50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【群馬、赤城】鍋割山~オレンジ色のツツジに彩られた展望の尾根歩き 2018年5月27日

《登山難易度2》

鍋割山からこんにちは❗


いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます(^-^)


カタクリ、アカヤシオ、シロヤシオと花を探しに出掛けた今年の春。

今回はヤマツツジを見に赤城山を訪れました。


私も含めメンバーが地区のごみゼロ活動などが朝のうちあったので、ゆっくり出発でも行けそうな場所(家から近くて、行程も短い)を探し、今年初めに夫と雪道あるき体験で登った鍋割山を選びました。

午前11時前に姫百合駐車場に着くと、駐車場は満車で路上駐車もあります。

少し先に行くとローラー滑り台脇にも広い駐車場があったので、そこに車を停め、歩き始めました。

まずは荒山高原を目指しましょう。

雑木林の中、木製の階段を登って行きます。

辺りは蝉の声に包まれていて、とても賑やかです。

エゾハルゼミだと思います。

小さな尾根を越える形で二度ほど分岐を通過します。

大きな標識がありますが、左手に二つの道が見えるので、若干どっちに進むか迷うかなと思います。

いずれも左手前方に向かうのが正解です。

冬には木立のすき間から見えた鍋割山への稜線が、今は豊かな緑に隠されています。

少しずつツツジが見え始めました。

黒い蝶が蜜を吸っています。

やがて道は岩場の急坂に変わります。

10分程で岩の美しい所に着きました。

荒山風穴です。

風穴からは冷たい風が流れ出していて、顔や足元がヒンヤリします。

急登で汗をかいたので、涼しくて気持ちいい~。

温度計を見ると14度です。

再び登り始め、振り返ると、風穴のある岩場も含め、森が一段と美しくなっていることに気がつきます。

所々に何かの植生を保護する囲いがありました。

徐々にヤマツツジのオレンジ色やピンク色が増えてきます。

風穴から10分程でひらけた場所に出ます。

荒山高原です。

後ろに見えるのは荒山方面です。

こちらが目指す鍋割山への稜線です。

少し盛りは過ぎていましたが、思った通りヤマツツジが沢山咲いていました。

ツツジの中を鍋割山へ向かいます。

鍋割山には所々植物の名前が短冊のようにつけられています。

オオモミジ。

秋にはキレイでしょうね。

尾根に向け、ジグザグに登って行きます。

マムシグサ。

枝から糸を伸ばしてユラユラしているケムシを撮影しようと、ハガレーナは頑張っていましたが、風にたゆたうので、上手く撮れなかったみたい。

ヤマハンノキ。

ジグザグ道の曲がり角で振り返ると、荒山が大きく見え始めました。

左側が大きくひらけてきました。

あいにく霞んでいますが、遮るものなく関東平野を一望です。

右手斜面の笹とツツジと青空のコントラストも美しいです。

わずかで尾根に出ます。

尾根に出て左へ曲がると、視界が一気に広がります。

鍋割山名物?広々とした尾根歩きの始まりです。

左手には関東平野、右手には谷川、朝日連峰や武尊山などが見えます。

前回は雪煙舞う寒そう~な谷川岳が見えましたが、今日はうっすらとしか見えません(涙)

すぐに次のピーク、火起山へ。

ピークを過ぎてツツジの回廊を進みます。

広々とした尾根道は本当に気持ちがいいです。

次のピーク、竈山に到着。

振り返ると荒山をバックにツツジの尾根の絶景が!

