50代からのお気楽山登り

これから山登りを始めようと思う方、ハードな山は無理だけど山歩きを楽しみたいという方に参考にして頂けたらと思います。山行記録と写真、行程図のイラスト、私なりの難易度を載せています。

【栃木、奥日光】あきっこさん・クリさんと一緒に鬼怒沼へ《その1》奥鬼怒林道の紅葉編。2020年10月24日(土)

女夫淵駐車場から、こんにちは!


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊


今回はムラゴンブログで友達になり、何度か一緒に山に出掛けているクリさんとあきっこさんと共に出掛けました。

9月に芳ケ平ヒュッテ一泊旅をした時に、次は鬼怒沼に行きたいよね❗という話になりました。

前々からターボと鬼怒沼に行ってみたいよねと話しつつ、鬼怒沼湿原までは登山口のある女夫淵(めおとぶち)からのピストンコースが全長20㎞にもなるので、お気楽隊の守備範囲を大きく越えていますし、日の入りが早いこの時期には特に難易度が高いと思いなかなか踏み出せないでいました。

しかし、女夫淵から4㎞先にある温泉に泊まれば、私たちお気楽隊でも何とか歩き通せる距離である事が分かり、数十年前に加仁湯に泊まったことがあるというあきっこさんに計画してもらうことになったのです。

あきっこさんが調べてくれたところによると、コロナ禍のこの秋は、国のGOTOキャンペーンが使えるとの事!

これは朗報です😊

いつもよりお安く宿を利用することも可能となり、より一層私たちの背中を押してもらえました。

いざ、鬼怒沼を目指しましょう🎵

計画と宿の予約などを一手に引き受けてくれたあきっこさんに感謝感謝です🙇

ありがとう~⤴️

🔺🔺🔺

(ガイドブックより)

鬼怒沼は栃木県を横切る鬼怒川の源頭部に広がる高層湿原です。

標高は2020Mで、湿原で有名な尾瀬ヶ原より600M以上も高く、40以上の池溏が点在しています。

一帯はモウセンゴケやイワカガミなど高山植物の宝庫です。

かつては秘境とされていましたが、大正時代にここを訪れた植物学者の武田久吉が紹介したことにより、知られるようになったのだそうです。

鬼怒沼山は鬼怒沼の北東に位置していて、三等三角点があります。

鬼怒沼山登山口となる奥鬼怒温泉郷には奥鬼怒四湯と呼ばれる「八丁湯」「加仁湯」「日光澤温泉」「手白澤温泉」の4つの温泉宿があります。

🔺🔺🔺

自宅を夜中の3時に出発し、前泊組のお二人をピックアップして、一路女夫淵を目指しました。

夜明け前のいろは坂に入ります。

正面には雲ひとつない男体山。

明智平では駐車場に入る車の渋滞が起きていました。

ターボに寄ると昨日朝の情報番組で明智平から見た紅葉を取り上げていたらしいですから、その影響でしょうか?

中禅寺湖畔道路になると、ターボがGoogle Mapを見て興奮していました。

「見て、見て!スマホナビも紅葉してる!!」と。

そう、奥日光は紅葉の盛りなのです。

今日辺り、八丁出島の紅葉を見にすごい人が半月山に押し寄せるんでしょうね。

男体山登山口のある二荒山神社の前を通過します。

次々に現れる見事な紅葉です。

奥日光の紅葉は裏切りませんね。

いつか泊まってみたいと話している憧れの金谷ホテル前を通り、

竜頭の滝の上部を通過します。

今朝は既に観光客の姿を多く見かけました。

今日のいろは坂は大渋滞するのでしょうね。

6時15分の戦場ケ原(三本松園地)を走り抜けます。

幻想的な夜明け前の風景です。

湯ノ湖に向かう途中で右に曲がり、光徳牧場方面へ。

アストリアホテルや光徳牧場を通過し、Y字の分岐を右方向へ。

ここからは初めて訪れる場所です。

冬期は閉鎖される林道奥鬼怒線(山王林道)の入り口です。

時刻は6時20分でした。

うわぁ、これは美しい!!

ここから怒涛の紅葉風景が目に飛び込んできました。

この林道は空いているのに、田代山のようなダートでもなく、まぁまぁな広さがあり、行き違いできるスペースも一定間隔にあって、とても走り易いです。

山王峠を越えます。

「湯元光徳線歩道」の看板が。

おおぉ、これはいつも歩きたいと思いつつ後回しにしている切込湖刈込湖を絡めた湯元~光徳牧場の周回ルートではないですか!?

