50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【埼玉、寄居】ひまと長めの朝散歩。鐘撞堂山から円良田湖へ。2020年12月5日(土)

ひまの散歩道、円良田湖畔から、こんにちは。


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今日はおちゃださんとハガレーナと一緒に子持山に行く予定にしておりましたが、諸々の事情により行けなくなったので、急遽ひまと二人で長めの朝の散歩に出掛けることにしました。

子持山では垂直壁があるようなので、登れるか不安な私をおちゃださんがロープで引き上げてくれると張り切って(?)います。

怪力のおちゃださんがいれば私でも何とか岩の上に立てるかも!?

なので、次の機会に是非よろしくお願いします!😆

(本気で引っ張りあげてもらうつもりでいる。強靭な滑車が必要かもよ😅)


《登山難易度4》

、、10㎞近く歩いたので、難易度が高めに出てしまいました😅

登山の難易度的には《1》です。

ひまと一緒に自宅を出たのは7時でした。

うんちやマーキングをしながら、のったらのったら歩いていると、、

あれあれ?

見慣れた顔がいますよ!

朝の散歩中のウォーリーとハッピーでした。

落ち着いたひまと大興奮のハッピー。

この春にいっぱい一緒に水路巡りした仲です😁

「おはよう~🎵これから鐘撞堂山に行ってくるね!」

コンビニでご飯など調達し、ヤマップをスタートさせました。

ホンダグラウンド裏からスタートです。

ひま、久しぶりだね~😆

ここで下ってきた三人組のシルバーさんとスレ違っただけで、この後山頂まで誰にも会いませんでした。

その理由はこれ?

以前はこんな看板はありませんでした。

数週間前に山頂付近で熊の目撃情報があったらしいです。

なので、一人で登るのは怖いと思い、強力な助っ人、私の用心棒を連れて来ました😁

まぁ、実際遭遇した時に、ひまがどこまで役に立つか全く未知数ですが。

登り口付近にはもみじが赤くなっていました。

久しぶりだからか、病み上がりだからか、それともバセドウ病の数値が少し高くなっているからか、ゼェゼェゼェゼェです。

そうそう、先日東京の伊藤病院に通院した時の血液検査でバセドウ病の数値が少し高くなっていたのです。

ずっと安定していたというより、むしろ少しずつ改善していたのに急に悪化したので、お医者さまに「もしかして太りましたか?」と聞かれました。

太ると数値が悪化するのか!初めて知った😅

体重は大して変化ないんですよね。

でも甘いものを控えるように言われました。

、、、このブログを書きながら、チョコパイを食べてる私😣

全く反省してないのがバレバレです(涙)

このところ体に力が入らない感じがあったり、字が下手になったり、十二ケ岳でバテたりしたのは、咳のし過ぎで体力が落ちたからだと思っていましたが、もしかしたら持病悪化のせいだったのかもと思いました。

そして、数値が悪化したのは、太ったからではなく、多分風邪を引いてしまったからですよね。

まぁ、完全なる素人判断ですが。

決して甘いものを禁じられたくないから言ってるのではありませんよ。

「体力つけたい→ジョギング開始→そのせいで風邪ひいた→バセドウ病数値悪化→山でバテる→でも山に行きたい→風邪が治らない→ジョギングできない→体力つかない」という、負の連鎖に陥っております。

早く抜け出したい!!

なので、今日も少し咳をしながらも、山を長めに歩くのです😅

最初の展望地です。

右手に寄居病院、正面はホンダの独身寮。

ホンダグラウンドに子供達の姿(サッカー少年)が戻って来ましたね!

黄色と赤の登山道。

二つ目の展望地。

桜の葉が散って少し見晴らしが良くなりましたね。

ここから道は左に大きく曲がり、用土に背を向けて山頂を目指します。

黄色いのはクヌギみたいです。

用土コース、素敵でしょ?

いきなりの急登で乱れた息を整えます。

用土裏コース(私が勝手に命名)との合流地点です。

こちらが用土裏コース。

展望はないのですが、とても気持ちの良い道なのですよ。

私たちはよく下りで利用します。

なだらかな尾根歩きです。

今度は谷津池コースとの合流地点です。

谷津池の登山口に北コースと書いてあるルートです。

山頂までたったの950m。

ここはコロナ期間中にみんなと藪こぎした斜面ですね。

あの頃は人に会わないルートを探して色々バカみたいなことをしてました😅

まきじーのさんにお伝えしておきます。

藪こぎ変態ルートへハガレーナを誘い込みたいようですが、ハガレーナは藪こぎ嫌いですよ😁

ハガレーナは身体能力的にはピカイチですが、藪こぎに連れて行きたいならウォーリーをオススメします😁

彼女なら道なき道、どこでもオッケーですから(笑)

