【山梨、西湖】まきじーのさんと大人のアスレチック!岩と吊り橋の十二ケ岳へ。2020年11月29日(日)
十二ケ岳山頂から、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
《登山難易度8》※
※数値的には難易度《7》ですが、岩場の登り下りが多く、ガイドブックに上級とあったので、プラス1しました。
今回は二週間前にもご一緒したまきじーのさんとのコラボ企画です。
変態山行の予定がたまたま空いていたまきじーのさんから「29日に山に行きましょう!行き先は任せますよ」と誘われ、どこか面白そうな山はないかとヤマップサーフィンです😁
すると瑞牆山でスレ違って以来フォローさせていただいている「はらけん」さんが面白い記事をアップされていたのを発見したのです。
その名も「大人の富士急ハイランド」!
まきじーのさんと同じようにロングや破線ルート大好きな変態はらけんさんが初めて相方さんをご案内している記事でした。
おおっ!これは面白そう😍
山慣れしてない相方さんでも楽しく歩いて来れたようなので、難易度的にもギリセーフなのではと思います。
🔺🔺🔺
十二ケ岳は山梨県西湖の東端にそびえる御坂山塊の代表格です。
標高1683Mの山頂からは眼下に西湖、対岸の山(足和田山)のはるか上に富士山を眺められます。
登山口は文化洞トンネル(毛無山登山口)と桑留尾(十二ケ岳登山口)の2つが一般的です。
文化洞トンネル近くには無料駐車場があります。
樹林帯の急登あり、木漏れ日の広葉樹の森あり、急峻な岩場あり、そして多くのポイントで富士山、西湖、河口湖の雄大な眺めを楽しめる変化に富んだ山です。
🔺🔺🔺
ハガレーナに十二ケ岳のレポを見せると「面白そう~⤴️」とノリノリです。
まきじーのさんのOKもいただき、晴れ女隊の三人+まきじーのさんで出かけることになりました。
前回まきじーのさんとのコラボ登山では「メルヘン縛り」でしたが、今回は鎖などの岩場登りが多いので、「まきじーのさん、ババアを介護する」の「介護縛り」で行きたいと思います。
実を言うと私は慣れないジョギングをしたことでひいた風邪をこじらせて、三週間たった今でも時々咳が出ます。
咳のし過ぎで体力が落ちてしまったのか、ひまの散歩中も何となく足に力が入らないでグラッとすることがあるのです。
「岩場だけど大丈夫?」と皆が心配してくれますが、「やってみないとわからない」と答えることしかできません😅
いざとなったらハガレーナがお尻を押してくれると言ってますし、まきじーのさんという強力な介護要員もいますから、ま、何とかなるっしょ!
まきじーのさんに寄居前泊してもらい、自宅を5時に出発しました。
西湖東端にある登山者用駐車場に到着したのは7時30分でした。
お、予定ピッタリ!
支度を整えると、まきじーのさんの抜き打ちリュック計量が始まりました。
前回の前日光ハイキングで、私たち三人のリュックが重すぎると指摘を受けたので、現在お気楽隊軽量化作戦実施中なのです。
いつか役に立つかもしれないと、いっぱい詰め込んでいた無駄なものをかなり取り出して来ました。
気付け薬のウイスキーとか、道迷い用のリボンとか、熊対策のラジオとか、バテたメンバーのためのアミノバイタル錠剤とか、捻挫した時のテーピングとか、靴底が剥がれた時用のビニールテープとか、諸々諸々。
ホッカイロや手拭い、割り箸なども十人パーティですか!?ってくらい入ってました😅
出るわ、出るわ、一度も使ったことがない(要するにほぼ出番のない)物たち。
それに加え、今回私は病み上がりなので、バーナー類は他のメンバーにお願いして持ってきませんでした。
すると、ハガレーナは7㎏台(頑張った!)、私は8.2㎏、ターボは8.7㎏でした。
今まで多分10㎏以上あったと思うので、多少軽量化できたようです。
ハガレーナはリュックも軽いものに買い換えたらしいし、今度三人で羽生のmont-bellに行き、更なる軽量化を目指したいと思います。
7~8㎏のリュックを背負い、駐車場を出発したのは7時47分でした。
車道に出ると、十二ケ岳のギザギザが見えます。
真ん中でグンッと立ち上がっているのが、最高峰の十二ケ岳だと思います。
文化洞トンネルを通って反対側に登山口があります。
トンネルの先が登山口というのは初めての経験ですね。
トンネルを抜けて辺りをキョロキョロ。
どこが登山口かなぁーと右手を見ると、あ、登山口の標識があった!!