最高~🎵

これからこの階段を下って登り返します。

向こうに見えるのが鍋割山。

右手奥のうっすら見える山塊は榛名山です。

再びツツジとアオダモなどの雑木林に。

尾根上の林がとにかくキレイです。

アオダモ。

ツツジの迷路のような素敵な小道を通ります。

気持ちの良い森林浴です。

何度も言ってしまうけど、ため息が出るほど森がキレイ❗

ハガレーナのウルフ再び登場です。

可愛らしい白い花が咲いていました。

クサタチバナです。

森を抜けると、、

山頂が見えてきました~❗

鍋割山山頂到着です。

赤城大明神だそう。

山頂から西側の展望です。

南側の展望。

山頂は広く、多くのハイカーがランチを楽しんでいました。

少し陽射しが強かったので、木陰でランチタイム。

ウルフも眺めを楽しみます。

50分程山頂で過ごし、下山開始です。

快適な尾根道(竈山)でいい写真を撮ろうと色々試してみました。

私の自撮り棒がしばらく行方不明なので、なかなか上手くいきません。

年配の男性グループにお願いしました。

イエーーーイ❗

途中の岩場でそれぞれポーズをとってみました。

そこからは荒山高原を見ることもできました。

雄大な景色を見ながらの開放的な尾根下りはほんと楽しい❗

尾根から荒山高原への下りになります。

サラサドウダンが可愛い。

美しい花などを見逃さないようにキョロキョロ。

ハガレーナは元気だなぁ。

私も一緒に足を上げてみたけど、股関節が固くなってて、上手くいきません。

荒山高原を通過し、再び岩場の下りです。

七色に輝く、可愛いコガネムシ。

荒山風穴です。

さぁ、ターボとハガレーナはどこにいるかな?

誰もいなかったので、涼しい風穴付近で岩に乗ったりして少し遊びました。

道に松や杉の落ち葉が敷き詰められ、フカフカと歩きやすい道を下っていきます。

やがて車道が見えてきました。

地元の町より、車が多い❗(笑)

午後3時27分、駐車場に帰り着きました。

もう車は数台になっていました。

前方に見えるのは荒山高原で、右手の膨らみが鍋割山への稜線です。


今日も楽しい旅ができました。

展望こそ霞んでいて残念でしたが、広々とした尾根歩きは快適で、新緑の中に点々とあるヤマツツジの鮮やかなオレンジ色に元気を沢山もらいました。

自宅からも近く気楽に来れる山なので、次回は紅葉の時期や、平地にも雪が降る季節に、他のメンバーも連れて再訪したいと思います。

行程図


登山口1105ー(5分)ー分岐1110ー(5分)ー分岐1115ー(6分)ー分岐1121ー(8分)ー岩場下部1129ー(9分)ー荒山風穴1138ー(11分)ー荒山高原1149ー(24分)ー尾根1213ー(5分)ー火起山1218ー(9分)ー竈山1227ー(30分)ー鍋割山山頂1257(51分)ー(26分)竈山1415ー(6分)ー火起山1421ー(49分)ー荒山高原1450ー(37分)ー姫百合駐車場1527


全行程 4時間22分

(うち歩行時間 3時間31分)


標高差 307M (1025M~1332M)


車の所要時間 本庄児玉インターから57分


交通費 一人当たり850円(高速代+ガソリン代)


パーティー 3名(コマクサ探険隊)

【栃木、日光】竜頭の滝から高山、中禅寺湖畔を巡る百花繚乱の旅 2018年5月19日

《登山難易度3》

千手ヶ浜からこんにちは❗


いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます(^-^)


先日栃木県みどり市の袈裟丸山で見たシロヤシオが美しかったので、可憐な白いツツジの群落を見たいと思い、日光の中禅寺湖畔に出掛けました。

竜頭の滝からスタートし、中禅寺湖と戦場ケ原との間にある高山に登り、千手ケ浜から湖畔をたどり、竜頭の滝に戻ってくる約9キロの周回コースです。

竜頭の滝駐車場に車を停めてスタートです。

竜頭の茶屋を通って竜頭の滝へ。

明け方まで降っていた雨のせいか、豊かな水量の迫力ある滝が、茶屋の目の前にありました。

真ん中の岩が竜の頭なのだそうです。

二手に別れた滝がゴーゴーと音を立てて、猛烈な勢いで流れています。

正面から見学したあと、滝の横の階段を登って、滝の上部へ移動します。

流れに触れるほど側に近づくことはできませんが、ツツジなどの灌木の間から岩肌を滑るように流れる様子を、坂を登りながら見ることができます。

滝を横から見る一番の展望スポットです。

修学旅行の小学生の団体が嵐のようにやってきて、ところてんの様に押し出し方式で写真を撮ってあっという間に立ち去るのを少し眺め、嵐が過ぎ去ったあとゆっくり写真をとりました。

こういう清々しくも迫力と変化に富んだ水の動きは、時間があれば一日中でも見ていられる風景です。

この後の行程が待っているので、うしろ髪引かれながら先に進みます。

流れはまだまだ続き、やがて橋が見えてきました。

階段を登りきると、車道の向こうに滝の上駐車場が見えてきました。

橋の上から覗くと、中禅寺湖に向かって真っ直ぐに流れ下る滝の始まり部分が見えます。

最高に気持ちがいいですね。

上流を橋の反対側から見ると深い谷になっています。

この豊かな水が橋の下から一気に解放されるのですね。

爽快です!

