50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【島根と広島】3年ぶりの里帰り《No.1》島根へ850キロのドライブ旅。広島県戸河内の深入山に登る。2019年3月15日~17日

広島県、戸河内の深入山からこんにちは😃


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。


今回は埼玉から島根まで850キロの距離を家族でドライブしながら、3年ぶりの里帰りをした記録です。

子供達の部活や私の仕事など、様々な理由にかこつけて先伸ばしにしていた島根への里帰り。

昨年暮れに、89歳の誕生日を迎えた父と電話で話した時、久しぶりに孫の顔を見せに帰らなきゃかなと思ったのがきっかけでした。

長女は来年3年の担任になり益々忙しくなる予定ですし、次女は実習が始まるので予定が立たないし、息子は大学進学で地方都市に引っ越す可能性もあったので、行くならこの春しかありません。

そうだ今年が最後のチャンスだ!と重い腰をあげた次第です。

この春は特に出費のかさむ我が家では、本州の半分を大移動する、家族全員での西日本横断(縦断?)は、飛行機や新幹線では費用がかかりすぎるので、ビンボードライブ旅行となります。

体力的には大変ですが、ま、それはそれでなかなかに楽しい旅になりそうな気がします。

ナビで島根までの行程を調べると、東京経由ではなく、なんと長野県の佐久からしばらく一般道を通り、諏訪湖辺りで中央自動車道に乗るルートが出てきました。

憧れの伊那谷を通過しますが、あいにく夜中なので、何も見えませんでした。

出発してから3時間半~4時間くらいのタイミングで伊那谷通過だったので、やはり伊那谷は遠いんだなぁと再確認。

途中恵那峡のサービスエリアで夕食です。

牛肉が有名な地域らしく、ステーキ肉と玉ねぎやニンニクを揚げた薬味が載った丼「ビフめし」です。

往路では長女と私が三時間位で交代しながら運転したのですが、やはり夜中になると眠くて、眠くて、耐えられなくなりました。

睡魔に襲われフラフラしながら立ち寄ったサービスエリア「多賀」です。

車で仮眠を取っている間に長男が偵察に行くと、どうやらお風呂と仮眠室のあるサービスエリアだったらしく、私を呼びに戻って来ました。

とにかく広くて施設が充実したサービスエリアでした。

端にある宿泊施設に向かうと、入浴&仮眠(大部屋で雑魚寝)で、一人850円というお手頃価格。

これはいいね、ここで休んでから明け方再始動しようということになりました。

仮眠室は男女別で、寝心地の良いマットレス(頭の方が高くなっていて枕いらず)が敷かれ、頭の辺りだけマットの横に目隠しの板が設置されているので、隣の人を気にすることなく快適に眠れました。

女性の部屋は10人程の収容人数でしたが、後で長男に聞いたところ、男性の方はすごく広い空間でマットレスの数も多かったようです。

ほとんどがトラック運転手なのではと思います。

滋賀県を通過する時に夜明けを迎えましたが、お天気はあいにくの雨、、いやいやこれはみぞれではないですか!

途中冬用タイヤ装着の注意が出ていたりして、、😱

スタットレスからノーマルに替えるタイミングを逃し、延々スタットレスで走らなければならないことを悔やんでいましたが、替えて来なくて良かったです。

この雪の中のドライブの時は長女の運転だったので、助手席に乗っていて生きた心地がしませんでした(涙)

カーブや下り坂も多く、「ブレーキが遅い」とか「スピード出しすぎないように」とか「なるべくブレーキは踏まないで!」とか口うるさく言ってしまいました。

雪が止んだタイミングで朝食です。

神戸牛の牛すじとコンニャクのしぐれ煮が載った蕎麦を頂きました。


💠💠💠


その後島根の実家に無事帰りつき、その日の夜にはさっそく幼なじみと飲み会です。

久しぶりの再会(*^^*)

