【山梨、本栖湖】竜ヶ岳でダイヤモンド富士を見てきました!《前編》2020年1月2日(木)
竜ヶ岳・石仏の尾根にて、ダイヤモンド富士を背景に、こんにちは❗
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます(^-^)
《登山難易度5》
昨日に引き続き、日の出を見る山行です。
メンバーは昨日の鐘撞堂山の初日の出ハイクに同行しなかった二人(長女と長男)、私の三人です。
向かった山は、元旦を挟んだ数日間、富士山の真上に太陽が昇ってくる、所謂ダイヤモンド富士で有名な竜ヶ岳です。
2年前ターボと竜ヶ岳に登った際に竜ヶ岳のことを調べていてその事を知りました。
それは是非見てみたいと思いお気楽隊メンバーを誘いましたが、さすがにお正月休み中は皆さん嫁業、母業が忙しいみたいで参加者ゼロだったので、うちのデカい二人を誘った次第です😅
173センチの長女ナツと、184センチの長男ケイです。
二人の間にいると、通常身長(162センチ)の私がチビデブのチンチクリンに見えるので、なるべく並ばないようにします😢
まだ暗い本栖湖キャンプ場から歩き始めました。
車を停めたのはキャンプ場より少し手前の湖畔の駐車場でした。
暗いので場所がよくわからず(パジェロミニにはナビがないのです)😅
時刻は6時ちょうど。
実はまたまた中央道のジャンクションで道を間違え、Uターンしてくるというミステイクをおかし、当初の予定(5時に歩き出すつもりだった)より1時間遅れの出発となっています。
暗い本栖湖キャンプ場内でトイレを探すのも手間取り、、
登山口に着いたのは6時25分でした。
キャンプ場内をウロウロしたのがちゃんと軌跡に残ってますね😅
標識の下には謎のヤギのぬいぐるみがありました。
この後30分で日の出の時刻です。
まぁ、今日は水平線からの日の出や鐘撞堂山から関東平野に昇ってくる日の出を拝むのとは違い、富士山の天辺に顔を出すのを待つので、少しは時間の余裕があります。
とは言え7時半頃にはどこかでスタンバイしたいと思っています。
多分その時間までに山頂に立つのは厳しいので、途中の展望地になると思います。
幸い竜ヶ岳は尾根まで出れば、その後山頂までずーーーーーっとドでかい富士山が見え続ける山なので
どこでその瞬間を迎えても大丈夫という安心感があります。
薄暗い植林帯をジグザグに登ります。
途中から見えた本栖湖方面の景色です。
南アルプスに雲がかかってない!
これは今日は大展望が期待できますよ✨ワクワクしてきた~(*^^*)
二人はおしゃべりしながら全く息が上がることもなくどんどん先を行き、ゼーゼーハァハァの私を時々待っていてくれました。
展望地に出ます。
時刻は6時57分、登山口から30分で標高差200M登って来ました。
おおおおお~、南アルプスがピンク色だ~😍
右手の黒っぽい山が鳳凰三山、その向こうに少しだけ白い頭を出しているのは仙丈ヶ岳、その左の一番高い山は北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山です。
お、八ヶ岳も見えています!
朝日に照らされ幻想的な色合いの八ヶ岳。
そして、振り返ると本日お初の富士山です。
富士山の向こうのにはもう光があることが良くわかりますね。
富士山が隠れてしまわない内に三人で記念撮影しておきました。
では次の展望地へ向かいましょう。
霜柱で盛り上がった地面は踏むとウンニュといった感触で、「ヌガーみたい~😁」と私が言うと長女が「食べ物に例えるか?」というので、「だって感触がヌガーを噛んだ時みたいじゃ~ん」と言ってみましたが、共感は得られず(涙)
ここでお気楽隊なら共感の嵐で、その後一展開か二展開あったことでしょう。
若者よ!発想を豊かに持て!
その後竜ヶ岳東面に取りつきます。
そんな道から見える景色です。
ね、どこでスタンバイしても大丈夫でしょ?