橋を渡って右手に高山への登山口があります。

山頂まで2.4キロです。

登り始めるとすぐに鹿などの防護柵を通ります。

そこはコバイケイソウの群落がある美しい森でした。

このまま橋から見えた小さなピークまで直登するのかと思いましたが、どうやら右に巻いていくようです。

右手にコバイケイソウとズミの林、左手はダケカンバなどの新緑の森が広がる平らな道をルンルン気分で歩きます。

地味ですが、白や薄い紅色のズミが咲いています。

やがて登りが始まりました。

いよいよピンクや白色のツツジが現れ始めます。

ピンク色の花弁が登山道を彩っています。

なんて美しいのだろう。

見上げれば私たちにそっぽを向いて揺れるシロヤシオたち。

可愛い花弁が落ちていたので、夢中で写真を撮っていると、後ろを22名の団体さんがワイワイ楽しそうに追い越して行きました。

少し登りがきつくなります。

団体さんの後に続いて、尾根に向かってジグザグに登って行きます。

シロヤシオがキレイです。

根っこの階段を登ると、もう少しで尾根です。

あれ?

ロックガーデンで見たあの妖精が再び現れたのかしら?

「いや、妖精じゃなく妖婆だろう」「いや、それを言うなら妖怪だ」などと言いながら尾根に到着しました。

笑顔が少ないピカンチ。

疲れてる?はたまたもしかして怒ってる?と思いきや、どうやらおすまししてるらしいです(笑)

いまいち伝わらないので、次回の山行からは笑顔にすると、帰りの車で言ってました(^^;

尾根を右方向に登って行きます。

倒木の上にはギャップ。

朝の雨が嘘のように、青空が突き抜けています。

木々の間から右手には戦場ケ原、左手には中禅寺湖を望めます。

少しずつシャクナゲが現れ始めました。

ピカンチの軽い足取りを見ると分かるように、この辺りまでは快適な尾根歩きでした。

シロヤシオも間近に見れます。

しかし、このシャクナゲを撮影したとたん、

突然強風が吹き荒れ始めます。

なんだ!?なんだ!?

シャクナゲの女神を怒らせたか!?

一気に体温を奪われ、慌てて一枚羽織ります。

バタバタとジャンパーが吹き飛ばされそうなほどの強風。

この後この強風に所々で悩まされることになります。

中禅寺湖が見えるとテンションが上がります。

高山まで0.9キロの所までやってきました。

シロヤシオとシャクナゲが自分が主役と、美しさを競いあっています。

ここが1565メートルのピークだったのかな?

下ると鞍部までピンクのツツジが目立ってきました。

鞍部にて、ピカンチ、ビキニのお嬢さんポーズ(私の勝手なイメージ)で一枚。

まだまだ元気です。

ここからの登りでシャクナゲのトンネルを通ります。

ピンクと白のツツジの共演も。

左手に中禅寺湖、振り返ると何度も男体山と間違えた山が見えました。

地図を見ると太郎山かなぁ。

違ったらごめんなさい。

花だけでなく、辺りの森も美しく、楽しくて仕方ありません。

とりあえずここまでは。

この後私が道を間違えてしまいます。

これまで標識も多く、道筋には赤いプラスチックカバーの付いた地面から30センチくらいの四角い目印がずっとありましたが、ある分岐が現れ、その中央に赤い目印がありました。

左は笹の中の急な登り。

右へは真っ直ぐな道です。

ここを左の登りに行けばあと一息で山頂だったのではと思いますが、私は右の平らな道を選んでしまいました。

(この道は地図には載っていません)

