったことでしょうね。
見晴山をあとにし、大沼方面へ下ります。
美しい森は笹が刈ってあり歩きやすかったです。
クモの巣が多い(ほとんど歩く人がいないっぽい)ので、笹の葉っぱをぐるぐるしながら歩きました。
そして、森を抜けると目の前がパーっと開け、黒檜山・駒ヶ岳と大沼が視界に飛び込んできました。
黒檜山麓にある赤城神社も見え、とてもキレイです。
この角度で眺めたことがなかったので感動しました。
ブランコの場所を探して笹の中を少しウロウロしましたが、思っていたより下の方に発見!
最初にハガレーナが、二番目に私が乗ってみました。
ミズナラ(だったと思うのですが)の巨木の太い枝に吊るされたブランコはこぎだすと斜面の向こうに投げ出される感覚で、めちゃくちゃ恐い!でも気持ちいい~⤴️
それぞれ2回乗ったのですが、飛び出した時に上を向くとミズナラの緑が前に後ろに移動して、木漏れ日がキラキラ輝き、最高に楽しかったです。
これはクセになる!!
でも、私は長い間揺れているとどうしても気持ち悪くなっちゃう(酔ってしまう)ので、2回しか乗れませんでした。
ここはオススメ!
めちゃくちゃ気持ちいいので、是非探してみてください。
ハガレーナが動画の私を切り抜いて写真にしてくれました。
この角度で見上げたら最高に楽しいですよ!
しばらくブランコで遊び、下りながら振り返ったところ。
どの木がブランコの木だったかな?
忘れてしまった💦
右手のどれかです(笑)
下っていくと、鹿のオブジェがありました。
8時50分、沼尻にやってきました。
初めての青木旅館。
赤城に何度も来ていて、「青木旅館」という看板は何度も目にして来ましたが、こちら方面に下って来たことがなかったのでとても新鮮です。
なんともいい雰囲気の旅館。
歴史を感じますよね。
青木旅館の食堂もいい感じで、窓に貼ってあるメニューの中でも「しるチョコ」なるものが気になる!
後でランチはここにしようと思います。
大沼が目の前です。
少し風がありさざ波がたっていましたが、ほぼ鏡のような湖面で、美しい黒檜山のリフレクションが見られました。
一周道路はランニングする方と沢山すれ違いました。
そして湖畔には多くの車が停まっていて、タープの下でくつろぐ人や釣りをする人たちで賑わっていました。
こちらの湖畔はこんなに人気だったのかと初めて知りました。
大洞の観光地的な賑わいとは違い、とてものどかで丁度いい感じ。
私たちは車道を離れ、車道と湖畔の間にある大沼一周遊歩道を歩きます。
とても気持ちいい道!!
右手には大沼。
対岸に見えるブルーの屋根が青木旅館。
その裏手の芝生のような場所(芝生ではなく笹や茅などの草地なのですが)を下って来ました。
何本か見える大木のひとつにブランコがあります。
大沼だって中禅寺湖に負けてない美しさ。
今まで神社から大洞駐車場までの湖畔しか知らなかった自分たち、、大沼のほんの一部しか見てこなかったんだわ~と大反省です。
楽しい!美しい!素晴らしい!
大沼サイコー😃⤴⤴
神社が近くなってきました。
遊歩道の日陰から見える明るい大沼も美しいです。
神社手前の湖畔。
ここで水浴びするワンちゃん、木陰にベンチを置いて読書を楽しむ老夫婦、砂遊びする親子連れ、写真を撮る若者、、皆さん思い思いに湖畔の遊びを楽しんでいて、とてもいいなぁとちょっと羨ましいような気持ちになりました。
私たちは山にばかり出掛けていて、そんなのんびりした休日を過ごす人々を素敵だなぁと眺めつつ、どうしてもアクティブに動いてしまうんですよね😅
赤城神社にお参りしました。
いつも私たちのお気楽山登りを見守ってくださり、ありがとうございます、、という感謝の気持ちを込めて手を合わせました。
赤城姫のお守りが気になって社務所に入ったのに、結局四季のお守り夏バージョンを購入してしまった(笑)
夏の雲と、虹のかかった覚満淵の刺繍です。
他の季節に来たらまた購入して、四季揃えたいですよね!
多くの観光客でにぎわう大洞の湖畔を足早に通りすぎ、さらに周回コースを歩きます。
水が少ないんですね。
湖に浮かぶはずの鳥居まで濡れずに行けちゃいます。
こちらの道も気持ちいい。
ボートが見えてきましたよ。
先ほどまでカッターの練習をする声が湖畔に響いていました。
赤城の意外な一面を見ましたbyハガレーナ。
こんなボートハウスがあったとは!
6槽のカッターが繋がれていました。
赤城少年自然の家でキャンプ中の子供たちが午前中の練習を終え、宿舎に帰っていく場面に遭遇。
これからお昼ご飯なんでしょうね。
側には体育館もあり、合宿にも良さそうと思いました。
フキがいっぱい。
何気ない下草さえ、みずみずしくて、写真に納めてしまいます。
楽しくて仕方ない。
こちらは武蔵野大学の施設らしいです。
古いのに清潔感があって、シンプルで素敵な建物でした。
その前の湖畔には絵になる倒木が。
座ってしばらく大沼外輪山を眺めました。
いつか五輪尾根を歩いてみたいです。
11時15分、青木旅館でお昼にしました。
山菜そば、ラーメン、デザートはしるチョコ!
大正時代からのレトロな博物館的展示もあり、大沼からの風が吹き抜ける、とても居心地の良い食堂でした。
青木旅館の中も少し見せてもらいましたが、ランプがあったり、テカテカと黒光る階段、薄暗い廊下、鹿の頭と、横溝正史の物語に出てきそうなめっちゃいい雰囲気でした。
こちらもいつか泊まってみたい!
駐車場に戻るためには、最後は登りになります。
句碑の並んだ俳句の道をレッツハイク!
登山道脇に咲いていた花たち。
ツツジから夏の花に移り行く季節ですね。
12時54分、駐車場に帰りつきました。
牧場には羊のショーンが!
本当にここは牧場だったんだね(笑)
いつも車で通りすぎるだけだったので、ゆっくり牧場を眺めることができて良かったです。
初めて歩いたエリアだったので、見るのも全てが新鮮で、とても楽しい半日でした。
黒檜山や地蔵岳、小沼湖畔を歩いて赤城を知ったような顔をしていた自分を殴ってやりたい!
大沼があんなに美しく、人々に愛されている所だったのかと初めて知りました。
大沼一周は、中禅寺湖ほど長過ぎず、小沼ほど短か過ぎず、丁度いい長さで、道は歩きやすく、森は美しく、外輪山も見渡せて、感じのいいお店もある、、またまたお気楽お気に入りコースに認定されそうです。
まだ山歩きに慣れてない友人を連れてきたり、またケガしちゃったりした時にはリハビリハイクにうってつけ!
時間がなくて短めハイクをしたい時にも好都合。
いやぁ、いいルート、見つけちゃった~⤴️
今度はたこひもさんを連れて来てあげよう!
きっと楽しんでくれると思います。
ターボがブランコで大はしゃぎするところも見てみたい(笑)
今度は秋かな??
再訪します!!
赤城繋げる旅第2弾!
大沼をぐるっと一周が加わりました。
今度は外輪山もぐるっとしなくちゃですね!
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動画をまとめています。
良かったら覗いてみてください。
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