50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、みどり市】袈裟丸山《後編》過去最長距離を歩き、まさかの道迷いの巻2018年10月28日(日)

《登山難易度 6》

前袈裟丸山山頂からこんにちは。


紅葉の袈裟丸山に出掛けた旅の後編です。

避難小屋を10時27分に出発、前袈裟丸山に向かいます。

右手に紅葉の斜面が時々見えるのですが、樹木の間なので、うまく写真を撮れないです(涙)

ダケカンバに囲まれた気持ちの晴れ晴れするような道ですが、笹の中の道が深いので、展望はありそうでないです。

少し下ります。

前方に袈裟丸山が見えてきました。

10時45分、鞍部を通過します。

避難小屋出発から18分です。

次女の歩みは速く、2号が遅れ気味なので、時々2号の到着を待ちながら進みます。

コメツガの登りになると、時々樹林の間に右側を見通せる所がありました。

肉眼だと紅葉がきれいに見えたのですが、写真ではうまく伝わらないですね。

こちらはタケさんが道に迷った奥袈裟丸山から法師岳方面ですね。

地図には「踏み跡程度の道でルートファインディングの技術が要求される」と書いてあります。

私たちが決して足を踏み入れることのない山域です。

弓の手コースから見た前袈裟丸山は山頂直下が緑色でしたので、コメツガばかりの森になり山頂が近い?と期待します。

急坂です。

右側(北)が見渡せる所がありました。

男体山の山頂は今日はずっと雲の中。

すぐお隣の尾根はタケさんのブログによると、小法師尾根と言うらしいです。

庚申山のギザギザ尾根がよくわかるようになってきました。

あの辺も私たちが歩くことは一生ないなぁ。

経験と体力を兼ね備えた上級者しか立つことのできない山塊ですね。

小法師尾根の紅葉をアップにしてみました。

益々急登になってきました。

この辺りで既に7キロ歩いているので、木やロープを頼らないと登れない急坂に苦労しました。

山頂手前で7キロ以上ということは、往復するわけですから、今日は過去最長距離になりそうだなぁと、考えながら登りました。

登山道左側(南)の展望が初めてひらけました。

歩いてきた尾根を見渡すことができました。

2号の到着を待ちます。

かなり遅れて2号がやってきました。

今回は15~20分位歩いて、2号の到着を5分程待ち、合流して歩き出すを繰り返しています。

特に最後の急坂はだいぶ堪えているようでした。

この辺りで下山してきた方に「山頂まであと15分位だから頑張って!」と言われていました。

林相が変わって来ました。

左側の展望がひらけ始めます。

この辺りから山頂直下まで左右(特に左手)の展望が良く、何度も立ち止まって写真を撮りました。

この写真に見えるのは、巨大な赤城山のどこまでも続く裾野です。

この稜線は景色が広がって気持ちが良いのですが、笹が張りだし道が狭いので、ゆっくり休む場所はありません。

すれ違いも笹の中に片足突っ込まないとできないので、注意が必要でした。

左側の展望です。

アップにしてみましたが、紅葉がうまく写真に撮れないですね。

肉眼だととてもキレイでした。

山頂が見えてきました。

11時43分、前袈裟丸山山頂(1878M)に到着です。

登山口から標高差678M、避難小屋からは標高差250M登ってきました。

登山口からだと4時間57分、避難小屋からだと1時間16分かかっています。

小丸山からだと避難小屋で17分休憩したので、それを除いても1時間30分かかってしまいました。

避難小屋で会ったあのソロハイカーさんの言葉を信じて登ってきましたが、ちょっと行程が長すぎましたかね。

2号は風邪気味なこともあって、もうヘロヘロです。

座ってペットボトルの蓋を開けることができませんでした。

私は意外にもあまり疲れておらず、このところ頻繁に山歩きをしている効果が出てきたんだなと思いました。

2号に言わせると、どうも私の歩くスピードが速くなっているみたいです。

「だんだんお気楽隊じゃなくなってるよ~!」と2号に言われました。

そうなのか!?

私たちお気楽隊は自己評価が低いので、いつも自分は素人で体力がない、だから決して無理はしない、と思っているのですが、そのレベルが少~しずつ上がっていて、たまにしか参加しないメンバーとの差が少し出てきてしまったのかなと感じました。

そんなことを考えながらランチしました。

山頂は意外にも展望がなく、目の前のコメツガの森を見ながらお昼休みです。

木立から少しだけ見えた景色はこちら。

こちらは八反張(通行止め)を経てか、郡界尾根登山口から向かうことのできる後袈裟丸山(1908M)です。

通行止めの看板がありました。

次女は苔の観察に夢中です。

この子はコケ女だったのか?

最後に記念撮影をして、12時35分、下山開始しました。

展望のよい笹尾根を下り、

コメツガの森に入ると急坂に。

登りでも眺めた北側の展望。

小法師岳が良く見えます。

正面は小丸山ですよね、多分。

ドンドン下り、

1時34分、再び避難小屋のある鞍部を通過します。

山頂から約1時間かかりました。

午前中に会ったあのハイカーは30分と言ってましたよね。

どんだけじゃ!

この避難小屋辺りで私のデバイスはまたもバッテリー切れとなり、データはここまでしか記録できませんでした。

緑のマークがスタートした登山口、赤いマークがバッテリー切れとなった避難小屋です。

まだまだ先は長いです。

小丸山への登りです。

1時55分、小丸山まで帰って来ました。

避難小屋から約20分でした。

2号を待ちながら、午後の展望を。

右からターンです。

2号と合流し、2時ちょうどに出発します。

落葉したアカヤシオの小道を数回登ったり下ったりします。

来年はもう少し早く来よう!