踏みあとはあります。

倒木を切って、ちゃんと通れる様に整備もされてます。

そして、途中から左手に登っていく道に変わります。

ここまでは私はこの道で合っているだろうと8割方思っていましたが、やがて再び下る感じの平らな道に変わり、これはまずいと思い始めます。

地図にはありませんが、高山を巻いて通り抜ける道なのではないかと思い、無理やり左に登ることにしました。

上の方に明るい尾根が見えていたからです。

しかもやはり踏みあとはかすかにあります。

私と同じように道を間違えてしまうハイカーがいるのでしょう。

この辺りでピカンチに大丈夫かと聞くと、「無理かも」と答えます。

かなり堪えている様子です。

道が不明瞭(踏みあとがあったり無かったり)で、濡れた落ち葉の急斜面はずるずると足が滑り、しかも薄暗い北側斜面なので気持ちも暗くなりました。

何とか山頂手前の広場が見えてきました。

隊員を遭難させるわけにはいかないので、明るい所についてホッとしました。

多分高山の北東斜面を巻いて登った形になったものと思われます。

時間的にはもしかしたらわずかな時間だったのかもしれませんが、体感的にはとても長く感じました。

この道間違いで20分位ロスしたのではと思います。

正規のルートを通ってないのではっきりとは分かりません。

いつも写真を撮ったりしてゆっくり歩くのですが、このロスも含めて、1時間10分の標準タイムを大幅にこえ、2時間かけて高山山頂に到着です。

山頂は強風を越えた突風が吹いています。

広い山頂で、穏やかな日ならシートを拡げてゆっくりしたいところですが、目方のある私でさえよろめく程の突風が吹いています。

私とターボが写真を撮っている間、ピカンチは木陰に避難。

男体山は木立の中から少し見える程度の展望です。

強風の中、一応記念撮影。

まだまだ元気なターボと、今はおすましではなく本当に疲れきってるピカンチ、道迷いの動揺を笑って隠す私です。

さあ、中禅寺湖に向かって下って行きましょう。

まっピンクのヤマツツジからスタートです。

これからの下り、ずーっとずーっとずーっと白とピンクのツツジだらけです。

そう、高山西面はドローンで撮影したら、ピンクと白と薄緑の世界が山を覆い尽くしているはず!

時折見える中禅寺湖。

はっきり言います!

私のスマホ写真などではこの美しさ、素晴らしさは到底伝わりません(涙)

是非足を運んで、ご自分の目で確かめてください。

伝わらないのがわかっているけど、あまりの美しさに写真を撮らずにいられない。

この辺りで登って来られた男性ソロハイカーに山頂までの道はこれで合っているかと聞かれました。

このまま山頂までずっとツツジの道ですと答えると、ニヤリとして「思った通り!」と(笑)

そう、思った通り!

シロヤシオ最盛期ドンピシャです❗

あなたと私たちは世界でトップランクの幸せ者です!と登っていく男性ハイカーの背中に向け心の中で語りかけました(^-^)

今日結婚式のヘンリー王子には敵わないか!

岩っぽかった道からなだらかな落ち葉の道に変わります。

ツツジの共演は一段落。

でもまだまだ所々にツツジがありますし、何しろ雑木林がキレイです。

途中なぜ必要なのかわからない鎖場もありますが、総じて安全安心な登山道です。

今度はこの辺りで10名位のグループに「山頂まではもうすぐですか?」と声を掛けられました。

「いやぁ、もうちょっとあります。」と答えました。

「もうすぐですよ❗」と言いたいけど、まだちょっとあるなぁ。

あー、と肩を落とされたので「でも山頂まではずーっとツツジがキレイですよ✨」と伝えました。

この後あの圧巻のツツジの世界に飲み込まれる皆さんが羨ましい気もしますよ(登るのは嫌だけど)。

中禅寺湖まで1.6キロの表示。

熊窪分岐までどのくらいだろう。

なかなかに遠いです。

どんどん下ります。

写真を見ると、結構な急斜面なのがわかりますね。

すれ違った方たちはこれを登って来たのか。

そりゃ「山頂はもうすぐですか?」と聞きたくなります。

徐々に傾斜が緩み、辺りに太い木が増えてきました。

子どもが必ず入りたくなる木がありました。

しかも小さな窓つき!

