【群馬、野反湖】雨の野反湖畔を周遊。《前編のつづき》2019年10月22日(祝)
野反湖畔からこんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
《登山難易度5》
雨の日に野反湖周遊しようと出掛けたハイキング記を書いていて、ほんのさわりのところで間違えて「公開」をポチっとしてしまった「つづき」です。
私は3回目、ハガレーナは2回目の野反湖ですが、若者三人は初めてだったようで、清水峠の地図を見ながら今日のルートを確認しています。
元々は若者とウォーリーを長野の「御座山」に連れていく予定にしていました。
みんな体力あるので、岩の鎖場などあった方が楽しいかなと思っていたからです。
なのに、なのに、この日は生憎の朝から雨模様。
一週間前からこの日の悪天候は予報されていたので、濡れた岩場は危ないだろうというのと、何より上信越道が松井田妙義以降通行止めとなっているため、諦めざるを得ませんでした。
それなら雨でも楽しめそうな楽勝ハイキングを群馬方面で企画するしかありません。
「野反湖」なら、周囲をぐるり山に囲まれていますので、美しい紅葉を間近で見られるでしょうし、湖周辺ではカラマツの黄葉が始まっているかもしれません。
雨が降ってもほぼ平らな道ですから安心してみんなを案内できます。
9時14分、歩き始めました。
進行方向に見えるのが、「弁天山」です。
あ、うんと尖ったのはエビ山ね。
その手前の小さなピークが今日の「山」です😅
若者たちは歩みが速い、速い💦
三人でおしゃべりしながら、どんどん登って行きます。
私は写真を撮りたいのもありますが、とてもスピードについて行けません。
ハガレーナですら「オバチャンはついていけないよ~💦」と叫んでました。
なので今日の写真は大体がこのような遠~くにみんなが写っている写真になると思います😅
弁天山南の分岐です。
右に行くと弁天山を巻いてエビ山に行けるみたいですね。
今日は私たちはエビ山へは登らず、弁天山だけ登って、その後は湖周回をしたいと思っています。
雨に濡れるドウダンツツジの赤が鮮やかです。
この辺りは周囲が赤く染まっていたのですが、写真だと滲んでいるようにしか見えませんね(涙)
晴れていれば素晴らしい眺めだったことでしょう。
大きなツツジのトンネルをくぐって進みます。
山頂まで最後の階段です。
若者たちは既にずーっと先に行ってしまいました。
ウォーリーがまるで平安時代にお忍びで城から抜け出すお姫様みたくなってますね。
このカッパは何度見ても慣れないわぁ😅
こんなに自然の風景に溶け込まないデザインも珍しいですよね😁
弁天山に到着です。
標高は1653M。
本日の最高標高です😁
楽勝~⤴️
晴れていれば浅間山や上州の山を一望できたはずですが、今日は真っ白な世界です。
時刻は9時半。
清水峠から20分の行程でした。
山頂にあった阿弥陀さまと一緒に写真に収まりたいというウォーリー。
だったら青いテルテル坊主繋がりで、リョウくんも一緒に!ってことでこんな写真に。
二人とも満面の笑みですが、異物感半端ないです(笑)
読書カエルなら絵になるよ😁
ならないか!
むしろ罰当たりなと怒られそう。
ではでは、今日は楽勝ハイクとはいえ、意外と行程が長いので、先に進みましょうね。
おっと、意外と急坂💦
滑らないように慎重に。
赤や黄色く色づいた低木の間を下ります。
雨に煙る大きな大きなドウダンツツジの赤が、真っ白な世界で目に鮮やかです。
紅葉の道を進んでいくと、、
若者たちが待っていました。
分岐があり、どちらに進むか迷ったみたい。
弁天山北という分岐です。
ここで私が道間違い。
本当は左に進んでエビ山方面へ行くべきでした。
そうすればエビ山との鞍部になって、そこからエビ山へは向かわず右手に下れば湖周回コースに出られたのです。
私が右に案内したので、こののち再び清水峠に戻ることになりました😢
楽しい楽しいなだらかな下り道。
体力に余裕があると、遊びたくなるのがお気楽隊です。
ここにも苔がいっぱい。
定番カエル😁
雨粒がついた苔。
最近こんな写真ばかり撮っている気がする。
この秋は雨が多いですよね(涙)
秋晴れが恋しい。
黄色と赤が混ざったツツジもありました。
ここでジュンから配給が!
お洒落なプラスチックボトルに入ったコアラのマーチとナッツ。
山ではこうやって行動食を持ち歩くのだそうです。
リュックのサイドポケットからスルリと出てきました。
過去に柿の種とか入れてるのをどこかで見たことありますが、この「コアラのマーチとナッツ」の組み合わせ、最強でした。
美味しくて、オシャレで、そして楽しい気分になります💃
ジュン、ありがとう~⤴️
これ、そのうち真似するね!