きっとここは真っ赤なトンネルになるはずです。

午後の光に照らされたカラマツ林。

賽の河原を通過し、3時5分、展望台まで戻ってききました。

小丸山から約1時間でした。

西日に照らされ更に秋らしく輝くススキの小道。

さっきまでいた前袈裟丸山を振り返ります。

カラマツ林からアカヤシオのトンネルを通り、

3時12分、ツツジ平を通過します。

再びの弓の手コース尾根。

やはりここが一番キレイだ。

正面に、歩いてきた前袈裟丸山と小丸山も見えて、達成感半端ないです。

日が傾いているので、ほとんどの写真に緑色の光のスジが入り、あまりキレイな写真がありませんでした。

振り返ると、2号がようやく尾根に出てきました。

2号との距離感はこのくらいです。

私のスマホはここでバッテリー切れとなり、ここからは2号がiPhone8で撮ってくれた写真です。

iPhoneの方が明るく撮れますね。

谷に向かう尾根に一つまるでスポットライトを当てたように金色に輝く木が立っていて、とても不思議な景色でした。

今日歩いた尾根をぐるっと見渡せます。

西日の当たった紅葉もキレイです。

岩場で一緒に展望を楽しみ、3時35分、下山開始です。

ここから登山口まで30分程の予定です。

下山は4時頃になるはず。

日の入りが近いので先を急ぎましょう。

下山開始して振り返ると、2号がついてきているかと思いきや、岩場にいた男性と何か話しています。

後で聞いたところによると、「結局ここからの展望が一番キレイなんですよね」「そうですよね。袈裟丸山まで大変な思いで歩いてきたのに、結局ここが一番キレイっていうのも何だかねぇ」などと会話していたらしいです。

私は心の中で「お姉さん、ただでさえ歩くの遅いんだから早く歩き出せばいいのに。くっちゃべってる場合じゃないよ、日の入りが近いんだからさ」と思いながら、先を行く次女を追いました。

この時一言「お姉さん、急ごう!」と声を掛けていれば何か違ったのだろうかと、後で思いました。

ここから30分の行程ですし、朝も歩いた道ですし、分岐もありませんから、後から5~10分遅れで歩いて来るだろうと思い、トイレに早く行きたい気持ちもあって、ドンドン下って行ったのです。

時々立ち止まって、次女にあそこの写真撮って、こっちの紅葉も撮ってと指示しながら下り、折場登山口の駐車場に着いたのは4時5分でした。

駐車場でリュックを下ろし、登山靴を脱ぎ、手袋や帽子を外し、薄着になって、東屋に座り2号の下山を待っていました。

次女にお姉さんが下って来たら、その様子を写真に撮ってあげてと頼み、2号の姿を待ちました。

今日一日、15~20分歩いては、離れてしまった2号を待つを繰り返しましたが、大体3~5分で合流できていたので、30分一気に下って来ましたから、まあ遅れても5~10分かなと思っていました。

しかし、5分たっても、10分たっても、2号の姿が現れません。

だんだんこれは何かおかしいと思い始め、13分たった時点で遅すぎる!と思い立ち上がりました。

そうは言っても少し登れば、ゆっくり下りてくるか、足でも痛めて座っている2号に会えると思い、迎えに行こうと空身で登山道を戻り始めました。

しかし、少し登っても全く2号が現れません。

これはおかしい。

何か変だ。

私は「お姉さ~ん!お姉さ~ん」と叫びながら、もはや駆け足で坂を登って行きました。

行けども行けども2号の姿はなく、私は狐につままれたようです。

なぜ分岐もない、こんな分かりやすい尾根道で、義姉の姿が消えるのか?

神隠しにでもあったとしか思えません。

私の中で、最後に振り返って見た2号の姿が目に浮かびます。

あの男性。

あの男性はなぜ義姉に話しかけたのだろう?

もしかして私たちが先に行ったのを見て、何か悪いことを企んで義姉に話しかけたのではないか?

もしかしてあの後、義姉を崖から突き落としたり、首を絞めたりしたのではないか?

そんなことを想像し始めたら、そうとしか思えなくなり、標高差150Mの坂道をマッハのスピード(自分なり)で駆け上がりました。

尾根道には私のはぁはぁいう息づかいだけが響いています。

とにかくあの岩場まで戻らなければ!

この時も2号が道迷いをしているとは微塵も考えませんでした。

だって、道に迷うような所は無いのですよ。

尾根から登山口まで分かりやすい一本道なのですから。

辺りは少しずつ暗くなり、熊の活動時間になってきました。

東側の笹の森から熊が出てくるのではという恐怖心もあり、何度も大声で「お姉さ~ん!」と叫びながら、あの展望の尾根まで急ぎました。

義姉を最後に見た岩場につきましたが、義姉の姿はありません。

崖の下に落ちているのではないか、辺りの笹の中に横たわっているのではないか、青いリュックが落ちていないかと、辺りを探しましたが、人っこ一人いない静かな尾根でススキが揺れているだけです。

振り返ると赤城山方面に日が沈み始めていました。

この時が一番怖かった。

時計を見ると、時刻は4時38分です。

2~3分探していましたから、朝は30分かけて登った坂道を17~18分で駆け上がったことになります。

後で火事場のバカ力とはすごいもんだと思いました。

が、今はそんなこと考える余裕もなく、早く下らなければ、私も二次遭難してしまうという焦りが現れました。

体は走ってきたので寒くありませんが、手がかじかんできて、それも不安な気持ちにさせます。

スマホも持たず、ライトもなく、これで日が暮れたら、分かりやすい尾根道と言えども、ちゃんと下れるか心配です。

最後に姿を見た岩場まで戻ったのに、義姉に会えなかったということは、もしかして登山口の階段が2つあったから、水場の向こう側にでももう一つ最後の階段があって、2号はそこから下りて、私と入れ違いになったのではないか?

今頃下山してきた2号に次女が「おねぇちゃん遅いから、お母さんが迎えに行ったんだよ」と話しているのではないか?

もしかしたら次女が「お姉さん、下りてきたよ」と私を迎えに登って来ているのではないか?

とはいえ、もしも登山口まで下った時、そこに2号の姿がなかったら!?

そしたらまずは夫(2号の弟)に連絡して、それから警察に連絡しなければ!

携帯は圏外だったから、圏内になる所まで車を移動しなければいけないし、そしたら更に暗くなるし、急がなければ!

果たして日が暮れてから捜索してくれるのだろうか?

朝2号はビバークは嫌だといっていたけど、彼女はビバーク用のシートなど持っていません。

早くしなければ!

そんなことを考えながら、急いで下りました。

いつもなら右膝を痛めないように慎重に下る下り道ですが、この時はそんなことを考える余裕はなく、運動靴で駆け下りました。

すると、下の方から「お~い!」という声が聞こえてきました。

あ、やっぱりお姉さんは下山してたんだ、次女が迎えに登って来てるんだな、と思いました。

すると今度は「みほちゃ~ん!」という義姉の叫び声が。

あれ?次女ではなく、お姉さんが戻ってきたんだ!と思い、「お姉さ~ん!」と叫ぶと、「みほちゃ~ん!」と返ってきます。

少し下ると尾根道の真ん中にポツンと2号の姿が。

「良かった~!」とホッとするのと同時に私の頭は疑問符だらけになります。

なぜなら尾根に立つ義姉は、なぜかリュックを背負っているのです。

あれ?