おっ、やっと標識が見えてきました。

熊窪分岐に到着です。

この時時刻は11時37分。

お腹がすいていましたが、風が強いので、中禅寺湖畔まで我慢することにしました(この時は、風は戦場ケ原側から吹いていて、高山に遮られ、きっと中禅寺湖畔は静かだろう等と思っていたのです)

ここから中禅寺湖畔の熊窪まで、なだらかな道を下っていきます。

右側のカラマツ林がキレイです。

お腹が空いたり、トイレに行きたかったり、色んな自然の呼び声が忙しく、みなドンドン(見た目軽やかに、内心必死に)下って行きました。

小川を渡ります。

根っこがむき出しになった面白い木がありました。

キーキー、ギーギーと音がするので、何か動物か鳥の鳴き声かと思ったら、音の正体はこの木でした。

強い風に煽られて、幹同士が擦れて音を立てているようです。

広々としてとても気持ちが良いです。

やがて前方に中禅寺湖が見えてきました。

やっと、やっと、熊窪に到着です。

山頂から1時間33分かかりました。

自分たちにしては結構なハイスピードで下ってきた(何しろ自然の呼び声で切羽つまってますから)つもりですが標準タイムの1.5倍かかりますね、やはり。

地図の標準タイムは55分です。

その方きっと景色も見ずに駆け降りたんですよね、と思ってしまいます。

次はトイレのある千手ケ浜に向かいますが、その前に、こんな白浜を見ては寄り道せずにはいられない。

なんなんですか!?

この美しさは!

中禅寺湖ってこんなにキレイだったんですね!

中禅寺湖と言えば華厳の滝と遊覧船位しか思い浮かばない私には、衝撃的でした。

こんなにも素晴らしい景観が待っていようとは、私たち3人誰も予想していませんでした。

素晴らし過ぎて、夢を見ているようです。

ドラえもんのどこでもドアで、南の島に突然飛び出したような気分です。

寄せては返す波を見ていると、ここは本当にミクロネシアの海なのでは!?と思い、水をなめてみましたが、勿論しょっぱくはありませんでした(笑)

あ、忘れてました。

自然の呼び声。

千手ケ浜(=トイレ)を目指しましょう。

湖に沿って、快適な道を進みます。

もちろん左手にはため息出るほど青く澄んだ水面が見えるのです。

ザバンザバンと風で岩場や浜に打ち付ける波の音が絶えず聞こえています。

あー、私にとって最高のシチュエーションです。

波の音と、青い湖面、そして辺りは新緑の森。

こういうのを盆と正月が一緒に来たみたいって言うのか!?

いや、少し違う気がするけど。

とにかく気分がいいってことです(^3^)/

千手ケ浜の一角が見えてきました!

遊歩道は一気に下りに。

千手ケ浜~✨

なんて素敵な所でしょう。

眺めをゆっくり楽しむのは後にして、まずはトイレを探します。

トイレは浜から更に数百メートル入ったバス停にあるようです。

ほぼ駆け足でバス停到着。

トイレを済ませ、強風の中、クリンソウを探しに小川に向かいます。

何を何から守っているのか、網が張られた小川の横におサルさんの姿が。

網の中には何も咲いてなかった(これからなのかもしれません)ので、手前の小川で、ささやかなクリンソウを写真に納めました。

お腹がペコペコなので、千手ケ浜でお昼にしようと歩き出しますが、強風が、ド強風になってきました。

浜でお昼ができる場所を探しましたがどこもかしこもド強風。

目を開けることも難しいほどの風です。

しかも一定方向ではなく、嵐のように巻いています。

大きな木の根元にシートを敷いて座れば何とか風を防げました。

この大木、よく見ると私たちが座っている側だけ幹が平らになっているのですね。

だからあんなに3人くっついて座れたのですね。

奇跡のようなベストポジションだったのが、今わかりました。

時刻は午後1時15分。

やっとお昼にありつけました。

ランチしながら見えた景色です。

こんな青空レストラン、最高でしょ!?

