【群馬、妙義】妙義山中間道、逆周りコース《中編》2020年3月21日(土)
《登山難易度5》
妙義山中間道、第二展望台から、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊
子供達+ターボと出掛けた妙義山中間道の旅【中編】です。
第四石門下にて、大砲岩を背景に自撮りしてから、出発です。
時刻は9時50分でした。
今日もお昼頃にはここの広場も大砲岩も大賑わいだと思います。
まだほとんど人がいない静かなうちにゆっくり大砲岩で遊べて、早起きした甲斐がありました。
この坂を登りきった所が本日の最高到達点になります。
今日のルート上のこの辺りです。(ヤマップの3D画像)
中間道のルートで一番妙義山本体に近づいている場所だということが3D画像だと良く分かりますね。
妙義神社まで3.8キロの道のりです。
少し登れば危険マークがいっぱいの金洞山尾根に行けそうですよ❗(実際には行けませんけど)
右手には白雲山。
正面には金洞山とバラ尾根の間辺りから伸びる尾根に作られた長い鉄製階段が見えます。
これから私たちが歩くところです。
さて、私たちの道は一旦下りになります。
巨大な岩の窪みのわずかなスペースに道が作られているのが分かります。
よくこんなところに道を作りましたよね!
ここは金洞山直下です。
大きく岩が何段階かでえぐれています。
巨大過ぎて広角にしても全て写真に納めることができません。
人間が米粒みたい!
背中を屈めて通過します。
次に現れる岩屁は更に低いです。
ケイはしゃがんでしまった!
それにしてもこの角度から見ると、鉄の板の下に地面がない場所もありますよ!?
ひょえ~、知らない方がいいです!
気が付かなかったことにしましょう😣
さっきの尾根から見えた長い鉄製階段に着きました。
途中からの展望も素晴らしいのですが、足元が抜けているので、怖くてあまり景色を楽しめません。
踏み外さないように一歩一歩慎重に。
階段を下りきりました。
そうすると大体下で誰かが待っています。
この階段はすれ違いは難しいので、上か下で人の通過を待たねばなりません。
お待たせしました~。
その後もどんどん下ります。
幾度か谷を渡り(水は流れていませんが)、小さなアップダウンを繰り返して行くと、
東屋が見えてきました。
時刻は10時51分です。
第四石門広場出発から約1時間でした。
最高標高の尾根から標高差270Mほど下って来た場所です。
今日はこの東屋でランチにします。
幸いお昼には少し早いからか、東屋にはどなたもおらず使い放題でした。
今日の材料をベンチの上に出し、
ターボと二人で準備しました。
子供達は向かいのベンチでニヤニヤしながら写真を撮ったり動画を撮ったり。
オバサンの動きがどうもツボらしいのですよ。
この前石割山に行った時初めてターボに会ったリョウくんが「ターボさん、ヤバイね」と言っていたらしいです。
「絶えずしゃべって、絶えず動いている」という印象を持った様で。
正解!
リョウくんの読みは正しい。
ターボはとにかくしゃべる内容はもちろんのこと、黙っていても何となく動きが「うるさい」のです。
動きをコマ送りで写真に納めるとそれが良く分かります。
ま、今回はこの一枚だけなので、読者の皆さんには伝わりづらいかとは思いますが😅
今日のメニューは、「サッポロ一番味噌ラーメン、もやしとニラを添えて」と、「ウインナーと彩り野菜の簡単炒め」、「ニンニクの香り豊かなキュウリの浅漬け」です。
ちょっとレストラン風に表現してみました😅
そしてデザートは毎度お馴染み「お餅入りぜんざい」と、、
ジャジャーン!
初登場!
凍らせたフルーツに三ツ矢サイダーを注いだだけの「冷た~いフルーツポンチ」です。
これが大好評!