下山してから私を迎えに戻ってきたのではないの?

不思議に思い、「お姉さん、どこにいたの?」と聞くと、「今まで道に迷って遭難しかけてたんだよ~(涙)」と。


えええええええええええええええええ~!

ウッソ~ー!

なんで?!なんで!?どこにそんな道に迷うような所があるのよ!?

一本道じゃん!

と言うと、「いやいや、分かりにくい所があったんだよ。それで右の方に行っちゃって、途中でやけに道が荒れてるなと思ってGPSで調べたら全然違う方に下ってたから、とりあえず道に迷った初めの所に戻ろうと思って、今戻ってきたところなの。黒いホースがあったから、あ、ここ通った所だ!ってわかったんだ」と言っています。

、、、、信じられない。

いや、そんな道に迷うような所じゃないよ。

なぜそんなことになるのだろう。

私には全く理解ができないです。

後に車の中で義姉に色々様子を聞いたことから想像するに、多分2号は足元だけ見て下ったのだと思います。

確かに少しだけ木の右を通るか左を通るか迷う箇所がありましたが、顔をあげて前を見ればちゃんと道が続いているのが明らかに分かりますから、普通は迷いません。

足元だけ見て進んで、そのまま何となく下ってしまい、いつの間にか尾根から外れていたのです。

早め(かどうかわかりませんが)に気がついて、日が完全に暮れる前に尾根まで戻って来れたので、事なきを得ましたが、もしも暗くなっていたら、尾根を見つけることもできず、そのままビバークする羽目になったことでしょう。

道迷いに気がついてから、2号も私たちの名前を呼んでいたらしいのですが、尾根を駆け上がっていた私の耳に届くことはありませんでした。

私が呼んだ声も聞こえなかったそうです。

人の声というのは、こんなにも届かないものなのかと驚きました。

2号のソフトバンクだけは電波が立っていたようですが、次女のドコモは圏外で、私のスマホはそもそも電池切れですから、通信手段もありませんでした。

2号は「今後は絶対一番後ろは歩かない!」と言っていました。

私はとりあえず笛を買ってくれと頼みました。

笛の音ならきっと届いたと思います。

今回の2号の遭難一歩手前事件は、リーダーである私のミスです。

下り道の賽の河原で2号が追い付くのを待っていたとき、「さっき道に迷いそうになったよ。道が二手に分かれていて、どっちに行くのかわからなかったの。」と言っていたのですが、次女も私もそんな所あったか?と思ったのですから、2号が普通なら迷わない所も迷うかもしれないということに気がつくべきでした。

尾根の真ん中辺りで待っていれば良かったです。

あるいは、2号も私たちとそんなに離れなければ、私たちの姿を探しながら進むでしょうから、前を見ていたでしょう。

私たちが置いてきぼりにしたので、下山する最後の一人でもありましたし(あの岩場の男性には追い抜かれていた)、完全な一人歩きとなってしまいましたから、余計に下ばかり見て歩くことになったんだろうと、後で思いました。

なので、私が姿の見える範囲にいなければいけなかったのです。

まさか、まさか、あの道で道迷いをするなどと、私の想像を超えていました。

「いやはや素人の判断力のなさ、恐るべし」と言うと、2号は「そうだよ!毎週の様に山に行ってるみほちゃんとは違うんだから!」とえばっていて、置いていったのが悪いんだぞ!とカッコ付で言われたような気がしました。

他の方のブログを読んだり、友人の話を聞いたりしても、崖から転げ落ちたりするのは、何てことはない場所で、なぜこんな所で?と思うような場所で起こるのだと、知識としては持っていたのですが、、。

まさか、まさか。

今まで2号が参加するときは、大体ハガレーナが最後尾を歩いてくれていて、ゆっくり歩く2号のフォローをしてくれていたのです。

山では何が起きてもおかしくないのだと思い知りました。

今後は何が起きても対処できるように、メンバーが見える範囲で行動するようにしたいと思います。

そして、参加率の高い晴れ女隊と他のメンバーで体力の差がついてきていることを良く考えて、参加メンバーによってルートを検討しなくてはいけないとも痛感しました。

今回は歩行距離17キロにもなり、累積標高差は900Mを越え、歩数は24000歩、歩行時間は8時間近く(次女と私が最初に下山した時間まで)にもなりました。

2号は風邪気味だったのに、あまりに過酷だったので、最後は疲れすぎて判断力が低下したのもあるのかなとも思います。

私も17キロ歩いた後に標高差150Mを駆け足で往復するというあり得ないチャレンジ?をしたので、帰りの車の中ではお昼のときの2号と同じように、ペットボトルの蓋を開けることができず、月曜日の仕事はほぼ死んでいました(涙)

尾根道で2号に再会した時、道に迷っていた事実を知って言葉を失った私ですが、「私(心配で)、岩場まで走って登って来たんだよ~(涙)」と言うと、2号は「アドレナリン出てたからじゃ~ん?火事場のバカちからっていうやつ?」と少し笑っていて、「笑い事じゃねえよ!どんだけ大変だったと思ってるの!」と思いましたよ。

まぁ、2号も相当怖かったと思いますし、心細かったことでしょうから、一人にしてごめんよとも(後で)思いました。

2号を連れて下山したのが4時55分頃。

次女が心配しているかと思い、駐車場に一人心配そうに立っている次女を想像していましたが、駐車場に次女の姿がありません。

一瞬今度は次女が遭難か!?と思いましたが、薄暗くなった駐車場に一台だけとなった車の中を覗くと、鍵をかけて後ろの座席で爆睡していました。

何度か窓をコンコンしないと起きなかったです。

まぁ、待ちくたびれたんだろうということで。

帰路についたのは、日もすっかり暮れた5時5分でした。

いやはや、色々に大変な一日でした。

ターボやハガレーナに今まで沢山助けてもらっていたのだと痛感しました。

一人で素人(自分も充分素人なのですが)二人を連れて歩くのは荷が重かったです。

リーダー失格ですな(涙)

反省、、\(_ _)


、、、その後、このブログを読んだ友人に「みほは自分が素人じゃないことを自覚すべきだね」と言われました。

一般登山者の中では素人ですが、世の一般人(素人)とは違うんだと理解し、自覚しなくてはいけないようです。

う~ん、難しい~(涙)