幼なじみはやっぱりいいね。

ママ友とは違う気安さ、温かさがあって、すごく居心地がいい(^-^)

お料理も美味しくて、辺りが真っ暗な中国山地の真ん中とは思えない、クオリティです。

このあとアヒージョやパスタを食べたのだけど、その頃には私はいい気分になっていて写真を撮り忘れました(笑)

あ、集合写真に写ってるか。

食事の後は、りっちゃんの家に移動して、りっちゃんがいれてくれたコーヒーとちぃ坊が焼いてきてくれたシフォンケーキを頂きました。

幼なじみのちぃ坊と~(^o^)

みんな、田舎生活を楽しんでる!と思いました。

素敵、素敵(*^^*)

「もっと再々帰ってきんさい」と皆に言われ、今度は一人でお正月やお盆に帰省するかな?と思いました。

民族大移動になると重く考えすぎてたのかも。

もっと気軽に帰省できるといいなと、幼なじみのいるふるさとの価値を再発見した一日となりました。


💠💠💠


翌日は午後身内のお見舞いに行く予定です。

日本海側の町の病院に入院しているので、浜田の先の海岸沿いにある浅利富士に登って日本海を眺めてから午後のお見舞いに行こうと考えていましたが、調べてみると浅利富士が結構遠い事がわかり、行き先変更です。

中国自動車道の側に実家があるので、高速道路移動はお手のもの。

広島県の戸河内インターから20分程の「深入山」に登って、その後山越えをして日本海側に下ることにしました。

いこいの村ひろしまにやって来ました。

登り始めに記念撮影。

なんと、雪が積もっていますよ。

山に行く支度を沢山車に積んできたのに、まさかこんなに雪があるとは思わず、色々を実家に置いてきてしまいました。

とりあえずあるもので支度をして出発です。

いこいの村のすぐ側に登山口がありました。

山頂まで1.4キロ、今日は楽勝ハイキングです。

広島県の山らしいたおやかな山容を見ながら、雪に埋もれた階段を登って行きます。

今日のお天気は朝のうちは雨、午後は晴れの予報です。

振り返って見た景色です。

山の名前がわからない(涙)

草尾根をジグザグに登って行きます。

途中暑くなってきたので、衣服調整です。

ジグザグ

ジグザグ

お!あそこが頂上かな?

稜線を登って行きます。

まさかここまで雪があるとは思わなかったなぁ。

今まで見えなかった方角も見えるようになってきました。

山の名前はわからないのですが。

お日様が出ていると暖かく気持ちがいいです。

尾根を曲がると、あれあれあれ?さっき見えたのは山頂じゃなかったみたい。

右手奥に本物の山頂がありました。

この辺りになると雪が深くなり、ずいずいずっころばし状態。

雪質は柔らかく穴から外れても大丈夫なのですが、何しろ春仕様の装備なので、なるべく雪に埋もれないように歩きます。

山頂と間違えたピークです。

誰も足を踏み入れてないみたい。

分岐に着きました。

山頂まで300m。

あと一登りです。

振り返って歩いてきた道を眺めます。

広々として楽しい山です。

山頂が近くなると雪の量が減ってきました。

もしかして風がいつも強いのかしら?

山頂に到着~!

でも、ど、ど、ど、ど強風だ~😱

手袋を忘れた長女に私の手袋を渡し、強風の中、記念撮影。

360度の大展望~!

得意のぐるり一周分割写真です。

山の名前はわからないけど、遮るもののない大展望が広がっていました。

が、しかし!とにかく風が強い!

ゆっくり眺めなど楽しむ余裕がありません。

展望山名板がありました。

強風に耐えながら何とか写真を撮り、とっとと下山します。

本当は山頂でコーヒーを飲みながら山座同定したかったけど、今日はちょっと無理!


ということで、下山開始なのですが、ちょっと長くなっているのでここまでで一旦《No.1》として投稿します。

つづきは《No.2》にて、、。


いつもお付き合い頂きありがとうございます(^-^)

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