風さえ吹いてなきゃ。

午後2時前に美しい浜を後にし、再び来た道を戻ります。

さようなら、千手ケ浜。

紅葉の季節にまた会いに来るよ😃

そのときは風の穏やかなことを祈りましょう。

雑木越しの湖面の美しさは絵はがきのようです。

やがて熊窪の浜が見えてきました。

再び浜におりて眺めを楽しみます。

行きに立ち寄った時よりも日が傾いて、木立の影が白い砂浜に模様を描いています。

湖面の白から紺碧へのグラデーションが美しい。

では再びツツジの遊歩道を通って、竜頭の滝へ戻りましょう。

ピンクと白の競演の始まり始まり~✨

このコースはシロヤシオの株が大きいです。

シロヤシオは白い花が上を向いて咲いているので、新緑の葉っぱと同化して目立ちませんが、だからこそ見つけると嬉しさが大きいのです。

そんなシロヤシオが遊歩道の初めから終わりまで、ずっと咲いていました。

トチノキの巨木。

多分樹齢400年位?

途中、石がゴロゴロした浜があったので降りてみました。

先程までいた千手ケ浜が見えます。

トチノキの巨木再びです。

「トチノキのある浜」だそうです。

浜から続く広い場所にトチの巨木が沢山ありました。

自然な道が作れない岩場に木製の階段などが設置され、忠実に湖に沿って道が作られています。

そしてようやく赤岩に設置されている階段を通過します。

時刻は午後3時丁度。

千手ケ浜から一時間かかりました。

地図に載っている通り、赤岩周辺のシロヤシオ見事です。

背の高いシロヤシオが、光を求めるように、湖側へ大きく枝を張り出しています。

もうすごい、すごい、すごいしか言葉が出てきません。

シロヤシオ、圧巻のパフォーマンスにスタンディングオベーションです。

拍手が鳴り止まない❗

途中高い所から湖を覗き込める場所がありました。

強風なのに、写真を撮ると穏やかな風景に見えるから不思議。

やがて菖蒲ケ浜の(?)桟橋が見えきました。

終点が近い!?

ホテルの駐車場裏手のような場所に出ます。

コバイケイソウやイチリンソウがありました。

下山口から男体山が見えました。

車道を竜頭の滝方面へ登って行きます。

竜頭の滝茶屋へ帰って来ました~😃

時刻は午後3時51分。

朝竜頭の滝を見学して、歩き始めたのが8時37分ですから、7時間以上歩いてきました。

歩数は24000歩。

おかしいなぁ。

今日はまだ初心者のピカンチに合わせて楽勝コースを選択したはずなのに。

ま、いっか!

想像を遥かに超える素晴らしい景色の数々を目にできたのですから。

今日の労をねぎらって、竜頭の茶屋でおしるこやクリームあんみつを頂き、帰路につきました。


本当に素晴らしかったです。

高山も中禅寺湖も。

こんなに素晴らしいことを、世間の皆さんはご存知なのだろうか?

知らなかったのは私だけ?

いやいや、多分多くの日本人が知られざる日光の魅力に気がついてないと思います。

だからこそあれだけの自然が残っているのでしょう。

どうしよう!

私のブログを見て、観光バスが押し寄せたら!?

あ、私のブログの読者は僅かだからその心配は無かったわ(笑)

でも、このブログを最後まで読んでくださったあなた!

是非是非機会があったらとは言わず、機会を作って出掛けてください、竜頭の滝と中禅寺湖へ!


私たちも秋には再訪したいと思います。

あー、行きたい山が多過ぎて、時間が足りない❗


パーティー 3名(コマクサ探険隊)


標高差 393M(1270M~1667M)

行程図

【栃木、みどり市】 ヒトツバナと大展望の尾根歩きを堪能した小袈裟(袈裟丸山手前の小丸山) 2018年5月5日

《登山難易度3》

袈裟丸山大展望の尾根からこんにちは❗


いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます(^-^)