折場登山口0650~(30分)~弓の手尾根0720~(29分)~ツツジ平0749~(16分)~展望台0805(10分)~(2分)~賽の河原0817~(10分)~避難小屋0827~(9分)~賽の河原0836~(30分)~小ピーク0906~(40分)~小丸山0946(10分)~(14分)~避難小屋1010(17分)~(18分)~鞍部1045~(58分)~前袈裟丸山山頂1143(52分)~(44分)~鞍部1319~(15分)~避難小屋1334~(21分)~小丸山1355(5分)~(36分)~小ピーク1436~(29分)~展望台1505~(7分)~ツツジ平1512~(23分)~弓の手尾根の岩場1535~(30分)~折場登山口1605

全行程 9時間15分

(うち歩行時間 7時間46分)

パーティー 3名(2号、次女、私)


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

【栃木、みどり市】紅葉の袈裟丸山へ。最後は遭難しかけのアクシデントでくったくた(涙)《前編》2018年10月28日(日)

《登山難易度 6》

袈裟丸山からこんにちは。


今回は春に訪れてアカヤシオに感動した袈裟丸山に紅葉を見に出掛けました。

コマクサのメンバーもメイちゃんのメンバーも今回は参加できないということで、娘(次女)と法事で帰省していた義姉(2号と先日命名)を誘って行きました。

2号は少し風邪気味でしたが、栄養ドリンクと風邪薬を飲んでも参加すると言っています。

久しぶりに家族だけの山歩きです。

自宅を4時過ぎに出て、折場登山口に着いたのは6時25分でした。

駐車場には先客がわずか。

紅葉の盛りで混んでいるかと思いましたが、予定より30分程早くついたからでしょうか?

それとも紅葉、終わっちゃった?と少し不安になります。

三本槍岳で登山靴が壊れた2号は新調したおニューの登山靴でご機嫌です。

近くのヒマラヤが閉店改装セールで全品2割引でしたので、次女も購入しました。

次女とは昨年夏の雨の浅間隠山以来の山歩きになります。

折場登山口(標高1200M)です。

6時50分、歩き始めました。

尾根に向け、標高差150Mを登ります。

辺りのダケカンバは既に葉を落としていましたが、もみじが真っ赤に色づいていました。

きれいですねぇ。

朝日を横から受けて少しずつ輝き始めています。

尾根の中間辺りのもみじの色が一番鮮やかでした。

少し遅れて2号が登ってきます。

登山道の端に黒いホース(中身は何でしょう?)が敷かれています。

次女はどんどん先に行きます。

展望の尾根が近くなってきました。

展望の岩場に着いたのは7時40分でした。

登山口から30分登ってきました。

右からターンします。

紅葉がキレイです。

正面は目指す袈裟丸山です。

左手に見えるのは赤城山です。

前袈裟丸山に朝日が当たり始めています。

今日のメンバー、2号と次女と私です。

アップにしてみました。

水が吹き出している斜面です。

可愛い紅葉です。

この景色を見てみたかったのです。

少し登ってきました。

角度を変えて美しい斜面を眺めます。

ダケカンバは葉を落とし白い幹が見えるだけですが、その白いキャンバスに絵の具をポンポンと置いたような楽しいリズムの紅葉です。

更に登っていきます。

振り返って見ます。

キレイだなぁ。

森に入って行きます。

7時49分、ツツジ平を通過します。

尾根から20分ほどでした。

右手にカラマツ、左手にはアカヤシオが点在する広い尾根道を行きます。

ススキが秋らしさを演出してくれています。

袈裟丸山から奥に連なる峰々も見えてきました。

春にお昼を食べた小丸山の可愛いとんがり帽子も見えます。

展望台が見えてきました。

8時5分、展望台に到着です。

登山口から1時間15分でした。

登って、展望を楽しみましょう。

右からターンして、、

袈裟丸山が大きくなってきました。

枝のむこうに見えるのは赤城山です。

こう見るとすぐお隣の山なんだなぁと思います。

2号も登ってきました。

金色に輝くカラマツと次女のツーショット。

グラグラする垂直階段をゆっくり慎重に下ります。

この階段は下りる時の方が怖い。

展望台からはほんの数分で賽の河原に着きます。

今回は塔ノ沢登山口方面へ少し下った所にある避難小屋とトイレを確認しに立ち寄ろうと思っています。

冷えるのでなんとな~くトイレに行きたいような気もしますし、どんな所か今後の参考に見ておきたいのです。

森の中に入り、下って行きます。

前方に何か建物が見えてきました。

ん?あれがトイレ?

だいぶ朽ち果ててる感がありますが、大丈夫なのか?

ひえ~(涙)

傾いてる~!

私がドアノブに触った時は開かなかったので鍵がかかっているのかと思いましたが、次女が立て付けが悪いからじゃない?と言いながらグイッと引っ張ったらドアが開きました。

中を覗いた次女によると、傾いた小屋の中で、和式便器が穴から外れ垂直に立っていたらしいです。

とてもこのトイレを使ってみる勇気はないです。

入ったとたん、便器と共に斜面を転がり落ち、ウ○チなどを頭からかぶるはめになるのは遠慮したい。

という事で、皆さん、袈裟丸山の地図に書いてあるここのトイレマークは抹消願います。

ピーゴロでここを目指してきて、この状況を目にした時のことを想像すると、怖い、怖すぎますよ。

避難小屋の方は比較的新しく、ちゃんと立っていました。

行程は賽の河原から10分程です。

ではホラー感漂うトイレを確認しただけの無駄足となりましたが、気を取り直して元の道に戻ります。

ここの道は落ち葉がいっぱいでした。

賽の河原へ登り返します。

空が晴れてきたかな?

8時36分、再びの賽の河原。

絶妙なバランス!