例えば、こんなルートも大喜び。

https://okiraku.muragon.com/entry/346.html

そして、こんな草藪も躊躇なく入って行きます(笑)

https://okiraku.muragon.com/entry/361.html

あ、この記事の時は、ゴルフ場の敷地内に不法侵入一歩手前(いや、実際はあれ敷地内だったな😅)だったんでした。

ハガレーナなら絶対やらない所業です。

ターボも普通ならやらない。

私といると、度々危ない目に合わされるんですけどね😅

ちなみに、ウォーリーと私はだいぶその辺のモラルが低いです。

自慢することでもないですけどね😅

興味があったら脇目もふらず、比較的大胆に行動するということです。

話がだいぶ反れましたね。

藪を見てたら思いだしちゃって。

なんだかコロナ自粛期間中が懐かしく思い出されました。

そんなことを思いながら、ひまの後を追いかけています。

用土コースにも階段が3つばかし登場します。

ひまは階段お手のもの!

以前は横の斜面を駆け上がっていましたが、今日は階段を使っていました。

ここは春にはツツジでピンク色に染まる場所です。

今はクヌギの黄色に染まっていました。

右手の木立の間に見えているのは、コロナ自粛期間中に何度も訪れた猪俣城址です。

この辺りも春にはとってもキレイでした。

ターボの白い帽子にツツジの花が影を作っていたっけ。

ひまは落ち葉の中をカサカサ歩くのが大好きなんです。

ハッピーと違って感情表現が控えめなひまですが、足取りが楽しそうに見える飼い主です😁

今日は誰にも会わないので少し不安になった私はひまに「母さんからあんまり離れないでね。2~3m先を歩いて」と言うと、本当にその辺りからあまり離れなくなりました。

少し進んでは振り向いて私との距離が離れ過ぎないようにしているように見えます。

親の贔屓目ってやつですかね?😅

こちらは登山道左手、谷津池の一番奥から歩いて来るルートです。

ここも気になってハガレーナと攻略済み😁

階段下の右に行く道は猪俣城址へ向かう(正確には美里方面へ向かう)ショートカット道です。

階段に取り付くひま。

今回は最初から最後まで忠実に階段を行ってました。

人間の真似を始めたのかな?

階段の上は分岐になっています。

右に行くと、美里方面へ。

左に行くと山頂です。

山頂が見えてきました。

鐘撞堂山に到着です。

標高は330.2M。

「耳(33)を(0)す(2)ませば、山の方から鐘の音」と覚えましょうか。

ターボがいないとキレイにまとまるな、うん。

我ながら詩的に仕上がった😁

鐘を鳴らしてから眺めを楽しみます。

山頂隅にキレイなもみじがありました。

北側の展望です。

今日は雲が多いですね。

浅間山は見えないか、、。

秩父方面。

南方向。

寄居の町並みです。

桜沢方面。

八幡山の紅葉がキレイですね。

高い山のような色合いではなくほぼ茶色ですが、ザ・里山といった感じが素敵です。

朝ごはんをご所望のひまちゃんです。

つぶらな瞳でじっと飼い主を見つめる😅

ひまと朝ごはんを食べていると、大正池方面から熊対策なのか「ヤッホー」と声を出しながら一人年配の女性が登ってきたので、少しお話しました。

山頂に人が少ないのは、熊の影響というより、日の出が遅くなり、寒くもなってきて、皆さんの出足が遅いからなんじゃないかと言ってました。

今日は土曜日だから、これから沢山やってくるのかも知れません。

私たちは先を急ぎましょう。今日は行程が朝の散歩にしては少し長いです。

目指すは円良田湖。

本日の後半戦、段差の大きな階段を下ることからスタートです。

ここの分岐は右手に。

両側の笹が高くなり、少し寂しい雰囲気です。

「熊さん、笹の中から突然こんにちはしないでね!」という気持ちを込めて、ひまに色々と話しかけながら賑やかに下りました。

簡易舗装の道になりました。

ほぼ落葉し、冬枯れの雰囲気です。

ひまのリードで枯れ葉をズリズリ引き連れ、細い道ができていました。

ひま~、立入禁止のエリアに入って行かないで~。

戻って来てくれ~。

この廃屋が見えてきたら、もう湖畔です。

湖畔の車道に出たら右へ向かいます。

釣り客がソーシャルディスタンスでいっぱい並んでいます。

みんな厚着をして、じっとしているのですから、寒いんでしょうね。

コロナ自粛期間中、水路巡りをして何度も訪れた円良田湖の取水棟です。

ここから取り込まれた毎秒0.3トンの水は、2.3㎞離れた用土の円筒分水堰まで地下トンネル(北武蔵随道)を通って運ばれます。

私が興味本位で始めた水路調査は、最後取水棟内部の見学、そして棟内の地下に入り、取水の瞬間を目の当たりにするというクライマックスを迎えたのでした。

https://okiraku.muragon.com/entry/408.html

この時の記事の中でもウォーリーの怖いもの知らずが発揮されてます。

細かいところは飛ばしても、最後の取水風景見学は読んでみてください!