群馬県と栃木県の県境にある足尾山塊の名峰「袈裟丸山」を目指しました。

この時期ピンク色のヒトツバナ(アカヤシオ)が満開だと思ったからです。

シーズンには平日の7時半でも折場登山口の駐車場はいっぱいになり路上駐車となるとブログにあったので、7時半前には着きたいと思い、自宅を4時半にスタートしました。

ナビをうまくセットできなかったので、携帯のGoogleで向かったのですが、途中冬季閉鎖中の林道を案内され、穴ボコだらけの砂利道をだいぶ進んでからゲートに阻まれ引き返すというアクシデントあり、到着は7時40分頃となりました。

もちろん駐車場も近くの路上もいっぱいなので、かなり下った所にある広いスペースに車を停めました。

回りの沢山のクルマの中にはなぜか人が乗っています。

誰かと待ち合わせでもしているのか?と初めは思いましたが、後で聞いたところによると、今朝みぞれが降ったのだそうです。

山の上は相当吹雪いたみたい。

なので、登り途中だった人も一旦下山し車の中で天候回復を待っていたのだとか。

私たちが到着した頃、皆さん車からおりて支度を始めていました。

私たち、ある意味ラッキー?

道間違いのロスはありましたが、体力消耗するロスはなく、すぐに行動開始できます。

東屋で靴の紐を締め直して、折場登山口からスタートです。

急な階段を登って行きます。

結構な急坂をジグザグに一気に登ります。

細い雑木の中の明るい道です。

シロヤシオが満開です!

愛子さまのお印「シロヤシオ」。

可憐で気品がありますね。

ピンク色のツツジも咲いています。

気持ちの良い雑木を抜けると突然視界がどか~んと広がります。

これはすごい。

どなたかのブログで展望の良い尾根に出ることは知っていましたが、ここまで素晴らしいとは思っていませんでした。

なんと、滝があります!

斜面から水が吹き出しているとブログにありましたが、これのことなのね~🎵

目指す袈裟丸山です。

尾根の左側、180度の大パノラマ。

あ~、写真の細切れでは伝わりません。

もう圧倒的高度感と爽快感は、浅間山のトーミの頭に匹敵するかも!

岩場に登って何枚も写真をとりました。

パチ姫改めラムちゃん、さすがに絵になるねぇ✨

後ろの私が邪魔ですが、、(涙)

ただいかんせん、風が強い。

朝みぞれが降っただけのことはあり、冷たい風が吹き付けます。

フードを被ったりして、完全防備で歩き始めます。

下ってきた方にヒトツバナが咲いているか聞くと、しばらく急坂を登ってなだらかになる辺りから見え始め、小丸山辺りまで沢山咲いてるよと教えてもらいました。

期待が高まります!

モグモグタイム第一弾。

やがて少しなだらかな道になり、まだ蕾ですがツツジが多くなってきます。

ツツジ平に到着です。

モグモグタイム第二弾。

ここからヒトツバナとカラマツの森に入って行きます。

森を抜け平らな所に出ます。

ヒトツバナの向こうに袈裟丸山もみえます。

木によってピンクの濃さが違っています。

今回はハガレーナが狼のフィギュアを持ってきていて、こんな遊びを始めました。

やがて見晴台が見えてきました。

見晴台に登ってみます。

リュックを背負ったままチャレンジしたので、なかなかに骨が折れました。

見晴台からは袈裟丸山と赤城山がみえました。

どうやら視界が良ければ富士山も見えるみたい。

ハガレーナは登らずに、フィギュア写真に夢中でした。

ここからわずかで賽の河原です。

石を積み上げると、亡き我が子に会えるのだそう。

塔ノ沢口から登るとここにつながるのですね。

再び灌木の小道に入って行きます。

辺りはヒトツバナが沢山あります。

ダケカンバはまだまだ新緑には程遠い。

右手に現れるカラマツの林も美しいです。

ダケカンバとヒトツバナ、笹に縁取られた小道です。

岩のある所を登ります。

岩場を登りきると、ヒトツバナのトンネルのような場所になります。

60代の女性にこの道の右側が一番キレイだよと教えてもらいました。

苔むした岩場がヒトツバナのピンクで埋め尽くされています。

思い思いに写真をとり、再び歩き始めます。

ピークに着きました。

大展望の尾根で写真を撮って頂いたご夫婦が休憩していらしたので、ここは小丸山ですか?と聞くと、首を横に振られました。

下っていくと、再び平らな場所です。

賽の河原part2

再び平らな場所に。

ここでラムちゃんがお腹が空いたと言い出しました。

最後のおにぎり🍙を食べ始めます。

モグモグタイム第3弾

この後はお菓子で凌ぐのだそうです。

大丈夫かい、この姫は。

無計画にも程がある(笑)

ラムちゃんが元気を取り戻したので、再び歩き出します。

辺りのヒトツバナが一段と艶やかになってきました。

もしかしてまもなく小丸山山頂?

