50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、妙義】妙義山中間道。初めて下る大人場の尾根道《下山編》2019年11月30日(土)

《登山難易度5》

妙義山中間道、大人場登山道からこんにちは👋😃


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!


妙義山中間道を半周し、岩場登りなど楽しんだハイキングも下山を残すのみとなりました。

『四阿』の側にあるこの黄色い文字が大人場(おにんば)への下山路入り口です。

なんて書いてあるんでしょうね?

『キンケイバツ』?

金鶏山には登れないよって言う意味でしょうか?

この道は小石が多く滑りやすいと地図に書いてあります。

そのため前回『四阿』を通過した時は「なんだ?あの恐ろしげな文字は!」と思い、とても危険な道なのかと思っていましたが、、

なんの、なんの、実はとっても素敵な下山道ですよ。

落ち葉のジュータンと、まだ残っていた紅葉の道です。

標高が低い所(朝の車道脇も含め)は何とか紅葉の名残に間に合いました。

度々立ち止まって写真を撮りました。

おおお、確かに滑る、滑る。

落ち葉がズリッとなります。

ここは平らなので少しホッとしました。

晩秋は日が落ちるのが早いですね。

なんだか既に夕方の雰囲気。

隣の稜線に太陽が隠れようとしています。

道は確かに滑りやすいです。

フカフカの落ち葉の下に小石や枝が隠れていて、バランスを崩しそうになることもしばしばでした。

「落ち葉がいっぱ~い!」と言いながら意外とみんな楽しそうです。

トラップがあるから気をつけて!

岩尾根の下の方にまだ紅葉が見られますね!

今回は紅葉最盛期とはいきませんでしたが、もう冬枯れかなとも思っていたので、少しでも見られて良かったです。

この辺りはとても大きなナラガシワの落ち葉だらけ。

ハガレーナがトナカイに変身です😄

大人場の東屋が見えてきました。

時刻は午後2時3分。

『四阿』から30分、標高差175M下って来ました。

立ったままトレイルミックス休憩です。

『大人場』の標識です。

これ、なかなか『おにんば』と読める人いないですよね。

『おとなば』とか『おおにゅうどう』とか読んじゃいそう。

前回平野育ちさんに報告済みの赤い灰皿のある広場です。

【前編】で載せた地図に見入る三人。

この時どんな話をしてたのだろう?

無駄な車道歩きに気がついた瞬間でしょうか?

後で聞いてみよ!

そうそうみんなにラインで今日の車道歩きがいかに無駄だったかを詫びたら、みんな「景色が見れたから良かったんだよ!」と口を揃えて言ってくれました。

みんな人間が出来てるわぁ。

私が逆の立場ならそんな優しい言葉を掛けられるだろうかと自問自答しました。

私なら何故間違えたのか?原因を探り、再発防止のために誰が何をすべきかとか喋っちゃいそう💦

体は丸いのに、心は四角いというか、理屈をこねたがるイヤなやつです、実は😅

大人場の広場にはひときわ艶やかなもみじがありました。

なのでこの辺りには紫いろのきれいな落ち葉が敷き詰められていました。

そこから車道までの七曲も紅葉がきれいでした。

西陽に照らされて赤やオレンジが映えています。

この階段ではターボが転んでしまいました。

たまたま足をおろした所に四角い小石があり、足首がグキッとなってバランスを崩したのです。

私の目の前でスローモーションのように転がります。

最近ターボは毎回一度は転ぶ気がする。

背が高いと重心が上の方なので、バランスを崩したら倒れやすいってことなのかな?

私はそれを見つめるだけで、手を出して助けるほどの瞬発力を持ち合わせておりません(涙)

小さな沢を渡り、

最後階段を下れば、朝車を停めた場所に出ました。

金鶏橋を渡って車に戻りました。

朝は私たちだけでしたが、一台車が増えてました。

同じコース(ただし山道を歩いてると思いますよ、もちろん)かな?

橋から沢を見ると、結構きれいでした。

時刻は午後2時25分。

大人場から20分、標高差約50M下って来ました。

当初の予定だと下山は午後2時を計画していましたので、道の選択間違い(長い車道歩き)や二組に分かれての岩場登りに興じた割には大体計画通りに歩けたようです。

さぁ、道の駅のトイレに寄ってとっとと帰りましょう。

ターボの用事に間に合わなくなる!

このあとトイレを済ませ、道の駅妙義を出発したのは午後2時45分でした。

今回はみんな楽しそうでしたが、特にハガレーナが楽しくて仕方ない様子でした。

ハガレーナに大砲岩登りをさせてあげられなかったのが悔やまれます。

ターボが怖くて大砲岩の側までの行けなかったので、彼女の手助けをすることができませんでした。

次があるなら(多分この記事を読んだら姫が猛烈に行きたがります)、姫とハガレーナに大砲岩チャレンジしてもらって、ターボに第四石門から、私は近くの岩場から二人の写真を撮ってあげたいと思います。

大砲岩が一番似合うのはハガレーナですから。

【後編】を読んでくれたクリさんが「みほさん、すごい!なかなか登れる人はいないよ」とコメントをくれました。

え?そうなの?

クリさん、登ったんじゃなかったの?

私はてっきりクリさんも大砲岩に登ったのだと思っていて、きっと私たちにもできるはず!と信じてチャレンジしたのですよ。

そんな勘違いが結果楽しいチャレンジに繋がり、とても充実した一日でした。

また来よう!

今度は車道歩きなしで!😁


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

×

非ログインユーザーとして返信する