今日も登場!赤ずきん。
この後、彼女の左足がどこかに消えました(涙)
ま、何度も雨にさらされて来ましたから仕方ないか。
本来こんな使い方はしないもんね。
部屋のどこかで安寧に過ごすはずだった彼女の運命が、私に買われたばかりに大きく変わってしまいましたとさ。
青空の元の光輝く紅葉はもちろん素敵だけど、雨に濡れた紅葉も更に色濃く見えてなかなかにいいもんですね(半分以上負け惜しみですが)。
このまま道は湖畔(西側)に続くのかと思いきや、あれ?あれ?前方が記憶に新しい景色になってきましたよ。
時刻は10時5分。
野反湖周回のつもりが弁天山に登ってまたスタート地点に戻ってきたようです。
ま、少し前から気がついていましたが、前に進むしかありませんでした😅
一応もう一度地図を確認しておきましょう。
なるほど、私たちは弁天山正規ルート(茶色で表示)ではなく、横にさらりと書いてある白い道をたどってしまったという訳ね。
よし!今度は間違えないように、湖畔の道(西側)を北上しよう!
さあ、左へ進むわよ!
この道なら間違いないだろう!
そう、あっち、あっち。
私はあっちに行きたいのよ。
すると再び分岐が現れます。
まっすぐ行くと第2キャンプ場?
???
キャンプ場ってこれから向かうずっと先にあるはずだけど、第2キャンプ場がこの近くにもあるのかしらん?と頭が???に。
ヤマップで確認すると場所はこの辺り。
道は載ってないので、ここでリョウくんに「リョウくん!あそこの丘の向こうに道があるか見てきて!」とお願いします(印象は命じますと言った方が正しいか)。
「ラジャー👍」と身軽に駆け出し、水溜まりを飛び越えてあっという間に丘の先まで。
その姿は足軽のようです。
そして先見隊から「道、ありますよ~!」の声が聞こえました。
なので、平安時代の姫様も含めた後続隊も行ってみることにしました。
丘の上に立つと、こんなに素晴らしい展望が待っていました。
晴れていればこんなもんじゃないと思いますが、雨でも「すご~い!」となりました。
野反湖や周囲の山を一望できる展望スポット。
まあるい丘の上なので、ちょっとドローンにでも乗って宙に浮いているような感覚になります。
さぁ、湖畔に降りるわよ。
こんな雄大な景色を眺めながら、実は結構な雨がカッパを叩いていますが、それを無視すると最高にいい気分です。
「まるで野反湖にダイブするみたいね~⤴️」と言ってみたけど、みんなからの賛同は得られませんでした。
いつも長女ナツに「母さんほどみんなはコーフンしないからね」と言われているので、みんなが「そうか?」と思った可能性もあるけど、ここは単に聞こえなかったからと信じたい。
目線がだいぶ低くなり湖畔に降りてきました。
が、私の行きたい方向と違う~~~っ!
どうしても私を時計回りに歩かせてくれない設計になっているようで、、(涙)
どうやらさっきの分岐は、第2キャンプ場方面に歩くのが正解だったもようです。
道間違いパート2。
しゃあない、こうなったら野反湖半時計回りルートに変更です。
まぁ、この道間違いがなければ、さっきの大展望は得られなかったので、怪我の功名ってやつですね!
清水峠から下ってくる道と合流。
このところの大雨続きで、道は小川になっています。
車道から下ってくる道との分岐はこんな感じ。
もうどこを歩いたらいいかわからないほど、ここはもはや池ですね。
車道からの階段道は滝のようにドードー水が流れていたのて、若者たちを配してみました。
さすがに絵になる❗
オバチャンたちじゃこうは行かない😅
ずーっと小川です。
オバチャン二人も後からあっちに飛び、こっちに渡りしてついていく。
ダケカンバの黄葉は終わりかけってところです。
もっともっと黄色く輝く頃に来たかったな。
来年こそは逃さないようにしよう!
2回目の配給です。
お気楽隊もすっかりこのシステムが気に入りました。
ナッツが出てくる度に私が「あ、マカデミアナッツだ!」と言うと「これはカシューナッツでしょ」とか「これはクルミだから」と皆に直されました。
私はなぜかアーモンド以外のものを全てまずはマカデミアナッツと呼んでしまうようです。
リスにも食べさせよう!と試行錯誤しましたが、結局大した写真は撮れず、
皆でシラッとしたので先に先に進みます。
小川は続くよ、どこまでも。
小川を避けて横の枯れ笹の上をシャクシャク音をたてながら歩きます。
時々水の中にはまって、「うぉ~!」とか「あっ、あっ、あっ!」とか声にならない声が響いていました。
八間山の雲がきれました。
雨が止むかな?
エビ山方面の雲も引いてきました。
野反湖、やはりキレイだなぁ。
まだまだ湖畔歩きは続きますが、長くなっているのでここで【前編】としてアップします。
多分また三部作になっちゃいそうです。
続きもよろしくお願いします🙇⤵️



























