8時ちょうど、登山口から入山です。
5分ほどで尾根に乗りました。
トンネルの上ですね。
木立の間に西湖が見えます。
左に行くと足和田山。
私たちは右に進みます。
まきじーのさんは自称お気楽隊専属カメラマンです。
隠し撮り(?)マニアなのか?😁
スマホのシャッター音が森に響き渡っておりました。
そんなにババアを連写してどうする??(笑)
油断してると、門外不出の世にも恐ろしい写真を撮られるので、振り向く時はなるべく笑顔で!
これは何をしている写真なのだろう??
忘れてしまいました😅
お墓のある分岐に着きました。
ここを左手に行くと湖畔の里に降りられるのでしょうか?
私たちは右手の登山道を行きます。
これからの登りに備え、途中でアミノバイタルを注入しておきました。
ターボと二人の写真に見えますが右隅にちっちゃなハガレーナもいます😁
なだらかそうに見えますが意外と斜度があります。
ターボを先頭にゆっくりペースで歩きました。
この写真だと傾斜があるのがわかりますね。
一定ペースで黙々と。
ターボのダジャレも封印中。
少し平らになりましたね。
もうじきピークかな?
8時51分、最初のピーク「ミネ山」に到着です。
登山口から約50分で標高差316M登って来ました。
三角点があったので、「1、2、3、4」を表現。
ミネ山からは少しなだらかな道になったので、ザ・スキッパーズが再び現れました!(笑)
登りで汗をかきましたが、なだらかになると汗もひき、尾根を渡る風で途端に寒くなってきました。
まきじーのさんが上着を取り出しているところ。
背中に「山をなめんなよ」と書いてあります。
風邪による体力低下で足に力が入らない私ですが、大丈夫かしらん?とこの文字を見て少し不安に😅
風でパーカーがバタバタしてなかなか袖を通せない様子だったので、私がお手伝いしました。
介護縛りでしたが、もしかして介護されるのはまきじーのさんだったりする?
世話焼きオバサンが三人もいますからね😅
まきじーのさんはこの中で一番年下なんですよ😃
私はアラ還ですが、まきじーのさんはまだまだ雛っこ、アラフィフちゃんですから😁
広い尾根を直登しているのですが、樹間からでこぼこした十二ケ岳が見えていました。
ママに手伝ってもらってパーカー装着完了!のまきじーのちゃん。
長浜分岐を通過します。
トンネルの登山口から1.6㎞歩いて来て、最初に目指す毛無山までは0.7㎞。
十二ケ岳までは2.3㎞です。
ターボが「2.3㎞って聞くと短く感じるけど、岩場を登ったり下ったりの2.3㎞だもんね~。私、歩けるかなぁ?」と少し不安そうにしていました。
変態まきじーのさんが日頃歩いてる距離の1/10なんですけどね😅
冬だからこその展望も得られます。
時々振り返って、、
木々の間からドでかい富士山を眺めました。
登りはまだまだ続きます。
ミネ山から毛無山までは標高差264Mの直登です。
アキレス腱伸び伸びで、ふくらはぎがパンパンに!💦
ようやく山頂直下の展望地に着きました。
みんなの視線が一斉に右手に!
思わず歓声が上がります。
富士山がドーーン!!
めっちゃ見えてる👀!(笑)
今日はお天気がサイコーだね!
左手には河口湖も見えました。
そして、そして、あら不思議!
空にハートマークだよ!!
ハガレーナが撮影した一枚に奇跡の瞬間が写っておりました!
今後何かいいことあるかな?
ワクワクワクワク。
それともナツの結婚を祝福してくれてる??😊
そうそう、長女ナツが先日めでたく結婚いたしました!
ご報告まで。
歩いてきた稜線の右手には西湖。
まきじーのちゃんも嬉しそうでママも嬉しいよ😁
9時44分、毛無山山頂(1500M)に到着です!
登山口から1時間44分かけて、標高差580M登って来ました。
ミネ山からは53分でした。
山頂からの展望はこちら!