二つ目の賽の河原を通ります。

次女が小さな石を乗せようとしているので、「あんたそんなことしてもしも崩したら、ばあばあが化けてでるよ!」と脅したら、「ばあばあが化けて出たら、別の意味で怖い。また叱られそうだ。」と言っていました。

なかなか厳しいばあばでしたから(笑)

登山道がアカヤシオに覆い尽くされるようになってきました。

もう葉を落としていましたが、これが赤く色づいている頃に訪れたら、真っ赤な世界になるんでしょうね。

右側に広がるカラマツ林も美しいです。

カラマツは他の広葉樹が落葉した後に黄色くなるので、今回は他の木が裸木になっている分、カラマツの黄葉を見ることができました。

すごくキレイな林だったので、三人で写真を撮りました。

日が高くなってきたのと、岩場の急坂なので、暑くなり一枚脱皮しました。

ここは春に一番アカヤシオがキレイだった斜面です。

あぁ、もう少し早く、ここが真っ赤に染まる頃に来れば良かったと思いました。

なだらかな小ピークを越えて少し下ります。

岩場のある小ピークに向け、登り返し、

再び下ります。

正面に見えるのは袈裟丸山です。

平らな鞍部を通り、

小丸山へ向け、最後の登りに取りつきます。

3つ目のミニ賽の河原です。

平らな尾根道を歩き、

岩場登りも若干あり、

春にはアカヤシオの美しさに圧倒された広めの尾根道を登ります。

真ん中に掘れた本線(正式な登山道)がありますが、少しぬかるんでいたり、岩があったりするので、横に歩きやすい道ができています。

小丸山山頂が見えてきました。

9時46分、小丸山山頂(1676M)に到着しました。

登山口から標高差476M登って来たことになります。

登山口からほぼ3時間、賽の河原から1時間10分でした。

早速春にはウォーリーが立って景色を眺めていた岩の上へ。

小丸山山頂からの展望です。

右からターンして、、

山頂を雲に隠しているのは、男体山。

遠くに見える白くガレた山は日光白根山。

前袈裟丸山から後袈裟丸山。

アップにしてみました。

袈裟丸山から皇海山に続く稜線です。

皇海山の手前にはギザギザした稜線の庚申山も見えます。

レッドシュガーさんなどのブログに登場する怖~い山ですね。

となりの尾根を見ると、平らな笹の山頂部に黄色いカラマツが沢山あって、遠目に見るとすごく素敵です。

なんという山なのか調べたら、小法師岳みたいでした。

地図に登山道は載っていませんので、一般ハイカーは登れないのでしょうか?

春に来たときには風が強かったこともあり、ここでランチにして引き返したのですが、今日は穏やかな日で、まだ時間も早く体力的にも余裕があるので、とりあえず次の鞍部にある避難小屋を見学に行きます。

トイレが無事だったら、トイレにも寄りたいと思っています。

前袈裟丸山と後袈裟丸山を正面に見ながら下って行きました。

少し平らな所に出ましたので、ここが避難小屋の場所かなと思いましたが、もう一度登り返しがありました。

おっ、何か建物が見えてきたぞ!

10時10分、広い鞍部に離れてポツン、ポツンと立つ避難小屋とトイレがある鞍部に到着です。

小丸山から15分でした。

標高差55M程下って来ました。

辺りにはシラカバやダケカンバの木立があり、展望はありません。

ここがタケさん(徒然なる登山放浪記のブロガーさん)が八反張を越えて奥袈裟丸山、法師岳方面に行き遭難しかけた時のブログに登場するキャンプ場なのか~と、現場検証?できて嬉しいです(^-^)

タケさんは帰りは郡界尾根を下られたのでここを利用したのは初日のまだ体力に余裕がある時でしたね。

次女の背丈(164センチ)よりも天井の低い避難小屋です。

扉を開けると中は生暖かいもわっとした空気が漂っていました。

中に2号が入り、外から次女がイタズラで鍵を閉めたら、中から開けて出てこれたらしいです。

私がタケさんのブログの話をして、奥袈裟丸山の辺りでタケさんが道に迷いビバークした話をすると、「そんなことになるのは嫌だね~(涙)ビバークなんてしたくない!」と2号が言っていました。

、、、これは虫の知らせってやつだったのでしょうか?

この後2号があわやビバークの憂き目にあうことになろうとは、誰も想像だにしなかったのでした。

こちらは結構ツギハギだらけですが、ワイヤーで飛ばないように固定されたトイレです。

利用させて頂きました。

トイレットペーパーは持参です。

手を洗いたいけど水道などもちろんありません。

水場はここから5分程下った所にあると地図に書いてありますが、タケさんのブログによると、枯れていたそうな。

なので水筒のお湯で手を洗いました。

ここで立ったままパンを一つ食べ、これから引き返すか、それとも前袈裟丸山まで行くか迷っていました。

この鞍部は展望がないので、少しでも山頂方面に登って、私たちが歩いてきた尾根を眺められる所があるようなら、そこまで行って引き返してもいいなと思っていました。

すると、ソロの男性ハイカーが下って来られたので、この先展望ありますか?と聞くと、「ないね。山頂まで行けばあるけど」とのこと。

山頂まで行くか、ここで引き返すか迷っていることを伝えると、「絶対山頂行った方がいいよ。ここで引き返したら時間余っちゃうよ。自分は下りでここまで30分だったよ。小丸山から山頂まで一時間だからちょっとだよ。」とのこと。

じゃあ前袈裟丸山の山頂に行ってみるか!となりました。


さて、前編としてここいらで投稿しますね。

後半は山頂までの意外に大変な行程と、下りで2号が遭難しかけた話になります。

今回は17キロ以上歩くことになりした。

今までで一番大変な思いをすることになるとは、このときは三人とも知るよしもありませんでした。


続きは後編にて。

【栃木、奥日光】紅葉の中禅寺湖、半月山と中禅寺山、そしてクルージングの旅。2018年10月20日(土)

《登山難易度 4》

半月山展望台からこんにちは。


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。


今回は今年になって何度も訪れている奥日光に紅葉を見る旅に出掛けました。

最近姫も多少早起きができるようになったとかで、出発が4時でも大丈夫とのこと。

楽勝コースだと思っていたのでそのように姫に伝えたところ、山登り初めての姫のお友達も参加することになりました。

今日のメンバーは、ハガレーナ、ゲストのみほchan、姫、私の四人です。

今日のコースは、歌ケ浜→湖畔→半月峠→半月山→半月峠→中禅寺山→阿世潟峠→阿世潟→湖畔→歌ケ浜と歩いて、お昼過ぎにはハイキングを終えて、今度は歩いてきた山や湖畔の紅葉を湖側から眺めるためにクルージング船にも乗ろうと思っています。

お気楽隊初のクルージングも組み込んだ、気持ちが沸き立つようなプランを思いつき、小鼻をピクピクさせながら皆にご披露しましたが、皆の反応が「ふぅん」程度だったので、何だよ!と思ったのはここだけの話ね。


歌ケ浜駐車場に到着したのは、6時55分でした。

往路の車中では、姫の雨女っぷりが話題になり、全国的に好天が見込まれるこの週末、姫のせいで奥日光が荒れるようなことがあったら、二度と山には連れてこないと話しながら、伊勢崎、大間々、足尾と車を走らせました。

しかし夜が明けてくると、空には雲ひとつなく、素晴らしい快晴ではありませんか!