と思いきや、ただの小ピークでした。

再び下って、登り返し。

おっ!山頂が見えてきました。

小丸山山頂に到着です。

岩の上からぐるっと見渡します。

赤城山方面が木立で見通せないだけで、270度位の大展望です。

本当は行きたかった袈裟丸山です。

今回は予想より風が強く体感気温が低いので、袈裟丸山まで行くのは諦めました。

皇海山への縦走ルートがバッチリ見えます。

日光方面の山々です。

持参した地図の範囲外だったので名前がわからないのが残念(涙)

自撮りしようとワイワイやっていたら、見かねた男性が撮ってくれました。

風が強く寒いので、日が当たって、風当たりは弱く、かつ展望も良いというベストスペースを発見。

ランチタイムです。

ラムちゃんはもう食べるものがポテトサラダしかないので、みんなからパンやラーメンを分けてもらってました。

体が冷えてきたので、そろそろ下山開始です。

ヒトツバナが名残惜しいので、最後にみんなでもう一度パチリ。

ハガレーナを探せ状態。

賽の河原part2

笹原を下って、、

展望のよい平らな場所を通って、、

再び登る。

ピークでちょいと休憩して、、

ヒトツバナのプロムナードを通り、、

再びの下りです。

ヒトツバナの名前の由来?

花びらがくっついて花がまるごと落ちています。

賽の河原を通過。

よく見ると、絶妙なバランスのものがいくつもありました。

展望台まで戻ってきました。

振り返って、歩いてきた山並みを見渡しました。

左手の袈裟丸山には行けませんでしたから、その手前のあの三角ピークが小丸山だったのでしょうか?

下り始めると、朝より一層カラマツの林が美しく感じました。

ツツジ平に下るルートから少し外れて岩場に登りました。

まだ芽吹いたばかりのツツジ平です。

再び大展望の尾根へ。

風は相変わらず強いですが、朝よりも気温が上がっていて、最高に気持ちが良いです。

同じような写真を何枚も撮ってしまいます。

上から谷を覗くと、距離感がわからなくなり、クラクラします。

水の吹き出す音が聞こえます。

あー、望遠レンズが欲しい❗

朝見たときはよく分かりませんでしたが、歩いてきた今ならあれが小丸山だと分かります。

袈裟丸山まではまだだいぶありますね。

袈裟丸山側ばかり見てしまいますが、反対側も実はキレイな沢が流れています。

いつまでもいたい尾根ですが、そうもしていられない(帰路の混雑が怖い)ので、ダケカンバの林に入って下ります。

最後の階段を下って、折場登山口に帰ってきました。

いやぁ、いい山でした❗

ちょっとこの素晴らしさは衝撃的でした。

家からの行程が少し長いけど(帰りは高速を使わず下道で帰りましたが2時間半でした)この山はちょーーーっオススメです。

秋に再訪はもちろんのこと、一年に何度も訪れたい山でした。

袈裟丸山ファンクラブ作って、みんなで募金して、きれいなトイレを作って欲しい❗

不満だったのはそれだけです。

次は袈裟丸山まで行きたいな(^-^)


折場登山口0813ー(1時間3分)ーツツジ平0916ー(24分)ー展望台0940(10分)ー(1分)ー賽の河原0951ー小ピーク1028ー(12分)ー賽の河原part21040ー(27分)ー小丸山山頂1107(55分お昼休憩)ー(1時間15分)ーツツジ平上部の岩場1317ー(1時間)ー

折場登山口1417


全行程 6時間4分

(うち歩行時間 4時間59分)

標高差 481M(1195Mー1676M)

歩数 17000歩


パーティー 5名(コマクサ探険隊)

行程図