朝の光を浴びて河口湖がキラキラ輝いていました。
まきじーのさんの自撮り棒で記念撮影。
ポーズを変えて!!
こちらは毛無山なので剥げてることを表現してみました。
みんなで急接近!!
もはやどこだか全くわかりませんが😅
楽しげなことが伝わればと思います。
素晴らしい展望で、寒くもなく暑くもなく、ピーカンの青空にテンションアゲアゲでした。
この後小腹満たしタイムの後、10時5分に再び歩き始めました。
毛無山山頂で20分も過ごしたんですね😅
すると、歩き始めに「リュックの蓋が閉まってませんよ」となり、まきじーのちゃんに介護してもらっているところ。
ババアになると色んな所を閉め忘れるので困ったもんです💦
さて、準備万端!
いざ、十二ケ岳へ!
ここから1から順番に12の峰を越えて行きますよ~ーっ!
と思ったら、わずか2分後に「一ケ岳」に到着!
あれ?案外楽勝だったりする?とこの時は思いました。
今日は全身を使って体で数字を表現していきます!
ターボの直立不動で「いちっ!」
滑りやすいザレた坂道を「怖い!怖い!」と前のババア二人が下っている頃、後ろの二人はこんなことして遊んでおったのか!!
余裕があるにも程がある!
(50年前の)元バレリーナ。
瞬時に取るポーズが決まり過ぎるハガレーナです。
羨ましいぜ!
10時14分、「二ケ岳」に到着!
ぜぇぜぇ、やっと到着したよ~(涙)という姿ではありません。
この頃はまだまだ余裕~でしたから。
私の固い体で頑張って「2」を表現しております。
お粗末でした😣
10時18分「三ケ岳」に到着!
まきじーのさんの手と足を使った「さ~ん!」。
手と頭だけで表現できたね😅
「三ケ岳」から「四ケ岳」の間は急な岩場の下り登りになります。
まきじーのさんが先に行って最適ルート(足を置く場所)などを教えてくれました。
うちの末っ子役に立つ!😁
一歩一歩慎重に。
お次は「四ケ岳」!
時刻は10時27分でした。
ハガレーナの足を使った「4」はそれっぽいけど、惜しい!
向きが逆だった~ー!(涙)
「四ケ岳」からの展望は素晴らしかったです!
写真を撮りまくるハガレーナとそれを激写するまきじーのさん。
ひときわ目立つ主峰「十二ケ岳」が見えて来ました。
「四ケ岳」で5分ほど過ごし、前に見えているこぶこぶを越えて行くため、一旦下ります!
まきじーのさんに教えてもらわないと、足を置く場所がわからな~い!
岩中央の窪みに足を差し込みながら恐る恐る下りました。
こんな岩場でこんなことしてるハガレーナ。
どんだけ体&股関節が柔らかいのさ!
そして下りはススイノスイ。
その後ろをのったらのったら下るババア二人。
こんな倒木があったら、上に立って、
飛び降りる!
ババア二人はというと、、
もちろんお尻をつけてズリズリと乗り越えます。
は?何か問題あります?😒
乗り越えられればノープロブレム!😆
10時44分、「五ケ岳」到着です。
ターボは「V」で「5」を表現!
だんだん道が険しくなって来ました。
登り下りが大きい!
じわりじわりと足に疲れがたまっていきました。
時間的にはわずかです。
10時52分、「六ケ岳」に到着しました。
正直に言います!
この時はちょっとぜぇぜぇしてました😣
苦しい息を整えながら、ムリクリの「6」。
体のでこぼこ、いやボコボコか、、が邪魔で腕の形が全くわからない(涙)
10時58分、「七ケ岳」。
11時12分、「八ケ岳」。
私も「7」や「8」が良かったな😒
「八ケ岳」からの下りです。
まきじーのさんに教えてもらえなければ下れなかったかも!?
一見ツルッツルの岩場に、何とか足先を置ける窪みを探して下りました。
「九ケ岳」との鞍部ですが、ロープが張ってあり「九ケ岳」には登れないようになっていました。
まきじーのちゃん、楽しそう😁
岩場を巻いて行きます。
ここで左手の尾根に乗ると「十ケ岳」だったのだと思いますが、登れる雰囲気ではありませんでした。
「十ケ岳」を巻く道は荒れ気味でした。
この頃には私は時々咳が出るようになっていたのでマスクをしています。
冷たい風が喉を刺激すると、咳き込むのです(涙)
城址好きのターボに「竪堀だよ~」と言って横を見ると、
なんと鞍部に「十ケ岳」の標識がありました。
尾根に登れなくなったので、下に標識を移動してきたんでしょうか?