さすがの雨女も全国予報を覆すことはできなかった模様。

男体山に雲がかかっていないじゃないですか!

しかも視界がちょークリア~ときたもんだ。

なんていい日なのでしょう🎵

トイレと支度を終えて、7時21分、歩き始めました。

まずは平らな湖畔の道を歩き、半月山登山口を目指します。

湖畔の紅葉も進んでいて、しっとりと濡れた落ち葉を踏みしめながら、朝の冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んで歩きます。

気温が低くお腹が冷えるのか、何となくトイレを見ると行きたい気分になるので、登山道最後のトイレとなるイタリア大使館公園のトイレをお借りしました。

中は暖房が入っていて暖かく、とても快適なトイレでした。

再び湖畔の道を行きます。

道は湖畔により近くなり、湖の側まで下りていけました。

うわ~、キレイだ~😃

右からターンして写真を撮りました。

日光白根山方面も見えます。

三角ピークは社山。

重なっていて分かりにくいですが、手前は八丁出島です。

水の透明度が高く、青い湖面が清々しい!

千手ケ浜や今日ランチする予定の阿世潟は白い砂浜ですが、ここの湖底には小さな砂利が見えました。

登山口を目指して舗装された道を進みます。

道から見える中禅寺湖と樹木の紅葉がキレイです。

巨木が倒れていて、道を通すために切断された幹がまだ真新しいこんな所もありました。

八丁出島が近くなってきました。

朝日が当たり始め、半分明るくなっています。

八丁出島を見晴らせる絶好のビュースポットに建っている別荘の側を通ります。

こんな素晴らしい所に別荘を持てるなんて、どんなセレブなんでしょう!?

お友達になりたいけど、一生縁がないなぁ、きっと。

車止めゲートが見えてきました。

8時8分、車止めゲートからわずかで半月峠に向かう登山口に到着です。

出発から47分。

トイレに寄ったりもしましたから、まあまあコースタイム通りです。

苔むした落ち葉の雑木林を登って行きます。

高度を上げる度、振り返ると中禅寺湖や八丁出島が紅葉した木々の間に見えるようになってきました。

コケの道から笹の道に変わってきました。

この辺りで上から二頭の鹿が斜面を駆け下りてきて、前を行く家族連れが「あっ!鹿だ!」と叫んだ声に驚いて咄嗟に方向を変え、尾根の向こう側に走り去りました。

速すぎてカメラを構える前に消えていた(涙)

遠くから「キューン」というような鳴き声がしばらく聞こえていました。

かつての峠道らしく、人の手で作られた石垣の跡も見られました。

森が広葉樹から針葉樹に代わり、ジグを切って登る道になります。

約10年前の山女子さんのブログに、笹の中の急登で浅間山の草すべりのようだとあったのですが、そこまで急な感じはしないねと話していました。

するとジグザグ道を横切るように掘れた直登道があることに気がつきました。

ハガレーナが試しに歩いてみたところ、これがずっと続くのであれば大変かもと。

もしかしたら、山女子さんが登られた約10年前にはこの直登道しかなかったのかもしれないね、と話しました。

今はジグザグ道があるので、楽に登れます。

9時9分、登山口から約1時間で半月峠に到着です。

あら、標準タイム通りだわ。

初登山のみほchanもいるので、そんなにガシガシ登ってきた気はしないのですが、、標準タイム、よくわからん(涙)

写真に見える標識の左手から登ってきた形です。

ここで水分補給したり眺めを楽しんだり10分程過ごしました。

中禅寺湖周遊歩道の案内が書かれてありました。

湖畔は全て歩くと20キロ以上の行程になるので、一度に巡ることは私には出来ませんが、分割していつか一周してみたいと思っています。

半月峠から中禅寺湖方面の展望はありませんが、南西方面が見渡せ、足尾の山塊を見ることができました。

稜線に雲がかかっているので、山座同定はできませんでした。

こちらは中禅寺山への道です。

半月山方面の急坂を見てビビっていたハイカーに、半月山から下って来られた男性が

「すぐだよ、15分位!」と言って中禅寺山方面へ凄いスピードで登って行かれました。

「いやあなたなら15分でしょうが、私らだと30分かかりますよ、きっと」と思いながら歩き始めました。

笹の急坂を登ります。

半月峠から展望台までは標高差120M程です。

もしかして、山女子ブログさんが言ってた草すべりっていうのはここの事だったのか?とここで思いました。

確かにミニ草すべりと言った感じです。

登山道が狭くすれ違いが厳しそう。

滑りやす岩場もあったり。

今日一番の心拍数上昇は多分この辺りでした。

振り返って写真を撮ろうとスマホを構えると、心臓がバクバク跳ねているのがよく分かりました。

振り返って見た景色はこちら。

中禅寺湖も少し見えてきました。

中禅寺山の向こうに見える社山の尾根が気持ち良さそう~😃

南南西方面(赤倉山方面?)の紅葉の、なんて可愛らしいの~😃

スマホカメラでは伝わらないのですが、赤や黄色のポツポツが温かそうなこたつ布団の柄みたいで、なんとも可愛いいのです。

アップにしてみました。

こたつ布団紅葉、分かるかしら(涙)

最後は狭いのは相変わらずですが、なだらかで歩きやすい道になります。

笹とシロヤシオの道です。

あと、一息。

人の声が聞こえてきて見上げると、冬枯れしたシロヤシオの間に展望台が見えました。

9時54分、半月山展望台に到着しました。

半月峠から35分でした。

展望台には既に20人近くの人がひしめき合い、後からも次々観光客らしき人々がやって来ます。

第二駐車場から30分で来れる、観光スポットなんですよね。

八丁出島が見えるのは展望台の端っこだけなので、行列して順番待ちしました。

こちらが半月山展望台から見た中禅寺湖ほぼ全景です。

男体山が雲に隠れてしまいましたね~(涙)

お目当ての八丁出島。

紅葉は半ばってところでしょうか?

