50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【茨城、筑波】あきっこさんと行く裏筑波・秘密の花園《後編》2021年4月10日(土)

《登山難易度  8》

裏筑波山、ニリンソウの花園から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


あきっこさんが愛してやまない「筑波山」。

その本気を見せてもらう山旅にやってきました。

ランチを終えた私たちは、次なる秘密の花園へ。

登山道へ入ると、そこは別世界でした。


人が植えた訳でもないのに、足元を埋め尽くすニリンソウの花園。

お昼を過ぎて明るく開いた様子が美しさを更に増しています。


地形に沿ってまるで波が打ち寄せるように見えるニリンソウの群落です。


正に花園!

辺り一面、真っ白いニリンソウが咲き乱れています。


スクワット天国!(笑)


道はなだらかな登りですが、右も左も花の楽園なので、全く疲れません。


大きな岩場を登り、ぐっと標高を上げます。


更に登ると、、


今度は紫色のカタクリが多く見られるようになってきました。


あきっこさん、なんだか職人みたいですね😁


白の中にアクセントのように混ざる紫色がとても素敵です。


キクザキイチゲ。

あ「この名前は言いにくいんだよ~💦」


すごいね~⤴️

素敵ね~⤴️

素晴らしいね~⤴️

、、、と何度言っただろう?

そりゃもう数えきれないくらい。

その度にあきっこさんが「だろ?」と鼻の穴満開になります🤣

あ「これをみんなに見せたかったのよ~」

ありがとね😉あきっこさん。


三毳山のカタクリほどの群落ではありませんが、その範囲の広さと、野趣溢れる雰囲気、ニリンソウとのコラボが最強です。


スクワットタイム継続中😁


それぞれが写真を200枚前後撮りました。

全部で1000枚!!🤣🤣🤣

中にはトライしても結局ピントが合わず断念する場合もありましたから、各自スクワットを200回以上したことになりますね😁


川に沿って登って行きます。


谷は徐々に北八ヶ岳のような雰囲気に変わって来ました。

夏にはここの苔が素晴らしいのだそうです。


苔の道になってもカタクリは途切れることがありません。


最後、苔むした岩の間を登りつめます。

ここからはちょっと省略しますね。


女体山の肩に乗りました。

正規ルートには人がいっぱい!

これです、これこれ、これが筑波山のイメージです。

ほとんど人に会わなかった秘密の花園を歩いて来たことが、なんだか夢のようです。

素敵な白昼夢を見させてもらいました。


あきっこさんが筑波連山レクチャー中。

全長30㎞、累積標高差2000M、健脚者でも12時間かかるロングルートです。

何度かに分けてトライし、いつの日か全ルート縦走をしてみたいのだと夢を語ってくれました。


女体山山頂に向かいます。

本日最初で最後のピークです。

本気の筑波山をしっかり見させていただきました。

ありがとうございました!


山頂はいつにも増して混雑していました。

なぜいつにも増してと分かったかと言うと、裸足で筑波山を二往復するトレランの男性が「今日は混んでんなぁ~」と呟いていたのが聞こえたからです。

外国の方が連れた白いワンコが展望スポットを独り占めしておりました(笑)


この石でできた山名板の周囲はでこぼこした岩場です。

山型になった岩の上に乗り、ハガレーナの脇から景色を覗こうと身を乗り出したところ、バランスを崩して岩から片足が落ちてしまいました。

体を支えようと山名板をつかもうとしますが、ツルツルした上に厚みもあり、しかも円形!

終わりがありません😱

リュックを背負っていたこともあり、体がどんどん後ろに倒れ、足元は岩だらけ!

危うく転がるところでした。

どうやって回転を止めたのか覚えていません。

一瞬のことですし、誰の手も届かない位置だったで、自力で体勢を建て直したのだと思います。

危なかった💦

私の後ろの岩場に立っていた裸足のトレランナーが上からそんな私の醜態を見下ろして、苦笑いしていました。

いやぁ、肝が冷えた上に恥ずかしいのもあって、暑いんだか寒いんだか、よくわからないことに😅

なので順番に岩場に立ったみんなが、「素晴らしい眺めだよ!岩場に立った方がいいよ!」と何度も薦めてくれたけど、怖くて滑りやすそうな岩場に登ることができませんでした。


私は岩にへばりついて、人の腰の間から景色を眺めました。

この写真はハガレーナとクリさんが撮ってくれたものです。

霞ヶ浦も見えました。

春の山肌は美しいですよね。

前回は真っ白で何も見えなかったのですから、あきっこさんはこれも私たちに見せたかったのだろうなと思います。

リベンジ大成功!ですね😁


山頂標識と記念撮影。

私の最後のバナナが役に立ちました🍌

右から、あきっこさん、ターボ、私、ハガレーナ、クリさんです。


ガマの口に石を入れるのは、最初から諦めて先に進みます。


ケーブルカーで下山の予定でしたが、みんな体力が余っていたので、歩いて下山することになりました。

その前に腹ごしらえ。


暑かったのでソフトクリームをいただきました。


男体山登り口の階段に縦に座ってソフトクリームを食べました。


ては、下山開始です。

ハンバーガーが私たちを待っている!

あきっこさんが電話をして4時半に席を予約してくれました。


ソフトクリームですっかり体が冷えきった私。

暑かったり寒くなったり、忙しい💦


下り始めは少し左膝の前の方が痛い気がしましたが、歩いているうちに体が温まり痛みを感じなくなりました。


ケーブルカールートの横を通ります。


前回はぬかるんでツルツルだった登山道ですが、今回は快適に下ることができました。


下山完了~⤴️

歩き通せた~\(^^)/

先を行く二人がターボと私のペースに合わせてゆっくり歩いてくれたので、全く辛くなかったです。

前回のように蒸し暑くもなかったことも楽に歩けた要因だと思います。

ハガレーナは「前より体力がついてきてるんだよ」と言ってくれますが、その日の天候や体調にも左右されるので、本当に体力向上しているのか、今後は毎年同じ時期(同じ天候)で、同じ山に体力測定に行く必要あるなと考えています。

花子のご両親は毎年自分たちの体力が落ちてないか確認するために、奥秩父のある山に登っているそうです。

私たちもそんな山を見つけたいと思います。

筑波山の秘密の花園は、立ち止まりが多過ぎて、体力測定には向かないですもんね(笑)


筑波山神社の狛犬もマスク。

ぷりけつがひまみたいで可愛い😁

今日も無事歩いて来れました。

ありがとうございました。


下山後は麓のハンバーガー屋さんでガッツリいただきました。


お肉が肉肉しくて、美味しかった~⤴️

玉ねぎは甘くて良いアクセントになっています。

バンズもしっかり噛みごたえがあり、goodです。

顎関節症ナウの私は口が大きく開かなくて、大変でしたが💦

でもとってもオススメです!




あきっこさんが案内してくれた、裏筑波山。

正に夢のような世界でした。

山が大好きなメンバーで歩けたのもとても幸せでした。

ムラゴンブログのお陰で知り合えたあきっこさんとクリさんです。

大人になって、こんな友達ができるのも、「山」の力ですよね。

楽しかったです!

あきっこさん!

本気の筑波山、しっかり目に焼き付けたよ~⤴️

素晴らしかった!

企画してくれて、ありがとうございました。


いつもブログを応援していただき、ありがとうございます。

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