時刻は11時21分でした。
「十一ケ岳」までは四点支持必至の急な登りになります。
ハガレーナを先頭に、、。
まきじーのさんは介護要員として最後尾につきました。
こちらも余裕をぶっこいてますが😒
歩いてきた(あるいは巻いてきた)1から10の峰が見えます。
まるで介護されているようですが、介護された覚えはござらん!!
11時39分、ようやく「十一ケ岳」に着きました。
二人で「11」を表現。
この後「十一ケ岳」でランチにし、35分ほど過ごしました。
さぁ、ここからが本日の天王山です。
時刻は12時14分。
向こうにそびえているのが、目指す「十二ケ岳」です。
大きく下って、更に大きく登り返します。
うへぇ、先行の登山者が岩に貼り付いていますよ!😱
わ、私、登れるかな?
でもここまで来たら戻るのも大変ですから進むしかありません😅
急な岩場をロープを使って下ります。
まきじーのさんとハガレーナは消防士のようにスルスルと下りますが、ターボと私にそんな芸当ができるはずもなく、、(涙)
ここでもやっぱり余裕~💃のアスレチック大好きハガレーナ。
楽しくって仕方ない様子でした。
今日はどこかでファイト一発✊‼️しようと企んでいましたが、私たちにそんな余裕はなく、急遽こんな形に!!
滑落寸前!まきじーのさんを助けるハガレーナ・コスギ!
なかなか様になっております😁
更に下ると、見えてきた!見えてきた!
噂のグラグラ吊り橋!!
時刻は12時27分。
十一ケ岳からひとりずつなので時間がかかり、13分で標高差34Mの岩場を下ってきました。
吊り橋渡りの先発はまきじーのさん。
地面に固定されていない吊り橋の構造を確認中。
どうやら手前の斜めになった板に足を置き、踏みしめて地面に固定してからスタートするようです。
谷に吊るされた8メートルほどの橋です。
揺れる、揺れる!
てか、この人自分で揺らしてますけどーーーっ!
変態😒
まきじーのさんが渡りきります。
お次はハガレーナ!
「た~のしぃ~💃」というハガレーナの声が谷にこだまします。
「楽しい!楽しい!めっちゃ楽しい!」と言いながら、この方、吊り橋の手すりに足をかけてますよ!😱
変態!というより、ハガレーナの身体能力の高さにはいつも驚かされます。
そんなの見せちゃったら、まきじーのさんの変態山行に誘われちゃうよ~😆
この前クリさんを「丹沢方面に変態山行しに行きますがご一緒にどうですか?」と誘って「変態山行には行きません!」と鉄拳を喰らってましたけどね。
果たしてハガレーナ勧誘作戦は成就するのでしょうか?😁
お次はターボ。
こんなところ複数で渡る勇気はありまへんよ😅
オホロヒィ。
最初は怖がっていたターボも途中からはこの表情😊
揺らす人がいなければ楽勝です。
大トリは私。
ご期待違わず、へっぴり腰です😅
ハガレーナの真似をして足を揚げてみたけど、手すりになど届くはずもなく、、チーン。
4人合計5分で橋を渡りきりました。
ここから十二ケ岳の肩まで標高差125Mの岩場登りです。
さっき先行のハイカーが貼り付いてた所ね。
ロープと鎖のオンパレード。
ハガレーナが先行し、まきじーのさんが最後尾を固めてくれました。
私も行かねばならぬ。
ハガレーナにターボが「どこに足を置いた~?」と聞いても、「テキトー」と答えるのみ。
まきじーのさんとは違いますから、ハガレーナは自分が楽しむことに夢中です。
「アスレチック~💃アスレチック~💃」と言いながら😆
私の後ろにはまきじーのさんがいるので、「これ、右?左?どっち!?💢」などとまきじーのさんに当たりながら登っていました。
マスクをしてないと咳が出るけど、つけてると息苦しいし、踏んだり蹴ったり。
それでもカメラを構えられると一応笑顔を作るモデル魂。
振り返ると、十一ケ岳からの下りが見えました。
まだまだ続くよ、本日のメインイベント!!