どこに立ち止まっても、大展望です。
この辺りから山頂までずーっと見えたものは、富士山ともうひとつこれ!
霜柱!
霜柱祭り開催中~✨
白銀いろに輝くそれはグラスファイバーそっくりです。
まっすぐ伸びたものもあれば、クルクルと渦巻いたものもあり、見ているだけで楽しいです。
そして踏むとザクザクとした靴裏の触感がたまらない😁
「ちょー気持ちいい~😍」です。
これには若者二人も共感していました。
そんなザクザクが楽しくて、あえて踏みつけながら進む二人。
左手にはこんな絶景が広がっています。
⬇️頭の中で横に繋げてみてね!
夜明け前の富士山西面です。
青木ケ原樹海は富士山の大きな影の中に眠っています。
西湖が見えますから、かつて登った節刀ヶ岳と鬼ヶ岳も見えているものと思われます。
東屋のある「石仏」というポイントが見えてきました。
笹原を回り込んで到着です。
時刻は7時23分。
さっきの展望地から標高差100Mとちょっと登って来ました。
「石仏」からの眺めです。
明らかに富士山の向こうに太陽がありますね😊(当たり前です)
後ろには明るくなり始めた竜ヶ岳。
あと30分ほどで富士山の天辺に太陽が顔を出すことでしょう。
もう少し登って登山道途中から眺めても良かったのですが、どのくらいの方がスタンバイしているかわからなかったので、展望十分なここで日の出を迎えることにしました。
ダイヤモンド富士を待ちながら記念撮影。
風が全くないので、寒くありません。
本当に良い日😊
私のポーズはネズミ年繋がりでミッキーマウスのつもりです。
すると長女が「それだとトナカイに見える。ミッキーマウスならこうでしょ!」と言いながら、、
こんな写真を撮りました。
後ろに派手なウエアのカメラマンが沢山いらっしゃったので、長男ケイを移動させて隠したりしながら、5~6枚撮影😅
要するに待ち時間が暇だったのです。
今日はバーナーなど持って来なかったので、寂しく朝食の残りのパンを立って食べたら、時間を持て余しました😅
富士山の裾野に少しずつ光が射し込み始めましたよ。
左右に乳白色の光の筋があるのがわかりますかね?
駿河湾とそれに重なる裾野に白っぽい光の筋が見え始めました。
小富士(?)が白くなっています。
それでもここからもなかなかでした😁
なので、自撮りをして遊びます。
この写真はボーイフレンドに「ダサっ!」と言われたらしい、長女ナツの頭文字入り手袋が主役です。
おお!そろそろですか!?
さあ、間違い探ししてみましょう。
一つ前の写真とどこが違うでしょーか?
日の出を微動だにせず、固唾を飲んで見つめる人々&じらす富士山の図。
正解は右側の赤い男性が、「おっ!」と言って(本当にそう言ったかどうかは不明)立ち上がっています。
あ、左側の黒い男性もカメラに手を当てました!
そう、いよいよ天体ショー(とは言わないのかな?)の始まりですよ~🎵
光の輪が広がるにつれ、人々の影がパーッと放射状に伸び、暖かさが体を包みました。
偉大なる太陽の力を感じ、鳥肌が立つほど感動しました。
やはりダイヤモンド富士はひと味もふた味も違いますね。
特別感が半端ないです。
100万カラットのダイヤモンド富士の輝きを背に記念撮影です。
ここで偉大なる太陽の神に何かお願いしておこう!となり、とっさに出てきたお願いは「痩せますように!」でした😅
すると子供達が口を揃えて「そのお願いは神様にも荷が重いだろう~」と言われ、世界平和よりは簡単だよ!と思いましたが、もう少し叶えてもらえそうなザックリした願いにすれば良かったと思いました😢
カメラをしまい、帰り支度or次に向かう準備に取りかかる人々。
私たちも山頂を目指しましょう!
山頂へ向かう道のりや山頂からの絶景は【後編】にします。
最後までお付き合いください!