この辺りに三宮帽子山や三百名山の太郎山への登山口があるようです。

走りながらですが、眼下に広がる草原(涸沼)と、向かいの山(於呂倶羅山?)の見事な紅葉を眺めました。

ここを少し下った辺りで車を停め登山の支度をしていたカップルがいたので、「どこに登られるんですか~?」と聞くと「おぐら山へ」と聞こえたのだけど、、。

地図を見てもそんな名前の山はありません。

あ、於呂倶羅山か!

これきっと「おろぐらやま」って読むんですね。

見ると男性はすごいロープを肩に掛けていました。

げっ!なるほど、そういう山なのね😱

後で地図を見ると、林道からうっすらと破線が描かれています。

(付箋の箇所です)

鬼怒川・川俣方面を見渡せるポイントもありました。

夜が明けて、朝日が射し込み始めると、周囲の山々の紅葉が更に美しく輝き始めました。

朝日がスポットライトのように当たると、めっちゃキレイ!!

湯川橋を渡ります。

湯川って、戦場ケ原を流れてるあの湯川と同じ源流なんですかね?

地図を見ると「西沢」と書いてありました。

この林道に入ってから車の中は「すごい、すごい!」「あそこっ!あそこっ!あそこがすごいよ😍」「ターボ、あの紅葉撮っといて!」「はい、はい、はい、はい」とめっちゃ賑やかでした。

マンガにしたなら、私のX-TRAILの天井からいくつもの音符マーク(~🎵)が5つ、ピロロンと出ていたことでしょう😁

お、お、お、何か湖のようなものも見える!!

きっと川俣湖ですね。

この山並みの美しいことと言ったら!!

何てことっ!?😍

車道脇には落ち葉が積もり、タイヤにシャカシャカと落ち葉が当たる心地よい音がしました。

お猿さんがいました!

日光の猿と違って、ここの猿は人に馴れていないようで、すぐに逃げていきました。

7時17分、建物(平家平温泉)があるT字路となり、奥鬼怒林道が終わりました。

この林道を走っている間、ほとんど車と行き違いませんでした。

なので、度々停車しては写真を撮り、あの山はなんだかんだと話しながらやって来たので、林道通過に約1時間掛かりました💦

予定より時間がおしてしまいましたが、怒涛の紅葉に包まれた快適ドライブだったので、あれは脇目もふらず走るのはちょっと無理!😅

突き当たりを右に行くと川俣温泉です。

私たちは左へ~⤴️

鬼怒川に沿って西に向かいます。

この道に出ると突然車の量が増えました!

川俣温泉方面からやって来る車が次々と!

なので、ここからはゆっくり写真を撮りながら走ることは出来ず、、

7時25分、女夫淵無料駐車場に到着です。

駐車場は既にこの車の数!!!

私たちのために用意されていたように、奇跡的に一台のみ停められそうなスペースが!

危ない、危ない💦

危うく「げっ、停められない💦」となるところでした😱

川向こうの紅葉の見事なことと言ったら!!

なんじゃこりゃ~⤴️

少しずつ朝日が当たり、緞帳が開くように錦繍が広がって行きました。

す、素晴らしい!!

これは素晴らしい時にやって来ましたね😉

今年は長雨が続いたりしたので、紅葉はあまりきれいじゃないらしいなどという前評判がありましたが、なんの、なんの、山の底力を舐めては行けません。

これぞ奥日光の実力!

お見逸れしました!🙇

ははーーーっ!完敗でござきます🙇

今日のメンバー、あきっこさん(今回のリーダー)、クリさん、ターボ、ハガレーナ、私の5人で、「最っ高の時に来ちゃったんじゃない!?」「しかもこんな青空!」と、天にも昇る心地で、早朝(でもないか)の奥日光の空気を胸いっぱい吸い込みました😁

さて、これから支度をして、まずは加仁湯を目指します。

当初あきっこさんは加仁湯まで宿の送迎バスを利用することも検討したようですが、そうなると出発が9時半になってしまうので、初めから歩いていく計画を立てたそうです。

ここから加仁湯まで4㎞の道のり。

そこにリュックをデポして、さらに標高を上げ、高層湿原鬼怒沼を目指します。

ストレッチをして出発します!!

ドンピシャの紅葉が素晴らし過ぎて、写真を沢山撮ったので、今回はちょっと長くなります。

5人の写真枚数は1300枚!!😱

なので、ここで《奥鬼怒林道編》としてブログアップしようと思います。

最後までお付き合いください!


いつも応援いただき、ありがとうございます😊

×

非ログインユーザーとして返信する