モコモコした形が面白いですよね。

更にアップにしてみました。

雲の影があちこちに落ちている中で、八丁出島にはスポットライトが当たっているみたいに輝いていました。

長居はできないので、隅の方で遠慮がちに皆で記念撮影です。

予想していたことではありましたが、日頃静かな山歩きばかりしている私たちとしては、展望台のあまりの混雑ぶりにゲンナリしてしまい、半月山から下ってきたハイカーが「山頂は展望ないし、つまんないよ~」と誰かに言っているのを聞きかじり、山頂はいっか!ということになりました。

急な下りに備えて靴紐を締め直し、下山開始です。

歩き始めるとすぐに姫がお腹がすいてきたと言うので、こたつ布団紅葉が目の前に広がる尾根にて、立ったままおにぎりをひとつ食べました。

おにぎりを食べ終わる頃、山頂方面から年配の団体さんがドヤドヤ下って来られました。

これはヤバい、巻き込まれたら当分歩き出せなくなる!と思いましたが、支度が間に合わず、30人程の団体の中程で、隙間ができたところに入らせてもらいました。

大渋滞です。

私たちも結構歩みは遅い方ですが、ペチャクチャおしゃべりしながらのんびり下る60代70代のお年寄りよりは多分早い。

途中私の前を歩いていたおじさまが「先に行っていいよ」と道を譲って下さいました。

そして、前を行くメンバーに「若い人が通りま~す」と叫んでいます。

そこで「すみません。私たちも決して早い方ではないのですが、、」と言い訳しながらおじさま(多分70代)の側を通る時、私の顔をチラッと見て、「若干若いのが通りま~す」と「若い」に「若干」を付け足して言い直していました!

ガーン😱

若干か~い(涙)

パッと見は若く見えたけど、アップで見たら意外とフケてたってぇことなんだな!そうなんだな!

それこそ若干悲しい気持ちになりながら、人としてできている私はそんな顔は微塵も見せず、「若干若いのが行きま~す!」と叫びながら、おじさまおばさまの間を通らせて頂いたのでした。

おばさまの横を通るとき、「若干じゃないよぅ。失礼だねぇ、全く。ごめんね~。」と言って頂いたのが救いです(笑)

10時41分再び半月峠を通過しました。

この写真は振り返ってみたところです。

後から団体さんがやって来るので、止まることなく次の登りに取りつきます。

団体さんのリーダー(先頭を歩いておられた)によると、皆さんは半月峠から湖畔に下る予定だそうです。

それにしても皆さんお元気で何より楽しそうでした(^-^)

私たちはもう少し尾根歩きをします。

中禅寺山まで標高差65M程の登りです。

こんな倒木の下をくぐったり。

結構な直登でした。

樹間から半月山方面が見えます。

そして今、半月山への登りで見えたダケカンバの林の中を歩いているのが分かります。

10時55分、中禅寺山(1655M)に到着です。

半月山山頂には行かなかったので、本日最初のピークってことになりますね。

若い男性ソロハイカーが撮ってくれました。

何人かソロでどんどん歩いて行かれる方がいましたが、皆さん黒檜岳、社山、中禅寺山、半月山と縦走されるのだと思います。

この方もあっという間に姿が見えなくなりましたもの。

平らな湖畔を一周するのにも何回かに分けようかと言っている自分からは想像できない体力を皆さんお持ちで、しかも若い時から山にはまっているなんて、なんて素晴らしいのでしょう!、、と心の中で若いハイカーの背中に拍手を送りました。

では、私たちも下りましょうか。

ここから阿世潟峠まで標高差145Mの下りになります。

それにしても美しい尾根道です。

右手には中禅寺湖を望むことができます。

社山方面も見えてきました。

社山からの尾根筋の紅葉はまた違った趣があります。

社山の稜線はなんて気持ち良さそうなんでしょう。

地図を見ると点線になっていて、「明るい尾根道」とか書いてある一方で「笹がうるさい」とも書いてあります。

ハガレーナが「笹がガサガサしてうるさいのか」って言うので、「いやいや、これは音がうるさいってことではなくて、うっとおしいという意味だと思うよ」と答えたのですが、笹ばかりで迷いやすい道なのかもしれませんね。

でも遠くから見る分にはすごく素敵な所に見えます。

さっき見た尾根がこたつ布団なら、こちらはあったかモコモコ靴下です(私の勝手なイメージ)。

こっちを見てもきれい。

あっちを見てもきれい。

ブナの黄葉が輝いています。

こちらのルートに足を伸ばして良かったです。

半月峠から下ったのでは、ここまでの紅葉は見られなかったですから。

途中崩れた岩場で立木がなく見晴らしが良い場所がありました。

初めは危なそうとビビって来れなかったメンバーに景色がキレイだから来て見た方がいいよと勧めて、皆で眺めました。

前方に見えるのは社山。

足尾方面の眺め。

南西方面のガレた砂地にある紅葉です。

八丁出島を見る角度が変わってきました。

そろそろ阿世潟峠かしら?

その後1410Mピークを通過し(狭いピークでご夫婦らしきハイカーがランチ中だったので写真は撮らず)、下って行くと、、

おっ、おれは上野島(こうずけしま)じゃあないですか。

てぇことはあれが阿世潟なんだな!と思い、その事をメンバーに伝えると、姫が「あー、あのゴミみたいなの?」と来たもんだ。

ゴミ?

ゴミって何よ!?

「だってあんなの遠くから見たらゴミにしか見えないよ」とのこと。

その後何度も私が「上野島、吉良上野介と同じ。上野と書いてこうずけと読むんだよ。中禅寺湖に唯一の島なの」と伝えても、「あ、あのゴミね。唯一の島と言われても何の感慨もない」と言っておった。

あー、そうですか。

あなたに説明した私がバカだった。

姫は私が色々説明しても聞いているんだかいないんだか反応がないので、何度も「聞いてる!?」と聞くと、聞いてるよと答えるのです。

だったら反応しろや!われっ!となる私を神よお許しください。

ま、そういう意味からすると、上野島をゴミ扱いされたとしても、反応があっただけマシとも言えます。

と、下らないことを言い合っている間に、前方に峠らしきものが見えてきました。

12時ちょうど、阿世潟峠(1280M)に到着です。

中禅寺山から1時間5分かかりました。

きれいな景色を見ながらでしたから、幸せな時間でしたが、予想外に長かったですね。

標準タイムだと40分、私の予定だと45分にしてあったので、少しオーバーしてしまいました。

駐車場出発は20分遅れでしたし、ここで20分もオーバーしましたから、遊覧船が厳しくなるかもしれません。

おっ、男体山の雲が切れています。

早く下って男体山を目の前に白い砂浜でランチにしましょう!

