【長野、地蔵峠】角間山~湯ノ丸山、レンゲツツジ天国。2024年6月15日(土)
湯ノ丸山、コンコン平から、こんにちは。
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今週末は実は前々から巻機山に登る予定にしていました。
秋に妙高山リベンジ登山を計画していて、そのための力試しを何回かやっておきたいと思っているからです。
月に1、2度のチャレンジ登山を続けて妙高山の日を迎えたい!、、そう思っているのですが、、なかなか予定通りにいきません。
実は金曜日の夕方から仕事でパーティーに参加しなくてはいけなくなり、帰宅が遅くなることが数日前にわかったので、寝不足での巻機山は避けたいと思い、予定を変更してもらうこととなりました。
花子は巻機山は未踏とのことで、楽しみにしてくれていたと思うのですが、誠に申し訳ない(涙)
巻機山に登らないことが決まり、さてどこに行きましょうか?
当日は埼玉県はお天気がすぐれない予報だったので、晴れを求めて長野に出かけることにしました。
そこで候補にあがったのが、湯ノ丸山のレンゲツツジです。
湯ノ丸山には何度も登っていますが、レンゲツツジドンピシャな時期には訪れたことがなく、しかもターボが見つけてくれたコースは何年も前から温めていた角間山を絡めたルートになります。
ホントに毎年この時期に候補にあがっては、他の山に行きたくなって、時期を逃してしまっていた「ターボおすすめのコース」になります。
自宅を5時に出発し、地蔵峠には6時40分頃に到着しました。
スキー場のある地蔵峠でトイレをお借りし、今日は車で峠を越えて旧鹿沢温泉方面へ下って行きました。
すると、車道脇には見事なレンゲツツジの群落が広がっていて、思わず歓声があがります。
まだ五分咲きといったところですが、それでもその株の多さにびっくり!
これは楽しい旅になりそうです😉
鹿沢スキー場という石碑の反対側に車道にそった細長い駐車場があり、車を停めました。
先客は一台のみ。
今日は静かな山歩きができそうですね。
《登山難易度 5》
今回から朝の挨拶を各国の言葉にしようと考え、第1弾はフランス語の「ボンジュール」にしました。
ハガレーナとターボの巻き舌ボンジュールが面白くて朝から爆笑スタートです。
角間山までは1時間半の行程。
「への字」のシラカバ林を登っていきます。
朝の時点では湿度が高く、とても暑く感じて、私はバテてしまいました💦
左手に湯ノ丸山が見えてきました。
なんと美しいのだろう。
新緑の頃も紅葉の時期も素敵でしょうね~⤴️
ズミが咲いていました。
ターボが「隅々までご覧ください」と叫び、花子が感心したように「パチパチパチパチ」と拍手していたのが笑えました。
この後8時26分に角間峠に到着。
柏餅休憩しました。
私が汗止めバンドをしていたら、ハガレーナに「Ikkoさんですか?」と言われた🤣
10分のもぐもぐタイムを終え、山頂に向かいます。
歩き始めてまもなく、素敵な笹の道になりました。
右手を見ると、篭ノ登山の奥に浅間外輪山、そして浅間山。
湯ノ丸山のまる~⤴️
顔もまる~⤴️体もまる~⤴️心もまる~⤴️
ついでにお財布の中もまる~⤴️(空っぽという意味らしい)
浅間外輪山を指差してポーズ!!
大展望の道で、楽しいです!
ターボも角間山がいいコースだとは知っていたらしいですが、ここまで気持ちの良いルートだとは!と驚いていました。
湯ノ丸山の右手に烏帽子岳も見えてきましたよ!
地図に鎖のマークがあったので、どんな鎖場かと思っていたら、ちょったとした段差(右の木が少し邪魔くらい)の場所でした。
鎖がなくても登っていけます。
9時18分、角間山(1981M)に到着しました。
山頂からは360度の大展望!
四阿山が目の前にドーンと見え、素晴らしい眺めでした。
山頂から見えた気持ちよさそうな尾根。
でも笹が生い茂り、とても歩けそうにはありません。
この後向かう湯ノ丸山。
最高に気持ちの良い道です。
角間峠で少し休憩し、再び登りになります。
振り返ると四阿山とさっきまでいた角間山。
山道に咲いていた花たち。
立ち止まりが多く、コースタイムを大幅にオーバーしましたが、11時23分、湯ノ丸山北峰に到着しました。
北峰はゴロゴロの岩場でゆっくりする所がないので、南峰に向かいます。
まぁるい湯ノ丸山山頂。
イワカガミが沢山咲いていました。
11時37分、湯ノ丸山山頂(2101M)に到着です。
浅間山のお釜から噴煙があがっているのがよく見えました。
山頂にてランチタイム。
風が強かったのですが、座ってしまえば丁度よい気温で快適でした。
最近お気楽がはまっている冷たいスープ。
ストローで吸えるのでオススメです。
12時14分、下山開始です。
この後登山道に怪我をした男性と救助隊の皆さんがいて、登山道が慌ただしい雰囲気に。
私たちがそこを通過した後、下山者を通行止めにしていたみたいでした。
ギリギリ通過できてラッキーでした。
救助のヘリコプターが何度も旋回し、救助できる場所を見極めている様子でした。
地上組は発煙筒をたいて、居場所を知らせていました。
ヘリコプターが頭の上を通過したとき、車体に「埼玉」と書いてあり、「埼玉県から来たの!?」と驚きました。
しばらく近くで眺めていましたが、登山者がいると救助妨げとなるので下山するよう促されました。
鐘分岐に到着しました。
この頃ようやく場所を定めたヘリコプターがホバリングを始め、レンジャーが降りてきて救助が開始されました。
鐘分岐からは破線ルートなのですが、道は明瞭でツツジの中を歩く楽しい道でした。
辺りはレンゲツツジの群落です。
どうやら「こんこん平」という名前らしい。
ターボが「こんこん平」という看板を「コンコン」して、「入ってますか?」と聞いておりました。
無事収容されるケガ人を眺める三人。
ズミもた~くさんありました。
来年のズミの時期に再訪したいと話しました。
広い場所に出ました。
目の前に角間山!
山の斜面にある森がアディダスのマークみたいと花子が見つけました。
確かに!あれはアディダスだ!
更に下っていき、駐車場の目の前に飛び出る、最高の周回ルートでした!
車道歩きゼロ!
素晴らしい!!
初めて歩いたルートでしたが、展望も花も素晴らしく、お気楽のお気に入りリストに登録です!
来年はズミの時期に再訪しましょう!
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動画をまとめています。
良かったら覗いて見てください。
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