この頃には足がだるくて、だるくて、「足がだりぃ~💦」と文句を言いながら登っておりました。
下りの岩場が行列になってますよ!!
私の歩みが遅いからではない、多分。
ハガレーナのこの余裕っぷり!
この時はなんとも思わなかったけど、今ブログを書きながらだんだん腹が立ってきた(笑)
2日たった今(火曜日)でも太ももとふくらはぎが筋肉痛の私なのに、ハガレーナは「NO!筋肉痛」らしいですから。
自分の体力の無さに腹が立つ💢💢
必死にハガレーナの後を追うババアの背中。
ちなみにターボとハガレーナは同級生です。
持って生まれた運動能力の違いに絶望するぜ(涙)
あ、ターボは私よりは体力ありますよ!
いや、一般的に見て普通より体力あると思います。
ハガレーナが運動神経バカ良すぎなのよ、きっと。
うん、そう思うことにしよう。
、、とターボと傷を舐めあう😅
振り返ると北側の展望が開けてきました。
山の名前がわからない~💦
身軽なハガレーナと、、
身重な私。
あ、妊娠はしておりません😅
まきじーのさんに介護されないように必死に頑張るババア。
膝に手を置かないと体が持ち上げられなくなっております😣
この時の心境は「岩場なんて、嫌いだ!!!」でした。
13時2分、やっとこさ十二ケ岳の肩に着きました。
帰りはここを左に下ります。
最後はなだらかな尾根歩きだったので、余裕の気持ちで富士山を眺められました。
肩からわずか2分で十二ケ岳山頂(1683M)に到着しました!
もう登らなくていいんだ~😆と久しぶりに思った😅
ターボが「下りでケガをしませんように」と手を合わせました。
山頂からの眺めです。
素晴らしい!!!
上空には雲が増えてきましたが、富士山は最後までくっきりハッキリ見えていました。
「最後まで顔を見せてくれてありがとよ」とまきじーのさんが富士山を撫で撫で😁
まきじーのカメラマンが躍動します。
色んなポーズを要求するのに必死でこたえようとする私たち。
他のハイカーが苦笑いしてましたよ😅
ババアの撮影会して何が面白い?💦
ちょっと加工が入ってます😅
「十二ケ岳」は可愛く(?)「1」と「2」で。
出発前に皆によってたかって介護される私。
自撮り棒をポケットにしまってもらっているところでござった。
山頂で過ごしたのは10分少々でした。
ヘルメットを被った本格的装備の小学生を含めたグループが登って来たので、そんなに広くない山頂をお譲りしました。
13時16分、下山開始です。
下りのルートにも岩場があったかーーーっ!
岩場というより、ザレ。
足が滑るので、ロープ使用必須です。
下りのルートも大変💦
「岩場がでて来たよ~」の言葉に、「下りも岩場かい!?」のポーズ。
お手上げだぜ、十二ケ岳。
「舐めてました。スミマセン😣」
でもね、唯一の救いは展望が素晴らしいこと!
富士山と西湖を見ながら下れます。
梯子もでて来たよ!
まきじーのちゃん、お手て離しちゃダメダメよ。
こんな景色を見ながら順番待ち。
きれいやねぇ🎵
まだまだ続く、岩場下り。
下って行くと、ロープが十字にくくられた場所があったので、不純なババアは変なことを思いつきました。
十二ケ岳の1683Mの覚え方は?
そう!(何がそう!なんだか😅)
色っぽい婆さん!、、ということで、、
十字縛りのSM女王を演じるババア。
お粗末すぎる(涙)
門外不出です!と言いながら全世界に発信する😅
まさか「介護縛り」からの「SM十字縛り」に路線変更するとはね!
誰が想像したことでしょう。
地面はツルッツルでそんなことやってる場合じゃないのよ。
こちとらいっぱいいっぱいなんだかさら、まきじーのさん、無茶言わないで!!💢
(SMを要求したのは変態まきじーのだということにしておく)
おおお、道がなだらかになった途端に!
何やら踊り始めるザ・スキッパーズ。
どうやら蝶々を演じているらしい。
そして、まきじーのさんはもう飽きちゃったのに、ひとり続けるターボ。
この人、オモロイわぁ。
お地蔵様を見つけると、真似してみたり、
頭を撫でてみたり。
クリさんが「ターボさんはサービス精神旺盛」と書いていたけど、確かにそうなのかも。
ターボの良さをひとつ発見した!