初めは今日初めての階段です。

こちらのルートも森が美しい。

途中からサーサーという音がしはじめ、雨が降ってきました。

晴れていますから、お天気雨です。

森の中なので濡れる事もなく快適に歩けました。

中禅寺湖が見えてきました。

12時22分、阿世潟に着きました。

湖岸に下りてランチにします。

こんな景色の中でのランチになります。

白砂の浜と地図に書いてありましたが、千手ケ浜ほど白くはありませんでした。

それでも湖に溢れだすような紅葉の森がなんとも素敵です。

時々モーターボートや遊覧船がやってくる以外はとても静かな湖畔でランチタイムとなりました。

あ、この写真にもゴミ、違った上野島がうっすら写っていましたね。

座ってランチしている時は対岸の男体山に重なって、全く気がつきませんでした(涙)

50分程ゆっくりし、そろそろ歩きはじめます。

地図にも林相が美しいと書いてある通り、見事な紅葉の林です。

途中の湖岸に下りて八丁出島を行きとは反対側から眺めます。

再び紅葉を眺めながら、歩き、

更に八丁出島に近い湖岸に下りてみました。

男体山とのコラボレーション。

こちらは八丁出島の取りつき部分。

倒木多く、多分入れません。

右手を見ると苔むした森になってきました。

この後半月峠登山口という標識があり、「へぇ~、ここからも登れるんだね~」などと言っていると

前方にゲートが見えてきました。

「やだぁ、さっきの登山口は朝私たちが登った所じゃーん、みほさんたら~!」となりました。

というのことで、午後1時41分、ゲートまで戻ってきました。

阿世潟から約30分でした。

八丁出島を観光する白いボートを見ながら、遊覧船間に合うかなぁと話しました。

昨日電話で確認したところ、私たちが回りたいと思っている周遊Aコースは不定期で、運行するかどうかは当日でないとわからない、出発は大体正時だとのこと。

一時間に一本の運航です。

この時1時45分頃。

走って正時(2時)の遊覧船に乗るか!だったら走ろう!となりましたが、ちょっと無理がありそうなので、3時の遊覧船に間に合うよう、ゆっくり歩いて、トイレの後、大使館の庭など散策して行こうと言うことになりました。

美しい紅葉を愛でながら歩き、英国大使館を眺めます。

なんとも清潔でシンプルで素敵な建物ですね。

登山靴で中に入るのは憚られるので、外から眺めるだけにしました。

庭からの眺めも最高です。

駐車場には2時32分に帰り着きました。

3時の遊覧船にちょうどいいんじゃない?などと言いながら靴を履き替えたりして、遊覧船乗り場に行くと、、

あれれれ?

出発は3時20分と書いてあります。

あれ?正時じゃなかったの?

大体正時といえば、55分から10分の間だよねぇ、20分は正時とは言わないよねぇ、などと話しながら、ベンチで温かい飲み物を持ってボーーーっとしていて、ふと、あれ?もしかして、私たち購入したチケットはDコースなんじゃ?と思い係員に聞くと、そうですよ、と。

私たち周遊コースに乗りたかったんですが、と言うと、周遊コースは乗り場がここではないとのこと。

なるほど~👀

そういうことですか。

だから料金も1250円と、ネットで見た1500円より安かったんだ、と気がつきました。

あー、私はいつも詰めが甘い。

でも、ま、いっか。

皆、足が棒のようで、頭が働いてないようです。

40分も待合所でボーーーっとして、ようやくやって来たDコースの船にフラフラしながら乗船しました。

男体山、キレイですね~!

私たちの体力では当分登れそうにないです。

登山道はどこだろうと探してみましたが見つからず。

周遊コースで近くまで行ってみたかった千手ケ浜方面です。

Dコースなので、そちらには近づくことなくUターン。

姫にゴミ扱いされた上野島。

社山。

そして、左手が私たちが下ってきた森です。

八丁出島。

モッコモコ。

船はゆっくりUターンします。

私たちが今日歩いた山並み。

皆で撮った最後の一枚。

寒そうだけど、待合所で休んだので、みんなまだまだ元気そうです(^-^)

英国大使館。

もう窓ガラスが閉められてしまいました。

姫が大使館の中を見学できなくて残念がっていたので、シロヤシオの時期に再訪してはどうだい?とおすすめしておきました。

一時間の船旅を終え、車に乗り込む前に見た男体山です。

面白い形の雲が山頂にかかっていました。

今日一日、堂々たる姿で見守ってくれて、ありがとう。

また来るからね❗と話しかけ、帰路につきました。


やはり奥日光は見所沢山で、素晴らしいです。

楽勝コースのつもりが、阿世潟峠回りにしたので、意外や意外、帰宅してウェアラブルデバイスで確認したところ(またしても途中電池切れで大使館辺りで終わっていますが)歩行距離13キロにもなっていました。初の山登りだったのに、いきなり長い行程になってしまって、みほchan、ごめんよ。

これに懲りずにまた参加してくださいな。

姫はこれで自分は雨女卒業して、晴れ女隊に入隊が決まったなどとグループラインに流していたので、「入隊には厳しい審査がございます」と伝えておきました。

一回晴れたくらいで図々しいったらありゃしない。

もしかしたら、お友達のみほchanが、天下一品の晴れ女だったので、雨女プラマイゼロになった可能性だってあるじゃあないですか。

ということで、晴れ女隊入隊ならず!残念!

上野島をゴミと呼んだ罰です(笑)

私のウェアラブルデバイスのデータです。


歌ケ浜0721~(47分)~ゲート0808~(1時間1分)~半月峠0909(10分)~(35分)~半月山展望台0954(15分)~(32分)~半月峠1041~()~中禅寺山1055~(48分)~ピーク1143~(17分)~阿世潟峠1200~(22分)~阿世潟1222(47分)~(32分)~ゲート1341~(24分)~トイレ1405(5分)~(22分)~歌ケ浜1432

全行程 7時間11分。

(うち歩行時間 5時間41分)

歩数 20000歩。

最高標高差 約460M。

(累積標高差 625M)

費用 一人当たり1950円(ガソリン代1900円、遊覧船1250円)

パーティー 4名(コマクサ探検隊+ゲスト)


最後までご覧頂き、ありがとうございました。