甘くてシュワシュワしてて冷たくて、もう最高の美味しさです。
金曜日の夕方、ターボと私がそれぞれ買い物に出掛け、電話をしながらメニューの相談をしていた時、ターボが突然閃いたメニューです。
ターボ、珍しく冴えてるぞ!(笑)
いや、ほんと、誉めてつかわす。
これからの季節、このデザートは毎回登場させたい殿堂入りメニューになりました。
食べた後私のお腹が冷えてブルッたので、本当はこちらを食べた後で温かいぜんざいを食べる順番の方が良かったと思いましたが😆
この後この東屋を使いたそうな男性グループがやって来たので、慌てて道具をしまい、午後の部のスタートとなりました。
11時54分、歩き始めます。
ここからは白雲山の下部を歩くコースです。
登ったり下ったりしながら、徐々に標高を下げていくイメージです。
すると前方に、多くの人々が散々頭をぶつけた挙げ句、黄色に塗られてしまったと思われる大きな岩の下を通り抜けます。
ナツが岩を持ち上げるの図をやってみたけど、なんだか迫力に欠けますね。
演技力はケイに軍配が上がりました!
迫真の演技!
「本読みの僧」を通過します。
中間道の中間らしいので、ヤマップで確認すると、
この辺りでした。
確かに半分くらいかな。
昨年の4月にここをターボと歩いた時は(今回とは逆周りでした)、歩いても歩いても一向に東屋に着かなくて、途方に暮れたような印象があります。
https://okiraku.muragon.com/entry/124.html
⏫その時のブログはこちらです⏫
今回は下り傾向だから、一年前よりは速く歩けている気がするけど、気のせいかな?
その後も登ったり下ったりを繰り返します。
すると前方に幾本にも幹が分かれた大きな木が現れました。
高いところが大好きなナツが早速登ってみてました。
その後も幾度か沢を渡り(しつこいですが、水は流れていません)、現れました!
新しい階段!
第二展望台へ行く最後のステップです。
崩落地を迂回すべく作られた素晴らしい階段!
去年訪れた時には完成したばかりでした。
ひとつ前と同じ絵に見えますが、途中で階段は90度曲がって進路変更しています。
そして一気に下る。
前を行くナツたちに、「そのまま下らないでねーー!前に見える高台が展望台になってるから~!」と伝えました。
正面の岩場が第二展望台です。
鎖場の先が第二展望台。
既に子供達が岩の上でくつろいでいます。
展望台からの眺めです。
左からターンして、、
相変わらず素晴らしい展望!
二枚目の写真に写っている山は今は立入禁止の金鶏山です。
去年の秋、一年前の春に体験した車道歩きを回避したくてハーフコースにしたのに、間違えてあの金鶏山の麓をぐるりと迂回する車道を歩いてしまった苦い経験を思い出します。
あんなドでかい山を迂回したんですから、アホとしか言えません😣
https://okiraku.muragon.com/entry/236.html⏫その時のブログはこちらです⏫
金洞山と長男ケイ。
なかなか絵になっています(親バカですみません😣💦⤵️)
金鶏山を見下ろす長女ナツ。
またまた岩の上(足の下は断崖絶壁です)に足をおろしている💦
誰がこんな子に育てたんだ!?と私が言うと「幼少期の英才教育が上手く行った証だと思ってよ」と言っておりました。
そっ、そうなの!?
長男ケイも4歳で白馬岳の雪渓を登った経験があることはあるけど。
次女イブも同じ経験したんだけどな。
彼女は今回も誘いましたが、「私はいいや」とお断りされました😅
バイトや学校がないと日がな1日、自宅でひたすら絵を描いています。
同じように育てたつもりですが、一人だけインドアに育ちました。
不思議ですよね。
そんなことはどうでもよい。
話がそれました。
私たちは今、大展望の場所に立っています。
自撮りしておきます。
後ろを振り返ると白雲山が近い!
この山のどこを上級者たちは歩くのでしょうか?
あの断崖絶壁、一体何なんですか!?
ケイがあの岩と岩の間、「スパイダーマンみたいに足を広げて登ってみたいわ~!」と言うと、ナツが「多分すっごい下の方までしか行けないと思うよ。足が到底届かない」「だよな」となってました😁
いつかこの子たちもあんな所を歩く日が来るのでしょうか?
(実際はあの尾根の向こう側に比較的歩きやすい道があるのだと思いますが、知らないので想像するだけです😅)
リョウくんとかマッチョくんとか、運動神経抜群ですから、行けそうな気がしますよ。
ではそろそろ第二展望台を後にして、下山開始しましょう。
続きは【後編】にて。
最後までお付き合い、よろしくお願いします🙇⤵️















