樹林帯に入り、木に熊が引っ掻いた跡を見つけたまきじーのさん。
「熊の真似して!」というハガレーナの無茶振りに、最初はガリガリしていたけど、、
突然振り向いてハガレーナに「ガオーーーッ」🐻
するとすかさずハガレーナも「ガオーーーッ」返し!!
この瞬発力!
この人にも驚かされる😆
みんなそれぞれとっても個性豊かです。
息がピッタリのまるでペアルックのような二人😁
変態チームです。
みんなもうそろそろ飽き飽きしています(涙)
下りが長い!!!
毎度のことだけど💦
それでもカメラを構えられるとポーズをとるモデル魂😅
このあとまきじーのさんはバランスを崩して坂道を転がりそうになりました。
道は少しなだらかに。
そうなると、ちょっと遊びたくなる私たち。
早く帰らないと日が暮れちゃうよ😅
最後の最後まで富士山が見えていました。
変態コンビ、息がピッタリ。
またまた「色気ババア」を演じようとするターボ。
無理がありすぎて、「膝の痛いババア」にしか見えない😅
ハガレーナがこういう時は「Mのポーズ」なんだよと言うので、見よう見真似でやってみた。
私がつらそうなのがお分かりかと😣
丸太の上なのでバランスが取れない💦
ターボの格好がなんとも面白い。
何をしたかったんだか。
まきじーのさんもまじえて。
さぁ!とっとと帰るわよ!
あ、やっと分岐だ!!
時刻は15時4分。
少し遊びましたが、山頂から1時間50分もかかってしまいました。
ここの分岐で左に曲がり文化洞トンネル方面へ下ります。
木立の間から西湖が見えていて、、
ターボが「西湖(さいこ)サイコー!」とオヤジギャグをかましたので、、
それを体で表現してみました。
分岐からも長かった。
西湖が右手に見えているのですが、等高線に平行に道が作られていて、ちっとも下っている気がしません。
倒木があったりもして、乗り越える人と潜る人と。
まきじーのさんにリュックをおさえてもらいました。
あ?介護されてる?私?
ええぇ、ここって通学路なのーっ?
どうやら「旧通学路」みたいね。
ようやく里道に降りることができました。
大きなもみじの木に西陽が当たってキレイ。
結果、山頂から標高差760Mを一気に下ってきたみたいですよ。
長いよね、そりゃ。
「みほさん、スキップできる~?」と言われ、「できるわい!」とスキップしてるつもりの光景。
どうやらなんか違うらしい。
え?どこが?
あらぁ、素敵な空き家。
ハガレーナ、別荘にどうよ?
売り出し中よ!
15時43分、何とか日没前に駐車場に戻ってくることができました。
山頂出発から約2時間30分もかかってしまいましたよ。
下りが長かったーーーっ!
帰りに河口湖畔の展望台で十二ケ岳を眺めました。
楽しかったね~🎵
でも十二ケ岳の難易度はなかなかのものだったよ。
難易度的にギリセーフなんじゃないかなどとのたまわっていましたが、私にとってはマジでギリギリセーフだった感じです。
まきじーのさんがいなけりゃもっと大変だったと思うし。
そういう意味ではまきじーのさんとの山行に選んで正解だったと言えますね。
まきじーのさんもお気楽隊との山行が早くも3回を数え、それぞれの個性がわかってきたみたいです。
ターボとはザ・スキッパーズとしてメルヘン路線を継承し、ハガレーナとは運動神経抜群組として、変態路線をばく進中。
私とは?
ヘルパーとババアということで😣
また一緒に山に行きましょうね!!
来週は「ウサギのように休む亀さん」と藪こぎ変態山行らしいですから、誘われましたが全力でお断りしました。
でも姫が岩山に行きたいって言ってるんですよねぇ。
仕方ないので、まきじーのさんが山デートに使った前日光の石裂山(おざくさん)に連れていってもらうことになりました。
また岩場かい!
あたしゃ気乗りしないなぁ。
置いていかれるに決まってる。
しゃあない、また介護してもらうか!
ということで、近々またまたヘルパーまきじーのが登場予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!