こうやって顧みると、私、かなり入れ込んでたんだなと分かりますね😅

夢中になると、どこまでも突っ走る性格なんだな。

最近知った😅

そんなことを思い返しながら、円良田湖畔を歩いております。

釣り客があっちにもこっちにも。

この方たちのほとんどが、この円良田湖が山向こうの用土のために造られた湖なのだなんて、知らないでしょうね😅

この写真を撮ってしばらくすると、後ろから軽やかな駆け足の音が聞こえてきました。

振り返るとやはり知ってる顔でした。

そう、コーチID氏です。

長女ナツやハガレーナのお嬢さんが小学生の時に所属していたジュニアバレーボールチームの監督でとてもお世話になった方です。

山にも登り、最近はトレランに取り組んでいます。

毎朝鐘撞堂山を登ったり下ったり8の字に走っているそうです。

ちょうど10㎞になるんですって。

それを二周で20㎞。

ここにもいましまね、変態さん(笑)

私も最近ジョギングを始めたのだけど、わずか一週間で風邪を引いてしまい、その後三週間も風邪が治らないんだと話すと、「ははは、それを乗り越えると、また走れるようになるよ!」と励ましてくれました。

そうか、そうだよね。

月曜日からまた走るかな?

前から一緒に山に行こうと話しているのに、ちっとも実現しないので、今回ラインの交換をして、具体的に話を進めることになりました。

晴れ女メンバーと12月半ばに一緒に山に行きます。

またまたニューメンバーをご紹介できると思いますので、お楽しみにに!

ID氏にどこに行きたいかと聞くと、「鐘撞堂山から北アルプスまでどこでもオッケー!」との返事が!

ID氏がメンバーに加わってくれれば、めちゃくちゃ力強いです。

お気楽隊が更にパワーアップしそうですよね。

というより、重い荷物を全部持ってもらって更に楽しようという魂胆もあるんですけどね😁

なので、正確には私たちがパワーアップするのではなく、行き先のバリエーションが増える、すなわち行動範囲が拡がることになりそうです。

途中で分かれたID氏。

もう一度山頂に走って行くらしいですよ。

そうそう、鍛えて、鍛えて!

私たちのために鍛えて!😁

ガイド&ポーターとしてのご活躍、期待してます!!!(笑)

ID氏と別れ、私はゴルフ場の方へ向かっています。

この道を歩きながら、私もID氏と同じ道を行って猪俣城址を歩いて用土に下れば良かったかなと思いました。

このルートだとかなり遠回りになりますもんね。

ゴルフ場の紅葉風景を見てみたかったので、こちらを歩いてみることにしたのでした。

こんな感じでした。

ゴルフ場の奥に見えているのが猪俣城址です。

明日はあそこを歩いてみようかな。

美里ロイヤルゴルフクラブの入り口まで下って来ました。

車道をさらに里の方へ下ります。

桑の木も黄色くなるんですね。

猪俣の町うちを通り、

百八燈に立ち寄ることにします。

勝手知ったる百八燈😁

ひまはどんどん先に走って行きました。

先日テレビ埼玉で、今年のお盆に行われた百八燈のお祭りを特集した番組が放映されました。

素晴らしい内容で、益々百八燈の事が好きになりました。

里を歩いているときテレビに出演していたお子さんが庭で遊んでいましたよ。

心の中で、「あ、あの子だ!」って思っただけですが😁

百八燈の丘からは、上州の山並みを一望できます。

鉄塔天国美里町の向こうに子持山が見えますが、曇っていますね。

今日は子持山に行っても展望がイマイチだったかもですね。

猪俣の里です。

いつ来ても気持ちがいい。

坂の上に座ってひまとおやつ休憩しました。

美人だと思うんだけどなぁ。

親の贔屓目なのかなぁ。

今日もスレ違いざまに「メタボだな」と言われたし。

あ、多分ひまのことを言ったのだと思います。

そんなこんなで、今朝の長めの散歩は無事終了しました。

明日はひまとどこを歩こうかな?


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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